Blue tears...小雪

 

 

∧

お食事会 - 2005年04月29日(金)

うー。
天気は朝からメチャクチャ良い。
しかし。しかしだ。
私の鬱度数も朝からマックス。イライラ棒も最高に伸びてる。

なぜかって?
だって。だって。
今夜は夫の家族(義パパ・義ママ・義弟)との「お食事会」

うー。
ユーツ。
ユーツだという顔を隠して穏やか仮面をかぶり、全く興味ない世間話にも微笑んで頷く。
こちらからフレる明るい話題ナッシング。
ただ必死に普通の人々とのテンションと話題に合わせるのみ。
更に義パパにはお酒をおつぎしつつ。

うー。
やだ。

義パパも義ママも良いお方なのだけど…。
特に義ママは私と仲良くしたがってくる。
苦手だ。
あなた描く理想のヨメ姑像にはついてゆけない。
夕べの電話。
「小雪さん、お誕生日のプレゼント何がいいの?」
「食事の前に一緒にお買い物行こうよ。何がいいの?何がいいの?」
「いいのよ。何でも。いいのよ。買わせて。」

えええええーーーっい。うざい。お願い。やめて。
ワタクシ、誕生日はもう終わってますからーーっ。
ワタクシ、鬱で全く物欲が無いですからーーーっ。
ワタクシ、人ごみでうじゃうじゃしてるデパートで気分悪くなりますからーーっ。
そしてそして。趣味も価値観も違ってるお方とのお買い物ほど疲れるものありませんからーーーーっ。

本当はご両親が嫌いとかって訳じゃない。むしろ優しくされて辛い。
見返りを求めた優しさじゃないって分かってる。けど。
何も返せないっていう自分に失望する。
優しさも今の私にはありがた迷惑に感じるだけ。 ついつい身構えてしまう。狭いココロのヨメなんですよ。実は。
ようするに。そんな自分と向き合うのが嫌なだけ。
ただただ面倒なの。そういうお付き合い。人間関係。家族関係。
きっと上手くやれるように頑張ってしまうから。
鬱なそぶりも見せず感じ悪くないようにちゃんとその場の空気読んで対応して。

いっそ感じ悪いヨメになりきれと?
そうね。それがラクに出来たらそっちを選びたい。
選べない度胸も無いうえ結局うだうだ言いながら嫌われないよう頑張ってしまうだろう。
ああ、自分が大嫌い。

どうか。鬱が増す食事会で顔が強張りませんよーに…。
食事会の後我が家へ呼びたいと言う夫。
プラズマテレビをお披露目したいって?電気屋に行け。
お付き合い下手な私にこれ以上憂鬱の種まくな。
そんな芽肥やしたくない。
鬱の私を崖から突き落とすつもり?いいけど…。後の事知らないからね?

ああ、緊張して早起きしちゃった。
そして早々にゴミも捨て。
そしてこれから掃除したり。トイレも綺麗にしたり。ついでに窓も拭いたり?
大掃除じゃん!
ごちゃごちゃしたモノは全部私の部屋へ。隠せ隠せ。
いっそ全部の部屋を封鎖だ。
そうできたらいいのに。久々に来る彼らのテンションは高いだろう。
夫も調子乗ってアレコレ見せるだろう。
「お宅拝見状態」きっと。


朝からもう。やだ。
消えたい。






小雪。





...

灯火(ともしび) - 2005年04月26日(火)

もう いつも誰かの視線気にしてしまうような
もう そのハイヒールでわざわざ足を痛めるような背伸びも
そう 海へと放り投げて

荷物は軽くしていこう
進むために 捨ててゆくもの まだまだいっぱいあるけれど
進むために 必要なもの   カラッポの宝石箱に少しずつ集めて  

こんな暗闇の大海原でほのかに揺れる小さなふたつの灯火(ともしび)
あなたのボート。私のボート。
ひとつずつの そしてひとつの。

ダメになりそな夜には 揺れる灯火 炎に変えて魔物を追い払え
折れそうな夜にも月明かりがふたりで刻んだ合言葉を照らすから寂しくない

ほのかに揺れる灯火に あなたがゆっくり前へと進むのを感じながら
私も ゆっくりオールを漕ぎ出そう

あなたが 震えながら 凍えながら。だけど消えないように懸命に守るほのかな灯火…

何より 私を励ましてるって言ってもいい?

