梅子の屋根裏部屋

2014年12月03日(水) 日記:健さんの映画

テレビでさんざん言われてることだけど、ホント昭和が遠くなるわ。最近亡くなる人が、直接お目にかかったことなんてなくても、知ってる人ばかりなのは、私も年をとったってことよね。そんなこんなで「幸せの黄色いハンカチ」を見たのだった。

何度か見たことあるし、きっと途中で見るのやめちゃうだろうな・・・と、なんとなく思っていたのだけど、これがとてもおもしろかったのだ。だって、テレビの中には懐かしい昭和が隅から隅までびっちり詰まっていたのだもの。

出演者がみんな若い!・・・あたりまえだけど、たった30年ちょっと前までの風景は、今のとはずいぶん違って見えた。今ほどピカピカでなくて、なんだかほこりっぽいような、そんな感じなんだけど、あたたかい感じがした。

最後はお約束の涙で終わったけど、それは物語への感動ではなく、無くしてしまった、無くしつつある、昭和への懐かしさだったと思うのだ。

私もファミリアに乗っていたよ。



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