南盤月記
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妻が「茶の大会に顔出すんで送っていけ」という。
「ええけど、身体、しんどうないか?」と訊くと、 「菓子と弁当貰ってくるだけやから」と云う。
「会費4,000円払ってるし、もったいない」と妻。 「そんなの、最初から欠席にしとったらええのに」 「参加券、絶対買わないかんようになってるんや」
…なんか、政治家のパーティ券みたいだ。(--;
会場前で、大会参加者が行列になって順番を待っているのが見えた。 控え室もあったみたいけど、それでもかなりの人があふれてた。
『いくらなんでも、もうちょっと愛想良くせにゃアカンよ』 と他人事ながら思ったり。
7ヶ月の妻が母乳を出すようになった。 まずはめでたい。
飲ませろと迫ったが拒まれる。 「これは子供にやるもんじゃ、あんたはカルピスでも飲んじょき」
しばらくの後。 妻が猫に何かを与えている。 指先を舐めさせているようなので何かと問うと、
「母乳」と答える。
夫や子供よりも、猫が先なん!?
2004年10月29日(金) |
新潟復興支援麻雀【実践篇】 |
友人連中を集めて麻雀。 但し勝ち分はすべて新潟へ。
5人で半荘4回やって収益金は17,300円。 週明けにNHKか郵便局から振りこまさせていただきます。
ご協力いただきましたメンツの皆様にお礼申し上げます。 とくに一人負けしたK氏には満腔の感謝の意を表したいと思う。
K氏「野中さんもちっとは貢献したらどーなんですか」 野中「いや、わし、技術で貢献してるから」
2004年10月28日(木) |
新潟復興支援麻雀【企画篇】 |
新潟復興支援麻雀というのを思いつく。 要するに麻雀の負け分を新潟の震災に募金するというものだ。
友人連中に相談したら、ほぼ全員から快く賛成を得られた。
…いらんことを思いついてスマヌ>友人連中
半荘4回やって、負け組からはだいたい5千円くらいずつせしめる見当だ。
ま、野郎に5千円の小遣い持たせてても、どうせ飲み代か、馬券か、タバコか、エロDVDに消えるだけだ。それなら新潟の困ってる家に送った方がマシだ。
『5千円の募金』ってのはなかなかやりにくいが、『5千円の負け』ということならわりとあっさり払えるというものだ(←ここポイント)。
勝ったヤツは金を払わずして新潟を支援できる。 負けたヤツも憎いアイツにだけは金を渡さず済ますことが出来る。
…なんて素晴らしいシステム!
というわけで、近日中にチャリティー麻雀を開催する運びになった。 請うご期待。
そうそう、大会もやってみようと思ってる。 じつはすでに準備中だ。実施は12月ぐらいになりそう。 表彰とか順位認定とかはするが、基本的に得られるものは何もなし。 というか敗者がいちばん称えられるという、わけのわからない大会になるだろう。
まァ、悪ふざけを多少とも世間様の役にたてようという段取りである。 多少不謹慎だが、皆の気持ちも入ってるのもホントだ。 許されたい。>新潟の人
2004年10月27日(水) |
タイガーマスク、地震と復興財源 |
風邪薬を飲んでるせいで、日中ひどく眠かった。 コピー機の前で立ったまま寝そうになったくらいだ。
そう云えば、タイガーマスクのセリフに 「立ったまま寝られるようになれば一人前だ」というのがあった。 自分はプロレスラーとして一人前になりつつあるのだろうか。
なろうと思ったこともないので、どうでもいいことではあるが。
梶原一騎が「この世の中でただで動くものは地震だけだ」 と云っていたのを思い出す。 たしかに地震はただで動くが、動いた後には大金がいる。 その金を新潟県はどうやって手当てするか。
国も動いてはくれるだろうが、結局は県も起債を打つことになるだろう。 このとき激甚災害の地方債は国が引き受けてくれるだろうけども、 県としては使途に制約のない財源も必要になるはずだ。
そこで提案だが、個人向け地方債として現物で償還するものを用意するのはどうだろう。 全国の債権者には10年後の償還期に、新潟からコシヒカリとか越の寒梅とかが届く、という段取りだ。
…ネタにしてスマン。>新潟の人 義援金には前向きに協力させていただく。いや、ホント。
2004年10月26日(火) |
キュウリが2本で198円 |
仕事帰りにスーパーで買い物。 地元産のキュウリが2本で198円。 噂どおり、たしかに高い。
