SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
ネタバレになるのは嫌なので、多くは語りませんが。 物語な小説。冷静。現実離れしている話なのに、きちんと今に繋がっている感じ。 登場人物がしっかりと立っているのに、でもそれはあくまでも物語りのための登場人物というのもイイ。良い意味で、登場人物に作者の余計な思い入れがないと言うのか。 書き込んでいるけど無駄のない文章とか。 ああ、こんな冷徹な作者になりたいかも。 (人間ないものに憧れるのです。by感情人間さくら) ええと、実は。 村上龍って、さくらの好きな作家の1人だったりします。 隠しているつもりもなかったけど、明言した記憶もないなぁ。 っていうか、荷造りしようよ、おねーさん……。
撤収命令。 えー。 まだこの国来てからUK一回しか行ってないのにぃ? と、思わなくもないが、考えてみれば世紀も変わる前から海の外をうろうろしているのでもういい加減潮時。油の国も、あと1年くらいいるってのはどうって事ない気もするけど。まあ、うちのドラゴンは寒冷地仕様っぽいので、50℃の夏になる前に日本に帰れることはよいことだ。今でも外出先で熱地獄のような車に乗せられて鳴き叫んでいるから。かわいそう。 帰るのは6月と7月の狭間の予定。 W杯の日本戦には間に合わないじゃん!(涙)。 準決勝くらいまで残ってくれれば、日本で見られるのに。テレビを一番先に買いに行けば(笑)。 そんなわけで、油の国生活もカウントダウン突入。 段ボールを出すのは、シロクマがミッションから帰ってきてからにしよう(←面倒くさい。引越嫌い。でもパッキングは私の仕事)。 それから。 帰りのフライトは絶対ヒースロー経由でヨロシク頼もう。
と言うわけで、ドラゴンと二人きりの一週間再び。 ご飯作らなくて良いから楽なんだけど、最近、夜のドラゴンの寝付きが悪いからなー。ちと、私だけというのは困っちゃうかも。いくらシロクマくんが寝かしつけの役には立たないとは言え、やはり手が少ないというのはキビシイ。 しかし、どーしてドラゴンは寝るときに泣くのだろう。 眠いんだったら、そのまま寝たらいいのに。眠るのが怖いのだという説を聞いたんだけど、だったらいつから眠るのが幸せになるのかな。 眠るのが至福のさくらさんとしては、早いとここの幸せを味あわせてやりたいのだが。 今も今とて泣かれて、早う寝んかい! って感じだったけど。 でも、ドラゴンの寝姿はカワイイから許すvvv
今更書くのもなんだけど、まあ、一応。 読了: 『ダ・ヴィンチ コード』 ダン・ブラウン 『となり町戦争』 三崎亜記 『耳ラッパ』 レオノーラ・キャリントン 他にもノンフィクションとかを含めて、色々読んだのだけど。書名を覚えているのはこれだけ。なんか、ハードカバーの、話題作を読んだような、読まないような……(←をい)。
そして、本日のお茶の時間。お菓子のかごの4つの中から、今日はスコーンをチョイス。トレイに載せて、リビングに向かおうとしたら、ピンポンが鳴って予定より30分も早くメイドが来た。メイドがいる時にお茶はしたくないのだけど、しかたない。家に入れて、メイドと入れ替わりで台所を後にする。 メイドが帰って、ドラゴンのお食事時。 お菓子のかごの上に乗せられていたドラゴンのお食事エプロンを手にとって、はたと気付く。 かごの中には、スコーンとチョコマフィンが一個ずつしかない! もちろん、シロクマは出かけたまま。 ドラゴンはさすがにチョコマフィンは食べられない。 ……だから嫌だったんだよ。メイドを雇うのは(涙)。 多分ね、彼女に悪気はないのよ。 お腹が空いたから、80円のチョコマフィンをひとつ頂戴しただけ。 マダムがお茶してたから、自分も食べたくなっちゃっただけ。 日本人みたいに、厳格に、雇い主の物は勝手に食べちゃ駄目、なんて思わないもんね、そうだもんね。 でも、一言断ってくれたって良いじゃないか。 今までも、そりゃキスチョコ一個とか消えてたし、使ってない匂いのきついハンドクリームの匂いが漂ってきたりしてたけどさ。それは、まだまだかわいいよ。さくらさんも余裕があったよ。 だけどさすがに、あれだけ大きいマフィンを、しかも2つのうち1つを無断で取られると、ね……。いくら80円でもね……。 やっぱ、手癖が悪いかと思うと、ちょっとどんより。 しかも現場を押さえたわけではなく、状況証拠なので、注意するにも出来ないってのが、ね。 今まで結構信頼して目を離していたけど、ちょっと監視モードに戻すしかないか。 あああ、がっくり。
