2005年01月31日(月) |
みんな若くて可愛かった |
一九九六年での『HEY!HEY!HEY!』。 みんな若くて可愛かった。 しゃべりの天才慎吾君もカミカミで初々しい。 全員白のスーツを着てステキだったけれど、剛君の輝きがまぶしい。 背筋をきちんと伸ばし、ただよう品のよさったらピカイチ。 白のスーツがまた抜群に似合っている。 それはおとぎの国の王子さま。 その王子さま。 『ビストロ』にゲストとして出演した国仲涼子さんとの絡みが面白い。 『秀吉〜』で、秀吉の剛君の妻だった涼子さん。 その涼子さんを、「可愛いと思った」といったと思ったら、 あらあら不思議、あら不思議。 みるみるうちに顔が真っ赤になるではありませんか! 三十歳にしてなんてウブなんでしょう。 そんな剛君が大好きです。
「お坊さんのよう。修行僧のよう。仙人のよう」 これは最近、稲垣吾郎さんがテレビで剛君を評した言葉です。 吾郎さんは以前、『情熱大陸』というテレビ番組でもまったく同じことをいっていた。
『情熱大陸』 これは二〇〇二年に三ヶ月間、剛君に密着取材した三十分番組でした。 冒頭、 「ただ、いい人だという評判だけは聞いていた」 というナレーションで始まる。 普段着で自動販売機の前で飲み物を選んでいる後姿にスタッフが声を掛けた。 「毎日テレビに出ているのに、こういうテレビの前だと案外自信なげですね」 素直に「そうだ」と答える剛君。 いつも「だめだ、おれは」と思ったりするという。 番組は映画『黄泉がえり』の撮影現場、『Drink!Smap!』コンサートツアー、 『チョナンカン』の韓国密着、メンバーへのインタビューなどがあった。 コンサートの本番前、厨房で剛君はイセエビの味噌汁を作っていた。 聞くと前夜から作っているという。 驚いたスタッフが、訳を尋ねた。 中居君が差し入れでいただいたイセエビを、「味噌汁にするとおいしい」といった剛君に、 中居君が作るようにいったというのだ。 「いつもそうなのか」、と聞くと、 「そう、いつも都合の悪いことはそう。おれと慎吾は」 答えながらなにごともないように味噌汁を作っている姿に、私は心を打たれた。 分刻みで仕事をこなし活躍をしている剛君は、少しでも休みたいのが本音だろう。 食事を作るスタッフがいるのにもかかわらず、淡々と味噌汁を作っている剛君。 ただのお人よしや服従とは片付けられない芯の強さを感じたものだ。 殺人的なスケジュールの中、肌はぼろぼろ、リハーサルもしないでコンサートの本番にのぞむこともある剛君。 私は痛く心を突かれた。 インタビューを受けた慎吾君。 「味噌汁のこと、誰かいいましたか?」 「あんなことは絶対にありえない!」 スタッフが聞く。 「彼は文句をいわないの?」 慎吾君は即座に答えた。 「絶対にいわない!」 木村君はこういった。 「いい人の彼は疲れてんじゃねーかな」
番組の終わり、剛君はこんな風に締めくくった。 「でも、自信があるときもあるよ。自信だせ!自信だせ!って」
その後、『黄泉がえり』で初主演のインタビューを受けた二十八歳のあの頃の剛君。 「実際、急ぐのに疲れてしまって。手応えを感じながら仕事をするのがいい」
2005年01月29日(土) |
自分を変えていった剛君 |
去年、『ホテルビーナス』がモスクワの国際映画祭で、 パースペクティブ・コンペティション部門最優秀作品賞を受賞し、 副賞に映画製作用のフイルムを頂戴した。 受賞を祝う記者会見で映画を製作したフジテレビの亀山千広さんは、 「このスタッフでまた映画を作ろうと思っています」といってファンを喜ばせた。 私はその映画が今年製作されるものと勝手に思い込んで楽しみにしていた。 ところが、去年の雑誌で監督のタカハタ秀太さんが、 「作ることは決まっているが、それが来年になるかその次の年になるのかまだわからない」 といっているではありませんか。 早くスクリーンで剛君を観たいな〜。 作品の構想は決まっているという。 タカハタ監督、今度はどんな剛君を観せてくれるんだろう。
『ホテル〜』の剛君は魅力的だった。 アイドルを脱却した役者でした。 ロングヘアーでシャツをジーパンの中に入れ、 寡黙な主人公、チョナンは大人の魅力を存分に観せてくれた。 ハン・ソッキュさんの寡黙な演技にあこがれたと、インタビューでいっていた剛君。 念願だった全編韓国語の映画主演というだけではなく、 気に入った役柄だったのではないのだろうか。 「どちらかというと、いいたいこともいわずためるばかりで、 ナヨナヨとした干し柿みたいな人間だったわけですよ」 それが韓国の人たちと触れ合って、 「韓国人は芯がきちんとして、しっかりとした意思を持っている」 「いいたいことはきちんといおう」 と自分が変わっていったという。 「自分に足りなかったところを整理でき、前向きに考えられるようになった」 と語る剛君でした。
2005年01月28日(金) |
そう、あれもこれも全て剛君 |
