「Library L」雑記帳
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2007年02月22日(木) |
サイトのトップページが文字化けしてる模様です |
う〜む、これってウチのPCが悪いのか、ページそのものが悪いのかよく分からないんですが、 今「Library L」のトップページを開いてみたら、ものの見事に文字化けしてました。 もし皆様も同様でしたら、お手数ですが「表示」を「日本語(自動選択)」に変えてみてください。 ロリポップのFTPにもつながらないし、困った困った。はあ。
→結局、トップページは差し替えました。ホント、何だったのかしら。もしやウィルス?
別冊宝島の「音楽誌が書かないJ-POP批評」は、今月はラルク特集なんですね。 1300円かあ・・・本屋さんで実物を見てみて、面白そうだったら買おうかな。 あのテの雑誌って、結構ガセが多い(というか、よく知りもしない輩がデタラメを書くと言った方がいいかも/笑) 気もしますが、エッセイのネタが転がってないとも限りませんのでね、意外と購入を迷いそうな気も。 以前あの雑誌で、各アーティストの「裏ベスト曲を挙げるなら」みたいな特集をやった時、 なぜかラルクだけは、曲じゃなくてけんちゃんの名前が挙がってたんですよねえ(笑) 仔細は忘れてしまいましたが(その号は持ってないですし)、 「けんちゃんのクリーンのギターの音色が潔くて凄くいい」みたいな感じだったと思う。 とりあえず週末にでも本屋さんに行ってみます。
2007年02月21日(水) |
ラルクのニューシングルの情報が! |
今日はラルクのホールツアーの先行結果の発表日だったんですね。 私は試験の真っ最中なので(しつこいようですが、択一は受かると信じてます/笑)、 当然申し込んではいないんですが・・・何となく秋頃にドーム辺りでやるんじゃないかと踏んでます。 8月か9月なら一応論文試験と口述試験の合間なので、半日くらいなら何とかなるんですが。 ディープなファンからライトファンに退いたとはいえ、やっぱり年に一度くらいはライブに行きたい。 どんなに豆粒でもいいから生でけんちゃんを見たいし、あのギターの音が聴きたい(最近はコーラスも楽しみ♪) 今にうちにいっぱい勉強して択一&論文の地獄のような日程を何とか乗り切りますので、 追加公演、何とかお願いします。神様、仏様、けん大明神様〜! (余談ですが、水城的にけんちゃんは「明神様」なのです。前世は神社に関係あったそうなので当たらずとも遠からず?)
そういえば、ラルクの次のシングルはNHK-BSのアニメのオープニングテーマなんですね。 復活シングルがリーダー曲っていうのは、まあ、ある意味お約束といったところでしょうか。 今月の「ワッツイン」でも自ら「タイアップ主義」を明言してましたし、 タイアップ用の書き下ろしなら、ぜひぜひリーダー曲を選んであげたらいいと思う。 これはリーダーの数々のインタからの推測ですが、「タイアップ主義」に限らずリーダーの思想の根底には、 自らを取り巻く世界(というかその世界を形成する人間)に対する圧倒的な不信感があるんだと思います。 自分を正当に評価しようとしない世界に対して、「この世界は間違ってる!!」と不毛なまでに叫び続けてる。 この世に絶対的に正しいものとか絶対的に間違ってるものとか一切ないんですけどね、 リーダーはそれを認められないくて、自分の正しさを世界に向かって訴え続けてるんだと思う。 それはもう幼少期からずっと築かれてきた根深いもので(けんちゃんの存在もちょっとは関係あるような)、 リーダーの自我構造と人格構造に由来する構造的なものなので、今さらどうしようもないとは思うんですが。 ハタから見てるととても辛い。リーダーファンの方はどう思ってるのかな、と時々考えます。 もちろん考えたからってどうなるものでもないんですが・・・リーダーにもいつか心の平安が訪れることを祈りつつ。
ではでは。また。
2007年02月17日(土) |
「Speed」と時間論 〜「Speed」覚書〜 |
ええと、すみません。 HTMLを打ったり背景画像を探したりするヒマがないので、とりあえずココにアップさせていただきます。 大した内容でもないですが、楽しんでいただければ幸いです。
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「Speed」と時間論
