2006年06月10日(土)...夜行バス

 広告塔の群れを抜けてからもう、何時間もずっと変わり映えの無い景色をただ眺めて居る。対向車のヘッドライトに時折浮かび上がる視界は、達成感と仄暗い諦めに満ちていて、車内に眼を移すとフィルムを剥がしたばかりに思えたマーブルチョコが、その中身を半分に減らしていた。

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