『いいとも』の新コーナー、『このセンス許センス』 これは出題されたお題に、自分の態度や考え方を、出演者が無記名で紙に書いて投票箱に入れます。 それをタモリさんが読み上げてセンスのない人を決定するという、 「センスがないのは誰?」というものです。 今回のお題は『セレブな女性の心をグッとつかむ告白の言葉は?』 最初の一枚を読もうとしたタモリさん。 チラッと文字を目で追って、「字が間違っている」 笑いがおきます。 剛君もなんだか知らないけれど困ったような顔をしてうつむいて苦笑しています。 「君のためなら世界を敵にまわしても戦ってやる」 読んだとたん、おすぎさんが「そんなこと言う〜!」 タモリさんがおっしゃいました。 「素晴らしいのですが敵の字が間違っている。適当の適を書いている」 一同爆笑です。 「だれー!」と千里子さん、 「ガッカリ!」「ガッカリ!」という声が飛び交います。 笑いながら困った顔の剛君。 全てのものを読み終わったあと、みんながセンスのない人の番号を書いたフリップを出しました。 「君のためなら〜」と「IT味噌汁を作ってくれませんか?」が二票で同点です。 判定を下すことになったタモリさん。 「字が間違っているからね〜。手紙を出しても笑われっちゃうよ」 と「君のためなら〜」に決定。また爆笑です。 「これ誰だ」とタモリさんの言葉に恥ずかしそうに手を上げたのは剛君。 ドブの臭気がするという罰ゲームのノニジュースを飲んで、綺麗なお顔がぐちゃぐちゃでした。
剛君が字を間違えて書くのはよくあるんですね。 そして、間違えて読んだり、読めなかったりすることもよくあるんです。 これも剛君。 殺人的なスケジュールの中で韓国語をマスターする。 これも剛君。 そう、あれもこれも、全て剛君なんです。
2005年01月27日(木) |
『どっち』の剛君はシビレました |
『どっちの料理ショー』、剛君、みごと海鮮チゲ、ゲットしましたね。 セバルナッチという泥の中に棲むタコにはびっくりしました。 タコって海の水の中に棲んでいるものばかりだと思っていましたから。 木村佑一さんこと、木村の兄さん。私、知らなかった人ですが、なんか強そうな方ですね。 隣に並んで腕なんか組んじゃってる剛君も、男っぽいじゃないですか。 シックなストライプのシャツを着た剛君、なかなかいいぞー! 子供っぽい若者スタイルよりも、 今回のような魅力的な男を感じさせたスタイルを期待する私です。 究極のおしゃれはシンプル、と信じる私めは、今回のような剛君はセクシーでシビレます。
『山猫』というイタリア映画を観てきました。 一九六三年にカンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた巨匠、ビィスコンティの名作で、 以前から観たいと思っていたものでした。 イタリアが国家遺産として国をあげて復元したという、三時間八分のイタリア語完全復刻版です。 主演のバート・ランカスター、アラン・ドロン、クラウディア・カルディナーレで、 時代の変革によって滅んでゆく貴族と、新興ブルジョアジーの物語です。 好評のようで、満席で補助椅子も出ていました。
映画の前の予告編で中国映画があったのですが、 『ホテルビーナス』で、全裸で出てきてビックリさせた香川照之さんが出演していました。 活躍が嬉しいですね。 街を歩いていると、韓国人の観光客の一団が何か話しながら写真を撮ったりしているのに出会いました。 お食事に入ったところでも、韓国語で身振り手振りで注文をしていたりするのを見ると、 韓流だけではなく、韓国人にも日本にもっと近づいてね、と願うのでした。
2005年01月26日(水) |
『歌の大辞テン』のシンツヨ |
『歌の大辞テン』を観ました。 オリコン一位になった新曲『友だちへ〜』についての感想を、 剛君と慎吾君が仲良く語っています。 慎吾君。 「他メンバーは聴いた瞬間にグッときているのに、一人だけこなかったんだよね」 「そう、歌のよしあしのセンスがないみたいだね」 と剛君。 これには訳がありました。 剛君は『世界に一つだけの花』も最初は今回と同じ反応だったからです。 『世界に〜』は発売後、『僕の生きる道』の主題歌になったこともあり、 ダブルミリオンを達成しました。 『世界に〜』が『僕生き』の主題歌に決定したときに、 剛君は反対だったと言っていたのを観たことがあります。 ファン待望の新曲『友だちへ〜』は発売と同時にオリコン一位ですから、 「歌のよしあしのセンス〜」って発言になったのですね。 「歌っているうちにいい曲だと感じてきた」 「何度も聴いていただけるとこの曲のよさがわかると思います」 「何度もも聴いていただけると」の剛君のアピールが可笑しい。
2005年01月25日(火) |
ハイライトは断然「ポウ!」 |
『ぷっすま』のゲストはよゐこ。 『見破り王』で面白かったのは超マジック。 よゐこの二人がトランプのマジックを面白おかしく演じているのを無視し、 真剣に手元を見ている剛君のお顔が美しい。 ナギスケの二人のマジックは『完全密室のコイン』。 水を入れたブランデーグラスに赤のハンカチをかぶせ、 その中にコインを入れて、ハンカチを取るとコインが消えているというもの。 ハンカチを取るときに剛君が、 コインが消えるように手でおまじないをしながら掛ける声が面白い。 「ポウ!」 突然高い声の奇声。「ソプラノ?」とテロップが入る。 二度目の奇声。 「ポウ!」は声が裏返っている。 三度目は「ポ〜ウ」と同じ言葉でもさりげなく微妙に演技をつけていた。 私、こんな単純な笑いが大好きです。 今回の『ぷっすま』のハイライトは断然「ポウ!」 それにしても今回の『ぷっすま』は穏やかでした。 バラエティー番組って大抵、テンションをあげて派手な演出ですが、 こういう淡々としたバラエティーも心がやすまりますね。