震える指先 まだ あるのなら…
私 しっかり握り返すから。 そしてその手を離さないから。
もう震えないで ダイジョウブ。

私も震えてる。本当は…
だけど。だけど。
その震える先から伝わるあなたのココロの温度感じたら
私は投げかけたオール握り返し。今夜、また この海をゆける
だから。だから。
どうぞ 灯し続けて。 ほのかなココロの灯火。

したたかな優しさ?穏やかな仮面?
ありでしょ。そんな仮面もリアルな世界じゃ時には自分を守る必須アイテム。
バカげた世界。下らない世界。君は愚か者とあざ笑っておくれ
そして私はそんな下らないオトナになり下がった。けど。けど…
本当はそれがアタシの全てじゃないって知ってるから苦しむ
苦しむなら捨てたらいいプライド。 どれから?どれだけ?
ワカラナイ。ワカラナイ。ワカラナイ。

だけど。灯火の下では 何もいらない
どんな仮面も必要ないから心地いい
ここで守らなきゃいけないのは。ほら この ちっぽけなココロ。

壮大な夢など乗せてやしない
海賊が喜ぶ宝物も何ひとつ持ってやしない
今にも沈みそうなおんぼろボート
だけど誰にも知られたくない秘密の宝箱 本当は大事に抱えてる

いつか晴れた星空見上げながら あなたの 澄んだ歌声聞いてみたい
きっと鴎もはしゃいで一緒に歌い出すはず

私も いつも此処から見てるから。 あなたが灯すほのかで懸命な灯火。

ふたつの灯火が ゆくてを照らす。
きっと辿りつけるはず。 だって「希望のボート」

だけど。あなたの灯火が消えそうな夜には
ダイジョウブって三回唱えて。大きく息を吸い闇の海へとザブンって飛び込むから。
迷わず 私、あなたのボートへ泳いでみせる。
あなたはドキドキしながら私がずぶ濡れになって乗り込んで来るのを待ってて。
髪にはワカメが張り付いてたりして?そんな私の姿を見てホッとしたら?くすくすと笑って見せて。
そんな冒険 一緒に楽しもう。


ありがとう。

合言葉。とっておきのヤツ。今日はひとつ。 
「楽園」 いかが?








小雪。



 



...

「welcome!」 - 2005年04月24日(日)

私しか知らないあなた。
あなたしか知らない私。

形なるようなものなんてここじゃ何ひとつ見えないけど。
それでも。それでもね。
例えばお互いのココロが描く折れ線グラフの波長?みたいな
そんなようなものが時々、ほんの時々触れて
ココロの温度が一致することがあったりしたっていいよね?
それが時にココロの触覚に触れ共感と言う感情に人は到達するのかな?

ココロの折れ線グラフ。
ガクガクに折れる日もあれば、ゆるやかな弧を描く日だってある。
そんな日々に一瞬でもあなたとココロの触覚が一致し共鳴する時。
アタシ、少しココロ細さを繕える。

数え切れない程の言葉の触覚が行き交うこんな世界で
私とあなたが巡り会えた奇跡…
ちょっと大げさな言い方も今夜は照れずに伝えたい。

暗闇に浮かぶ 独りで漂ってるアタシのボート。
静かにそっと温かい指先を伸ばしてくれたあなたとは駆け引きしない。したくない。

なのに実はどこかで最悪の事態を予測するアタシ…。
傷つけないように。傷つかないように。逃げ道の伏線引こうとする。
まだ傷ついてもいない未来に今、決着つけることないのに。
ああ、嫌な癖。厄介な性格。


どうせ描くならもっと優しい未来を…

私だけの密やかな快感。静かに続くといい。
私だけが知るあなたの世界。あなただけが知るアタシの涙。
そんな勝手に描く快感が私のココロを癒してくれてるって知っていて下さい。

ずいぶん遠回りをしてしまった。ごめんね。
本当に伝えたい言葉はひとつだけ。
もし私の勘違いであなたが一瞬で消えても
今夜、その言葉にこれ以上躊躇したら私はきっとずっと後悔するだろう。
まだ見ぬあなたへ…。