ええと、いきなり抽象的なところから始まってしまってすみません。 しかもこれ「覚書」なので、ある意味思いつくままにいろいろと書き散らしてしまいますが、ご容赦あれ。 ちなみに、この「『Speed』ken究」なるエッセイ集は、以前「L-Note」としてやってたことを、この際完全にけんちゃんに特化して、 しかもそれを「Speed」(曲もPVも写真集のポエムも全部含め)に引っ掛けて展開してみようじゃないか、という試みでして。 今は全く書く時間が取れないので、本格的な始動は11月以降(一応今年の司法試験に合格することが前提/笑)となりますが、 その前に、私の頭の中にある思考の断片を、「覚書」という形で残しておきたいな、と。 で、その第一弾(と言いつつ第二弾以降があるか否かは今の時点では未定ですが)がこの「時間論」。 「時間論」というと大袈裟かも知れませんが、要はけんちゃんの「時間」に対する感覚とでもいいでしょうか、 それがちょっと独特なんじゃないかと、常々思ってまして・・・ それはたとえば、自らを「微分積分の人」と評したり、「メメント」(記憶が10分しか保たない男を描いた映画)と表現してみたり、 あるいは、「生きることって暇つぶしみたいに感じることがある」なんてことを言ったりする辺りにも垣間見えますが、 それが、今回の「Speed」の歌詞やPVや写真集のポエム(けんちゃん的にはあれは「ポエム」らしい)等にも現れてるような。 詳しい話は後日ちゃんとしたエッセイとして書きますので、今回はサワリの部分をちらっとご披露。
「光陰矢の如し」という言葉に代表されるように、いわゆる「時間の矢」を観念する、 つまり、時間を直線的に捉え、たった一本の時間軸が過去・現在・未来と伸びてるような「時間」感覚が 現代日本に生きる私たちの間ではごく一般的だと思うんですが。 実はこういう時間の捉え方は極めて歴史的なもので、古代世界では総じて、 時間は循環的なもの、周期的なもの、もしくは円環的なものだと想定されていたのだそうです。 これは別にどっちが正しいとか間違ってるとかそういう話ではないんですが(要は物の見方の問題ですから)、 ただ仮に時間が直線的なものだとすると、当然「始期」と「終期」が存在しなければならず・・・・・・ 人の一生なら「誕生」と「死」で説明できますけど、これが時間となるとなかなか説明が難しい。 逆に言えば、本来直線的時間という観念は、時間に「始期」と「終期」があることを前提とする宗教、つまり、 「天地創造」と「世界の終末」を観念するユダヤ=キリスト教、イスラム教といった文化圏に特有のものだったわけです。 これらの宗教においては、唯一回の創造と終末の間に張り渡された直線的時間というものが観念され、 だからこそ終末の審判により永遠の生命にあずかるという救済観が唱えられたわけで、そう考えると、 直線的時間というのは極めて宗教色の強い、ごく限られた文化圏でのみ整合性を持つものだといえるでしょう。 となると、そういう文化圏にない人々(たとえば無宗教の日本人とか)にとっては、 わざわざ直線的時間を観念する必要があまりない(現に日本語には英語と違って「時制」がないですしね)わけで、 むしろ日常感覚に合っている円環的時間(これは朝晩のくり返しや四季の巡りなどを想起していただければ)の方に 親近感を持つ人間がいてもおかしくない。 そう、以前「聖と俗のパラドックス」で書いたように、 「セックス=やらしい」という感覚が本来キリスト教圏特有のもので、近代以前の日本人にはなかった価値観であるのと同様、 直線的時間もまたキリスト教その他の「終末思想」に根ざした歴史的な時間感覚である以上、 その「舶来モノ」の時間感覚を自己内在化しきれず、一風変わった時間感覚を持つに至ることも十分ありうるのでは・・・・・・? とまあ、こんな風に考えるとですね、けんちゃんのあの不思議な時間感覚を紐解く手がかりになるんじゃないかと。 実際、「Speed」の歌詞でも、「哀しみ」や「安らぎ」といった感情の動きを春夏秋冬の四季の巡りになぞらえて表現してますしね。 で、もう一つ面白いと思ったのが、あのPV。 あの中で少年が時計の針を逆に回す、つまり時間を巻き戻すということをやってますが、 あれは実は時間が直線的でなければできないことだとされています。 この辺の話は、ホーキング博士の「時間順序保護仮説」を自分なりに把握してから改めて論じたいと思いますが。
(注:「ホーキング博士」と聞いてピンと来た方はかなりの「けんマニア」ではないかしら/笑 「ぷっすま」のクイズで相対性理論について訊かれたけんちゃんが、「アインシュタイン」ではなく「ホーキング博士」と答えてたんです。 その場では「誰それ」と笑われてましたが、相対性理論をかじってる人間ならホーキング博士の名が出てくる方がむしろ自然なのでは?)
