何も知らないけれど・・・

2011年10月22日(土) 口ずさむのは?


17日月曜日の夜。
「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」のゲストに、
小田和正登場ということで、ちょっとドキドキしながらラジオの用意。
すると、一番最初に聞こえてきた歌は、何と、『雨降りお月さん』。
いや〜、何とも味のある『雨降りお月さん』でした。
小田氏は『ふるさと』を歌っていました。
片や「コドモノクニ」から生まれた童謡。もう一方は、文部省唱歌。
素敵な歌が、もっと素敵に聞こえました。

今年七月、「コドモノクニ名作選 vol.3 夏」が発売されたので購入しました。
この『雨降りお月さん』を生んだ「コドモノクニ」は、解説によると、大正11年に創刊され、昭和19年3月に終刊になるまでの22年間、287冊が刊行された絵雑誌で、
子どもたちの五感を発達させ情操を育むため、真の芸術に触れさせることを理念に、絵画、文学、音楽という芸術の三要素を情操教育の基本において編集され、当時のトップアーティスト達を一挙に集めて作られたとあります。
素晴らしい理念。
これを読んだだけで感動して涙が出てきます。
「コドモノクニ名作選 vol.3 夏」は、各年の6〜8月号に掲載された作品を中心に、音楽を特集してあります。
コドモノクニに発表された童謡は400曲を数えるそうです。
この復刻版に掲載された童謡はその一部ですが、これが?え、これも?と、感慨深いものがありました。
野口雨情、北原白秋、西條八十などの詩人の、優しい叙情的な歌詞 が並んでいます。
年を経ると、口ずさむのは、小さい時歌ったり、歌ってもらったりした、懐かしい唱歌や童謡なのかもしれません。
私は、おばあさんになったら、何を口ずさんでいるのでしょう。
やはり母が歌ってくれた童謡や唱歌でしょうか?
それとも父が歌ってくれた子守唄?セレナーデ?タンゴ?
いえいえ、光ちゃんの歌が口をついて出ていそう。
そうですね〜、光ちゃんの自作曲なら何でしょう?
下弦の月?暁?
そうそう、歌詞が日本語だけの曲、もっと欲しいです。
大好きな「暁」でさえも英語詞が入っていますし。
まあ、私が英語ができるようになればいいことですけど。
・・・無理です・・・。
あっ、「CONTINUE」がありました。
日本語だけの、久保田洋司氏の素晴らしい歌詞。
でも、SHOCKの感動を思いだして、涙が止まらなくなりそうですね。


・・・今日の21日(もう昨日ですね)付の読売の朝刊買えました。
○○ちゃん、知らせて下さってありがとうございました。


2:00



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