梅子の屋根裏部屋

2016年03月07日(月) 日記:ひょっとして・・・

私のかーちゃんはもうすぐ86歳だが、とても元気で記憶力だって私の上をいくな・・・と、話をしていていつも思う。そしてもう一つ感じるのは自己肯定力の強さだ。彼女の娘・・・私・・・は、見かけはたぶんそこそこな押しの強さなんだが、実はとても小心者ですべてにおいて自信がない。世の中の人達を「すごいなぁ〜」と良きにつけ悪しきにつけ、いつも感心しているばかりだ。

が・・・。この前実家に行ってぐだぐだとおしゃべりに時間を費やしている時、「そういえば○○のネックレスのこと思い出して・・・」と、この”思い出して”というのが肝心なところなのだが、そのネックレスを見せて、数々の思い出話とちょっと自慢話をしたあと、「これは気に入ってるから、まだあげられなわ、死んだら好きにしていいよ」と片付けたのだった。

「別に欲しいって言ってませんけど?」・・・というのはさておき、この『死んだら好きにしていいよ』という台詞、何回聞いたかしら。あれやこれや、娘にやるのが惜しいなら、それはそれでいいけど、見せびらかしてのこの台詞。

ひょっとして・・・惚けたのか?と意地悪く思ったりする。



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