SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
夜はお呼ばれしてるから、夕ご飯は作らなくても良い。 こういう風に、空いた時間を与えられると戸惑うなー。 そんなわけで、久々に連続書き込みなどしてみる訳だけど。 っていうか、メイドがいると好きなこと出来ない。実は、メイドを雇って何が嫌かって、こういう風にメイドにいらぬ気を使うこと。人が働いているところで、お昼寝したりゲームしたりテレビ見たりって、何か落ち着いて出来ない。ああ、気遣いの日本人雇用主。 かろうじて、ネットはパソコンに向かうという姿勢が何となく働いているチックなので。ええ、単なる気休めですわ……(嘆息)。 もうちょっと信頼関係が出来れば、ドラゴンとお散歩出かけて、留守の間に働いてもらうことも出来るし、そもそもこっちも気を抜いてくつろげるんだけどねー。 早く上手に人を使える有閑マダムになりたいわー(←だいぶ違う)。
ドライマークの衣類は、自分でドライマークOKの洗剤で洗濯するか、日本に帰国時に持って帰ってまとめてクリーニングで出す。ずっと、そうしてきた。季節の変わり目には、毎日じゃぶじゃぶするのである。 が。 ドラゴンを抱え、ちょっと気持ちにゆとりがなく。 砂っぽい日にお出かけしたとき、見事オフホワイトのコートの襟に砂の輪ができてしまったのを見つけたとき、さくらさんはふと思ってしまった。 クリーニングに、出しちゃおうかな……。 そして、ご丁寧に相方が思いっきり背中を押してくれた。 私の留守中、スーツやシャツを近所のしょぼいスーパーにあるクリーニング店に出していた相方。そこで平気じゃない? っとあっさり。 確かに、スーツもシャツも問題なく仕上がってくる。 出そうとしてるのは、コットンのスプリングコートだし、素材も形も難しい訳じゃないし。スーツが出来るなら、大丈夫かな? と思って、そこに出した。 で。 仕上がってきたコートは、一見なんの問題もなかった。そう、一見。 ちょっと襟元のアイロン掛けの位置がずれているけど、キレイになったし、まあいっか、とクリーニング屋のハンガーから、コート用のハンガーにうつそうとしたまさにその時。ずっと使っていなくて、仕舞いっぱなしになっていて、存在すら忘れかけていたコートのベルトがするりと出てきた。 コートと同じ素材のベルト。 何故、色が違うのや?? そういうわけで、オフホワイトのコートは、真っ白いコートになって帰ってきた。 真っ白のコートって、ワイシャツみたいで何か安っぽい……(涙)。
やっぱり、さくらさんは好き。馬鹿げたことを真剣にするところが。 (もちろん、車のレビューも楽しいけど) 今日の放送は、冬季オリンピックにちなんだ特別番組。 自動車を使って、オリンピックゲームをしよう! というもの。 SUVを使ったバイアスロンも、ジャガーを使ったスピードスケートも(スピードはちっとも出てなかったけど)、スズキスイフトを使ったアイスホッケー(正確には雪上ホッケー)もそれなりに興味深かったけど、なんと言っても一番は。 ローバーミニのスキージャンプ リレハンメルのジャンプ台を、飛んだのですよ。ルーフがユニオンジャックの真っ赤なローバーミニが。 ロケットエンジン(?)を積んだり、スキーを履かせたり、ジャンプ台にタイヤの幅に溝を掘ったりしたけどね。 映像に加工をしなくても、本体に加工をすればミニはジャンプできます! しかし、どうしてそんなこと思いつくのだろう! 楽しすぎ!
