テレビザッキ
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メモ
2003年01月29日(水) |
内村P、僕の生きる道、マジっすか、堂本剛の正直しんどい |
●内村P 師匠軍団VS内P軍団をプロデュース。 師匠軍団は、坂田利夫、辻本茂雄、ルー大柴、出川哲郎。 内Pはさまぁ〜ず、ふかわりょう、ダンディ坂野。 師匠軍団のバラバラぶりが面白かった。坂田利夫の保護者(フォロー兼ツッ コミ、及び説明役)として辻本さんが入ってたのはいい選択だと思う。 彼らの独特のカラーにペースを惑わされ気味の内Pメンバーの様子がオモロ。 「たたいてかぶってジャンケンポン」でフッツーに負ける大竹さんのあっさ りぶりも。
●僕の生きる道 主人公の秀雄が実家の母親に自分の病気の事を電話で伝えようと、話す内容 をメモって何度もかけようとするも無理、っていう様子がよく出てた。 そんなある日の「・・・洗濯でもするか」の後の「・・・電話でもするか」が よかった。 自分にとって大事な事を「大したことじゃない」と勢いつけて自分の背中を 押そうとするのって、なんか分かる。 その時に母親が話し中で凄くホッとする様子もいい。
小日向文世の医者、ホントいい。静かで、あったかくて、毅然としてる。 彼が秀雄に言った「自分の信念を信じてやっていれば、味方してくれる人は 必ず現れる」。それを否定する秀雄に「最初に分かってくれた人を逃すな」 という助言。 ラストシーン、一人で飲む秀雄の隣りにやってきたのはみどり先生で。 見てて、あったかい気持ちになった。 なぜ彼女が自分のところへ来てくれたかなんて全然分からないけど、素直に 嬉しいという表情がすごくよかった。 みどり先生が秀雄に少しずつ惹かれていく心の動きも丁寧に描かれてるの で、見てて納得できる。
あと、いつも思うけどこのドラマは「泣かそう」というあざとさが見えない のが好き。
●マジっすか 陣内さんの「ニュウスステーション」、キンコンの「勝ち組を探せ」、 フットのおみくじなど。どれも印象に残らず。適当に早送りしつつ見た。 この番組、終わり時かも。ゆるい。ぬるい。 春の改編で終わらせて、baseの新番組を始めればいいのに…って、始めても 一緒かもしれんけど。 本ネタ、トーク、大喜利、アホVTR。そのあたり希望なんだけどなぁ。
●堂本剛の正直しんどい 森三中と、ランジェリーショップの後ラブホへ。面白かった。 ブラいっちょで後ろ向いてる大島のホックを剛くんが留めてるエヅラ、オモ ロい。その後森三中ひとりずつとラブホ巡り。 ちょっと物足りなかったけど、ジャニーズ相手に大島は健闘したと思う。 「ラブホテル初めて」という剛くん。 ホンマか〜?と思ったけど、そうやよな、ラブホはないよなと納得。
2003年01月27日(月) |
ナイサイ、ガキの使い、発熱!猿人ショー |
●ナイサイ 岡村さんの久しぶりの坊主、新鮮でいい感じ。 ケンタッキーのCMの為かなぁ?一時期よく坊主にしてたし、基本的に似合う よなーと思う。自信ありげな岡村さんに対し、その姿を見て笑う矢部ッチ。 「なんで笑うねん、エエやろ?この髪型…」といいつつモニターを自分で 見て岡村さんの言った「十勝花子やな、コレ」、笑った。 いたなーそんなおばさん。
ゲストは相川七瀬。恋愛話、面白かった。 岡村さんてやっぱ怖がりなんやなぁと。 10年恋愛してない、という話から「何で?」と聞かれ、「付き合ってたら、 イベントごとにプレゼント用意したりせなあかんやん?それはエエけど、自 分が一生懸命選んだプレゼントを(相手が)ありがとう〜って言いつつ心の 中で「何コレ」って思ってたら…」みたいな事を答える。 キャラで彼女いない、と言ってる芸人はたくさんいるだろうけれど彼はホン トにいなさそう。 頭の中で先回りしていろんなくだらないことを考えすぎて、勝手に怖がって 自分で自分の壁を高くしてるような印象。あと、めんどくさいってのもかな りありそうだけど。
