エヴァンゲリオンの最終巻が出た。私の目の黒いうちに最終巻が出るのか?・・・と心配していたので、まぁよかった。で、早速読んだのだけど、13巻が出たのがもうはるか昔で、お昼に食べたモノさえ夜には忘れる今日この頃、頁を開いてもさっぱりわからず、13巻を引っ張り出して最後の方を読んでみるも、全然思い出せず、ままよと最終巻を読んだ。
もっと破壊的な終わり方を(どんな話を考えているのだ?私は)期待していたので、主人公が前を向いて歩いて行くのだ・・・的な終わり方だったので、ちょっと予想をはずしていたのだ。結局は少年の成長物語ってことだよね。
登場する小道具がなかなか複雑で、意味深で、テレビでアニメを見たときは興奮したのだけど、長い年月を経て興奮する元気もなく、感動する力も目減りしてきた私は、とりあえず終わって良かった・・・と、思うのだった。
また最初から読んでみようと思ってるよ。
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