自力で丸まることができず、横向きで小さく呼吸をしながらうっすらと目を開けてあえいでいます。
ささみが踏んづけたりすると嫌がって逃げるのですが、足を前後に動かして移動することもとても難儀そうで、気がついたときはそーっと移動してあげています。
夕べ「明日起きたらもう旅立っているかもしれない」と思いながらベッドに横になり、しばらく涙が止まりませんでした。
今日家に私が帰るまで がんばってくれているか もうわかりません。
--------------- よる。
いままで買ったこともないのに駅の前の花屋で小さなブーケを買って帰り、家のドアをあけてリビングに駆け寄りました。 つくねはささみの座っている隣で冷たくなっていました。
つくね、つくねと叫びながらそっと持ち上げ、がりがりになってしまった体をきれいに洗いました。 そのときオットからメールが来たので「早く帰ってきて」と送ったら察したらしく、すぐに帰ってきてくれました。
移動タイプのペット火葬サービスを使うつもりでいたのですが、詐欺もあるというので二人で相談して、とある場所に埋めることにしました。
なるべく深く掘って、ささみの匂いのついた藁を敷き、つくねを横たえて口のそばにおやつをおいて。 体に直接土がついたらかわいそうなのでティッシュを重ねてお花で囲んであげました。 このために買ったかのようなブーケになってしまいました・・・。
土をかぶせるのも かぶせた土をかためるのも オットがやってくれました。
私たちとの9年間で、楽しいとか安心とかそういう時間をあげられたかな。 わからないけれどつくねのこと、大事にしてきたつもりだよ。
今までありがとう つくねのぶんも、ささみとぽんずとのこれからの時間を大切にするからね。
ほんとに さよなら ありがと
chick me
つくね、頑張って生きています。
昨日仕事もそこそこに家に帰って私は小屋の前で泣き崩れていました。
とうとう真っ赤な血を少し吐いて、藁を赤く染めたつくねがゆっくりゆっくりと呼吸しながら生きている姿は心臓を鷲づかみにされるような痛みを感じさせます。 私の胸が痛いだけならいくらでも構わない。
だから、せめてつくねの痛みだけはひどくなりませんように。
オットが帰ってきたとたん私は やっぱり病院に連れて行くべきじゃないか ぽんずが来てから愛情を注ぎきれていなくて彼らにさびしい思いをさせたんじゃないか と泣きながら言いました。
金曜の状態で病院に連れて行っても何もしてもらえなかったと解っているけど いまささみから離すのはいいことではないと思っているけど 言葉にせずにはい入られませんでした。
もう頑張らなくていいよ。 という言葉はつくねに失礼かもしれないけれど、もしちょっとでも痛いとか苦しいとかが酷くなるようなら いっそ もう頑張るのはやめて。 そう祈って願って泣いて。泣いてもどうにもならないのに。
30をいくつも過ぎた大人が手のひらに乗るような小さな生き物の命に心を乱されるというのは、生き物を育てたことのない人には幼い行為のように思われるかもしれません。
だけど、これが生き物を飼うということの最期の責任なのだと痛感しています。
むかし実家でインコを飼っていました。 最初はつがい2羽だったのが子供が5羽産まれ。3羽は脱走してしまいましたが一番早く死んでしまった子も10年以上生きていました。 最期に死んでしまった子は14年頑張りました。 天気のいい日はギチギチとご機嫌な鳴き声でひなたぼっこを楽しんでました。 だんだん止まり木に止まらず床に下りている時間が長くなり。 えさや水を取る量が減っていき、ある日静かに横たわっていました。
小動物というのはそうやって命を終えるものという印象が強かったので、今のつくねの姿は、母の最期をいやでも思い出させるほどそっくりです。 少しずつ、ゆっくりと目の力がなくなっていく姿というのは本当に辛いです。
ささみはまるまると太っていて、いまやつくねの何倍かの大きさです。
がりがりのつくねの上に平気で乗っかって寝ているし、背骨の浮いた背中を毛づくろいしたり自由に過ごすささみ。 つくねがたまに嫌がってのろのろと逃げていますが、まるまったささみに寄りかかってお顔を見せてくれる姿もたまに見られるので、やはり二匹を離せない。
そんな二匹の生活をできるだけ長く という気持ちと 早くつくねの苦しみが解放されるように という気持ちがせめぎあっています。
つくねが逝き、ささみもいつか逝ってしまったら、もう二度とプレーリードックは飼いません。
右上がつくねの背中 まるいのがささみの背中
ささみは今でぶちんですが、つくねは子供のときと同じくらいの小ささになってしまっています。
この、上から見ると丸ふたつがくっついて寝ているような姿が大好きで、よく突っついて起こしてました。 今は丸ではなくなってしまったつくねの背中をそーっとなでて別れまでの時間を惜しんでいます・・・。
chick me
プレーリードック(今は輸入禁止)を飼い始めたのは、えーと2000年くらいのことです。 「つくね」と名づけて一緒に寝たりしてかわいがってきました。 つぶされないよう枕と枕の間に仰向けにひっくり返って寝る姿は今も鮮明に覚えています。
「出して出して」とケージを齧るのがすごくて、一匹だからさびしいのかなともう一匹かってきました。 それが「ささみ」です。
ささみが来てからは私たちと一緒に寝ることはなくなったけど、つくねとささみはいつも団子みたいにくっついていて仲良し。 二匹そろってケージをガンガンやるので、夫は特注の大きな水槽を買いました。 それからはジャンプして「出して出して」としなくても、私たちの姿が見えるので少しおとなしくなりました。
