にゃも日記
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封筒が届いた。ねるから。 ん?と思いながら開けたら、青木さやかの写真集だった。
バレンタインの、マサライだかマラサイだかのお返しであった。
微妙!
医者が今日から休みなので、昨日ふたつまとめて行った。 開いてるの7時までだから、夕方会社を出てーと、構想していたんだけど、次々とやることがあり、定時になってしまった。でもまだまだメールが来る。
もーダメもー帰るヤバイんだようっ!と焦っていたら、車で行く?高速乗る?と、吉川の神の言葉。 ギリギリながらふたつ行くことができた。 吉川に感謝。 しっかし車が混んでいた。連休のひとが、多いのだろう。 きのう残したことを、今日やるんだけど、吉川ツアーで行くことになった。 またまた吉川が神に見えた。
昨日は月食があったんだな。 出て直ぐだったらしく、部分食で見えにくい&解りづらかったというけど、見てみたかったな。
仕事は、もう、なんだ、パニックだな。 本気で「なあこれ終わるのかい?」と不安になる。 やらなしゃあないねんけど。
早く過ぎないかなー。
なんかさあアレなのよ、最終的な書類を揃えるための資料をさあ、締切直前まで差し替えてくるのよ。 準備ベースが全部パーなのよ。 締切=資料調整最終日と思ってんのね。 で、明日朝一で本提出とか言うわけ。
出来るかボケェ〜!!
本気でどこでもドアが欲しい。 開けたら直ぐ部屋、直ぐ職場。 いいわあ。
と、家に帰って10時間後には、また職場にいてるはずの、私は思う。
週末だー。長い一週間だった。 なんか年取るにつれて、あの期間が長くなってる気がする。 むくんでチチ張り出して10日、やっと。気持ちも不安定で怒りっぽくなるし、困ったもんだ 数年前までは2、3日で済んだのにな。寄る年波には勝てないのね。
昨日でタマオとお別れだったので、淡々とお疲れ会をした。 細くて小さなひとだとは思っていたが、体重を聞いてびっくり。37キロだって。 タマオいわく、太れない体質らしく。 ソコソコ肉ついてるほうがいいけんね!尻なんかホネホネしとるけん というが、肉が垂れていて、もはやプリケツなんて無理無理な私には、肉なんてないほうがいい!って気持ちが強い。 寝る前にヤキソバやケーキ食べるときもあるとか。 好きなんだそうだ、ゴチソースが。 あれ一つで一食分はあるでしょ?でも肉にはならず、ンコとして出ていくらしい。羨ましい…。
昨日は吉川も出て来て、まだちょっと声が辛そうだったが、普通に頑張っていた。誰もが普段通りで、なにもいわずに、ほんのりと様子を伺っていた。 わたしも、きよちゃんも。
ところがタマオは、何を思ったか、唐突に吉川の前で手を合わせ、拝む仕草をした。 一同、凍り付いた。
先週のある日、出社すると、吉川がまだ来ていなかった。 遅刻だったんだけど、入って来た吉川を見て、誰も<寝坊か、春やしな。ニヤニヤ>みたいには思えなかった。 吉川が、泣き腫らした顔をしていたから。
消えるような声で、上司に理由を話しながら、ぽろぽろと泣く。 ついには言葉が出なくなり、しゃがみこんでしまった。
上司に抱えられて、別室に行き、暫くして出て来て、ようやくといった感じで、今週は休みますとだけいって、帰って行った。
今週も、まだ。
一番仲の良かった友達が、ある日突然、死を選ぶというのは、家族と同じくらい、辛く悲しいものだろう。 なんでだ!?って。
もうどこにも、その人はいないんだよな。 と、喪失感や悲しみを、ある程度想像はできても、実際には程遠い。
吉川の事を上司から聞いたオジサンたちは、うへぇという顔をしただけ。会社のドライさを感じる。 そして仕事はいつものように進んでいく。
夕方、すっかり眠ってしまった。 何かのときに、ドラえもんの声の変わりようにびっくりしたせいか、夢にドラえもんが出て来た。 夢の中では、あんなに(大山のぶよに比べて)早口じゃなく、甲高くもなく、これもありかなーなんて思った。
電話で起きた。見慣れない携帯番号からだったが、そういえば荷物が来る予定だった。宅配の人かもしれない。 ベランダを見て、電気が消えていたので、かけてくれたのかも。 何となく、すぐに電気をつけるのもなあ…と思い、2、3分ほどしてから電気をつけた。 直後に、外から物音が。もしやと思ったら、ピンポーンと鳴った。宅配のひとだった。 はやい!!