●ガキの使い 久々〜に見る。2002年おもしろVTRベスト10。総集編だけあって面白かった。 リアルタイムでは見てなかったのが殆どだったし。 松ちゃんがパイを投げつけられ続けるのが面白かった。 松ちゃん一家勢ぞろいのVTRも。 家族を全部出す松ちゃんも、出る家族の人達も凄いなとは思うけど。 松ちゃんパパの「(お母さんの作る)唐揚げは美味いで、確かに」の連発は 笑った。みんな流して聞いてないのに延々小声で言い続けるのがナイス。
1位はボブサップの七変化。卑怯やわーと思いつつやっぱ面白い。 普通の事しても全てが規格外だから笑える。
●発熱!猿人ショー 先週の方が好きな感じだった。 お絵かき猿人は使い古された企画で新鮮味ゼロだったし。 駅弁の旅は好きな雰囲気だった。特に竹筒弁当。大路恵美うまいなー。 あと、J−WALKの歌詞も。 でも最後、コントの台本が募集されてたのにはガッカリ。 今まで知らなかったPiperの世界観とか空気がいいな〜と思って見てるのに。
数取団、マジオネア、テツトモ、濱口おさる、ホァンさん。 コーナー詰め込みすぎて細切れ。 数取団はセイン、マジオネアはドジャースの石井投手がゲスト。どっちもパ ッとせず。 テツトモも、キャラは嫌いではないけど面白いと思ったことはないので今日 のめちゃイケはビデオ早送り率が高かった。
濱口おさるでの加藤さんイジリは笑った。 去年の学園祭で脱いだ山本さんをそそのかしたとして、「加藤容疑者」と 呼ばれる。その後「加藤メンバー」に。
来週は笑わせ合い企画で、顔ぶれがいいので楽しみ。 以前のフールファイトの時みたいなつまらない演出はナシで、ガチで単純に 笑わせ合いを見たい。 個人的にはダチョウの竜ちゃんと板尾さん、FUJIWARA原西さんが楽しみ。
2003年01月22日(水) |
僕の生きる道、マジっすか、堂本剛の正直しんどい |
●僕の生きる道 いい。凄くいいドラマだと思う。 見ててなんともいえない気持ちになるし、胸がつまるけれど。 静かで淡々と進むストーリーが、余計切なくさせる。 「ここ!泣いてください!」みたいなげんなり演出は今のところ皆無。
余命が1年であることを受け止め、前向きに生きることを決めた主人公。 変わり始めた彼の周りで、まだ目に見える大きな変化はないけれど見てる人 は見てる、という感じで少しずつ何かが変わっていく。 ビデオ日記をつけるシーン、いい。 撮影してる時はテンションも高めで、無理をしてしまってる感じがすごく出 てる。強くありたいという気持ちと死への恐怖、自分に「未来」はないとい う事への虚しさなど、葛藤が丁寧に描かれてて、胸がつまる。
同僚の結婚パーティーの後一人でビデオ日記を撮影しつつ、みどり先生(矢 田亜希子)の事ばかり口にする主人公を見てて、泣けてしゃーなかった。 嬉しそうに、愛しそうに好きな人のことを想う。 でも次の瞬間、自分に「先」がないことを実感して一瞬で素に戻る。 そのつらさ。
パーティーでのスピーチも。 「いつかはどちらかが先に旅立つ日が来てしまう。その時に後悔しないよう に、大きな、大きな愛でお互いを思い合って下さい」 恋人同士でも夫婦でも親子でも、これって基本よなぁと思った。 一緒にいられる事は当たり前だと思ってしまって、普段いちいちそのことに 感謝したりはなかなかしないけれど。 でもそれじゃちょっといかんな、と思った。
●マジっすか VTRはフット、シャンプー、コバ、$10。 どれも特に…という感じだった。
フットのVTRで、おみくじに「東の方角、吉」と書いてあった事に対して ソッコーで後藤さんが言った「東京や!今年一旗上げれるんちゃうか?」、 オモロ。一旗上げたいキャラ、いいなぁ。ちょっとだけ麒麟も出てた。
●堂本剛の正直しんどい 先週に引き続き録画。今回は未公開集。「沈黙ベスト5」がオモロかった。 剛くんが、ゲストとの間に作ってしまった沈黙時間のベスト5。 第1位は7分。マジでか。 カメラ回ってて、1対1なのに7分黙れるとはかなりのマイペース。 普段もこんな感じに近いのかもなぁという印象。 小池栄子みたく、積極的であまり壁を作らないように見えるタイプの人と 相性よさげ。総集編と未公開しか見てないのでよく分からんけど、渡辺真里 奈あたりは「なんだコイツ。つまんね〜」って思ってそう。 予告では来週のゲスト森三中。これは見なきゃ。
