Stand by me,please my friend
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2011年11月13日(日)

糸井重里さんが広島ロフトにやってくると聞いたので様子を見に行ってきた。ほぼ日手帳ユーザーとしてはやっぱり気になるもので。

14時ちょうどに現れた「ほぼにちは!ダライ・ラマです!」と現れた糸井さん。簡単な挨拶と手帳の説明のあと、糸井さんのお話。震災以降、ほぼ日のコンテンツはそれに関するものが多くなっていった。福島のことも。

広島で話したのは、66年前のこの地に起きたできごとと、その後の復興のことだった。原爆のあと、放射能被害で差別を受けたこと。家も無いのに市民が作ったのは100メートル道路だったこと。ここから新しい何かを作り上げていくんだという意志の現れ。市民球団のカープもそう。福島にも同じように立ち上がってくれれば、そして、福島の人たちが助けを求めてきたら受け入れてほしいこと。時折声を詰まらせながら話す糸井さんにみんな拍手をした。

来年の手帳を買って帰宅。

あなたの今年はどんな一年でしたか?


カオリ