「曲がっているキュウリを出荷した生産者に農水省が奨励金を出す」 とかいうニュースを見た。
『それで対策になっているのだろうか?』と漠然と疑問に思う。
このばあい奨励金というのは、大雑把に云えば、包装や運賃の関係でふつうは出荷しない不揃いの野菜をあえて出荷させ、生産者が出し損にならないようコストの一部を補填するというもの。あと未成熟の野菜を前倒し出荷して値が下がった差分を埋めるのもあるらしい(←農水省のページで調べた)。
しかしこの事業、効果の算定がしにくいし、実施面でいろいろ問題がありそう。農家は系統外出荷(農協以外の分、個人的に小売店に出す分とか)では、すでに曲がったキュウリや早穫りしたハクサイを出していて、交付金申請分にはこれら「交付金があろーがなかろーが出荷していた分」が入ってくる可能性がある。逆に不揃い品だけに包装コストが高すぎてちっとくらいの補填では引き合わないというパターンもありそうだ。時期的にもかなり急を要する。とにかくいろいろ難しそう。
もちろん、そういうことがあっても全体として効果が上がれば良いので、文句を云うようなことではないのだけども、実施の手続きとか交付金の単価設定とかで効果に大きな差が出てきそう。
喉が痛む。熱はなさそうなカンジだったが、頭が重い。 ということで仕事は少し残っていたが、定刻で家に帰る。
帰り着くとすでに早退した妻が寝ていた。 腹をさすりながら「また大きくなったみたい」という。
「じゃ、順調じゃねーか」と云うと、 「痛いんじゃボケ」というリアクションがあった。 病院は一日様子を見てからとのこと。
芋粥と山東菜のお浸しを作り、作り置きの煮物とあわせて夕食にする。
今日はそうそうに風呂に入って寝ることにする。
…いま、妻が風邪薬を出してきてくれた。
2004年10月24日(日) |
同じ服をふたつ買う。 |
ユニクロでジーンズを2本買う。 まとめ買いすると少し安くなるというので、そうする。 まったく同じものを2本。 妻が「どうせなら違うものを買えば良いのに」と云う。
『いや、オレはこのジーンズが気にいったからこれで良いのだ』 …と思ったが、あえて口にしない。
ネット通販で注文していた赤ん坊用のエプロンが届く。 何日か前、突然、父親気分になって注文したものである。
同じものがふたつ。 洗濯するときのことを考えて2つ買っておいたのだ。 妻がまた文句を云う。
『いや、良い色、良い柄と思ったから2つ買ったのだ』 …そう思ったが、もちろんそんなことは口にしない。
そういえば、次元大介はトレードマークのあの帽子を4つ揃いで持ってたと憶えている。 かくありたいものだ。
行きつけの喫茶店で競馬予想。 午前中の未勝利戦を当ててマスターに1万円儲けさせる。
「まぁ、競馬ってのは勝負レースを選んでやりさえすれば負けはしないもんですよ」 ―などとうそぶきながら、気分良くメインレースの予想もする。
モーニングの支払をチャラにしてもらって気分良く店を出る。
そのメインレース。 見事に抜ける。
マスターは「儲け分をそのまま転がすよ」とか云ってたが…。
ウコンを食べ過ぎて、肝硬変になって亡くなった人がいるらしい。 心配だ。自分の平日の昼飯はほぼ毎日カレーなのだ。
年間200食はいくと思う。 一時はイチローのヒットと張りあおうと思ったくらいだ。 (カレーで国民栄誉賞はもらえまいとは思うし、くれるという話になっても辞退するが) とにかく自分はまいにちまいにちカレーを食っている。
と云って、カレーも毎日食わにゃならんほどには好きではないのだが。 まぁ、ほかに食うものがないので仕方なく食っている。 職場の食堂のメシはカレー以外、みんなどうしようもなく塩っぱいのだ。 ウドンもラーメンも炒飯もみんな塩っぱい。 定食だけは塩っぱくはないのだが、妙に量が多い。 アメリカ人の昼飯みてえだ。 仕方がないのでカレーを食う。 外に出かけたりするという選択肢はナシ。面倒だ。
この調子で行けば、あと30年生きるとして1万回は昼飯を食う計算だが、 うち5千回強はカレーということになる。 凄い。まったくのカレー人生だ。
しかもこのことを知ってるのは、自分以外は食堂のオバちゃんだけだ。 そのオバちゃんも次々と代替わりして辞めていく。 つまり自分の『カレー5000食』は誰も知らない秘密の記録ということになる。
もし肝硬変で倒れるときがきたら、病室で妻に打ち明けようと思う。
「いままで黙ってたけど、僕はきみと結婚してからずっと毎日、昼はカレーだけを食べ続けてきたんだ」
妻は…泣くだろうか?