「ありがとう。勘違いだなんて言わないで。私、本当にあなたにこそ来て欲しかったんです。」


合言葉。素敵!いいね。いいね。これからもっと増やそうよ?
そうだ。ボートの壁に合言葉を刻もうか?
互いのオールにでもいいかもね。
お気に入りの言葉を沢山集めよう。
「あー、その言葉頂きっ!」って私も同じ言葉を勝手に刻んでても見逃して。

互いの居心地のいい距離を保ちつつ。だけどココロはいつも指先の届く距離で見てるから。


好きな言葉で彩られたボート。
どれだけ子供みたいに大声上げて泣きじゃくったって全然平気。
辛い夜はエンエン泣いて瞼をはらしたら一緒に川で顔を洗いましょう。 ね?






  「welcome!」











小雪。







...

「希望のボート」 - 2005年04月23日(土)

「希望のボート計画」

あなたと交わしたあの日の約束。
私、一度だって忘れたこと無いよ。

「希望のボート」
あなた漕ぎ疲れたら 私が漕ぐ
私が漕ぎ疲れたら  あなたが漕ぐ
でも 二人とも疲れちゃった日は一緒に休もうね。って。

そう約束した。 ね、覚えてる? 

あれからお互いそれぞれ少し時間が流れたけど…
今夜、二人はまだ同じボートに乗ってる?
オールはまだ健在?
漕ぎすぎてボロボロになって流れてしまった?

なら、またここから始めればいい。
何度でも。何度だって。
新しいボートに新しいオールで漕ぎ出せばいい。

時間はたっぷりあるよ?
焦っても仕方ないんだ。きっと私もあなたも…
疲れたココロじゃ前に進むなんて出来っこない。手はすぐ痺れるしね。
休息が必要。
聞き飽きた台詞。ドクターはお約束のように使うけど。
簡単なようで簡単じゃない。本気で休むって案外難しいし。
休めば休むほどに見えなくなる自分の足元にふらふら。
更に深まる孤独に押し潰されそうな現実にぐらぐら。
私のココロが生み出す闇に凍えては怯えるもう一人のアタシ。
そして消えたくなるココロの慟哭。
大波かぶって撃沈するのはむしろ簡単。

だからこそ「希望のボート」 どうか再び…
理想だと笑われたって全然かまわない。
進むペース。あなた次第。私次第。
ゆっくり休んで、休み休み少しずつ進めたらいい。
漕ぐペースもスタイルもお互い違ってていい。違ってて当然。
時には互いのバランスの悪さでボートも凄く揺れるだろう。そんなのわかってる。
それでもあの頃と何も変わらず、あなたとなら全然怖くない。あなたとがいい。

凍える夜は私、オールを捨てあなたの手を温めるよ。
夜通し温めあって見知らぬ淵に流されたって構わない。
「昨夜の嵐凄かったね」って、ずぶ濡れで笑えばいい。
独りじゃないって思えるならどんな暗闇も怖くない。

一番恐れてしまうのは見限られ独りボートに居ること…流されること…

信じていたい。
あなたもあの日の約束覚えててどこかで漕いでいること。

信じていたい。
離れててもココロは同じボート。

浮き沈みにもがきながら。
孤独の魔物には「ダイジョウブ」のジュモン何度もココロに唱え夜を越えながら
悪あがきに見えても。ブザマでも。私はもう少し漕いでみたい。ゆっくりと…



「希望のボート計画」 再開希望です。







小雪。

「希望のボート」
よければあなたも乗ってみませんか?定員は無い。よね?確か。
しかもあなたならアタシ、大歓迎です。








...

「ダイジョウブ。」 - 2005年04月22日(金)

今日もお出かけの予定も気力もないけど。
これから?誰に会う予定もないけど。
だけど。だけど。今日は私の誕生日。

ちょっとだけ、春らしい明るい色した洋服に着替えましょう。
薄化粧に淡い紅をひき。瞼に少し薄いブルーの色をのせ。
短いまつげには細いマスカラ。ビューラーでぐんっと上げたらほら、完璧。
失敗したパーマは何度見ても滑稽で泣きそうになるけど。まぁこれもありでしょ?