で、あのPVに出てくる西洋人の老人ですが、黒装束に黒の丸帽子と言えばユダヤ教を信仰するユダヤ人の象徴、 さらに、亀を手にした黒装束の女性はペルシャ人っぽいですが、ペルシャと言えば、 ユダヤ教やイスラム教の終末思想の原型と言われるゾロアスター教発祥の地であったりするわけです。 ゾロアスター教は日本では「拝火教」とも呼ばれ、火を「聖」「善」の象徴として何よりも尊ぶ宗教であり、 PVの中で「火」が象徴的に使われている(けんちゃんが木片を燃やすシーンや砂丘を火が連続的に渡っていくシーンなど)のも 何となくゾロアスター教を彷彿とさせるなあと思ったり思わなかったり。 (ちなみに中国ではゾロアスター教を祆(ケン)教と呼ぶんですが・・・これはさすがに関係ないかな?/笑) で、これら終末思想を持つ宗教にありがちなのが、この世を善と悪の対立として捉える二元論、 (この辺の話は、「構造主義的ラルク論」の中で簡単に触れてます) となると、あの白いドレスの金髪の少女と、黒を基調とした服装のけんちゃんの関係も、何となくそれっぽいような。 そうすると、「Speed」は実は時間論を裏テーマにしてるのかも・・・・・・なんて考えて、妙にドキドキしちゃったりするわけです(笑) 何たって相手はあの「複雑系」の代表選手みたいなけんちゃんですからね、いやあ、興味は尽きません。 ちなみにあのPVは、けんちゃんが監督さんにイメージを伝えて、それを監督さんの世界観で表現したものらしいので、 「Speed」の歌詞や写真集と合わせて見ると、さらにいろいろ面白いことが見えてきそうです。 この辺をうまく辻褄を合わせてまとめると結構面白いモノが書けそうなので・・・・・・ あとは本編をお楽しみに、ということで、どうかひとつ。
う〜ん、どうにも中途半端で申し訳ない。 最近小説の方ばかり書いてたので(や、司法試験の論文の方がずっと多いですが/笑)、どうもエッセイの勘が取り戻せなくて。 でもそれぞれ面白さがあるので、時間ができたらどちらも万遍なく取り組めたらと思います。
ではでは、また。最後までお読みいただきまして、有難うございました! (多謝)
私はもともと眩暈とか起こす人間ではないんですが(日記などで書いてるのはもちろん比喩です/笑) 午前中いっぱい一心不乱にちゃぶ台で勉強してて(多分3時間近くはぶっ続けでやってたと思う)、 そろそろお昼でも食べようかな〜と立ち上がった瞬間、ぐらりと来ました。 なんかこう視界が変な具合に回りましてね、次の瞬間足から崩れ落ちてました。 これは眩暈というより貧血かしら。いや、いずれにしろびっくりしました。 あれですかね、いいトシして無理すんなっちゅう、体からの警告ですかね。 でもな〜、無理しないと試験受からないしな〜、何たって去年の合格率1.8パーセントですし。 まあ、あと9ヶ月の辛抱なので、何とか壊れずに最後まで頑張って欲しいものです。
今日はラルクの「クロニクル〜0〜」の発売日でしたっけ? とりあえず今は買う予定ないですが・・・試験が一段落したら欲しい気はする。 三枚同時ベストの付録でついてきたDVDは、当然3枚に分かれてるので見づらいですしね。 お化粧時代のけんちゃんはいつ見ても笑っちゃうんですが、 ビビカラとライズのけんちゃんは、初期PVの中では最強だと勝手に思ってます。 夏の憂鬱もね、まあ別の意味で最強ですけど(笑)、 特にビビカラのけんちゃんのあの純粋無垢を絵に描いたような風情がたまりません。 なんでしょう、この歪んだ人間の社会で20年以上も生きてきてなお、 生まれたての赤ちゃん並に無垢な雰囲気を持ってるっていうのが、ある種感動的でしたね。 小説「叙情詩」でけんちゃんを紅茶王子という設定にしたのも、このビビカラPVが原点といっていいかも知れません。 あれで、その気になればフェロモン出しまくりの「歩く○○」になっちゃうっていうのが、これまた凄いですが。 その両極端に振れきったところがこの上なく好きなので・・・まだまだけんちゃん熱が続きそうです。
さて、そろそろ勉強に戻ります。 今週はかなりハイペースで勉強してきてるので、この週末こそは頑張ってサイトを更新したいと思います。
ではでは、また。
2007年02月09日(金) |
司法試験の願書を提出してきました |
今日は司法試験の願書の受付開始日でした。 願書の提出は郵送でもできますし、電子受付なんてもんも最近できるようになったんですが、 典型的アナログ人間の水城は、日比谷(霞ヶ関かも)にある法務省まで提出にいってきました。 なんかこう、儀式っていうんですかね、これをやらないと始まらないみたいなところがあって、 毎年せっせと法務省まで足を運んでいる次第。 択一試験については、関東地区は4つほど会場があるんですが、 去年当たってしまった明治大学は、試験中に近くを右翼の街宣車が通るという魔の会場。 なので、今年は明治大学だけは絶対避けたい!ってことで、初日の朝に行ってきました。 狙うは慶応大学。家から電車一本で行けますし。 神様、仏様、ken様(?)、頼むよ〜〜!!