車載の温度計で、外気温が40℃を超えた。 朝晩もあんまり気温が下がらなくなったし。 去年も、こんな時期からこんなに暑かったっけ?? ドラゴンの用意だけで面倒で、延ばし延ばしにしてきたさくらさんのプール開きも先日何とか無事終了(何が無事かって? そりゃ、竜卵持ちになる前の水着が着られるかどうか! ですよ)。 プールの水はもちろんぬるま湯状態。水から出ている上半身が(ドラゴンと一緒なので浅いプール)、熱風にさらされて暑い。 日光の下にとめてる車のボディなんて、やけどしそうだし。 何もしないで立っているだけで、じりじり体力奪われるし。 そんな感じで。 油の国は、すっかりフライパン。
イギリスものとはちょっと違って、ややお菓子よりな風味だったけど、やわらかくておいしい。85点。 ちなみに、昨日のおやつは同じくスーパーメイドのマフィン。一個80円也。 こちらもふわふわでおいしかった。90点。 今まで、ばら売りしてなかったから買わなかったんだけど。 こんなにおいしいんだったら、6個入りでも買ったかも(さすがに味の分からない時に6個買いはね……)。 しかし、スコーン30円て。ちょっと驚きの安さだわ。 隣の隣のスタバに行ったら、同じようなのが500円なのにね。 でも、どこか素敵なカフェでお茶したいわ。 そう、れっつ気分転換! あいにーどありらっくすたいむ! そのためには、お茶するのに1000円超えても、が、がまんする……。
献血前の血圧測定でなんとか100を超えたものの、献血しているうちにどんどん血圧が低下、200mlを取りきる前に全然血が出てこなくなってしまって、看護婦さんに「……もう出ないと思うから、やめても良い?」と言われた経験を持つ。 さて。 最近は朝、ドラゴンに起こされる。 起こされても、そこは低血圧、完全に目が覚めるまでの所要時間はご想像の通り。 ベッドの中でドラゴンと戯れつつ、徐々に起きるのだが。 今朝の7時頃、先日ミッションから帰ってきたシロクマが、騒ぎ出したドラゴンと「まだ眠いのよー」と半分寝ながら遊んでいると。 「起きなさい」 ……誰がやねん。しかも、何故に命令形!? でも、聞き逃してやろう。朝のさくらさんには、そんなことに構っている余裕はない。 そうしたら、再び。 「ドラゴン起きてるんだから、起きなさい」 二度言うか! 低血圧は、ぷっちり切れた。 「どうせ今日一日ドラゴンと一緒やねん、朝くらいゆっくりさせて!」(←意味不明。もちろん、その後も寝る) どーも、最近のシロクマはいちいちうるさい。 ドラゴンの世話で大変なのは、こっちだってのに。 低血圧にとって、朝は5分だって貴重なの! それが足りなかったら、一日中眠いんだから。 ……ったく、何年経ったらわかるようになることやら。
今までは私のベッドの上に転がして遊ばせておけば良かったが、あっという間に前進してツイラクしたので、それ以来同じ部屋にいて目が離れていなくても手が放れるときは床に座らせるようになった。さらに座った状態からうつぶせになるのも瞬く間にマスターし、現在は勝手気ままに家中を匍匐前進。動いていって、疲れてどうにもならなくなる、もしくは自分の思っていた目的地と違うと、泣いて呼ぶ。 勝手に動き回ってくれるおかげで、こっちの手を放れたと言えなくはないのだが。 床をからぶきしている状態なので、あっというまにお腹が埃だらけになるのが、なんだかな。
AOISAKURA
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