そしてココロで唱えるジュモン。

「アタシはダイジョウブ。」
「アタシはダイジョウブ。」

パウダールームの自己暗示。
お気に入りの香水うなじに乗せたら怖いもの無し。
鏡に写るこの憂鬱な顔を剥ぎバスケットへ放り込め。

そしてカーテンをひき窓を開けましょう。
ほら、まぶしずぎる日差しとともに春満開の風が流れ込むわ。
アタシが吐き散らかしたグレーのため息など流れ出てしまえ。

ジュエリーにバッグ?イチゴのケーキ?いらない。いらない。
欲しいモノなど何もない。
本当に手に入れたいものに手が届かない事は十分知ってるし。

夢がないなって?そうかも。そうだね。
愛も優しさもあんなに欲張る女だったのに。

いつから夢を追わなくなってしまったんだろう…?

そしてその事に何の違和感を感じなくなったココロに埋もれていくアタシ。
自分の描く夢に砕かれる度、臆病さだけが成長したの…?
繰り返す哀しみと過ちが身につけた無意識の自己防衛。

なんだか偉そうにまた強がってしまった。独りぼっちじゃ無意味な強がりを…
しかも、今日はそんな日じゃない。
せめて今日はちっぽけで強がりなアタシなど散ったサクラの下に隠れてて。

本当は欲しい物もまだまだ山ほど。見たい夢だって抱えきれないほど。
今は見えないだけ。
綺麗ごと?いっそそんな錯覚に溺れたい。闇の中そんな日もあっていいでしょ?
この霧が晴れたらまた見えるはず。きっと、きっと。
明日にはそんな御伽噺のオブラート、破れて泣いてるかもしれないけど…

「ダイジョウブ。」
「ダイジョウブ。」
 
ジュモンで作った笑みにも少しは本物はある。
だって今日は私の生まれた日。
どうか微笑ませて。

欲しいモノ何も無いけど…。今日もこうしてあなたが来てくれたこと。
それが何よりも嬉しい最高のギフト。
ありがとう。


だから きっと アタシはダイジョウブ。










小雪。












...

もう十分だから。 - 2005年04月21日(木)

苦しい
どんどん悪化してくみたい。
ココロもカラダも生活に順応してかない
自分の殻に閉ざされてるのか、閉ざしてしまってるのか…
自分が見えないし些細な希望さえ手が届かない
ただいつも怯えてる。それはアタシ自身の姿かも

短いようで長かった今日までの事。
まさか自分がと思う事も十分過ぎるほど経験した。
もう十分だから。
だからお願い。
もうこんな心でしか過ごせない日々と失格者のアタシ自身から開放させて。

そろそろ本気で限界…

私はアタシを抹消させてしまいたい。







小雪。















...

車窓。 - 2005年04月20日(水)

いつもの構内。いつもの時間。
いつもの電車にいつもの車両。
どんなに席が空いていても私は必ずそのドアのそばに立つ。

そして私だけの車窓が流れる出す。
時を刻む観覧車。帆形の白いホテル。そして向こうには広がる海。
毎週この同じ場所からそれを眺め同じ時を刻むのを静かに眺める。

「ねぇ、お約束だけど乗っておく?会えた記念だしね。」
初めての夜に君は優しく誘ってくれたね。

「並んでるし、また、今度。」私は照れくさくて断ったっけ。
それっきり君とここを訪れる事は二度と無く
「今度。」は実現しないまま…。

あの時、素直に乗っていたら二人には違った未来があったの?
あの日、すれ違っていなければ私、今も笑っていられた?

君と笑って一緒に乗ったという思い出に毎回この胸をつまらせるより
あの夜、乗っていたらって想像してるほうがアタシ向き。


乗りそこなった観覧車。乗りそこなった君との未来。
色々言っても後の祭り。
祭りの後はいつもなんだか寂しい…

今日もやっぱり寂しいけど
この車窓はいつも君が泣きそうなアタシに「がんばれよ。」って言ってくれてるみたい。


この時間。この車両。
ここの場所からの眺めは誰にも譲りたくない。譲らない。
私だけの車窓。








小雪。










...

折れたヒール。 - 2005年04月19日(火)

いつもヒールのパンプス
どうしてそんなに背伸びを?誰のため?
ほら疲れてつま先が かかとが 痛むってわかってて今日も履く?