ソプラノのテロップで思い出したのが、何年か前の『紅白歌合戦』。 何人かで輪唱をする余興があったのですが、剛君、 「静かな湖畔の森の陰から」とソプラノ?で歌ったんですね。 思いがけない美しい歌声にビックリ。 和田アキ子さんにストップさせられたのが残念でした。
『スマスマ』のビストロ、勝利だったんですね。 ほんの少し目をはなしていて、 観たら剛君が四角い大きなものをご褒美として受け取っているところでした。 時々、肝心なところで失敗をしちゃって間抜けです。
ルーレットボウリングなんてはじめて観ましたが、面白い。 どこかのゲームセンターに本当にあるんじゃないかしら、と思ってしまいました。 佇んでいる剛君は静寂の中の剛君。 私、あんな剛君がすごく好きなんです。 ギラギラとハッスルして、番組を盛り上げようとする木村君。 静かに微笑んでいる剛君。 いいじゃありませんか。 ボウリングも前半は静寂の中の剛君で、ガーター。 見せ場は後半。 得意の運動神経と集中力で、二回ともビシッと決めてミラクル勝利。 嬉しそうな剛君。 喜びながらも、静寂の中で品のいい佇まいでありました。 上品な風格があって、私、あんな剛君が大好きです。
2005年01月23日(日) |
剛君つながりで観た映画 |
韓国映画、『友へ チング』をテレビで観ました。 観るきっかけは主演のユ・オソン氏が数年前、 この映画の宣伝のために『いいとも』に出演したことです。 営業スマイルも媚びたところもなく印象的でした。 韓国スターとの対面で剛君はご機嫌で、 ズボンのポケットから『チョンマルブック』の韓国版を出して、 韓国語で話しかけてプレゼントしていました。 オソン氏が剛君に「知っていますよ」と話しかけると、剛君、テレながらも嬉しそうでしたね。
もう一人のスター、チャン・ドンゴン氏も出演しています。 ドンゴン氏は『ブラザーフット』の宣伝で、共演のウォンビン氏と監督と一緒に来日した際、 チョナンがインタビューをして、『チョナンカン』で放映されました。 ときどき抽象的な質問をするチョナンに、 二人のスターの受け答えの素晴らしさには唸りました。
ヤクザのボスのオソンが父を失い、 「オレは孤児になった」といったとき、 「お前は大人だろう」というドンゴン。 ドンゴンが殺され、それを指示した疑いで捕まったオソンのところに、 息子を失ったドンゴンの父が対面にいく。 全ての罪を背負おうとするオソンに、 「君を自分の息子と同じように思っている」と、 悲しみを堪え、粋がるのをやめるように説得する。 友達の忠告も振り切って罪をかぶるオソン。 「カッコよく生きなきゃ」 オソンは笑っていうのです。
切ない映画でした。
2005年01月22日(土) |
バイオリン二ストの剛君を |
『CDTV』を観ました。 五人揃って横一列に並んで、みなさん、脚の表情がそれぞれで面白い。 新曲のスタッフ紹介のところで、剛君めずらしく名前を呼び捨てにして突っ込まれていましね。 歌番組の出演はやっぱり観ていて楽しい。 今年のスマコンはいつごろになるのかな〜。
レギュラー以外の仕事が入っていない今、 剛君、バイオリンのレッスン続けているのでしょうか。 思ってもいなかったバイオリンを弾く剛君。 そのお姿とバイオリンの音色を、ぜひコンサートで披露してください。 バイオリンニストの剛君、すごく期待してます! 陳昌鉉さん、今七十四歳だそうですけれど、 いつまでもお元気で、自分の求めている理想のバイオリンを完成させて下さいね。 陳さんのお話では、 違う五本の木で五挺のバイオリンをつくっても、全部同じ音が出せるようになったそうです。 ストラディバリウスの方程式があるとすれば、 二十のうち十五まで解明できたといいます。 「石にかじりついてでも、全て解き明かしたい」とおっしゃる陳さん。
陳さんのご健康をお祈りしています。
『Mステーション』、生出演。 デビュー当時から最近の映像まで、ダイジェストで観られて大興奮でした。 みんな幼い顔をしていた頃の映像は元気がよくって可愛い。 番組の中で、お昼に『いいとも』でタモリさんとお仕事をしているのに、 話し始めてから思い出したように改めて、 「タモリさん、今晩は」と、律儀に挨拶していたのが面白い。
『いいとも』は静寂の中の品のいい剛君でした。 『ぷっすま』や『うたばん』、『いいとも』で観る剛君。 思索にふけっているようで、心はなにか次のお仕事に入っているのかな、と思わせます。 お友達が送ってくれた、ファンクラブに飾ってあった新年のご挨拶の画像に、 「今年も色々なことにチャレンジ」って書いてありましたが、今年はどんな剛君を観せてくれるのかな。 去年の剛君の活躍は凄まじかった。 『僕と彼女と彼女の生きる道』に始まって、 『ホテルビーナス』、国連大学での講演、日本イノベーター大賞のジャパンクール賞の受賞、 『海峡を渡ったバイオリン』、『徳川綱吉、イヌと呼ばれた男』。 『ホテル〜』でモスクワ国際映画祭で、パースペクティブ・コンペティション部門最優秀賞を受賞。 そのときに、高い演技力を評価されたこと。 そして、『海峡〜』で文化庁芸術祭優秀賞を受賞したことは、 きっと大きな自信になったことでしょう。