のぞき穴はフタをしてるので、ベランダから、明かりに気付いてくれたのだろうが、ずっと見てはったんだろか。 お疲れです。
今になって寝れない。やってしまった。
昨日は会社近くの桜がいきなり満開だったので、急遽芦屋へ花見に行った。 仕事が終わってからだったので9時前になってしまったが、程々に人がいて、酒盛りをする人もいた。 桜、満開。 夜桜も、なかなかいい。 うす桃と、夜空というのも、結構ワビサビ。寒かったけど、良く歩いた。
桜の下で、集うひとたちを見ていると、結構楽しい。 まだ酒が浸透してないのか、会話のない素面モジモジ集団さん。 遠目に見ると、一つの明かりを取り囲んでいるので、百物語をしているように見えてしまうグループ。 アツアツなひと、家族でシッポリしてるひとなど。
それぞれが、桜を中心にして、いろいろな夜を楽しんでた。
そうだ夙川の桜も見て帰ろう!と、山手の狭い道を東に進んでいたら、どんどん山に入っていく。 標識通りに進むと、道はどんどん狭くなり、坂は急になる。 迷ってしまったらしい。一方通行が多くて、下にいけない。人がいない。猪出そう、いや、出てもおかしくないぞこれは。
ほうほうのていで何とか方向転換し、坂を降っていたら、市街地が一望できる大パノラマが目の前に。 風があり、空気も冷えて澄んでいたので、絶景だった。
感動しながらも、やっと見慣れた道に出て、ホーと安心。
次は大丈夫!多分夙川を越えて、行き過ぎてるから戻ろうと、西に向かうと、芦屋についてしまった。
2005年04月05日(火) |
タマオに因るストレスの発散 |
今日も、ワカラナーイくねくね(ウフッ)に、殴り掛かりたい衝動を我慢。
保留も押さず、お待ちくださいも言わず、受話器を持ったままで「〜って言ってるよー」と、私に言う。 「え?私に?どこからですか?」と聞くと、分からないねんークネ…と。イラ。
相手は取引先の課長。普段はかっこいいジェントルマン。オジサマってかんじの。 女性に優しいが、仕事と礼儀には厳しい。 電話を代わると、明らかに気分を害したようす。 あーあーもう…
敬語使えや!保留せえや!一言断ってから、相手の話中断しろや!と、いいたい。
仕事を頼んでも、二言目には分からないと逃げるので、昨日から、「ですよねー!あはは。」と流すことにした。そしたらほんとに何もしない。 離れたとこにあるデスクに座って、お?と思ったら、ネットしようとしてた。 DNSエラーになっていた。がっかりしたようだった。 システム専用回線になってるから、そのPCからは出来そうで出来ないの、ネット。 なにこれ、と呟いたのを、私は聞いた。 お前がじゃー!!という気持ちをこめて、「ざっと復習して、分からないところを聞いてください」と、頼んだ。掃除や備品チェックや、やることはたんまりあるが、頼む気がなくなった。
怒る気がしない。一通りマニュアルにして渡しているし、覚えたくないならそれでいい。 分からないことは聞いてくださいと言って何時間か過ぎたけども、何も聞いてこない。 そのまま夜になり、タマヲは帰った。
きよちゃんが、またまたタマヲに怒っていたので、休憩の合間に話を聞く。 にゃもはムカつかん?て、きよちゃんは言う。ちょっと、イラッとくるかな。と答えた。
そらもう内心は、かなりムカついとる… でも今更直らんし、24時間クネクネしてるわけちゃうやろしーと、思うのだった。 注意してくれる人もなく、生暖かく放置されるのもまた、会社なんだなあと感じる。 知ってて当たり前のマナーとか、年齢だけではない序列とか、そういうのだって同じ。評価や信用みたいなものとして、自分に反ってくる。 見えない積み立てみたいなもの。
何にしても、15日までの我慢。きよちゃんと耐える。 タマヲは、毎日何か地雷を踏む人だか、馴れも大事かもしれない。あーそういう人だからさーって感じの。半眼で見るような、あの感じ。
モザが、タマヲはどんな様子だというので、まあまあですーと言って置いた。マニュアルがあるから、何とかなるでしょう。 そこに電話のマナーは書いてないけど。
きよちゃんと、会社の人に対するストレスは、どうやって発散するか?って話になった。 例えば、友達同士なら言い合う。(これは喧嘩しないから殆ど無い) 家族なら言い合う。嫌なら一時退避して、後日冷静に話せるか、知らないうちに忘れてる。言いたい事を言える。よほどの事じゃなければ。 でも、会社だとそれが出来ぬ。言いたい事を言い尽くすのは、辞めるのを覚悟したとき。 態度にも出せぬ。なんじゃこいつ、おとなげない!となる。 一時退避が出来ぬ。いつも目に入る。関わらずして前には進めぬ。
うーん、どーしたもんだろう。怒り方も、発散の仕方も、人によってバラバラっぽい。 即燃型と、ジワジワ型とか。 話してスッキリタイプと、知らないうちに消火タイプなど。 今まで平和だったから、考えた事なかったんだ!と、今更ながら気付く私たち。 単発ではチョコチョコあるけど、一人一人に対する、一人一人の気遣いによって、うまくバランスは保たれてたんだなと、しみじみ思う。
