Doritoの日記
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今日で遂に教職の試験が終了しました。疲れた。
夜から友達の当たらしバンドのライブを見に行く事になっていたので、夜まで仙台で暇をつぶすことにしました。とりあえずラーメン国技場でラーメンを食い、漫画喫茶でEメールをしてジョジョ(第一部)を読み、仕上げに映画「アイランド」を見ました。久しぶりに一日中仙台を満喫しました。
その後友達のライブを見に行って「バンドしてえー」と思いました。
そろそろ始動します。いろんなこと。
久しぶりにMTRをいじっていたら、昔作った曲が出てきました。ずっと前にひとりでドラムもベースも歌も全部取ったやつです。今聞くと、あの頃思っていたよりもちょっと良く聞こえたような気がしました。面白いなあ、と。まあ全然完成度は低いし歌もヘタクソだし英語の歌詞もなんか妙なのですが、その頃いいなあと思っていた音楽を思い出して懐かしくなりました。Qeens of the Stone AgesやWeezer、Nirvanaのような感じでした。ギターの音も今自分が理想としているものとは違います。
自分が作った曲は聞くときの心境によって良く聞こえたり悪く聞こえたりします。どうしても主体的になってしまうので、曲は誰かに聞いてもらわないと駄目なのかもしれません。
気がついたら教員採用試験まで10日を切ってました。。やべえ。
最近バンドがやりたくてうずうずしています。でも今の状況じゃ無理です。さすがに教員採用試験の後に始めようかと思います。曲が出来てます。これまでにないくらい出来てます。先走り感があります。今いけそうなのが8曲くらい。やっと英語で抵抗なく歌詞が書けるようになってきたかもしれません。まあ全部あの娘のことを歌った歌ですが。。。
ホワイトストライプスみたいな青白いちょっとスロー系ブルースチックなロックが1曲。イメージはポップなピクシーズ+ジャパニーズパンクの風メジャー系が1曲。昔やってたバンドの曲の再アレンジが1曲。ジミヘンのクランチ+グランジ・訳分からないオーバードーズ系が1曲。レッドツェッペリンのThank Youのパクリバラード系1曲。なんとなくエセガレージハイヴスリフ系が1曲。そしてまだ歌詞はないがThe President of United States of Americaの一曲から発展させたコードリフ系が1曲。2コードの繰り返しからから発展するちょっとグランジっぽいのが1曲。没になりそうなのが2曲。オーストラリアでぼちぼちギターを作っていたやつに極を載せている感じです。でも帰ってきてから作った全く新しい曲もあります。3ピース、もしくは2ピースで行こうと思います。メンバーは全く未定です。バンド名も未定です。
てか曲作ってる場合じゃないんです、本当は。。しかし暑い。
音楽を聞きながら勉強するとたいてい効率は悪くなるらしいですが、かまいません。クソ暑い部屋でひとり、無音状態の中で黙々と教育心理とかの暗記をひたすらやっていると、多分5分で気が狂うでしょう。ということで最近バックグラウンドで聞く音楽を勝手に列挙して自己満足したいと思います。
・Garden State Original Soundtrack これはかなり聞きました。Colin Hayの『I just don's think I'll ever get over you』は泣きそうになりました。いい曲ばっかりです。
・Lost in Translation Soundtrack Kevin Sields万歳です。はっぴいえんどの『風を集めて』も聞けます。全体として冷たい音の壁に包まれるような感じで、夏に効くかもしれません。
・はっぴいえんど-風街ろまん 言わずと知れた名盤です。73年作品なのに全然いいです。オレンジレンジの1億万倍いいです。
・Kinks-Ultimet Collection しょっぱな『You Really Got me』でノックアウト。『Everybody's Gonna Be Happy』でとどめを刺されます。Kinksの音楽性の広さも感じさせる2枚組み、44曲収録でボリューム満点です。
・Air-Moon Safari 面白いサウンドだと思います。宇宙にちょっこりトリップさせてくれます。『Sexy Boy』のギターが入る瞬間が好きです。
・Beck-She Change 最近聞き返したのですが、これが良かった!空気感がたまりません。
・吉田拓郎-元気です 最近クロマティ高校の主題歌が吉田拓郎で、その曲が好きになってアルバムを買ってみました。親父の青春を追体験するようで好きです。馬の唄は笑えます。特にラストのあのディレイのフェードアウトが馬の駆ける様子を連想させます。
・Beatles-Rubber Soul これまでRevolverが一番好きなアルバムでしたが、今はこれが一番好きです。『In My Life』が聞きたくて買ったのですが、他の曲もすごく良かった。アルバムとしての完成度がとても高く、まとまっていると思います。
・Bob Dylan-The Best やっぱりこの人はすごいと思います。『Like a Roling Stone』や『Watch Tower』が特に好きです。
・Nico-Chelsea Girl 実はあんまり歌がうまくないんじゃないか、と一瞬思いましたがやはり雰囲気があります。カリスマ性ってやつでしょうか。