2005年01月20日(木) |
どうってことのないお話ですが |
『うたばん』でのボーリングで、ボールを投げるとき、 躓いた剛君を観てあれっ、と思った。 ただの失敗なのか、疲れているのか何か考えていたのか。 でも、みんなハッスルしている中で、静かにガーター二回はかえって面白い。 残念だったのは最後にもっていった剛君のトーク。 短すぎたなー。 エンディングの字幕が入ってしまうし、ちょっと中途半端だった。 ロシアの空港で、平仮名で『こもちこんぶ』と書いて売っていたという、『こもちこんぶ』ってどんなものなんだろう。 嘘のような本当の話らしい。
そういえば、去年中国に行ったとき、 国土が広いので都市間を飛行機で移動したのですが、 たいていの空港の売店で、ロシアと北朝鮮の物産のコーナーが整然とあって驚いたことがあった。
『どっちの料理ショー』の剛君は爽やかツヨポンでした。 不覚にも途中で居眠りしちゃって。 でも、えび天カレーうどんを食べられたようでよかった、よかった。 かなり前のことですが、テレビで剛君に密着取材をしていたのを観ましたが、 取材が終わった後で、大好きだというお蕎麦を若いレポーターにご馳走していました。 深夜にきつね蕎麦を二人で食べて、レポーターの方がお礼を言うと、 「こんなもので感謝されても」といって、その後で、 「これあげるよ」と自分のアゲをレポーターのどんぶりに入れていました。 レポーターの方が 「草なぎさんのアゲがなくなっちゃうじゃないですか」というと、 「ううん、いいんだよ」と言っていましたね。 どうっていうことのない場面ですが、ほのぼのと思い出されます。
新曲発売日、ワイドショーは『ジャスト』だけ観ました。 五人揃っておしゃべりしているのを観るのは楽しいですね。 泣く話。 フフフ、泣く剛君も好き。 『僕と彼女と彼女の生きる道』のときの徹朗さん。 娘、凛ちゃんの鉄棒の逆上がりの練習につきあっています。 突然妻に去られ途方にくれながらも、 公園で鉄棒を一生懸命に頑張る娘を励まします。 娘は逆上がりが成功するまで何度も何度も続けます。 どのくらいの時間がたっていたのでしょうか。 ぼんやりと見ていた徹朗の目に、 逆上がりに成功して鉄棒の上でにっこり笑う凛ちゃんの姿が映ります。 徹朗のうつろな目に一筋の光が射します。 けなげに頑張った娘へのいとおしい気持ちと、 堪えていた孤独と不安、娘の不憫さなどがいっぺんに噴き出してきて、 抑えようとしても抑えきれず涙が徹朗の目にあふれます。 あのときの徹朗さん、剛君の泣き顔は胸に迫るものがありました。 私、剛君の泣き顔好きです。
2005年01月18日(火) |
吾郎さん、ありがとう |
昨日の『ぷっすま』の罰ゲーム、自腹がなくって安心して楽しめました。 罰ゲームの内容も、カロリーをいろいろなシチュエーションで消費させるというのが面白かった。 なかなかエネルギーが消費されなくて数値が上がらないのも、 くだらないようなおかしなリアクションも素直に楽しめました。 リニューアルされた『ぷっすま』、なかなかいいじゃありませんか。
『ぴったんこカン・カン』の吾郎さんのお話にビックリ! 剛君の柔道のお話なんて聞いたことがありませんでした。 高校時代に学年でNO1だったなんて、本当に驚きました。 ファン以外の人には、いつもオットリしている剛君からは、 「運動神経抜群の人」っていうイメージがあまり沸かない人が多いのではないでしょうか。 運動神経抜群の剛君は十分に知っていたつもりでしたが、 柔道のことはまったく知りませんでした。 教えてくれた吾郎さんありがとう。
「ああ見えても強い。僕を守ってくれました」 年上の吾郎さんの剛君評は納得できます。 『いいひと。』で話題を集めていたころ美容院で読んだ週刊誌に、 剛君のいい人度を証言する特集がありました。 芸能人の顔写真入で、いろいろな方が証言されていましたが、 その中で清水ミチコさんの証言が心に残っています。 スタジオで大物芸能人にしつこく絡まれて困っていたのですが、 その大物芸能人があまりにも大物だったため、誰も止めてくれなかったそうです。 そこに剛君が入ってきて助けてくれたと、感謝の言葉をいっておりました。 『いいひと。』の頃かそれ以前の話ですから、剛君はとても若いころです。 芸能界の厳しいしきたりの中で尻込みする人たちをかき分けて、 若輩の剛君、立派です! そう、 剛君は純粋で正義感が強い人なのです。
『スマスマ』で待望の新曲『友へ〜』が聴けましたね。 メンバー全員で、 「君が必要さ」、「君には僕が必要さ」は、 平和へのメッセージソングにも聴こえますね。 愛知万博でこの歌がガンガンながれるんですね。 そして、嬉しいことが! 剛君が、 「君が必要さ」 って、私に二回もいってくれた! ウワァ〜!
