Stand by me,please my friend
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今年三度目の城下公会堂。
実は大学の同級生と会うことになっていたので、この日のライヴは行かないつもりだった。けど、せっかくちょっと近くにいるのに…ということで途中で抜けて城下公会堂へ。 着いたのは開演から20分くらい過ぎていて、ちょうど近藤さんが『アメリカの夢』を唄っていた。何曲目かは分からなかったけど、間に合ったのでよしとすることにした。
3回目の『スーツケースと泥だらけのブーツ』(オフィシャルでやっと確認した)、やっぱり今回の新曲群の中で一番好きだなぁ。本人は「旅のうた」って言ってた。なんとなくそういった情景を唄っている曲が好きなんだろうなぁ。 『センチメンタル・ブルース』は、よく聴くとロマンチックな曲。指きりしたのは君を近くに感じたかったから…みたいな曲。もっとちゃんと歌詞を知りたいな。 この日はカバー少なめ(ギーのセルフカバーのみ)で、ほぼオリジナルを唄っていた。最後に『A New Morning』でコール&レスポンス。が、意外と好感触で良い流れに。
その後は塚本さん、山田さんの流れで。 山田さんのMCにとにかく笑った夜だった。彼は本当に流れを拾うのが上手いな。それまでの2人が話してウケた話題をもれなく拾って自分の笑いに変換してた。歌とMCのギャップがありすぎだけど、それがクセになっちゃうんだな。 このお店はガラス張りになっていて、夜がふけるとカーテンを開けて外が見える。山田さんのステージ中に外で自転車に乗ったおじさんが自転車を止めて「ここはいつも良いライヴをするんだよ〜」と近藤さんに言って去って行ったという話が印象的だった。こんな店が近くにあると良いよね。
5連戦の最終日にも関わらず、お三方それぞれぶれないステージで楽しかった。うん、行って良かったな。 帰りの新幹線はさすがに爆睡だったけど。
カオリ
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