待ちぼうけ日記。

2014年07月10日(木) ピットブル起用で宣伝としては成功。

こないだ私が「いいな〜」と書いた
ブラジルW杯の公式テーマソング。

好きなのは「ole ole ola・・・」というサビ(?)の部分。
陽気なサンバのリズムにのりつつも
コードはどちらかと言えばマイナー。
この感じが「ブラジルっぽいわ」と
私は喜んでいたけど・・・

曲が発表されたときは
ブラジル国内では非難が殺到したらしい。
(日本人には概ね好評だったようだけど。)

作詞・作曲・歌のほとんどが
(ピットブルとかジェニファー・ロペスとか)
ブラジル人以外によるもの。
歌詞のほとんどが英語とスペイン語。
ブラジルが開催国なのに何これ!?
って感じかな。

そして、
ミュージックビデオには
コルコバードの丘のキリスト像とか
ビーチサンダルでボールを蹴る子どもとか
サンバの賑わいとか、
あまりにもステレオタイプな映像が使われていて、
(日本なら、フジヤマ・ゲイシャガール・桜?)
こんなの今のブラジルのイメージじゃない!
って感じだったんだろうな。


ここで、なんか既視感(デジャビュ)が・・・。

そうそう、
2020年のオリンピック開催地決定に向けての
日本のプレゼンテーションだ。

全部見てたわけじゃないけど・・・
絶対に典型的日本人顔じゃない▲川クリステルが
ミョーな手振りで「お・も・て・な・し」
とやっていたあれ。
あんなの日本じゃない!
と思った。

ビーサンでボールを蹴る子どもと
お・も・て・な・し。
どっちも
国内の人から見たらヘンで、
外国の人から見たらその国らしく見える。

国内の人から見たら違和感ありすぎでも、
主に外国の人にアピールするためのものだから
外国の人が「あの国らしいな〜、いいな〜」と思ったら
宣伝としては成功と言える。
言葉も、外国の人に分かってもらうために
英語やスペイン語を使う必要がある。
ということなんだろう。

と、頭では理解していても、
手を合わせてお辞儀をするというのだけは
どうにも気持ち悪いわ・・・。
そして私がブラジル人だったら、
「この曲やだー」と思っていたかも・・・。



“おっさん”が“オレ様”に負けました。
今回の大会はPK戦が多いな・・・。
あとは3位決定戦で
“マルセロくん”対“おっさん”の戦い。
と、決勝。
ああもうほんとにあと少しで
W杯が終わってしまう・・・( p_q)



今日もあの人はいなかった。

ほんとにもう。
一体どうなってるんだか・・・。


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