『ビストロ』のときの現代的な作務衣姿もステキだったけれど、 後半のスーツ姿、着こなしが上手で相変わらずステキでした。 面白かったのは『F2X』で、 「メンバーの中でこわい人は誰か」という質問に、 剛君が中居君、中居君が剛君。 剛君が、「中居君はリーダーだし、元ヤンキーだから」という。 中居君は「ホテルで、電気を消して寝ているベットの周りをウロウロされて、あれはこわかった」 そう! 私、中居君のこの話、大好きなんです。
コンサートの後、ホテルの中居君の部屋で飲んでいた二人。 長居をする剛君が煩わしくなった中居君は、 剛君が氷を取りに部屋を出て行ったスキに、鍵を掛けて電気を消して寝てしまった。 ところが、鍵が掛かっているはずの部屋に剛君が入ってきて、 「中居君とはメンバーとしてではなく、人間と人間として付き合っていきたい」 とベットの周りをウロウロしながらいったというのだ。 「鍵の掛かっている部屋に、どうやって入ってきたのかこわかった!」 本当にミステリーです。 「フロントに、『部屋に鍵を置いて出ちゃった』と自分の部屋のように装って、合鍵で開けてもらった」 静かにオットリとおっしゃる剛君でした。 不器用な剛君が、こんな器用なことをするなんて。 いいな〜。こんな剛君もすごく好き。 私、この話が大好きなんです。
2005年01月16日(日) |
中居君ファンはガッカリでしょう |
『スマスマ』の生放送で、初めて新曲が披露される。 楽しみではあるのですが、中居君のパートがないという。 レコーディング当日、中居君のパートを歌うことを知らされた剛君。 「中居君がこれは僕の方が合うといったらしいんですよ」 といっていたが、どんな内情があったのかはわからない。 パート割をみると、剛君は一番と二番で同じところの短いフレーズと、 二番で別のワンフレーズを歌っている。 そのどちらかが中居君のソロ部分だったと思われる。 剛君ファンは剛君の歌声が聴けて嬉しいのですが、中居君ファンはガッカリだろう。 よほどの事情がない限り、一人だけソロを外すのは不満です。 『ライオンハート』のとき、一人だけソロを外され、 剛君ファンはどんなにかガッカリして悔しい思いをしたことか。 ドラマの主演者が、主題歌まで歌ったらメンバーに不公平だ、 というようなことをいっていたようだが、なんだかスッキリしなかった。 中居君も剛君も歌の下手さで競っているといわれているけれど、とんでもない。 二人共、下手を自覚しているだけに言葉を大切に丁寧に歌っている。 もともと美声の剛君の歌声は大好きだ。 以前、中居君が野球の始球式で『君が代』を歌ったのを、随分冷やかされていたことがあった。 あとでその映像を観たが、一生懸命歌っている姿に私は感動をおぼえた。 上手な歌はより感動をあたえてくれますが、 下手な歌でも心に染みてくることがたくさんあるんですよね。
2005年01月15日(土) |
吾郎さんの楽屋話に大爆笑 |
吾郎さんの楽屋話に大爆笑だった。 韓国語のテキストを、心で真剣に読んでいる剛君。 ドラマの台本を、声に出して真剣に読んでいる吾郎さん。 吾郎さんが声を出す。 「君はいったい誰なんだ」 「チョヌン、チョナンカングイムニダ(私は草なぎ剛です)」 驚いて横を見ると、剛君は真剣に韓国語のテキストを見ている。 吾郎さんが、またセリフを声に出していう。 すると、すぐにまた韓国語の返事が返ってくる。 横を見ると剛君は熱心にテキストを読んでいる。 この繰り返しに吾郎さんはかなり迷惑をこうむったという。 私はこの話を聞いて、大爆笑だった。 まるで、面白いドラマを観ているようだった。 二人が真剣であればあるほど、可笑くって面白い。 こんな素敵なお話をしてくださった吾郎さん、ありがとう。 「六ヶ月韓国に留学さしてください。それがダメならせめて二十日間でも」 『チョナンカン』を始めるときに、事務所に頼んだ剛君。 「なにをバカなことをいっているんだ」 と言下に却下された剛君。 テレビ局が韓国語の家庭教師をつけようとしたとき、 「お金を出してもらうと、覚えるときに真剣さが足りなくなるから自分でお金を出して自分で雇います」 キッパリといった剛君。 「寝る暇もない彼がどうやって短期間に韓国語を覚えたか、考えると眠れない」 鳥越俊太郎さんが、あるホームページで二回もとりあげていましたね。 映画、『黄泉がえり』の台本のセリフを、待ち時間に韓国語に翻訳していた剛君。 ロケでメンバーとパリに向かう飛行機の中で熱心に韓国語を勉強をしていた剛君。 まだまだいっぱい話したいけれど。 吾郎さんのお話にいろいろな思いが重なりました。
朝、早く出かけたため、『いいとも』の録画予約をうっかり忘れてしまって見損なってしまいました。 でも、『MステーションSP』で、SMAPのなつかしい映像を観ることが出来たのは嬉しかった。
最近、『MORE』は重いのと節約のため、書店で立ち読みしているのですが、 剛君、ウイスキーをストレートで飲むっていっていて、驚きました。 お酒好きと自ら宣言している剛君ですが、ウイスキーのストレートって、 暴飲に思うんですけどね。 凝り性の剛君。 そこにはこだわらなくってもいいんじゃーないでしょうか。 しかも、ボトル一本はちょっと多いと思うんですけれどもねー。
2005年01月13日(木) |
「とるのは音程〜!」は剛君にも通じる? |
今、家族が観ている『サンドゥ』という韓国ドラマに、 二代目陳少年が出演していて、思わず「オオッ」と声が出ました。 『うたばん』、懐かしい映像がたくさん出ていましたね。 昔の映像から最新の映像まで集めた最新版を、DVDのボックスにして発売してほしいな〜。 それにしても、ギター侍の「とるのは音程でしょう!」の中居君切りは傑作だった。 あのときの、恥ずかしそうな困ったような中居君のお顔、可愛かったですね。
私、お笑いが大好きなんです。 最近、個性的な芸人さんがたくさん出てきて盛り上がっていて、大いに楽しんでいます。 ギター侍もいいし、「ヒロシです」もいいし、「間違いない」もいいし、爆笑問題大好きだし、 浅草キッドもいいし、ふかわりょうさんも「三瓶です」も、まだまだ名前をあげたらきりがない。
私、剛君の『SSF』の『ダモン君』のナギナが大好きなんです。 あれを何度繰り返し観たことか。 そして思うんです。 「剛君、喜劇をやってくれないかなー」 剛君の喜劇が観たい!