2003年01月19日(日) |
めちゃイケ、ナイサイ、発熱!猿人ショー |
●めちゃイケ 数取団は東幹久がゲスト。面白かった。彼の、遊んでることを堂々と話す姿 勢は潔くてオモロい。「タマコ」笑った。
「M-1」モテない女性グランプリ。 めちゃイケから三浦、サリナ、あと島崎和歌子、杉田かおる、そして何故か 石野真子が参戦。いわゆる「いい男」とされる人達に、「この中で結婚する なら誰?」と聞いて選ばれた人から順に「モテない」を卒業していき、最後 まで残った人がグランプリ、という企画。 最初企画の趣旨説明で、マジでモテてないわけじゃないんだ、ということを 口々に訴える女性メンバー。その時の杉田かおるの「男切れないよ?あた し」笑った。この人が言うとなんか生々しい。 あと、石野真子応援ソング「41歳の春だから〜♪」も。バカボン。 頭がいいという事を振られた三浦、地学の知識を急に話し出したのもオモ ロ。急に振られたのに、ナイスだったなー。
●ナイサイ ゲストは浅野ゆう子。「なぜ結婚しない?」というトークの時に岡村さんが 色々言葉選びつつ、結局言った言葉が「今、楽しいですか?」。 石を薄い綿で包んで投げ付けてるような聞き方だなー。 矢部ッチの「選びすぎて失礼、それ」、オモロい。
●発熱!猿人ショー 2回目。今回のテーマは「ビデオ」。 先週の「好み!」っていう印象はやっぱりビンゴ。すんごく好みの笑い。 全体的に、淡々と飄々とバカバカしい。
主要メンバーであるPiperの3人の演技力がさすが。 コントの中の人物の目線とか仕草のきめが細かい。キャラ設定も。 それでいてやってるコントの内容はいい意味でくだらないので、凄く引き込 まれるし純粋に面白い。
「本当にあった心霊ビデオ」なんてバカバカしすぎ。 「同期なのに何故か「さん」付けの梶山さん」「登別出身の梶山さんの頭か ら、勢いよく温泉が吹き上がっているのが…」とか。 廊下におさむちゃんとか。
ビデオ屋に来た営業マンのコントも好き。言葉糺くんも。 女優の大路恵美も久しぶりにこんな所で見たけれど、いい味出してるなぁ。
2003年01月17日(金) |
ナンバ壱番館、さんまのまんま、ぐるナイ |
●ナンバ壱番館 極楽とんぼがゲスト。この番組にしてはややメジャー寄りなゲスト。全国区だし。 でも極楽2人の味が出てて面白かった。山本さんの持つ胡散臭さとか。 彼って、加藤さんと対照的に凄く読みにくいタイプだと思う。人となりが見えにく いというか。ブラウン管を通じても、その人の持つ基本的な性格みたいのって なんとなくは伝わるもんだけど、山本さんって謎。
とぶくすりでメジャーの仲間入りをしナイナイ、よゐこと共に売りだされた極楽。 その後めちゃイケの前身、23時のパナソニック枠「めちゃモテ」で山本さんだけ 出番が与えられる。自分はそこで初めて山本さんを認識したような気がする。 とぶくすり、関西でやってなかったし。 山本さん個人の時は特に印象には残らなかった。かなりの脇役だったし。でも加藤 さんが出てきて初めてケンカネタを見た時、オモロいなぁ〜って思った記憶が。
インチキっぽくて読みにくい山本さんに対して素直で分かりやすい加藤さん。 飄々として物怖じしない山本さんに、繊細で気にしぃな加藤さん。 多くの相反するものを持ちつつも、「何をしでかすか分かりにくい」というコンビ としてのカラーも併せ持つ。 やっぱバランスが絶妙なコンビだと思う。
●さんまのまんま 大杉漣がゲストなのでビデオ予約。やっぱいいわ〜。独特の味が炸裂。 50歳過ぎてもNHKのサッカー教室のテレビを見て、一人でフォーメーションの イメトレをする漣。 チーム組んでもいないのに、チームTシャツを作り自分のネームを入れる漣。 「(女性と寝る時は)手つなぐ派?腕枕派?」とさんまに聞かれて 「どーだろ…。足絡み派?」と答える漣。足絡み派って。生々しー。笑ったわ。
