∮歌って踊れる主婦なシェフ日記∮~育児録~...カロリィ

 

 

フン - 2013年02月26日(火)

5ヶ月の息子がいるという某大物(?)女優が今朝テレビに出ており、
子育てに関する持論を展開していたが、けっこーイラッとした(笑)

子育ての方針として、
☆赤ちゃん言葉は使わない
☆親子は別々に寝る
というのを挙げているらしい。

別に家庭内の方針はそれぞれなのでご勝手にという感じだけれども、
赤ちゃん言葉を使わないに関しては、他人にもそれを強要するんだとか。

犬の散歩をしている人が赤ちゃんに向かって「ワンワンだよ~」と言うと、
「ワンワンじゃないでしょ、犬でしょ」とか。
うっざ(笑)

それから、子供のリュックからひもが出ているリードタイプのものも
許せないらしい。

お前それよー、1歳の子供を1人で買い物に連れてって、両手にスーパーの
袋抱える仕事してから言えよなーと。
デカイ図体してんだから、そりゃおめー子供1人ぐらい抱えるのは簡単だろーよ。(旦那はフランス人)

たかだか5ヶ月で子育て論とか笑える。

いや、子育て論はあって良いんだけど、それを鼻高々自信満々そしてそれを
人に強要するあたりが笑える。
せめて子供が動き出してから色々言ってもらおうかなあ。

なんか久々にテレビでイラッとしたんで、噛み付いてみた。


...

ケンカの原因は、126円の豚汁でした。 - 2013年02月22日(金)

我が家の家計のお財布は、2つあります。
1つは、大蔵省(っていう響きも懐かしいな。財務省か今は)の私が持って
いるメインの家計用財布。
もう1つは、旦那が持ち歩いてる小さながま口。

旦那が持っているほうには常に1000円~5000円くらいの金額が入っていて、
たまに私が買い物を頼んだときとかは、そこから出してもらうっていうふうに
してあります。
重たい牛乳を買ってくるのは旦那の仕事なんでね。

基本、一度に使う金額は1000円程度なのですが、その都度千円札を渡すのも
面倒だと思い、五千円札を渡したりしていたわけです。

そしたら最近、やたらとがま口の減りが早い。
「エッ、もうなくなったの!?何に使ってんの!?」
と聞くも、
「え、別に。お昼ごはんが足りないときとかに買ってるだけ」
と言う。

レシート無いと自腹切ってもらうよと厳しい奥様なので、使った分のレシート
は全部がま口に入ってます。
家計簿を付けるときに見てみると、まぁ~毎日のようにコンビニや弁当屋に
行った形跡が!!

当然「何コレ」と。
聞きますわな。
だって、ほぼ毎日弁当作って持たせてるわけだから。
そしたら、「足りないときに買ってる」と。

しかも何が足りてないって、豚汁とか毎日買ってるわけです。
126円の。

はぁぁぁ~~~~!?
ですよ、毎日節約にいそしんでる妻の立場としては!!

いや確かにね、私が専業で暮らしてたときよりも格段の余裕は出始めました。
そしてそれを、旦那にも言いました。安心してほしかったから。
そしたら何!?急に無駄遣い!?

お弁当が足りないなら言いなよ!
汁物が欲しいなら、インスタント買い置きしておけばいいじゃん!

もしさあ、持ってるお金が自分のお小遣いだったら、豚汁買うわけ?
買わないよね?
自分のお財布が痛まない、家計のお金だから使ってんだよね?
そう考えると腹が立って腹が立って!!!

私が毎日毎日、10円でも1円でも安く、それでいて身体に良いものをと
思ってやってること、全て無にされた気がして。
しばらく脱力しました。

世のサラリーマン、「昼食に500円しか使えないんです」と嘆いてる人が
多いと聞くけど、自炊で500円かけて弁当作ったら、どんな贅沢弁当が
できると思ってんだよ!?と。
500円は全然節約じゃないよ私からしたら。
私に言わせれば、126円の豚汁は贅沢であり、無駄遣いなのですよ。

あー書いててバカバカしくなってきた(笑)

でも、それを旦那にぶちまけたら今回渡されたレシートはたったの3枚
でしたよ(苦笑)

私が頼んだ牛乳と、寝坊してお弁当が作れなかった日の牛丼と、前から
食べてみたいねと言っていたコンビニデザートの、3枚。

よろしい。
それでよいのです。

*****

私が腹を立てたのにはまだ理由があります(まだ言うか)

ウチの親と祖母はですね、いまだにお年玉をくれるんですね。
飛行機で行き来するような場所に住んでるのに、しかもお正月帰省しないのに
わざわざ送ってきてくれるんです。旦那と私に同額ずつ。

それに旦那は今月お誕生日でもある。私の親と祖母は、お誕生日にも
お小遣いを送ってきてくれるんです。
それを考えると、毎年1~2月の旦那のお財布の中身は潤ってるはず!!
なんですよね。
家計からだって、毎月渡してるんだし。

なのに、なのにですよ!?
私が必死でやりくりしてる家計から平気で使いやがって!!と。
余計に腹が立ったわけですね。

ハイもういいですこの話。




...

