待ちぼうけ日記。

2014年10月06日(月) 詰めなければ。

台風の影響で、
私がいつも乗る各停が
間引きされていた・・・がーん。

どうせこんな日は
あの人にも会えないと思うし。
あ、でも銀行に寄らなければ。
だからあんまりのんびりしていられない。
そうだ。
逆向きの電車に乗って隣の快速停車駅まで行って
そこから快速に乗ろう。
(↑ほんとはやっちゃダメだけど。)

あの人は早めに家を出たのかな。
ま、最近はいつも早いみたいだけど。
と思っていたのに
つい反射的にホームを見てしまった。

あ。いた。

私が乗ったドアの
一つ後ろのドアの位置。

ちょっと遠いかな。
と思ったら、
あの人がこっちに近づいて来た。

私とあの人の間には
誰も持っていないつり革が3個(3人分のスペース)。

ほかの人が乗って来たら
見えなくなってしまう。

何とかあの人のほうに詰めなければ。

と思っていたら、
ちょっと混んで来たので
「奥に詰めなきゃ」って感じで
一歩あの人のほうへ。

私とあの人の間には
誰も持っていないつり革が2個(2人分のスペース)。

何とかもうちょっと詰めたい。

と思っていたら、
あの人が私のほうに一歩詰めた。
ラッキー。

私とあの人の間には
誰も持っていないつり革が1個(1人分のスペース)!

このスペースも何とか詰めてしまいたい。

そうだ。かばんを持ち替えよう。
左手に持っていたかばんを右手に持ち替えて、
左手であの人の隣のつり革に持ち替える。

やった。隣だ。

嬉しい嬉しい。
何か月ぶり?

でも近すぎて見えない・・・。
ま、いいか。
ふふふ。

しばらくすると、
私の前の席が空いてしまった。
座るしかないな。
せっかく隣に立ってたのに。

座ったら、
前だったらあの人のほうを見れたのに。
何ならじっと見たりもできたのに。
最近は、
そういう度胸がない・・・。
自分(の容姿)に自信がなくなってきたというか・・・。
もう若くないもんね。
と思ってしまう。

明日は仕事が休みなので美容院に行く予定。
つまり、白髪も黒髪も伸び放題。
余計に見られたくない。

なんてことは気にしなくていいんだけど。
どうせあの人は私のことを特に気にかけていないだろうから。


そんな感じなのに。
今日は一日オトメな気分だった。

会社のトイレで鏡を見たら、
いつもより少しキレイな私が映っていた。
白髪も映っていたけど、
それでも前日比140%ぐらいキレイに見えた。
すごいチカラだ。

明日は休むので会えないけど。
あさっては会えるかな。
いや、もしかして、
今日会えたのは台風のせいだったのかも?
明日からは今まで通り
もっと早い電車に乗るのかもしれない。

ということで。
明日せっかく美容院に行っても、
あさっての私の「キレイ」は
前々日比71%?ぐらいまで
ダウンしてるかもね・・・。


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さらさ [MAIL]

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