ぼろぼろに欠け 折れたヒールのパンプスを投げて裸足に
もう歩けない 歩けないから お願い座らせて
大事にしてたはずの地図は長く持ちすぎて破れて消えた。
振り返ると後ろも先も真っ暗。遠く遠く迷ってしまったグレーのトンネル。
出口への頼りはもうこの心だけなのに、足も心も痛くて進めない。
もう ここで朽ち果てる?こんな暗闇がアタシが最後に眠るベッド?

痛くて座り込んだその場所にヒールの壊れたパンプスひとつ。
こんな闇のトンネルを他にも歩く誰かが?
まさか まさか。違う。いるわけないこんな暗闇…
だけど だけど。もしも もしも…
あなたも疲れて折れたヒールを捨てた?捨てて前へと進んでるの?
トンネルで諦め座り込んだ心が 見つけたそれにかすかな希望と期待を持つ

なら アタシは独りじゃない?そう思っていいの?
だってそんな勘違いでも今日もアタシを生せてくれるから。
壊れたパンプス。もしも あなたなら…。
どうぞ先を進んで。迷わず行って。
そして出口の光へと辿りついた日にはどうかお願い
もう片方の折れたヒールそこから闇へと放り投げ そして二度と振り返らずに
かすかに だけど確かに闇に響く転がる音色は遠く遠く彼方アタシに届くはず
その音を頼りにアタシはゆっくり立ち上がって裸足で進むから
ヒールなどもういらない

あなたは疲れた足とココロを澄んだ泉で洗っていて
やわらかい緑の野原で転がり大きい青空見上げていて
あの夢の中で見た こぼれ落ちそうな満天の星を数えていて

いつか出口で気持ちよく微笑むあなたにきっと出会えるはず。
ね?そうでしょ?

アタシが歩き始めるときは…。そうね。
やっぱり迷ってここへ座り込む君へ アタシもここにいたよと いるよと
この折れたヒール 片方置いていくからどうぞ気が付いて
もう片方はいつか出口に辿り着けたら闇へと投げるから君もゆっくり立ち上がっておいで

もし 君が先に出口にたどり着いたら?

ただ 穏やかに心から笑っていてくれたらそれでいい。











小雪。









...

三者面談。 - 2005年04月16日(土)

ドクター。ダーリン。アタシの三者面談。
ここで3人で話すのは初めて。少々緊張。
ここでのアタシは普段あまり君の前では見せない顔とココロをぶちまけてるから。
二人で待つ待合室。今日はどんな顔してたらいい?
受付の人が珍しがって自分達を見てる気がして落ち着かなかった。見てるはずないのに。

「ねね、みんなウツ病の人達なの?」
やけに静かな待合室が落ち着かなかったのかダーリンはアタシの耳元で囁いた。
「…。」 あのねー。診察前なのにイラつかせないでよ。
余りに下らない質問に応えずにただ「静かにしてて。」と。

名前が呼ばれそして、いつもの診察室へ。つーか、今週これで2度目だけど。
ダーリンの前でドクターはアタシにいつものように問診。
だけどいつものようには吐き出せず言いたい言葉にオブラートをかけた。
やっぱり隣に座る君の存在が気になっちゃった。家族の君に隠しても仕方ないのにね。
そしてドクターはダーリンへ質問。
君は普段他人には言えない悩める?愚痴を大いにこぼした。もちオブラート無し。
ドクターは夫の気持ちも受け止めるように優しくうなずきながら言った。

「わかりますよ、ご主人。仙人様じゃありませんからねぇ。」と。

「仙人?」
こんなアタシと暮らす事は修行か?でも、ある意味当たってるかも…。
ココロの病の妻と暮らすのは想像以上にヘビーだもんね?心配と我慢の連続ですよね?
いいのかなぁって思ってても翌日にはまた暗い顔に動揺させられ?
波があるとか言われぶっちゃけいつ治るかわかんない病にイラつきますよ、ね?
かまってあげたら安心なのかほっといてあげたらいいのか迷いますよ、ね?
よかれと思って言った事にも逆ギレされますよ、ね?
何にそんなに苦しみ沈み自分を追い詰めて傷つけ傷つけられるのか理解不能ですよ、ね?
おおっぴらに他人に相談できる病気じゃなくてストレス溜りまくりですよ、ね?
ココロを患う者の家族はホント大変。忍耐だと思う。
アタシと言うお荷物背負って家庭の中で大瀧浴びしてる仙人様。ごめんね。