2005年01月12日(水) |
剛君の言葉に「クスッ」 |
『海峡〜』の撮影の苦労話を聞かれた剛君。 何度もダメだしをされたことにふれて、 「監督は僕が出来ると思うから何度もさせたと思うんですよね。 出来ないと思ったらさせないと思うんですよ」 これにはクスッと笑ってしまいました。 重なるダメだしのとき、「僕が出来ると思うから」と心にいいきかせて頑張った剛君。 でも、言葉にすると、お子ちゃまに聞こえるんだな。クスッ。
杉田監督、剛君、スタッフの皆さん、あらためて、 『文化庁芸術祭優秀賞』おめでとうございます。
私は芸術祭参加作品の中では、 優秀賞を同時に受賞した『六月のさくら』と松本幸四郎さん主演の二作品を観ていました。 どちもいい作品でしたし、他の作品は観ていませんでしたが、 『海峡〜』はとても心に染みてきて訴えかけるものがあり、含蓄がありました。 『海峡〜』を三回観て、私は家族にいいました。 「これは、賞をもらえるかもしれない。いや、絶対に受賞すると思う!」 「国境を越えた芸術の普遍性を見事に描いた秀作」 審査員評のお言葉です。 私は『海峡〜』だけに秀作というお言葉をいただいているのをみて、 受賞作品の中でもかなり評価が高かったんだろうと思いました。
2005年01月11日(火) |
『免許企画』がなつかしい! |
今回の『ぷっすま』の剛君、本当にカッコよかった! タキシードでビシッと決め、リムジンを切り替えなしで運転した剛君。 激辛カレーの完食はやめてほしかったけれど、あれも潔くてカッコイイ! 床に落ちたラジコンヘリを走らせて喜ぶ、剛君。 綱渡りなんか、剛君、ごめんなさい! まさか成功するなんて思いませんでした。 日本中の剛君ファンは、私のようにテレビの前で大興奮だったことでしょう。
リムジンに乗って嬉しそうな剛君を観て、大好きだった『免許企画』を思い出しました。 あれは面白かった。 剛君に車の普通運転免許を取らせようという企画でしたが、 ショベルカーやダンプカー、大型バス、クルーザー、ヘリコプターまで出してきて、練習をさせられていました。 テレビ局の駐車場では、高級車に乗ってきたタレントさんの車を止め、 ユースケさんが、「剛に車を入れさしてください」と頼むと、 たいていの人は怪訝な顔をしながら「いいですよ」とおっしゃる。 そのあと「剛は無免なんだけど」とユースケさんがいうと、みんなあわてだす。 面白いのは、無免許の剛君がいろいろな乗り物に乗って、 運転の練習が出来ることを楽しんでいたこと。 いろいろな高級外車に乗ってきわどい所の運転をさせらたりして、 ときどき顔を覆ったりもしましたが、度胸があって意外と運転が上手だったんですよね。 試験に合格したときは、集まったファンの祝福を受けて嬉しそうな剛君でした。
2005年01月10日(月) |
『海峡〜』を観て疑問に思ったこと |
『女子アナSP』、剛君が体操に参加して笑わせていましたね。 チャップリンを思わせるところがあって、「おおー」と声が出ました。 昨日の日記、後で読み返してビックリ。 文章が下手で、友人が自分のことを「自由奔放な恋の経験者」、 といったように受け取られかねない書き方をしていることに気づきました。 実際はその逆で、「たいした恋もしていない」というのは、いろいろなな恋の経験がないということだったのですが。 あわてて直しましたが、それでもなんだかスッキリしない文章になってしまいました。 あらためて書くことのむつかしさを感じます。 『海峡を渡ったバイオリン』を観たとき、疑問に感じたことがありました。 放映当日、幾分緊張気味でテレビの前にいました。 朝鮮の美しい風景に民族の悲しみを織り込んでいるのも、 哀調をおびたバイオリンの音も心に染みてくるのですが、 心は待望の青年時代の剛君の出番を待ちわびて落ち着きません。
そして、青年時代の陳昌鉉役の剛君登場で、それからはじっくりと観ました。 疑問に思ったのは、子どもが生死をさまよったとき、それまで夫を支えていた妻の不満が爆発します。 激しいけんかの時に昌鉉が、 「日本で育った君には僕の心はわからない」と叫ぶシーンがあるのですが、 この場面では屈折した昌鉉が吐く言葉としては弱くて、 「どうしてストレートにいわないんだろう」と違和感をおぼえました。 この場面はとても大切な場面で、 じっくりと描いた少年時代、十四歳で一人で日本に向かう昌鉉少年、 教師の道、バイオリン職人の弟子の夢が閉ざされた映像が重なる場面です。 ところが年末に原作を読んでその謎がわかりました。 ドラマは設定を変えているところがあって、そこを伏せていたんですね。
2005年01月09日(日) |
剛君と『冬ソナ』は共通点がある? |
『いいとも増刊号』で、 初めての飛行機での一人旅を楽しくお話していた剛君でした。 「一泊とか二日とか」というところをみると、 一泊二日の旅行だったのかな。 お話を聞いていて、『フレンドパーク』のダーツで、 確か二十日間の宿泊券のついた韓国の旅を射止めたのを思い出しました。 あの時、韓国で自由に楽しめる日を早く実現出来たらいいなぁ、と思ったものです。 ちょっと短いけれど、初めての個人旅行で、韓国でソウルに触れられたかな?
