2005年04月29日(金)...久々の真昼
蒸し暑い部屋に時折、風が音と共に飛び込んでくる。カーテンを透かして薄っすら桃色に染まった光が、部屋を満たしていた。熱の所為なのか自棄に寝苦しくて、ベッドの上を行ったり来たり寝返りを打つ。何処かで震える携帯を探す勇気も出ずに、渇いた喉を潤すことさえ面倒でただ転がっていた。
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