SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
でも、細かい細かいことが、次から次へとまあ、良く出てきて続くもので。 この一週間、ドラゴン一号の送り迎えの前後に園で用事が無いことはない。 しかも、ドラゴン二号の機嫌が先週からよろしくなく、すぐにぎゃんぎゃん泣くんだもん。 正直、もうヤダーって全部放り投げてどっか行きたい気がする……。 ドライブ行きたいなー。山か高原。好きな歌を大きな声で歌いながら。 もちろん、1人で!
次の日から、ドラゴン2号、微熱が出たり下がったり高熱になったり下がったりで、その間に1号も突発的に熱出したりで、まーてんやわんやだったよ。 現実を前に、悩みなんて吹っ飛ぶというか、悩んでる暇なんてないというか。 おかげで、ちょっと距離を置いて考えることが出来たかな。 手に入れたくても、入れられないもんもある。 でも、それが本当に手に入れられないかなんて、実は今の段階だって分からない。 人生、まだまだ長いんだもの、まあ前向きにねって感じ。 ……だいたい、さくらさんは悩んだ後はそこに着地するんだけどね、いつも(笑)
ずうっとずうっと前、もう学生の頃から、憧れやまぬ対象があって。 いいないいなと思いつつ、学生時代にどう頑張っても手に入らぬ状況を悟って諦めたわけで。 ところが。 ひょんな事から、それと全く同じのではないけど、まあなんとなく似た感じのが、手に入ってしまったの。 でもねー、やっぱり学生時代に憧れたのだから、嬉しい反面とっても手遅れ感もあって。全く同じじゃないのもあって、まあ、複雑といえば複雑。 神様はどーしていまさらこんな機会をくれたのかとも思うよ。 いや、嬉しいよ。素直に。でも、似たのでも手にしてしまえば、あーやっぱりあの時本物が欲しかったな、と。そういう切ない思いも抱いてしまうのよ。 ……完全に諦めきれていたかといえばそうではなくて、心の底にずっと引っかかっていたことだから、今の状況だって想像以上にハッピーなのに。 でも、思わずその上を望んでしまうわたしは欲張りでずるっこなのだなぁと痛感するよ。 神様は、優しくて意地悪。 でも、ありがとうって言いたい、かな……。
AOISAKURA
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