●ぐるナイ 「オカルン滞在記」。他局のウルルン滞在記のパロ。 久々にバカバカしい企画で面白かった。 普通のお宅訪問みたいなVTRだし、ナレーターが「下條アトム似」て。 コージー冨田の徳光も。「頭(こうべ)の垂れる思いです」、オモロ。 言いそう言いそう。
水かけ論も、その後のコタツ企画も面白かった。 ゴチはあまり見る気しないし、最近ビデオにとらなくなってたので久しぶりに ぐるナイ見たような気がするけど、こんなバカっぽい企画をもっとして欲しいなぁ と思う。
2003年01月16日(木) |
僕の生きる道、マジっすか、堂本剛の正直しんどい |
●僕の生きる道 見入ってしまう。重いテーマを静かに地味に描いてるところがいいと思う。 説明過多にならずに、でも見てる側にしっかりといろんな事が伝わる。 このまま派手な演出なしでいってほしい。
クサナギくんの演技力は凄いなぁ。 余命1年という現実から目を背けて、今まで貯金してたお金で豪遊しつつも目の焦点 が合ってないというか、虚空を泳ぐような視線とか。 あと、穏やかで芯の強い医者の小日向文世もいい。きっぱりと背筋の伸びた態度 と、高い志は素敵だ。
主人公とその主治医が病院の廊下でボソボソと話すシーン、泣けた。 「1年て28年より長いですよね」「そうだよ」。 離れて暮らす田舎の母親に主人公が電話して、自分が産まれた時どう思った?と 聞くところも。 そして、自分だけで生きる事を放棄してしまう権利はない、と考えて残された時間 を前向きに生きることを決心する。 ただ重いだけじゃなくて、いろんな事を考えさせられるドラマだと思う。
●マジっすか VTRを出したのは陣内さん、シャンプー、チュート、コバ。 陣内さんの「ニュウスステーション」、イマイチ。初回だけ面白かったけど。 今回は出てくる素人の人達が若干キツめ。
シャンプーは秋田へ行く。-6℃の吹雪く岬で躊躇なく服を脱ぐ小出水くんオモロ。彼は徹底してるなぁ。
コバは「NG大賞」。2002年に起こった出来事のNGシーンを勝手に作るというもの。ノーベル賞の田中さん、意外と似てたのが笑った。
●堂本剛の正直しんどい 名場面集。第一回のココリコ田中さんゲストの時以来見てないし、なんとなく録画してみた。
篠原涼子と栗拾い、小池栄子とランジェリーショップ等面白そうな回もチラホラ。ランジェリーショップは、剛くんが目のやり場に案外素で困ってそうな表情が可愛らしかった。 小池「(パンティーを)引っ張って下さい」剛「なんで引っ張んねんな」、 やりとりがオモロ。
2003年01月14日(火) |
発熱!猿人ショー、ABCお笑い新人グランプリ |
●発熱!猿人ショー 百万馬力枠で始まったコント番組。 どんな番組が始まるのかというのも全然知らなかったけれど、オモロそうな番組名 だしでなんとなく見る。したら、アタリで面白かった。
中島らもとわかぎえふのリリパットアーミーにいた山内圭哉が出てるのは分かった けど、主要メンバーの他の人が分からなかったので気になって調べるとPiperという 小劇団系の組織によるコント番組みたい。
OPのコントからして好み。バカバカしいことを淡々と真面目に。 こういうの、たまらん。その後も好きな感じのコントが続いて満足。 「日本の祭」の大阪バージョン・長州力祭編(バカバカしい!)にどこかで見た人 達が…と思ったらプラン9の人達でビックリ。来週も楽しみな番組。
●ABCお笑い新人グランプリ 毎年成人の日恒例の賞レース。 今年は参加者の顔ぶれが面白そうな感じだったので楽しみだった。 ママレンジ、浅越ゴエ、なかやまきんに君、ダイアン、天津、千鳥、友近、笑い飯 チョップリン、せんたくばさみの10組。
