2010年09月27日(月) |
幽霊を見たことがありますか? |
「おまえの上に女が座ってるううう」
あなたは深夜熟睡しているところにいきなりこう言われて肩をゆすられて起こされたらどうしますか?
わたくしは「はあ?なんだって?」と聞きかえし、「髪の長い女が座ってるんだよおお」と返され「はらってえええええ」と叫びました。
「どどどどうやって?」 「背中から肩を払うようにたたいてええ」 バンバンバン
そんなことをされている間も背中がめちゃくちゃ寒い。長袖長ズボンのパジャマを着ているというのに。 足元には丸くなった犬がくっついているというのに寒い。
「お母さん助けてー!ぽんずーぽんずー」
寝ていた犬(ぽんず)はがばっとおきて私の顔をなめに来ましたが彼女も寝ぼけているらしく、駆け寄っては来たものの私の顔のそばに座りなおして丸くなる始末。
すこし落ち着いてから清めの塩を作ってもらって、台所で互いにふりかけ ついでにぽんずにもふりかけて背中を払っておきました。 おまじないみたいなものですが、「これをしたから大丈夫」という気持ちの支えにはなりました。
今住んでいる土地は江戸時代ぐらいから農地で、住む人が少ない地域だったようなので因縁めいたものが少ないところなのでそこは気に入っていたのですが(「塚」がつきますが、存在した墳丘墓は馬のものみたいですし)・・・。
どんな女かと聞いても髪が長くて小柄としかオットが言わないのであまり聞き出していませんが、そもそも夜更かしをして寝転がりながらiphoneで遊んでいたオット。 ふと人が起き上がっている気配がして横を見ると女が座っている。 いつのまにか私が起きているのか?とよく見るとその女が座っているのはうつぶせでばくすいの私の背中。 うわああああああ
と、いうことだったそうです。
ようやく布団に入りなおしたときは午前2時半を過ぎていました。
真横で見てしまうのと、見えないけど背中に乗られるのと どっちがアレなんでしょう。
ネコだとそういうのと戦ってくれるってイメージがあるんですがうちの犬はそういう気配にもまったく鈍いですね。
その後、ようやく寝付いた3時過ぎに地震があったのですよ。 ゆれの前の地鳴りで私もオットも目が覚めたのですが、彼女だけは揺れをガン無視してました。
ほんとに「かわいい」だけしか役に立たないのだなあこの子は。 と、とり合えず頭をなでておきました。
あー まじでこわかったです。
風水とか気にし始めるとどうにも大変なのですが、うちは南西にトイレ・北東にキッチンがあります。寝室は西向きに垂直なかんじ。
↑西 ===窓 窓===
------------------- 頭 足 →北 頭 足 ------------------- ↓東
北側にある窓に塩もって置きました。
気は心です。
chick me
|