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2011年11月17日(木)

20時までがっつり仕事し、ダッシュでフライングキッズへ。

元ソウル・フラワー・ユニオンの河村さんがソロで初来広。一度聴いてみたいと思ってたので、仕事で疲れてても外したくなかった。
ハコに着いたときには既に1人めの徳田さんがライヴをしていて、腰を落ち着けたタイミングでちょうど河村さんとのセッションが始まる。SFUでギターは聴いていたけれど、やっぱり巧いなぁ、というのが最初の印象。前面に出るというよりは、その曲に寄り添った絶妙なメロディを入れて曲を引き立たせる、といった感じ。

2人めに登場したのが河村さん。
曲はまったく知らなかったけど、優しい歌声とギターの音色に癒された。『渚から』という曲が好きになった。
エレピも用意してあって、河村さんピアノも弾けるんだー、と思っていると、なんとソロをはじめてから練習したそう。「リクオみたいにやりたくて」みたいに言いながら演奏したピアノ、ちょっとたどたどしい手つきだったけど良い曲だった。
SFU時代に唯一提供したという『青天井のクラウン』も聴けた。みんなのうたに採用された曲で、ある世代にはトラウマソングとして有名、と紹介しながら唄っていた。確かに頭から離れない曲で、小さい頃聴いたらトラウマになるかも。。

最後に地元のカワムラさん。
河村さんはソロを始めるにあたり、名義をどうしようか思っていたとき、ネットでカワムラさんが存在することを知ったらしく、さらに「そいつが満月の夕を唄っているじゃないか!」と知り、どんな人なのか気になっていたんだ、とのこと。
そのカワムラさん、軽快なMCと絶妙な客席いじりと優しい歌声の人でした。
河村さんも途中でセッション。このときの曲がすごく良かった!!
河村さんのギターが入ることですごく世界観が広がるというか、なんと言えばよくわからないけどすごかった。ギタリストってこういう人のことを言うんですね。

アンコールでは3人で『満月の夕』を。
みんなで合唱して、すごく良い時間を過ごせた。
疲れてささくれてた気持ちがすっと落ち着いた木曜の夜。


カオリ