アタシもね、もうずっとずっとそんなアタシの存在にうんざりなの。
退屈で何も無いアタシに挫折し、消えたくて傷つける度自分に失望しまた傷つける。
些細な事に動揺し不安になり、些細な言葉の裏読みし勝手に傷つく臆病者。
吐き出せない孤独にイラつき自分を責め、君をも巻き込むタチの悪さ。
伝わらない伝わらないと嘆く心は本当は何が伝えたいのかを見失い…。
そして昨日も今日も容赦なく襲う憂鬱。じゃあ明日は?


それでもドクターは最後にこんなアタシを援護する言葉をかけてくれた。

「意思が弱いんじゃなく強いから心が葛藤するんですよ。」

そうなの?そんなもったいないお言葉恐縮だよ先生。

だけどこの病んだココロには優しく響き、アタシ本気にしちゃいそうです。











小雪。

追記。土曜もやってるクリニックでよかった。じゃなきゃ実現しなかった本日の三者面談。
だけどいつも思う。精神科こそ土日関係なく診察日があればと。必要でしょ?
休日にヤバクなったらどこへ?アタシなんて最近毎週末崖っぷち。
駆け込む所は休日診療の内科?ありえないよーー。
















...

パスタと洗剤は買い置きを。 - 2005年04月14日(木)

「もう明日から着るワイシャツが無いよ。クリーニング出すか洗っておいて。」と、ダーリン。
「洗剤がないの。洗えない。」と、私。
「えっ!?洗剤?それさぁ、ワイシャツ洗えないとかって問題じゃないよね?今日買って来て。」
ノーコメントの私。眉間にはピキッっとイラつく縦ジワが。うー、やだやだ。
そのままダーリンを黙って見送った今朝。

先週の土曜。
都会が一気に咲いたサクラに沸きそれぞれのスタイルでお花見を楽しんでいる頃
我が家には別の春の嵐が吹き荒れた。
私は苦しさに負け大量服薬を。そして手にはカッター。
さえぎる夫、手首を切れずに部屋の壁紙を裂いた。部屋にはアタシの泣き声と酷い過呼吸。
その錯乱に慌てた夫は救急車を呼びかけたが「お願いやめて」とアタシは泣きながら必死で頼んだ。
そしてそのまま揺り起こされるまで16時間を寝続けた。
バカでしょ?今度もアタシは失敗したの。消えたかった…。
寝入ってる間に夫はドクターに電話で相談したらしく。起きたら台所からは刃物は消えわずかに残っていた薬は隠されてしまった。

そして日曜の夜。
「わかった。今週はもう何もしなくいい。飯もいいから。」
「全部自分でやるから休めよ。気持ちが落ち着くまでそうして。」
あのお優しいお言葉と約束は一体どこへ??予想通り。一週間ももたないのね。
はーーっ。スゲー面倒。全然まだ憂鬱なんですけど?
マンションから歩いて行けるスーパーは無い。もちろんクリーニング屋も無い。
駅遠マンションの我が家は車がすべてのライフライン。しかも立体駐車場の中段。
上げるのに45秒、下げるのにさらに45秒。激鬱にアタシにそれが?
きっとやれるし、やれただろう。だけどあえて車は避けた。
乗る気もしないし注意散漫。事故で自分以外を傷つけたら大変。それに今、車に乗ったらそのままどっか遠くまで行ってしまいそうな気がした。
そう出来たらそれも良かったのかも…なんてね…。
もしくは買い物の帰りにヤケパチしちゃうとか?そっちもありあり。
お給料日前でお金なんて無いけど小雪ご用達のパチ屋のそばにはATM付きコンビニが!
今のアタシには未来のための備蓄なんて何の意味もないから。一時の興楽にお金を投じ果ててもきっと何も感じないだろう。
危険、危険。デンジャラスパチスロ・パーラーの誘惑が浮かび車却下。