一大決心ですわよ、奥様。 まあ、この国ではメイドを雇うことはステイタスでもなんでもないんだけどさ。 地元人は住み込みで複数人雇うのが「普通」だし。日本人の皆様も、通いで週に1〜2回来てもらうのが平均。 でも、さくらさんはお気楽暇人だから、家事がどうしても追いつかないなんてことはない。そりゃ、メイドがいれば楽かも知れないけど、別にそこまでする必要ないと思っていた。 っていうか、今でもそう思っている。通いで雇うと決めた後でもね。 ドラゴンが来てから、今までのようにはいかないのは確かだけれども、でも、それでも「どーしても必要!」というほどでは無いもの。 じゃあ、何で雇うかというと。 ドラゴンを預けて出席しなければならない行事が、最低年に3回は予想される。その時、ドラゴンが慣れた人に預けられるようにって、そのためだけに雇う訳。 たったの3回の行事がお休みできれば、話は簡単なんだけど。別に仕事でも、義務でもないし。でもさすがに、3回ぶっちは難しいよなぁ。1回ならまだしも……。私だけでなくみんなそうやって参加しているわけだし、私が休んだら他の人に迷惑がかかるし。さすがに、さくらさんもそれは心苦しい。 そんなこんなで、今までメイドが来る方が面倒くさくて(地の国でもそれで雇わなかった)、自分で何でもやっていたさくらさん。とうとう、「まだむ」になる時がやって来ちゃった模様。 願わくは、良いメイドさんでありますように。 (外れメイドだと、お金払ってストレスもらうようなものだからね……)
まあ、ここでさくらさんが言うテレビとは、BBC WORLD と JSTV のこと。このBBCとJSTVは同じサテライト会社が配信してるみたいなんだけど、どうして、いっつもここばっかり映らなくなるんだろう……(涙)。 さて今回は、それに加えて、フラットの大元の衛星受信機の方もやられたらしく、うちでは受信機を通さず地上波のチャンネルで登録していた番組もほとんど映らなくなった。 で、そのうち直すだろう、と思っていたけど、まだ直らないよ……。 途中、3日くらいBBCとJSTVは復活したけど、またダメになったし。 ここのところ、天気の悪い日が続いていて、風も強いし雨も降るから修理してないんだろうか。 まあ、インド配信のBBCは映るけど(内容は1番組とCMを除いて同じ)。テロップが滲むので、できればヨーロッパ配信の方がいいなあ。 しかし、何度も繰り返すって。根本的な解決は図れないのか、うちフラットの管理会社は。
なんで、今頃になって騒ぎ出してるんだろう、と思わないでもないが。 ええ、当油の国からも消えましたよ、デニッシュバター。 でも、これが米国の新聞だったら、米国製品ボイコットにはならないんだろうなぁ、と思ったり。そんなことしたら、この国から食べるものの半分以上は消えちゃうもんね。大好きなマクドーナルドに行けなくなっちゃうもんね。あ、あと、あのデカイアメ車も消えることになるのか。それも、有り得ないなぁ。 さて、そういう抗議行動はわからなくもないが、大使館や領事館に火をつけるのはまずいでしょ。そういう、暴力的な抗議行動とかやるから、いっそうモスリムのイメージが悪くなる。EUの代表部の屋根に覆面して銃を掲げて登ってたら、誰も平和をイメージしないのにな。 今回の漫画は、言論の自由の範囲内ではなかったと思う。 言論の自由が、公序良俗に反しないという前提であれば、モスリムを含んだ公には良しとされなかったわけだから。(ただ、宗教が風刺されることは悪いことだとは思わない。表現が行き過ぎだったというだけで) でもね、抗議行動も暴力的になったり、破壊活動になれば、それも是とはされない。 しかし、シリアってば。 相変わらず、レバノンに影響力大なことで。 ちらっと、レバノンのデンマーク大が襲われたのはシリアのせいかなー、と考えたけど、まさか本当にホントでそうだとは思わなかったよ。
そんなにいっぱいいっぱいで生活しているわけではないけれども、毎日のお仕事をこなして、気がつくと1日が終わってるという。計画的に自分の時間なんて作れないわけで、そんな時間が出来れば儲け物、という次第。 取りあえず、忘れないウチに最近読んだ読書記録など。ちなみに、読書は餌付けしながらちまちま進めるのが日課。 法月綸太郎『生首に聞け』 宮部みゆき『幻色江戸ごよみ』
AOISAKURA
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