■自分が面白いと思ったのは浅越ゴエ、友近、千鳥、笑い飯。 ■審査員に濱田マリて、いつまで続く? ■ママレンジ、「一方その頃インドネシアでは…」ってボケが違う事しだすの、 麒麟の「一方その頃スリランカでは…」のパクリよなぁ。なんでそんな分かりやす いパクリ方するんだろ。ちょっと恥ずかしい。 ■友近はモデルのトークショーネタ。エステの勧誘ネタとかに比べて分かりにくさ はあると思うけど、個人的には凄く好きなネタ。 観察眼の凄さと、それを表現する達者さ、そして通りやすい綺麗な声。 もっとテレビで見たいなぁと思う。 ■チョップリン、笑い飯、せんたくばさみの3組が勝ち残って、もう1本ネタ。 ■笑い飯、面白かったけど2本ともM-1でしたネタのまんまなのでビックリした。 その2本が大舞台用の自信のあるネタなのかもしれないけど、よりによって自分達の 名前を一気に売る事が出来たM-1と同じのを持ってくるとは。 デメリットもデカいと思うんだけどなー。 ■ゲスト漫才として登場のレギュラー、麒麟、キングコング、シャンプーハット、 アメザリ、ますだおかだ。 レギュラーは、自由すぎ、崩しすぎ。今回は悪い意味でグダグダ。 その後に麒麟が登場してすぐ言った「去年あんな奴らに負けたんかと思うと悔しく てやってられない」は笑った。ネタは「言葉を知らないネタ」。面白かった。特に前半。 ますおかは珍しくコント。でも不思議とそんなに新鮮さはなかった。コントでも やっぱり「手堅い」印象が強いからか。でもしっかりとさすがに面白かった。安定 してるなぁ。 ■結局最優秀新人賞はチョップリン。あの3組の中じゃ妥当かなぁという感じ。
2003年01月11日(土) |
美女か野獣、めちゃイケ、ナイサイ |
●美女か野獣 予想どおりというか、そのまんまな感じのドラマ。 主役の2人は合ってるとは思う。 でも、どっかで見たことあるようなキャラ設定やシーンが多くて新鮮味が…。 配役も、脇が「いかにも!」な人達で固められててちょっと食傷。 「この人達ここに持ってくれば間違いないでしょ」みたいな。 八嶋智人とか渡辺いっけいなんて、求められてる演技をしっかりすぎるほど提供し ててなんだかなぁ。2人共好きな俳優なので余計に。 ツルマキ(?)さん役の人、何のドラマで見たことあったんだっけかな〜。 今回の役は彼の持つリアルな感じが見ててちょっと切なかったので、ラストが都合 よすぎでもちょっとホッとした。エガッタの〜、て。 とりあえず2回目は見ると思う。
●めちゃイケ 矢部ッチの「オファーしちゃいましたシリーズ」第6弾。今回は回転寿司。 かっぱ寿司のオープンする店舗で一日働いて、大きなチェーン店の裏側も見せつつ オープン記念の目玉商品を考えるという企画。普通に面白かった。 かっぱ寿司、10分毎に手を洗うって凄いなぁ。能率悪すぎると思うんだけど・・。 矢部ッチがちょっと仕事覚えるたびにチャイムが鳴って「手洗いで〜す」の連続。 コントか。
この企画恒例の「オカレモン」は今回「5人組チビレモン」として、以前チビスポー ツ王決定戦に出てたメンバーも登場。 160cm以下の成人男性が5人レモン被って並ぶ、というエヅラが既にオモロかった。 最後にメニューに加えられるのが「オカレモン」というのはナイス。 岡村さんの顔写真貼られたレモンが回転寿司のコンベアで流れてくるのに笑った。 中身レモンムースで普通に美味しそうだったし。
●ナイサイ ゲストは片平なぎさ。この人を見てると古い言葉「カマトト」とか「ぶりっこ」が 浮かぶわー。嫌いなキャラじゃないけども。43歳だそうで、「見えない!若い!」 とリアクションするナイナイ。…そうか〜?マジで? それくらいに見えるけどなぁ。若作りをしてるけどしっかり年相応に見える。
本編は矢部ッチ、アンティーク家具を買いに行く。 コーナー用家具を買っておいて「コーナー用やったんや…」はオモロ。 結局コーナーに置かずにテレビの横に普通に置いてるのもナイス。
2003年01月09日(木) |
僕の生きる道、マジっすか、水10! |
●僕の生きる道 「アルジャーノンに花束を」の後枠。やや重ストーリー枠? でもアルジャーノンは最終回はショボかったけどそのひとつ手前までは丁寧な作り で考えさせられるストーリーだったし、こっちにも少し期待。 実際、1回目でまだまだ序盤なので分からないけど、見応えありそう。
クサナギくんの出てるドラマって殆ど初めて見るけど、演技上手いなぁ。 生気に欠ける感じとか、告知された後の淡々とした態度の中での虚脱感や怒りが 凄く出てた。 特に、賞味期限の切れた生卵を使うかどうかでまだ悩む自分への苛立ちから卵を ぶつけるシーン。今まで、そんな風に小さな事をきちんとひとつひとつ考えながら 生きてきて、大それた夢や野心も持たず、ただ平穏無事を願って。 そんなコツコツ生活してきた自分がなんでこんな目に合うのかという憤り。 それと、今までみたいにこんな事に割ける時間は自分には残ってないのに、限りあ る時間はどんどん過ぎていくのに、未だにつまらない事に考え込んでしまう自分へ の苛立ちも表してたのかな。
創り手が、セリフなどで状況や主人公の気持ちを視聴者にあまり説明してないとこ ろがいいと思う。 重いストーリーだけれど、ただの「感動させます」的な安っぽさはあまり感じない し、テーマが「死」ではなくて「生」な所もいい。これは来週も見る。
●マジっすか 新年一発目の放送。屋外で水をかぶり、コンビ毎に今年の目標を言っていく。 フット後藤さんの「今年こそは一旗上げるぞー!」、ナイス。 トリを飾るコバ、既に水をかぶってるため激寒の他のメンバーに「早くしろ」と 急かされる中、1人悠々と水の入った木桶でボケ続けるのがオモロいなー。
VTRは、短いのや長めなのいろいろで4本位だったか。 チュートのおでマジとサバンナのが面白かった。 チュート、理髪店を経営するおじさんから「髪型サンプルのポスターを色々作りた いのでモデルになって欲しい」という依頼。 そこに客として来た常連のおばちゃんと徳井さんとの会話が面白かった。 依頼者に髪を切られ過ぎたと気にする徳井さんに対し 「悩む程の事やない。他に悩みないん?」 「・・・あります。たくさん」 「そやろ?そしたら、前髪のちょっと長い短いなんかどうでもええやん」 「・・・そうですよね。考え方変わってきました。人生の事少し分かった気がします」 その後どんな変な髪型にされようと、穏やかな笑みをたたえて菩薩スマイルな徳井 さんがオモロ。それを気味悪がる福田さんも。
サバンナは八木さんドッキリ。 ニセ全国ネット番組のニセディレクターに自分のギャグ「ビックリ筋肉」を普通〜 に説明する八木さん、笑った。最後「俺の緊張感返せ!」。自分でシマウマ模様に してしまったパンダ人形に向って「ゴメン!」も。 でも全国ネットの正月番組というチャンスを最大限活かそうとする八木さんの意気 込み、思い入れは男前で素敵だと思った。
● 水10! ココリコミラクルタイプだけ見る。 モーオタコントの八嶋さんのキャラ、オモロいなぁ。 独特の言葉使いをするモーオタの顔と普通のサラリーマンの顔を使い分けてるの が、リアルで面白い。いそうな感じが出てて。
ゲストは今田耕司。好きなタイプを聞かれて「清潔感」とマジ答え。 今ちゃんは理想が高いというよりは、女に対してのチェック項目が多そうなイメー ジ。キャパが狭そうというか。
目指せ人気番組をプロデュース。でもいつもどおりメジャーになる気なんて全くない所が好き。
「内村プロデュース」という番組名の画数は26画で、それを24画にすると最高の数になるらしく、24画の番組名をメンバーで考える。 出てくる名前がことごとくおバカでオモロ。 「内本プロデュース」「内村家→」「三村プロデュス」「内プラ−プロデュース」 「内村コロンビア」「4434 423」などどんどん崩れていくのが最高。 「内PPピクニック」はレッド。また読み方ありきの面白さ。
吉本の漫才特番。ビデオとっといたのを早送りしつつ若手の所中心に見る。 …しっかし、この番組タイトル。凄いな。でもいつかの「笑って昇天!」よりは 若干マシか。
