2012年05月02日(水)...躊躇う
此の、簡素な白い部屋に居ると、時折押し込めていた感情が澎湃して、何もかも解らなくなる。 物心付いてから培ったもの総てを放棄した其の重さが、呪う様に囁く、如何して、が耳にこびり付いて離れない。四六時中責め立てる其の言葉が、徐々に振り切った筈の日々を美化して、睡眠を冒していた。
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