そーゆ事で。
たかが洗濯洗剤買う為に頭ん中ぐるぐるしーの、顔を作りーの、お着替えしーのし。
久々、愛犬も連れてお散歩がてらお出かけ。ドアを開けると私の町は想像以上に快晴。
いつもの散歩コース。大きい家の庭先の桜が満開だった。なんて名前の桜?深い桃色がすごく綺麗でしばし足を止めて見とれてしまった。
今年こんなゆっくりサクラを見上げたのは今日が初めて。
その私の後ろから来たやはりパピヨン連れたオネエさんがケータイで桜を写真に収めて行った。
そかそか(!)私も♪ってポケ探ると無い、無かった。マイラブ・ケータイ。
常時肌身離さずのケータイも忘れて出るなんてやっぱ重症かもアタシ…
少々へこみつつ洗剤を求め進んだ。
愛犬は久々のお散歩に超ご機嫌。最近歩きなれてない私のほうがぐいぐい引っ張られる感じ。

無事にコンビニ到着。定価売りのお高い洗濯洗剤ゲット。迷わず直帰。
そしてたまってたワイシャツを洗濯し乾燥機に掛け一気に乾かし5枚もアイロンがけ。全て勢い。
やるまでうだうだ言いますが仕事にかかると以外と速いのです。
きっとダーリンは綺麗に糊の掛かってるそれを私の苦労も知らず明日の朝、当たり前のように着ることだろう。
なんか悔しいからクリーニング代浮いた分も含めワタクシの今月のおこずかい多めに頂きますので、ヨロシク!
さ、明日はお給料日♪












小雪。

P.S.パスタと洗剤は買い置きを。
   鬱で身動きの辛い昨今そうかみしめました。   
   
   
   






...

巻き寿司。 - 2005年04月13日(水)

昨夜も容赦なく襲う鬱に眠りを奪われ何もできずに夜を過ごした。
明るくなり始めた外から「ブーン。」って走り去る軽いエンジン音。
新聞聞配達のバイク?そうか、そんな時間、もう朝か…… 
もう世の中はとっくにいつものように動き出す時間。

そんな時間からアタシは起きてる事にも疲れを感じようやくベッドへ。
まだ薄暗い天井を黙ってしばらく見上げてた。寝付けなかったと浅い記憶…

「いってくるよ。」
君の声で目が覚めた。そうか、あれから寝ちゃったんだね私。
「いってらっしゃい。」
さくっと起き上がれるはず等なく、ベッドルームから声を出し送った。
そして、すぐに耳には鍵を掛ける音。ホッした。
だって鍵を掛けなおしにこの重い体を起こさなくて済むもの。
いつもはそのまま出て行ってしまうのに今日は初めて鍵を掛けてってくれた。
そんなささやかな気遣いに嬉しさと、起きれなくてゴメンって罪悪感の混ざったココロ。

そのまま軽く寝たみたい。なんとなく目がさめたら時計は10時半過ぎ。
よろよろと起き上がり洗面。更に、ボーーっとキッチンへ。
小さい銀のトレーにはピンク、白、黄色と3つの粒。
そうか、ちゃんと薬も置いてってくれたんだ。黙ってミネラルと一緒に流し込む。
分かっていたが極端に少ないその量に少々の戸惑い。そして、モノ足りなさと不安感。
「残りの薬は?」無意識にその辺の引き出しを開けて探してしまう私。
ダメだ…。まるで薬物依存みたい。違うのに。典型的な後遺症だ。
飲めば開放されるという錯覚に飲んで消えたちゃいたいというアタシのここの病…。

それから?
やれることなんて何も無いよ。今のアタシには。
気紛れになればと耳に当てたヘッドフォンから流れる音はただのノイズ。
お気に入りのオルゴールさえただの錆びたブリキ。
錆びてるのはアタシのココロ。ドクターも何色のオイルをさせばまた鳴り出すのかと試行錯誤。
何色を出されても効果ないのはもう鳴らなくていいと逃げたがるアタシが拒絶してるせい?