▼昼間、職場の書庫の隅から金属探知機を発見。 ウシが誤飲した針金とかを見つけるために使うものらしい。
係長「どーだ、野中、これで戦地へ行って活躍してこんか」 野中「柄が短すぎるッスよ。それ」
輪っかになってるセンサー部分を金属にかざすと、イヤホンから「ジジジ」とか鳴るのが聞こえる。
▼ヨメが不機嫌。理由は不明。 こういうとき「芋ケンピを与える」くらいしか対応策を知らない自分としては、ただ途方にくれるばかりだ。
台風通過直後、午後4時くらい。場所は家の近所。↓
ニュースを見てると、あちこち大変なことになってて、少し気になったりもする。
寒風山への登りから見たとこ。 10月16日の登山のとき、一緒に行っていたツレが撮ってた写真。
この山は『富士』と称しながら、じつは石鎚連峰のひとつに過ぎない。 つまり、ぜんぜん『富士』じゃない。
2004年10月18日(月) |
この世の中でデフラグのみが正しい。 |
そー思えるほど、断片化してる部分が多かった。 表示部分が真っ赤だったっすよ。
ヨメが横から覗いて「なんかの感染症とかアウトブレイクみたい」とか、意味不明のことを云いやがった。 まぁ、なんとなくニュアンスはわかるが。
肝心の効果のほうは…まぁ、ちっとだけ早くなったような気がする。 ハードディスク大きくなると、最適化とかあんまり関係なくなるんかのぅ。
今日は街路市に行って来た。 で、買ってきたものを籠に入れて、写真撮ってみた。 猫が覗いていたので、一緒に写真に入れてみた。
ツレ2人と登山に行ってたよ。愛媛の寒風山。 初心者向けの山とは云われてるけど、登り口からいきなり急坂があって、けっこうシンドイ。 日頃、運動らしい運動をしない三十男は2時間かけて、息も絶え絶えになって登ったことだった。十年前は1時間チョイで登れてたんだけども。
ま、アレですな、昔から云えば7〜8キロは太ってるわけで。そりゃ、アンタ、妊娠6ヶ月のウチの嫁よりも重くなってるんだ、6ヶ月の妊婦が山を登ってると考えりゃ、そりゃあ立派なもんでしょうよ。ねぇ(ふんぞり返る)。
*****
【地元登山者向け情報】(や、そんな人は見てない可能性大だけれども)
途中、桑瀬峠までのところで大きく崩落してる箇所がありましたな。 妊婦が行くときは要注意ということで。
愛媛側、西条市からの道(194号線)は台風の影響で封鎖されてますな。 複数箇所で路肩崩落があるとのこと。 紅葉は、はじまってるけど、ま、これからでしょうな。 瓶ヶ森あたりは、そこそこいい色になってました。
*****
帰りがけに木の香温泉(つーか銭湯)に寄って汗を流した後、山奥のそば屋で栗の渋皮煮とそばを食って帰る。 なかなか良いカンジであった。
今回は写真はナシ。カメラは持ってってたけどSDカードを忘れてきたので。んー、暮れのボーナスで内臓メモリのあるタイプ買おうかなぁ。
2004年10月15日(金) |
アナグマ画像/昨日の日記の間違いを訂正 |
昨日の日記に「ハクビシンを保護」とか書いてたけど、間違いであった。 正しくはアナグマ。まったくもって汗顔の至りである。
世間に嘘を広めてはいかんので、昨日の日記はひそかに修正しておいた。
画像の追加(↓) 貯水槽の隅にうずくまっている様子。
2004年10月14日(木) |
アナグマを保護【写真つきだぜ】 |
詳しい経緯は書けないけど、いろいろあってアナグマを保護。 なんか水の枯れた貯水槽にハマって、犬みたく唸ってたよ。 民家の庭先の柿を食いに来てたみたいね。
ワイヤーで括って犬を運ぶ用ケージに放り込む。その間わずか3分。 できる!>オレ
