梅子の屋根裏部屋

2013年06月21日(金) 日記:言葉の傷跡

年と共に身体には色々不具合が出て、おまけに心まで打たれ弱くなったような気がする。誰かと話をしていてほんの些細な言葉に、それは会話のながれや勢いで出てきたことだったり、とても一般的なことだけど私にはキツイことだったりするのだけど、そんな言葉にチクッとする。すぐかさぶたができることもあるけれど、なかなか痛みが引かなくて、治ったと思っていてもちょっと深いところに何か残ってしまったような、そんな傷が残ってしまう。

そして自分がいやになるのはここからだ。些細な言葉で私も誰かを傷つけたな…って、イジイジ反省する自分をもてあますのだ。あの時のあの言葉はきっとあの人を傷つけたな…って思うと、誰かと話すのが怖くなる。

自分の心が傷つくのも怖いし、相手の心に傷を残すのも怖い。言葉を発するのが怖くなる。話に夢中になって配慮がなくなってしまうのが怖くなる。そうしたら「おしゃべり」なんてやってられないよね。

みんなどうやって折り合いをつけているのかな。



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