愛の証し
一 きみに対して/ きれいなこころで/ きれいな詩を書きたい
一 数十年/風のたよりはない 人妻になったきみを/想像できない はじめて出会ったときの/ 中三のきみの容姿が/ わたしのこころのなかに/ ハッキリと/明瞭に/刻まれている
一 届かない/言葉 けれどわたしは/ こころを磨いて/ 日記をかきつづける いつかきみが/ この文章を見つけたとき/ わたしのこころが/真実だと解るように/
一 わたしは/愚直な男かも/しれない しかし/あなたのしてくれた/ 深い思いやりが/忘れられない わたしを/「 」と呼んでくれた その名称は/愛と心配といたわりを/ 含んでいる 愛と心配の中身は/同じだ その名称は/わたしだけのものだ
一 どこかの街のどこかで/きみは暮らしている ただ一度でいい/ きみと/再会を/祈っている/ 願っている/信じている 神様/どうか/ 一人で/ かなしい人生を送った/わたしに/ ただ1つの/奇跡を/ 与えてください
→生きていることの悲哀/文集「さびしきうた」2014・06・13〜 →悩みは人生を充実させる/文集「人生の時」2014・01・15〜 にほんブログ村
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