何か飲もうと冷蔵庫を開けるとブルーの付箋の付いたパック。

「!?」

付箋にはとても上手とは褒められないすぐ分かる君の丸文字。

「お昼に食べろ」

ぶっきらぼうにそう書かれていたパックの中には4本の色取り取りの巻き寿司。
え?いつ?昨夜も帰宅は遅かったのに。
パックのバーコードの上には見覚えのある駅そばのスーパーの名前。
そしてその上には5割引って黄色いシール。君らしい。
夕べから冷蔵庫に入ってた太巻きは少しもうおコメが冷たく固くなり始めていた。
だけど、だけどね。美味しかった。本当にとてもとても。
そして、そしてね。私、泣けちゃった。
君が黙って用意してくれてたそのランチに、優しさに…もう、せきを切ったように涙が…

泣きながら巻き寿司ほうばったの。
可笑しい?滑稽?いいよ、笑われたって全然かまわない。

私、元気になりたい。久しぶりにそう素直に思った。君のために。
時間は想像以上にかかるかもしれない。
君の心に描いてた家庭や妻の姿は今の私には無いだろうけど。
またぶつかり合ってバカをして困らせて失望もさせるだろうけど。
どうか待っていて。見捨てずにいて。

いつか私の作った巻き寿司を君に食べさせてあげたいから
どうか、ずっとずっと、そばにいて。










小雪。






...

トホホ。 - 2005年04月04日(月)

昼前、憂鬱な体を起こしゴミ捨てに出たらもう清掃車が行った後。
うなだれてゴミ袋2つ持ち帰るすっぴんの情けないその姿
こ洒落たカッコの主婦集団(集団ランチか?)に目撃され、、、トホホ。

ゆきのバースデイ。ケータイにお祝いメール送ったら
「サンキュー♪でも昨日だったけどぉ?まぁ、許す。」って
え、、、嘘。
慌ててカレンダー見直したら曜日変わってた。
曖昧に覚えてた訳じゃないのに。イカレテルアタシの思考が曖昧。結局同じか?
まぁ昨日はきっと彼氏とラブな一日を過ごしただろうからゴメン許して。ゆき。

ヤル気ゼロなのにおなかはなぜか空く。まだ動物的本能は残ってる証拠?
大好きなパスタはとうに切れてて
「一平ちゃん焼きそば」とダイエットコークのランチ。

お風呂上り久々体重計に乗った。
3�疏�。ガーーーーン。

そしてもうこんな時間なのにまだダーリンからの帰宅のコール無し。
忙しいのはいい事?もう何時間も口をきいてない。

実は、それより何より全く薬が効かない。鬱が…

 「この時期皆さんペースダウンしますから。いつもより多く出しますね。」とDr。

皆さんと私がどう一緒なのかは根拠不明だが楽になるならばとためらわずに持ち帰った大袋。
そんな多めの処方も効果無し。この一週間いやこの数週間まったくダメ。
もうお布団と一緒に心中したい気分。
辛い。

ネガティブな思考とこんな生活。こんな自分。
もう嫌。開放されたい。何から?何もかも。
毎年苦手な春とはいえコンディション悪すぎ。

そして、明日はまたあの部屋にあの時間。
行きたくない。会いたくない。話したくない。ブル−三拍子。
電車の窓に映る自分の顔色の悪さに更に落ち込まないよう
せめて今夜はたっぷりのローションとクリームを。

そんな事しか浮かばない今夜のアタシは本当に、もう…

おやすみなさい。







小雪。










...

ただいま。おかえり。 - 2005年04月03日(日)

ただいま。おかえり。
誰もいない玄関で独りそう呟いた。

そして何をするでもなくここへ
違う。何も出来ないからここへ
今夜、私の中に冷え切った風が吹き荒れていても
ここだけは少し暖かいから

今夜私の孤独を知ってるのはまた、アタシとあなたしかいない…
それでもいい。全然救われてるの。ありがとう。

あなたの言葉は暖かい。
あなたは不思議がるかもしれないけど私にはそう感じてる。
だから好き。だから惹かれてる。
だからこんなひとりぼっちの夜はひっそり寄らせて下さい。
え?買い被ってるって?
いいえ。まさか。
もし私の勝手な買い被りだとしても
いっそずっと言葉の麻薬に溺れていたいそんな夜だわ

あなたの楽園で その言霊で少しだけこの疲れた心癒せたら
掌に乗せたこんな粒など飲み残したコーヒーと一緒に流し捨て
私、そっと独り静かに眠りに着くから…

甘えるならもっとましな台詞を?
それが思いつかない程カラッポだから甘えたい。
そんな私をきっと苦笑いして許してくれると勝手に信じて
あなたに甘える今夜限りのラブレター。







小雪。



...

∨




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail