母が散歩のときに 足元に気を配ったのにもかかわらず 転んでしまい悔しかったらしい
転んでもただでは起きない決意を込めて 転んでもどんぐりをつかんで起き上がると一首詠んだ
でも その散歩で持ち帰ったのは 小さな松ぼっくりでどんぐりは見つからず 一首詠んだからには なんとしてもどんぐりを拾いたいらしい
どんぐりの拾える場所を知っているけど お天気が悪かったり 帰宅を急いでいたりで なかなか母をどんぐりのところまで案内できないでいた
あんたの本にはさんであった紙さ
うん
どんぐり引換券って書いてある
うっそ〜ん
ほら〜〜〜
.....ドリンク引換券ぢゃん
え゛〜〜〜〜!!
穂村弘氏の「にょっ記」を読むと こんな読み違いが多発するものであろうか....
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