■ビッキーズ、今年もやっぱアメまくんだ。 ■麒麟は、愛されたいネタから年賀状DJ風ネタへ。 年賀状をDJ風に読むネタは、一昨年のオールザッツ以来見てなかったので1年ぶりに 見た。1年前このネタ見た時「発想はいいのにツッコミがな〜」という印象が強かっ たのを覚えてる。それで今日同じネタを見て。田村くんのツッコミ、素人目から見 ても成長してるなーと思った。 頑張れ。ボケと違ってツッコミは努力で伸びるし味が出てくるものだと思うから。 実際、フットボールアワー後藤さんのツッコミ技術成長度は凄いと思う。 こんな素人の自分が見ても明らかに巧くなってる。元ボケの人とは思えない。 努力してるんだろうなぁ、と素直に凄いなぁと思う。 フット、今日の漫才はイマイチだったけど。 ■ロザンの漫才、好きだけどどこかこじんまりまとまってる印象。自分たちの枠 からあと少しはみ出して欲しい。WESTSIDEの3組の中ではネタもキャラもダントツ に好き。
2003年01月03日(金) |
芸人が特別に集う番組、雨上がり決死隊&さまぁ〜ず芸能界100人トーク |
あけましておめでとうございます。 昨年中読みに来て下さった方々、メールを下さった方々、ありがとうございまし た。本年も相変わらず好みの偏ったニッキになると思いますが、よろしければ どうぞお願い致します。
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年始にビデオ録画してた分。
●芸人が特別に集う番組 年明け早々深夜に毎年やってる鶴瓶の番組。 毎年微妙にスタイルは違うけど、今年はナンチャンとキャイ〜ン天野と一緒にホス トとして芸人をゲストに迎えてトーク。 最初に出てきた内村軍団(内Pメンバーのウッチャン、さまぁ〜ず、TIM、ふかわり ょう)のトーク面白かった。ウッチャンの優しすぎるリーダー話、オモロ。 毎週内P収録後に行われる飲み会へのすんごい控えめな誘い方とか。 あと、その飲み会の席で大竹さんの隣りには絶対三村さんが座るというさまぁ〜ず の仲良しぶりと。 最後、アウェイの地での「今日のレッド」。新年早々失笑を買う姿がナイス。
●雨上がり決死隊&さまぁ〜ず芸能界100人トーク・ギャラは払えるのかよSP 雨上がりとさまぁ〜ずの2組がホストになり3時間のトークSP。ゴールデンタイム で。凄いなー。ゲスト数が多くて少し細切れな印象。部分部分は面白かったけど。 ビデオなので早送りしつつ見る。元アイドル15人の昔話なんて興味ゼロすぎるし。
ロンブーとのお風呂トーク。 彼女とはたいてい一緒にお風呂に入るというアツシ。「洗ってあげるのが好き」と いうアツシ発言に普通にちょっとビックリする三十路半ば男4人がオモロ可愛らし。 ホトちゃんの「関係を持ってからでしょ?一緒に入るのは」という質問に対して そうじゃない場合もある、と答えるアツシ。「ええ!そんな特例あんのかいな」と いう普通すぎるホトちゃんの驚き、笑った。特例って。 その後久本雅美が合流して、マチャミの恋愛トーク。新鮮で面白かった。言葉使い とかキャラが掴めてない感じが。 好みの男性を聞かれ「相手を思いやれる、頭のいい人」と答えたのはかなり共感。 「この6人の中から選ぶなら?」で、付き合うなら亮(見た目&優しさ)、一夜限り ならアツシか宮迫さん(喜ばせてくれそう、てリアルな理由やなコレ)。 自分なら三村さんだなー。付き合うなら大竹さん、結婚なら三村さんて感じか。 三村さんて包容力を感じるし、あったかそう。
矢部ッチとの結婚トーク。 普通に結婚願望はある、という矢部ッチに「子供は可愛い」と言う宮迫さん。 そこからの「自分の子供への無償の愛」話は普通にイイ話。でも笑いはないので 「そんなんいらん」と言われてて、オモロ。 あと、同じ飲み会の席にコンビ2人が揃うことも普通にある、というさまぁ〜ずと 雨上がりに「信じられない」という矢部ッチ。理由は「岡村さんがいると、気にな ってリラックスできない。存在を無視できないから」。なんか素敵やん。
ウッチャンとさまぁ〜ずのトーク。 付き合いが深いだけあって、安定して面白い。特に大竹さんの、普段のウッチャン 話。「家でもストイックにコント創ったりしてそうなイメージがあるけど、実は何 にもしてない」「ロケ現場とかで1人考え込んで、周りが近づきにくいオーラ出して るけど、実は何にも考えてない」。
チズ
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