梅子の屋根裏部屋

2014年07月02日(水) 日記:秘密の劣等感

最近、朝日新聞には夏目漱石の「こころ」が連載されている。そして、いろんな人が「漱石が好き」とか、「読み直して感動新た」とか述べていらっしゃるのを見て、こっそり劣等感に沈んでいるのだ。だって、全然おもしろくないんだもん。

この前「こころ」を読んだのは、高校生だったドラ(娘)の読書感想文を書くためだったのだが、主人公も先生も全然好きになれなくて(別に登場人物を好きになる必要もないのだろうけど)、なんだかぐだぐだした人達だと思ったのだった。

たぶん、私には読解力がないんだろうな・・・と、思う。こんなに本が好きなのに、空気や水と同じくらい本は私の生命線だと思っているのに、読解力がないという致命的な欠点。こっそり内緒で溜息をつくのだ。

けど、他にもおもしろい本は無限にあるさ!



↑エンピツ投票ボタン(押しても何も変わりません。)

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


梅子 [MAIL]

My追加