発熱と戦いながら強制的に眠りについた。 朝8時、会社から電話。まだ頭痛がしてだるいが出社。 メールチェックしたら、Kちゃんから<お願い>が。 モザが、何を思ったか、晩の10時に、残業していたKちゃんに電話して、仕事コンプについて、忙しいんだとか何だとか文句言ったらしい。 再々連絡なんかしてられないとか。
んで、極めつけに、私がモザの悪口を言ってなかったか、聞かれたそうた。
全く別の職場で、私にはどんな事になっているか分かりませんが、ご連絡はいただけますよう、徹底をお願いいたします。
と、あった。
当たり前だよな。 一体、どんな気持ちでKちゃんはこれを書いたか。
遅くまで残業して、それこそ猫の手も借りたいくらいの、疲れてるときに、他社の職場事情を延々聞かされたなんて。 モザ、おかしいですよ。 忙しいのも、コンプ出来ないのも、Kちゃんは関係ないやん。
忙しいの承知で、Eさんに辞めていいといったんだから、自分で何とかするべきだろう。
自分の悪口サーチなんかしてねーで、仕事しろよな。いい恥さらしだよ。
私は、日記には愚痴みたいなのを書くし、友達と愚痴を発散し合うけれども、社内の人には絶対に、陰愚痴や悪口なんて言わないよ。 モザやEさん以外も、みんなそうだ。聞いたことも無い。そうして、年齢も立場も違うひとたちが、うまく共存してるんだと思うのですよ。
モザ、ハッショウしたかなあ。まあ知らんけど。勝手にしたらいいねん。 ただ、何も関係ない、他社のKちゃんを、自分の苛々や猜疑心の発散道具にするなんてのは、あかん。 内部事情なんてわざわざ言わなくてもええし。仕事の手を止めさしてるわけやし。 わかっとるんかいな。
私の事は私に聞け。言ってたら<言ってますよ>と即答してやる。 電話で問い合わすことはないし、モザから電話かかっつきても、用件のみで機械的に切るしな。
Kちゃんには、謝罪もかねて、相手にしないよう返信しておいた。 上に相談しようかと思ったが、直球で受け止めるだけ馬鹿ばかしいので、なかったことにした。
それよりも、今月の超過密スケジュールのほうが、私には問題だ。 風邪、引いてる暇はない。治さなければ。
自販機でお茶を買おうとしてボタン押したら、ポカリスエットがごろんと出て来た。
予報が雨なので、早めに買い出ししようとレジに並んだら、前にいた客がごねて時間がかかった。 ポイント5倍の日だったのに、カードを忘れたのを会計が終わってから気付いた。
買った板チョコが割れていた。
自転車を倒した。かばんの中身が散乱した。
病院から出ようとしたらこけた。
犬に吠えられた。
風邪を引いた。
今日はあかん。
ふと、ヨシカワが ブリジストンてブリヂストンて書くんですね。知ってた? と、鼻の穴膨らましながら言った。 そこで、そーなんだーすごいね!と言えばよかったのだか、ついつい、知らなかったんかい!と突っ込んでしまった。 じゃーこれは知ってるかとキューピーとキャノンは大文字ですネタを言うと、吉川は、負けたー!とがっくりうなだれた。 就職活動のときに、いやでも聞いただろというと、知らない!という。世代の違いか…
…あれは就職活動氷河期だとか言われてたころ。 三流女子大の私から見たら「なんであなたみたいなスゴイ大学の人が!」って人も来てた、説明会。 今じゃガセビアにもならないような、ブリヂストンは石橋って人が会長だからブリッジ+ストーンでこの名前になったとかいう話。 そんな話さえ、知っといたほうがいーのだと思ってたな。 銀行には「御社」は使うな「貴行」使え、とか。なんて話を思い出した。行けるわけないんだけど。 どこかの説明会で仲良くなった、あの人たちはどうしてるだろう。 みんな夏ごろには、めでたく内定が出て、いやーよかった!あとは〇ちゃんと☆さんやなーなんて電話してた。いろんな大学の、横繋がりがあり、学祭はどうだとか聞いたな。 就職前の集まりだとか卒論に忙しくなり、3月からは会社が始まり、疎遠になった。
ちょうど今頃だったなあ。 学生から社会人になる変化みたいなもんとか、もう戻れないみたいな焦りとかに溢れた時期。 慣れれば何て事ない社会人生活だが、なってみると、学生時代との隔たりも大きいなと思ったり。 学生のときには分からなかった、何か。 学生時代には学生時代の良さがあるんだけど、それを満喫したか?というと、うーむ。 しかし時間がたくさんあって、追究したいことには充分過ぎる資料があったり、教授も学生もみんな個性派ぞろいで楽しかった分、よしとしよう。 不倫相手を追い掛けて東京まで行って、学校に来なくなった子もいたな。はは。エネルギッシュ。
働く事が一日の殆どを占めるようになってから、今更のように<学びたい>気持ちが出てくる。 そんで古典とかパンキョーの本を、読み直したりしてる。あんま使えないけど、楽しい。グラマーも、何となくやっている。これはまだツライ。
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