獣ってのはだいたい鼻先にモノをあてがってやると反射的に食いつくので、ワイヤーを輪にしたものを使えばわりと簡単に捕まえることができる。 動物が咬みついた瞬間、耳の後ろに輪のチモトを回してやると、ビビッてワイヤから口を離すので、そしたら今度は首の下に輪を通しちゃうわけだ。
そのまま引っ張ったら首が絞まってキュウッ!ってなっちゃうので、あとは輪を少し緩めながら前足だけ通させて、タイミングよく括ってしまうのである(←このへんはやや高等技術)。
写真撮って、そっこーで近くの山に逃がしたさね。 日記用に良いネタが拾えたのでオレとしちゃ大満足。
「リーチ、一発、ツモ、ペンチーピン! マンガン!」
…と云われて払いそうになったことがある。
2004年10月11日(月) |
10年前、高松の三麻の店で行われていたルール【麻雀ネタ】 |
「メン・ブセ・ツカミ・チーリー・イーパンコオ・ペッ・ペッ」 (訳)「面前・リーチ・ツモ・七対子・一盃口・北・北」
その店では一盃口と七対子の複合が認められていました。 北は抜きドラ。 あとフリテンの現物以外の出アガリもできました。 両面のスジ引っ掛けにはなかなか強烈なものがありました。
店はジィさんバァさんが夫婦でやってました。 時々、ふたり入りで卓立てたりもしてました。 たぶんもう潰れちまっただろうなぁ。
2004年10月10日(日) |
差し込み/本日の戦績【麻雀ネタほか】 |
▼「仕方がない、差し込んでやるか」 「それじゃ、ま、今回だけ特別にあがってあげよう」
▼午前2時まで麻雀を打って、5時起床で釣りに行ってきました。 んで防波堤から競馬の電話投票をしました。 ・本日の戦績 役満2発親カブリ(※三麻)するも反撃す−7000円 カサゴほか雑魚30匹の釣果をフライと南蛮漬けに。 ささやかながら毎日王冠を馬単4点で的中。+4000円
2004年10月09日(土) |
ハゲタカ上空旋回、ほか【麻雀ネタ】 |
▼トビを喰らわすと1kというルールでやっているので、持ち点が8000点を切った人間は、周囲から執拗な狙い撃ちを受ける。 手負いの獣がハゲタカかハイエナに狙われるような道理である。
▼海底・ドラ8という倍満を上がる。 「架空名義の会社に大金を持ち逃げされたみてえだ」などと云われる。
▼「コクシ?」とか訊かれたときは、 「この技を受けて立っていられた者はいない…」などと威嚇するようにしている。
2004年10月08日(金) |
取り出しのサイコロで占う今日の運勢【麻雀ネタ】 |
2−降り打ちが三家和になるでしょう。 3−親リーに三カンツで張り合うが流局するでしょう。 4−四暗刻を失敗して七対子をあがるでしょう。 5−暗カンで海底ツモを阻止されるでしょう。 6−配牌に3と7が見当たらないでしょう。 7−アタリ牌と関係ない牌を押さえて追いかけリーチをするハメに。 8−フリテンリーチはつねに追いかけられるでしょう。 9−海底目前に流し満貫を採用していないことを知らされるかも。 10−トップに1000点差のオーラスに三色同刻の手が入るでしょう。 11−国士同士で当たり牌を押さえあうでしょう。 12−北を切ればダブリー! でも、同時に四風子連打にもなってしまうことに気づくでしょう。
2004年10月07日(木) |
柳生の掟【麻雀ネタ】 |
うっかり手牌を倒してしまったとき―
「見られたからには切らねばならぬ…それが、柳生の掟ッ!」
…とか云ってその牌を切ってみる。 いや、見せ牌だからって切らなくてもいいんだけどさ。
2004年10月06日(水) |
ペ・ヨンジュン【麻雀】 |
4順目に「北」を切って―「ペ・ヨンジュン」
…すいません。 これを書きたいがために日記をはじめました。
野中
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