2006年04月29日(土) |
chaos/move |
動け
という神の一声が聴こえた
本当にくだらない男との夜話に辟易しながら
自分にだけは嘘をつかないことにしようと決めた
傷ついても立ち直る余力はきっとまだある
動く
手始めにクリーニング屋へ行く。 シャツを受け取る。 ウッドストックのTシャツも綺麗に洗濯をする。 近所のスーパーで手ごろな大きさのダンボールを手に入れる。 カオス柄の便箋に4ヶ月かけてようやっとみつけた一番素直な言葉を一番短くつづる。
好きです。 私はまだあなたのことが好きです。
2006年04月28日(金) |
Club/silencio |
ここ数日死にそうな金魚の看病に追われている母より、 ま、レット一途ビーだべもんな、 という素敵なメッセイジが届き。
ここ数日死にそうになっていたことを静かに隠した私は、 ま、川の流れのように、っつってね、 と、下腹部をさすりながら。
時が満つればすべてが動く。 とりあえずタイムリミットは設定されている、5月5日。 ひゃー、今週で準備するはずだったのに、 床に臥している場合ではなかった。 順番を間違えてはいけないよ、物事は過去から未来へは流れない。 未来から過去へ。清算の順番。
シレンシオ。 精神の平安を。
今月二度目の体調崩壊 今回は血反吐は吐きませんでしたけれど ようやっと意識が戻りつ・・・というか今日は一体いつ。 私は誰。 軸がいつから捻れているのか それは自明 是正 できないのなら 壊してしまえばよいのではないだろうか
ひとは いつから生きる覚悟を抱えて生きているのだろう 私はその瞬間を覚えていません
人生の転機。ねこのまなこ。 背が高くどこまでも色の白いあのひとに ひそかに姉と慕うさちこさんに 連絡をとる日がやってきた の かも しれないな・・・
兎に角ひとりになってみることだ いまわたしはなにひとつ表現していない 私は自分を「説明」しようと努力しつづけないといけない (だってそもそも結構嘘だからさ) どうにもならんぎりぎりの限界まで動かないことだ そこで爆発・着火・発狂。イエー。 呑気に菜の花なんかが咲いていました。 特に菜の花には思い出が無いのでノスタルジーに浸らずに済み。 きれいだな。なんて凡庸な感想を述べていたら電車を一本間違えました。
ところで先日吐血しました。 大丈夫かな。私。しんじゃったらどうしよう。へへ。
2006年04月03日(月) |
サロメにもなりきれず胃が痛い、O田胃散内服。 |
かの人物のほとほと呆れる語彙の平坦さに辟易しつつの 宗教画。マリアの瞳。訳知り顔のおさなごJ.C.。 私の煮えたぎる感性はひととおり腹を立て、 高い料理、予期せず割り勘、ここでおごらせるほど悪女になりきれない自分に更に腹が立ち、 高い牛肉は自分の胃を存分にもたれさせ、 汚い俗世に浸かって生きていたい、などとぬかす男に向かって、 それならば私を襲ってみなさいよ、ちょうどよく雨もやみ人通りなど全く無いこの丸の内のど真ん中で、私に割って入って来てご覧なさいよ、 と怒鳴り出すのを必死で抑え、 じゃ、なんて小さく手を振ってみたり、 だってまだ夜の九時。東京駅。 首からは金色の鎖をぶるさげて、耳にも金のピアス。 女をもてあまし。 まあお決まりとして私はしくしく泣いた。帰りの電車。 ジーザス。馬鹿みたいに優しい男。サロメになりきれん私。 春雷。また短くした前髪に雨はそぼ降る。
|