山というのは大袈裟だけど 私が正岡子規の 「歌よみに与ふる書」(岩波文庫)を読んで 笑い転げていると 母が短歌入門関連の本を積み上げてきた
むむむ、敵は本気である
一番古いのは昭和30年発行の 井出逸郎著「正岡子規」弘学社で どうしましょうっていうくらい古い本
ついでに出てきたのは 宮沢賢治全集別巻(第二刷)十字屋書店、昭和23年刊
どちらもすっかり茶色に変色した本で 読むとかどうとかという場合ではないようなもの しょうがないので お宝として大切にすることにする
母が持ち出してきた本から 俳句関連のものは外してのこり12冊
こんなに読んでも スカスカの脳みそには何も残らないような気がする
難しげな入門書より 穂村弘のエッセイ集が面白い 「もうおうちにかえりましょう」を読み終わり 「世界音痴」を読んでいるところ
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