かたほうだけのパンプス
敦子



 「百年の孤独」を読めなかった理由

ガルシア・マルケスが亡くなってしまった。

娘から「百年の孤独」を借りっぱなしだった。

何度か読むことにトライしたが結局読むことを断念した。

「百年の孤独」という本が難しいとかつまらないだとか、ガルシア・マルケスに疑念があるとかそういうことではなかった。

内容に問題とか壁はない。今ひとつ読みすすめていないのは、脳卒中の身体機能障害者にとって難を要する。

それは、厚みがあって非情に重い。

リハビリを要するレベルの手の者にとって、内容がつまらない面白いとかは問題ではない。

読書という運動行為が出来うることであるかないかだ!


2014年03月19日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加