先日、友人から電話があり、 「興味はなかったけれど、『冬のソナタ』の完全版が話題になっていたから、 チラッと観てみようかしらという気になって観たら、完全にハマッてしまった」 と興奮気味におっしゃいます。 ギャー! 私が剛君のことを熱く語るとき、いつも醒めた目で見ていた彼女です。 彼女はおっしゃいます。 ヨン様は女っぽい人だと思ったら、とんでもない。 すごく男らしい人だというのです。 「声がステキで、大人の男で、肩や背中が逞しくって、すがりつきたい」ってまでいうじゃありませんか。 好きになる気持ちは分かるけど、 「おたく、たいした恋愛もしてないから、絶対にハマルと思う」 と、『冬ソナ』を勧めます。 たいした恋愛をしていないとは、恋愛経験の少ない人のことをいっているのだそうで、 彼女にいわせれば、そういう人は純愛に惹かれるというのです。 「字幕で観るセリフがまたいい」ともいいます。 実は私も三話まで字幕で観たのですが、 私には古臭くて、かったるくて興味がわきませんでした。 彼女に言わせれば、その古臭いところがいいのだそうです。
「おたく、剛君が好きなんだから、あの純愛には絶対ハマル!」 うーん、確かに剛君はスレていないけど。
2005年01月08日(土) |
ソウルでソウルに触れたかな? |
今年の剛君は、新年早々、韓国に行くことが出来て、 幸先のいいスタートになりましたね。 韓日文化交流に関する講演を聴いたり、 なんとかさんという人にインタビューしたりする予定とか。 その他の楽しいおみやげも『チョナンカン』で楽しみにしています。 『海峡を渡ったバイオリン』で、韓国人を演じた感想を聞かれた剛君。 「自分なりに韓国人のソウル、首都じゃないですよ」と笑わせ、 「魂のようなものを出そうとしました」と答えていましたね。 『海峡〜』は、いい作品でした。 飽きずに繰り返し観ています。 ミスで、途中に別なものをちょこっと入れてしまったのが残念です。 私が好きなのは前半の少年時代。 朝鮮の美しい田園風景の中に日本の植民地支配を対比させ、 バイオリンの美しい音色が心に染みてきます。 召集令状を受けた相川先生が、 川原で陳少年にワーズワースの詩を聴かせるところは圧巻でした。 戦争のおろかさ、植民地支配の非道、 支配する国と支配される国とは無関係に触れ合った人間の心。 ながれるバイオリンの音があの時代の悲しさを重ねました。 そういった時代背景の中、 陳少年は十四歳で一人で日本に旅立っていったんですね。 少年時代をじっくりと描いたことが、 のちの陳さんの人生をより鮮明に描き出していて、 理解できるところが大きかったように思います。 陳少年を演じた2人の少年がとてもよかった。
2005年01月07日(金) |
剛君、舞台待ってます! |
今年初の『いいとも』、剛君、ステキでした。 いつものことですが、私が惹かれるのは品のよさ。 そして、あの美しい品のいいお顔、私にとっては世界一です。 『サイエンス』、剛君、二回とも見ることが出来ちゃって、 会場のファンはお見合いができなくて、ガッカリだったんじゃないかしら。 剛君、韓国に行くようですね。 『チョナンカン』はやっぱりチョナンを観たい。 韓国の映画やアーチストの紹介が多すぎて、 最近チョナンの出番がちと少なすぎやしませんか。 最初の頃のように十五分番組でチョナン、フル活動待ってます!
剛君、舞台やりたいって言ってたわね。 楽しみにしていますよ。 『蒲田〜』観られなかった者として、もしあったら絶対行きたいわ。 問題はチケット。なんですよね・・・。
2005年01月06日(木) |
あんな剛君がスゴク好き! |
『いいとも増刊号』の「負け犬〜」のコーナーを、 時々思い出しては笑っている。 三十歳を超えて結婚していない男の人七〜八人が、 結婚しない理由をフリップに書き、その答えを回答者が当てるというものです。 その中に三十歳の剛君がまじっていた。 回答者が、考えた答えを次々と発表した中の一人に、 「はい!正解です」とタモリさんが言ったのですが、 結婚していない組の誰一人、「正解です」と、答えを書いたフリップを出さなかった。 怪訝な顔をして台本を見るタモリさん。 「この中にこれを書いている人がいるはずだ」という。 このコーナーの司会をタモリさんとやるような感じだったけれど、 結婚していない組に入れられた中居君が、剛君のフリップの答えを見ていった。 「おまえ、打ち合わせのときと違う答えを書いちゃ、ダメじゃないか。オレ、台本を見て知ってるんだぞ!」 みんなにツッコまれて、なんともバツのわるそうな剛君。 打ち合わせのときに書いたのは、「自分で自分のことができるから」というのであったらしい。 本番のときに書いたのは「自分勝手だから」だった。
いいな〜。 あんな剛君がスゴク好き。 そのあとのタモリさんもよかった。 スネてみせてスマートにリードするタモリさん。 それに素直についていく剛君。 そこに上手にツッコミを入れる出演者たち。 面白かった! 陳昌鉉さんのインタビュー記事はいつも心に残るものがあるんです。 「自殺しようと思っていた人が、ストラディバリウスで奏でられた音楽を聴いて、 もう一度生きてみようと思ったという例がたくさんあります。 名器は人の心を癒す、人類に必要なものです。 そこに人生をかける意義を感じます」
こんな言葉も陳さんだからこそ説得力がありますよね。
『つるべ亭』というテレビ番組で、 高座に座った芸人さんにお題を出した剛君。 「韓国語、タップ、バイオリンをしましたが、二00五年、僕は今度何をしたらいいと思いますか?」 なんて可愛いお題なんでしょう。 私がウケたのは、「簿記三級!」 私は剛君のバイオリンの生演奏が聴きたいな〜。 だから、今年もバイオリン! 剛君、いってましたよね。 「せっかく習ったんだからこれからもバイオリン続けていこうと思っています」 「お金をためていずれ陳先生のバイオリンを買いたいと思っています」 そんなお言葉を、「なんて頼もしいお方!」と、うっとりと聞いていた私。 「ロマンスは弾けるかな。でも、今はキラキラ星に戻ってしまったかも。力がつけば、スマップのコンサートで弾いてみたい」 待ってました! 大統領!