女料理人のキモチ。 - 2013年02月19日(火)

あらヤダ何だかんだでけっこー久しぶりの日記です。

ドラマの話します。
『dinner』、観てます。
自分が調理師なんで、料理モノは好きじゃないんですけどこれはちゃんと
作りこんであって面白いです。
イタリア語でのオーダーの通し方も勉強できました(笑)

「アッローナ 3番(←ココが日本語なのが気になるけど)
コマンダ ペペロンチーノ ペルファボーレ!!」

「Si!!」

で良いわけですね。
つづりは分からんし、正しいかどうかも分からんけど。

ドラマ自体は奇をてらった感は全くなく、まあ普通の人情ドラマって感じです。
が、料理が本当に美味しそうなのと役者さんたちがちゃんと料理してる風の
演技ができてるところが気に入りました。

あんなシェフ、いると困るんだよね。
でも、いるんだよね(笑)
そのときの感覚で、思いっきり周り振り回す人。
「ああ、大変そうだな~」と思いながら毎回観てます。

女性料理人にスポットが当たった回なんかは、ちょっと感情移入しました。
「うん、解る解る。そーだよね。そー思うよね。」と。

江口洋介演じるシェフが
「鍋ひとつ満足に持てないヤツを、俺はプロの料理人とは認めない!」
と言っていましたが、そこにはちょっと異を唱えたいかなと。

もう、男女の力の差ってしゃーないじゃないですか。
2人妊娠して出産して、5年のブランクを経た私もやっとこさ、30kgの鍋を
持ち上げられるようになりました。でも、それがいっぱいいっぱいです。

だけど男の人は、40kgの鍋を持ち上げることができるわけです。
そこはもう、女の私がトレーニングしてどうこうなるもんじゃないワケで。
だからって「お前はプロの料理人とは呼べない」と言われちゃ、そこは
心外です。
できない部分は助けてもらえませんかと。
今なら素直にそう言えます。

もうひとつ引っ掛かってること。
まだスポットが当たってないんですが、パティシエ役の女性。
子持ちのおばちゃんがやってるっていうね。
もうそこに、レストランで働くパティシエの地位の低さを表してるよね。
片手間にでもできる職業だというふうに、描かれているわけだから。

深読みしすぎでしょうか(苦笑)
自分が同じ立場だからね。

あのホラ、何年か前『バンビーノ』ってドラマあったじゃないですか。
あれでは、ほっしゃんがパティシエ役だったんですけど、あれも料理を作る
厨房からちょっと離れた一角で、1人黙々と背を向けてドルチェを作る
ほっしゃんの姿を見て、ちょっと怒りを覚えた気がする。

もう。
なんでレストランのパティシエって、ちょっと仲間はずれなんだろうか。

『dinner』のパティシエ役の話に戻るけど、他の料理人たちは、全身全霊を
料理に賭けてるわけじゃないですか。
だけど、子持ちの女性という設定ということは、全身全霊賭けなくても
やれちゃう職業だと言われてるも同様ですよね。

だって実際、他の人が全てのHP(ヒットポイント)を料理に使ってるところ、
どう頑張っても6割ぐらいのHPしか使えないわけだから。
私なんて、3割ぐらいしか使ってませんよ。
5~6割が育児かな。1~2割が家事その他全般。

体力は、与えられた仕事をこなすしかないからどうにもならないけど、
メンタル的なHPは、なるべく仕事ではすり減らしたくないですね。
子供たちのお迎え行って、ご飯食べさせて寝かせるまでにかなり消耗するから。

まあ日にもよるんだよな~。
2人とも驚くほどイイコな時もあれば(稀です稀。ごくごく稀)、だいたいは
どっちかが荒れてる。
最悪、2人同時に荒れる。
時間差で荒れる場合も多々。

イヤイヤ真っ盛りの手のかかる次男、それに気を取られてると嫉妬して
荒れ狂う長男。
だいたいこのコース。
ほぼ毎日フルコース。

すり減る。

あんまり仕事に入れ込んで些細なことを気にしたりイライラしてたら
身が持たないんで、ほどほどにしかやってません。

・・・っていう人間でもできちゃう仕事だって描かれてるんだドラマでは!!

ってか、「デザートはその程度でいい」と、料理人の側に思われてるって
ことなんだそれは!!

解ってるのかお前たちは!!
料理がいっくら美味しくたって、一番最後に出すデザートのインパクトが
強かったら、全部持ってかれるねんぞ!!
デザートなめんなああぁぁぁ!


...




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