何でも2007ツアーの先行受付開始も今日からだったようで(←すでに他人事) で、ルシエルのサーバーが落ちまくってるとか。 う〜ん、ファンの皆様もスタッフの方々もお疲れ様です。 あの日程じゃどう考えても行けないわけですが(択一が落ちれば行けますけど、なんて不吉なことは言いっこなし/笑) 楽しみはいずれあるであろうアルバムリリース後のレコ発ツアーに取っておくことにします。 そうそう、今月の音人、思わず天嘉の記事につられて買ってしまいました。 ギタークリニック中のけんちゃんの何とも優しい笑顔に癒されたくて・・・ けんちゃんのああゆう顔に弱いのですよ。 で、いろいろ思うところ(というか思い出したこと)もあったのですが、それはまたの機会に。 実は今日受けるはずだった論文模試を明日の午前中に振り替えて受けることにしてしまったので、 これからもうひとふん張り勉強を頑張らないといけないのです(今は一応食休み中)。 そんなわけで明日は更新作業が難しそうです。できれば日曜日に何とか時間を取りたいんですが・・・ 本音を言うと「Speed覚書」じゃなくて「As if」の方を書きたくてうずうずしてます。 昔っから情緒不安定になればなるほど小説を書きたくなるクセがあって(一種の現実逃避かも?)、 それが出ているのかも知れません。う〜ん、困ったもんです。 まあ、気の向くまま書ける方を書きますってことで。
ではでは、また。
2007年02月03日(土) |
生きることは暇つぶし by けんちゃん |
今年は金曜日ごとに論文模試があるので、土曜日の午前中は一応「ノー勉強時間帯」に決めてます。 (一日まるまるノー勉強デーにできないのが、切羽詰った受験生のつらいところ/泣) で、久々にけんちゃんの各種雑誌インタを読み返しつつ、けんちゃんのことをいろいろ考えてました。 そのう、こういう書き方が適切かどうか分かりませんが、 けんちゃんのあの不思議な感性を少しでも理解できたら、世界のいろんなことが見えるような気がもの凄くしています。 「象は、人間が知りえないような世界生成の秘密を知っている。 もし人間が象の頭の中身を知りえたなら、おそらく世界は一変するだろう」 という感じの文章をどこかで読んだ記憶があるんですが、 私にとってはけんちゃんこそが、この「象」の匹敵する存在なんですよね。 実は今書いてる小説「As if in a dream」でも、何とかそういうニュアンスが出せたらなと思ってます。 特に、タイトルの「生きることは暇つぶし」という言葉は、 けんちゃんの頭の中を理解する重要なキーワードなんじゃないかと勝手に思ってます。 できれば小説の中で何とかこの辺りのことに触れたいと思ってるんですが、 どのタイミングで書けばいいのか、その判断が結構難しくて、まだ決めかねてるのが現状です。 あの小説、もちろんパラレル世界のお話として書いてますが、 登場メンバーの基本的な性格についてはできるだけはずさないように書いてるつもりです。 強いていえば、ハイドだけは既にずれてる気がしないでもないですが、 まあ、もう一人のハイドがまだ登場してませんのでね、もう少し長い目で見ていただけると。 多分、最後まで読んでいただければ(最終回がいつになるのか見当もつきませんが/笑)、 それなりに納得していただけるんじゃないかしら。いや、納得していただけるように頑張ります。
ではでは。来週こそは「Speed覚書」のアップ、頑張ります!
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