回し車の下にささみが藁をかき集めると、回し車は回らなくなります。 つくねは回し車によじ登り、ときどき脱走しました。 電話のコードを齧ったり藁をぶちまけたり・・・。
最後の脱走は先々週です。
最近はよろよろし始めていたので、もう脱走する力はないだろうと思っていたらまんまと脱走したつくね。 水槽からいなくなっていて驚き、必死でさがしたらぽんずのマザーボールの上ですやすや寝ていました。 もしかしたら、この脱走のときからだの中をいためたのかもしれません・・・。
ここ数日はえさを食べている様子も水を飲む様子もなく、今朝口元までエサを持って行ってあげても食べず。 うずくまっている形なので口元がよく見えなかったんだけど、つくねに触れている指先が湿っている感触・・・。
鼻水かと思って指を見たら、茶褐色になっていました。
血です。
驚いて夫にそれを告げ、嫌がるけれどつくねをタオルに載せてからだの前面を見たらお腹から顔から濡れていました。 真っ赤ではなかったので、血だけじゃなくて胃液や胆汁のようなものも一緒に流れ出たのかもしれません。 よく見ようとするとすごく嫌がったので鼻からなのか口からなのか解りませんが・・・。 一緒にしちゃいけないと思うけど、母が胆汁を吐いて吐いて苦しんでいた姿がフラッシュバックのように浮かび、泣きそうでした。
いろんなサイトで見ましたが、病院に連れて行ってもレントゲンをとったり抗生物質をあげたり位しかできないらしく、それはもうつくねの体にとっては負担でしかないでしょう。
もしかしたら脱走のときに内蔵を傷めたり骨折したりして、その影響かもしれない。 もしかしたら病気を患っていて、それが表に出てきたのかもしれない。
これから私がつくねのためにできることは、少ないです。 少ないけれどできることはしようとおもいます。
もし、私もオットもいないときに逝ってしまったとしても、ささみはきっとつくねに寄り添って最期を送ってあげてくれるでしょう。 今はそれしか救いがありません。
どうか 少しでも苦痛の時間は短くありますように
どうか どうか
chick me
昨日、家に帰って着替えてリビングに行こうとしたらたんすのある部屋で何かが落ちた音がした。
なんだろ?と戸を開けるとなんと母の写真が倒れてアクセサリーケースにぶつかって、ケースが床に落ちていた。
ええええ
昨日は妹の誕生日。 ちゃんとメールもしたしバレンタインデーは父にも姪っ子たちにも御菓子贈ったし・・・やっていないことといえば・・・御墓参り。
たしかに最近いってない。
それか?それなのか?
・・・・・・よし、今度の週末こそドライブがてら行こう。
なんて思ってたらさっき会社のトイレでまだ新しいファンデーションを落として割っちゃいました。 ああああ 何年ぶりだろ こういう失敗。 このくらいの災いですんでくれたらいいけど。
ちゃんといくから待っててね お母さん。 去年のクリスマスにバラ持っていかなかったからすねちゃったのかしら。
chick me
2008年02月06日(水) |
気がつけば2月 ずびずば |
今朝お茶漬けで、昼を抜いて今仕事しているので(16:38)お腹すきまくりです。
今食べたいもの・・・
醤油ラーメン すし 八宝菜ののっかった焼きそば 皿うどん ラザニア
あああおなかすいた。 30超えて「今食べたいもの」とか書いたりして私ってばか でもそれくらいお腹すきました
今朝方からですが、寒いです。
最近職場で席替えがあって空調の真下になってしまったのですがウォームビスのあおりをくって、そよそよと冷風が・・・。 女子は皆マフラー巻いたりフリースのひざ掛けつかったり、スペインのおばさんみたいにショールを巻きつけたり頑張ってます。 でもいま鼻水ずひってなってますよ・・・
うちのマンションの裏にラーメン&定食屋さんがあるんですよ。 23時位までやってて、夫婦+夫婦のどっちかの母親 の3人が働いている。みんな人のよさそうな感じでいつも頑張ってるなあって思ってみてます。 うちの近所ってそんなに飲食店がなくて、近所に住んでる人は「いいところに出来た」ってかんじでやってくるので、まあまあ繁盛してるんじゃないかと思うんですが気になることもあります。
若い母親が子供たちを連れてカウンターでえんえん飲んでるんですよね 酒。 子供たちは勿論飽きるからおいかけっこしたり騒いだりで、TVの音なんて聞こえやしない。 でも母親たちは自分らのトークが大事だから「静かにしなさい」と注意もしない。 お店だってお客さんだからその子供たちを強くは叱れないし、と悪循環です。
一度ほんっとにイライラしたんで母親たちのことにらんだんですよね。 それを厨房にいた料理つくってるお兄さんが見ていたらしく、お会計のときわざわざ出てきて「すいませんでした」って。
注意できなくてすいませんでした、なんだろうけどいえない気持ちもよくわかる。 だから「大丈夫ですよ」って答えたんだけどね。
そもそも子連れが全面的にOKじゃない場所で子連れで飲んでるっていう姿が私は嫌いなんですよ。 飲みたいんならおつまみ持ち寄って誰かの家で飲めよ。 子供も眠くなったら横になれるんだし。
今晩もその店でオットとご飯食べようかなーって思ってるんだけど、静かに食べたいものです。 ずひ。
chick me
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