2013年03月05日(火)...季節
陽射しが温かさを含んで、アスファルトに零れている。其の、少しの暖かさを敏感に捉えた若さは、ミニスカートの裾をひらひらと素肌の太腿に擦っていた。 若いな、と思うと同時に、酷く眩しい。未だ寒い、其れは、不活性から来る何か空々しい生き様を嘲笑っている気さえ、した。
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