2004年07月27日(火)_
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ランス6連覇
今年も熱い3週間が終わった。2004年のツール・ド・フランスが幕を閉じた。大方の予想通りではあるが、ランス・アームストロングが前人未踏のツール6連覇を達成し、歴史に深く名を刻んだ。
ランスのツール6連覇に話題をさらわれているが、ヴィランクの7度目の山岳賞もすごい。これまた前人未踏の偉業だ。ただ、35歳の彼は引退をほのめかす発言をしているので、残念だが来年はヴィランクが山を走るのを見れないかもしれない。
ツール開催期間中、毎日ツール関係のWebページを複数チェックして回り、レポートや写真、公式ページの短い動画などを見て、流れを追っていた。ツールは日々の楽しみになっていた。
ランスやUSポスタルが例年通りの強さを発揮している中、ライバル達が次々と脱落していった。今年のツールは悪天候が続き、落車がたくさん発生した。注目選手が日々姿を消していくのは、見ている側としても辛かった。
今回のツールは、ベテランの注目選手が脱落していく中で、若手の活躍が光っていた。カンツェラーラやポッツァート、ボクレ、ボーネン、etc…。選手の世代交代を感じさせてくれた。彼らのこれからの成長と活躍に期待したい。
今回も、フジのツール前半戦ダイジェスト版をしっかり録画した。録画しながら、夜な夜な放送を見てしまった。やはり映像で見ると迫力があってすごくおもしろい。総集編は8月1日に放映なので、こちらも忘れずに録画したいと思う。
ツールの映像を見ていると、無性に走りたくなってくる。そして、峠でアタックしたくなってくる。もちろん、ツールに出場する選手のような人間離れした走りはできないが、サイクリストの血が騒ぎ、体が熱くなってくる。
日本ではあまり注目されない自転車競技だが、一人でも多くの人にその素晴らしさを知ってもらいたいものだ。競技でなくても、サイクリング、フィットネスとしてでも、自転車がもっと日本で認知され、普及し、誰もが安全に、快適に自転車で走れるような、住みやすい国になってもらいたい。そう、ヨーロッパのように。
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