剛君がドラマで使用していたバイオリンは、 三百万円の品で借り物だって言っていたけれど、あれは陳さん制作のものなのかしら。
剛君、お願い! 楽しみにしているコンサートでぜひ『ロマンス』を聴かせてください。 それが無理なら『キラキラ星』を十回リピートして!
2005年01月04日(火) |
陳さんに人生を決定させた糸川秀夫さんのこと |
『海峡を渡ったバイオリン』の放映当日は、 期待と嬉しさでワクワク、ドキドキ、緊張気味でテレビの前にいました。 待っていた、青年時代の陳さんを演じる剛君の登場場面。 青年にしては声のトーンが低すぎないかしら。 ほんの少しキイを上げてもいいな〜、なんて勝手に思ったりして観ていると、 糸川秀夫という名前が目に飛び込んできました。 声には出さなかったけれど、私の身体の中で「わぁー」とどよめきのようなものがおきました。 糸川秀夫って、まさか、あの糸川秀夫? 講演の場面を観ていると、まさしく私がほんの少しマスコミを通じて知っていた糸川秀夫さんに間違いありません。 私は少し興奮しながらテレビを観続けました。
陳さんに衝撃を与えてその後の人生を決定づけた人物を、 私はテレビで何度か観て知っていたのです。 今、画面の中の陳さんは剛君。 「陳さん、私、その人知っている!」 私は画面に向かって叫んでいました。
糸川秀夫さんはバイオリンを弾く科学者として、 時々テレビに出演していました。 随分昔のことなので記憶がはっきりしないのですが、 印象深いのは、 六十歳を過ぎてからクラッシックバレエを始めたと話題になったことです。 マスコミは幾分冷やかし気味に取材しているように見えましたが、 糸川さんはタイツを穿いて大真面目でした。 「舞台で踊ることを目標にしている」と楽しそうにおっしゃると、 たいていのインタビュアーは、 「頑張ってくださいね」と笑いながらいっていました。
ところが、糸川さんは本当にバレリーナとして舞台に立ったんですね。 私はその踊りをテレビで観ました。
あの糸川さんが、陳さんに人生を決定させた人だったんですね。
2005年01月03日(月) |
「海峡を渡ったバイオリン」の原作本 |
今日は大失敗してしまいました。 昨日『ぷっすま生SP』を録画しながら観ていました。 今日、テレビでストラディバリウスのことがでてきたので、 その後に録画したつもりが、違っていました。 大切な『海峡を渡ったバイオリン』に重ねてしまったのです。 突発的な事だったので、テープを確認できなかったことが悔やまれます。 あとから、昨日『ぷっすま』が終わってから、 『海峡〜』のある場面を観て、そのままにしていた事を思い出しました。 大切な作品が台無しになってしまいました。
年末に『海峡〜』の原作本を読みました。 パラパラとほんの少し斜め読みのつもりが、 グイグイ惹きつけられてやめられなくなって、 していない家の掃除のことを気にしながら一気に読んでしまいました。 陳さんはいろいろなお仕事をして苦労されているのですが、 読み手の私には苦労よりもバイタリティーが強烈に伝わってきました。 本の中にはバイオリンの美しい音色に魂を奪われたバイオリン製作者の、 夢を追い続ける姿だけではなく、 混乱していた韓国と日本の時代も語っていて興味深かった。
2005年01月02日(日) |
海峡を渡ったバイオリン |
『海峡を渡ったバイオリン』を繰り返し観ています。 古典的な芸術作品で私は好きです。 描きすぎていないのもその一つ。 実写フイルムの挿入も効果的でした。 キャストの選択に無駄がなく、演出家の力量を感じました。
先日、『海峡〜』に出演してストラディバリウスを弾いた、 アナスタシアさんのコンサートに行ってきました。 アナスタシアさんはロシア人で、パンフレットを見ると、 彼女の弾いているストラディバリウスはロシア国家から特別に貸与されているものだそうです。 弾いている楽器はストラディバリ"Zubowsky"(一七二九)で、 「陽の光が差し込むような音色で、理想的な楽器」と語っていると書かれています。 二000年にくらしき作陽大学音楽学部に新設された、 モスクワ音楽院特別演奏コースの特任教授をされているという。
『ホテルビーナス』でロシアにはステキなご縁がある剛君。 きっと話がはずんだことでしょう。
使用したバイオリンはもちろんストラディバリウス。 コンサートが素晴らしかったのはいうまでもありません。 アナシタシアさんに、買ったCDにサインしていただいて至福の夜でした。
エンピツに書かれている皆さんの日記を読ませていただいて、 私も書いてみたくなり、元旦の今日から書いてみようと思い立ちました。
喪中の葉書を出していたのに、 夫と私の共通の知人から年賀葉書が届きました。 添え書きに「暇なときにHPを覗いてください」と書いてあります。 書かれていたURLをクリックしてみると、 詩人らしく詩のコーナーやエッセー、映画という目次が目につきました。
映画をクリックしました。 というのもその方はカルチャーセンターで映画の講座を持っていましたので、 草なぎ剛さん出演の映画について何か書いていないかと思ったからです。 監督別に作品が並べられていて、その中に塩田明彦さんの名前を見つけました。 剛君主演の『黄泉がえり』について書いていないかしらと見てみましたが残念ながらありません。
私は思いました。 「講座で『ホテルビーナス』なんかとりあげてみる気はないかしら」って 言ってみようと。
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