(標高1,252メートル、大山ハイキング。とはいえ、かなりハードで 雨も降ったりして景色もイマイチだったので)
「季節が悪かったな。また紅葉の秋に来ようか。」
(ブルブルブル。)←否定。
(私が起きる用の目覚まし時計の電子音が響いた後)
「コーッコッコッコ、コーッコッコッコ・・・ムニャムニャ。」
「にわとりっ!?」
(朝ようやく起きてきた夫が発した第一声。)
「パム。」
「パンを食べるのですね。」
(海へ行くのに、夫にも『浮き輪』を買おうかと聞くと、 いらないと言うので)
「浮き輪なしで溺れるなよ。」
「浮き輪してて溺れるなよ。」
(会社で、何か提案して改善効果があると報奨金が得られる制度で、 今度私が五千円もらえるかもと言ったら、 夫が一万円もらったことがあると言うので)
「え。いつ?聞いてないよ!何に使ったの。」
「(しまった!という顔で)・・・貯金した。」
(朝市に行き、一緒に撮った写メを見て)
「うわっ。私ブサイク!それに対してYouは・・・。くそう。 ちょっと顔立ちが良いからって、いい気になるなよ。」
「(ブサイクなのは)仕方ないよな。」
(奥田英朗の『マドンナ』という短編小説。部下の女性を好きになって しまった上司が、舞い上がって告白しちゃいそうな場面で)
「オレ電車の中で読んでて、ドキドキしちゃって苦しくて 仕方なかったよ。思わず『やめろー』って叫びたくなった。」
「それは感情移入し過ぎです。」
2007年06月18日(月) |
せめて30分、いや3分 |
(朝、夫を起こしに行ったところ)
「う〜ん、あと3時間・・・ムニャムニャ。」
「それは長すぎだろ。」
(日曜の午後。)
「筋肉痛になってきた。今日の午前中のヨガのせいかな。こんな早く 体が痛くなるとは、私もまだまだ若いね。」
「それは、金曜の夜に行ったヨガのせいじゃないかな。」
2007年06月16日(土) |
ハイビジョン、クリアビジョン |
(家電ショップで大型TVを見ていて。ちょうど時代劇を放映中。)
「あ、かつらの線が見える。付けヒゲもバレバレ・・・」
「なんか見えすぎるのも興ざめだな。 ウチのTVのちっちゃい画面でいいかって思えるよ。」
「Youが帰ってくるちょっと前まで、家のすぐ側で 猫がすごい声でケンカしてるのが聞こえてたよ。」
「ああ。オレが仲裁した。」
(約、年に一度の衝動。)
「パーマかけたら、ピグモンになった。」
「怪獣っ!?」
(明け方、夫がうるさかったと言うと)
「どんなふうに?」
「まず、歯ぎしりでしょ。大きな声で奇声を 発してたでしょ。それから何かしゃべって クスクス笑ってたでしょ。 そんで最後に『麦茶』って言ってた。」
(夏の旅行の計画を立てていて)
「さて次のうち、どこに泊まりましょう。リゾートホテル、 普通のホテル、民宿・・・って、もうYouの頭の中には 『リゾートホテル』しかないんだろ。」
「うんっ。」
(夫が定時で速攻帰ってきて、ディナー?をあつらえ)
「誕生日おめでとう!」
「わー!嬉しい!Youに当日に祝ってもらうのは 結婚5年目にして初めだよ。何より、Youが定時で 帰ってきてくれたのが一番嬉しいなー。」
「この新しく買ったシャツは、糸がほつれてるのが味だそうだ。」
「そのうち、(糸がほつれて)消えていくかもね。」
(我が家は、リモコンも利かず、ビデオ機能も壊れている 16インチのテレビデオ1台でしのいでいる。)
「(もう限界だから)テレビが欲しい。2台買おう。1台は今買って、 もう1台は、地デジ対応になったら、また買うことにしよう。」
「あのう、すでに店で売られているのは ほぼ地デジ対応のテレビばかりなんだけど・・・。」
「お店でオレが試着してて、店員さんに『胸板厚いですねー。 胸板厚くて、ウエストが細い。』って言われた時、 『この人ゲイです。』みたいなジェスチャーしただろ。」
「見えてた?」
(駅ビルのくじ引き。チャンスは一回だけ。 他に客はおらず、私が意気揚々と臨んだ結果)
「参加賞のティッシュ・・・なんか恥ずかしい。」
「このティッシュに救われることがあるかもしれんぞ。」
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