・King Crimson-The In the Court of the Crimson King 古いプログレっていいかも、と思いました。昔同じバンドのLizerdというアルバムを聞いたのですが、イマイチぴんと来ませんでした。このアルバムは数段いいです。やっぱり1曲目の『21st Century Schizoid Man』がいいです。あの怪しいでもどこかポップなギター+ホーンのリフとあの声。あとはドラムプレイがやっぱ凄い・・・The Dream Theaterとかより好きです。
・Primal Scream-Evil Heat ブックオフで500円で購入。お買い得でした。MDでは持っていたもののやはりCDが欲しくて。ダンスとロックの融合が見事です。打ち込みサウンドなのに、全くダンスダンスしていないというか、とにかくカッコいいです。
・The Rockinbirds 大御所っぽいなーと思ってずっと前に安かったのでジャケ買いしたものを引っ張り出して久しぶりに聞いてみました。安心して聞けるカントリーです。ライナーによるとニルヴァーナと一緒にレディングフェスティヴァルに出たこともあるらしいです。ライナーの筆者はそのフェスでニルヴァーナを見ないでロッキンバーズを見たと書いています。僕だったら迷わずニルヴァーナに行きます。
・The White Stripes-Get Bhind Me Satan 正直The Elephantのほうが好きですが・・・このアルバムも乙な感じで好きです。ドアベルはインパクトあります。実験的なサウンドだと思います。2ピースでライブはどうなるんだろうという懸念は残りますが、バックグラウンドミュージックとしてはThe Elephantよりいいと思います。なんせThe Elephantなんか聞いたら勉強に集中できません。
・Simon and Garfunkel-The Best 『The Only Boy from New York』だけ好きといっても過言ではありません。実は『コンドルは飛んでゆく』とか『The Sound of Silence』とか、あんまり好きじゃないんです。。
・The Zombies-The Best 60年代シリーズ。ハーモニーがとてもきれいです。英国の古きよき時代(?)の香りを堪能できます。
・Jeff Buckley-Grace 「天使の歌声」と名高いジェフ・バックレイの数少ないアルバムの一つ。友達の話によると若くして溺死したそうだ。聞いていると心が浄化される感じがする。『ハレルヤ』のギターサウンドとバックレイの声がものすごくきれいです。かなりロックっぽい局もあってカッコいいです。初めて聞いたときほんのちょっとレディオヘッドを彷彿とさせました。
・Queens of the Stone Age-Lullabies to Paralyze 近作も変態ギター炸裂です。前回に比べてわずかに軽くなったか?という印象がありますが、聞き込むうちに段々とQOTSAの世界に引き込まれていきます。ジャケットの裏に書いてある豚の絵が好きです。Animal Farmを思い出させる絵です。
今日はこの辺までにしておきます。キリがないです。てかこんなことしてる場合じゃないって言ってるのに・・・駄目人間決定。
集中力って大切だと思います。でも僕にはそれがありません。今一番必要なときなのですが・・・
教員採用試験まであと10日とちょっと。。
とりあえず勉強することにしました。あと1ヶ月死ぬ気でやります。
オーストラリアからこの地元の小さな港町に帰ってきて早1週間が過ぎようとしています。こっちに帰ってきてからしたことと言えば、地元の友達に会ったり、オーストラリアで会った友達にメールをしたりと、人とのつながりを求めることでした。一通り仲の良い友達との再会を果たした後に、なぜかいいようのない孤独感が降りかかってきました。教員採用試験の勉強をしなければならないのですが、ここ2日は家で何もせずにぼーっと過ごしていました。本当に、何もしないで、誰にも会わないで寂しい時間だけが過ぎていきました。この虚無感は一体何なのか・・・僕以外はみんな忙しいみたいです。取り残されている感があります。
この一年は人生を変える一年だったと言っても過言ではありません。いろいろな経験をしました。欝になったり、飲んで記憶を失ったり、旅をしたり、恋をしたり。勉強以外にも様々な経験をしました。ほんとうにみんなありがとう!
しかしながら、オーストラリアでの失恋がまだ尾を引いているようです。この年になってずっと前に味わった気持ちとと同じような気持ちを味わっています。やっぱり人間はこういうことに関しては成長しないものなのかもしれません。僕は失恋すると無気力になってしまいます。防衛機制の昇華は発動しません。ただただ無気力になってしまいます。音楽を聞きながらぐだぐだとあの娘のことを考ることしかできません。こんな自分に吐き気がします。
地元はほとんど変わっていませんでした。でもこの街は本当に寂れています。誰もいません。会うことが出来たり電話で話したりした友達は就職したり、留年したり、生き辛さを感じていたりと、みんなあまり幸せな状況にいるとはいえないみたいです。そういう時期なのかもしれません。5年後にはみんなどうなっているんでしょう?
あの娘のことはどうしようもないことは分かっているんですけどね。もっとスパッと割り切る強さが欲しいです。 Garden Stateのサントラを聞きながら毎日あの娘のことを考えています。"I just don't think I'll ever get ove you..." はぁ。。泣きそうになります。泣かないけど。
Dorito
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