秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2007年08月31日(金) © ワタシはきっと、楽しさを見出せない。

『1日1回は顔を見ないと眠れない。』と
今日もお店に来てくれたSさん、毎度有りっ。
昼間から電話は鳴るし、面倒なんだけれど基本的に悪い人、ではない。

きっと12年前、此の人はひっそりとワタシを見てくれていたのだろう
そして、其の頃に伝えられなかった気持ちを
再度出会えた今、伝えてくれているのだろう。

此処は夜の世界、だ。
ワタシより可愛い子、綺麗な子、若い子なんて、掃いて捨てる程居る。

だからワタシを可愛い、としきりに言うSさんにぶつけてみる。
『可愛い子なんて、幾らでもいるでしょう。』
彼は、とても正直者だ。
『確かに可愛い子は居るよ、だけど俺はお前じゃなきゃダメなんだ。』と。

つまり、そう言う事なのだろう
恋、とはそう言うもの、だ。

『アキラちゃんとセックスしたくないもの。』彼は言う。
『好き過ぎてしたくない。』のだそうだ。
其れは、ワタシに色気が無いと言う事ではないのか?

好きだから抱きたい、と言う気持ちと
好きだからこそ抱きたくない、と言う心。

女には到底解らない、矛盾した男の心理、だ。


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ワタシは
貴方がワタシを知ったあの時から、片想いなんてした事無いのよ。
自分だけが思い続ける恋に落ちた事が、無い。

きっと、多分一生、自分から誰かに恋をする事なんて、無い。







2007年08月30日(木) © お水の裏側�� 罠に掛かった、人。

ええっと、昨日は普通にSさんに送って頂きました。
何事も無く、寧ろそっけない態度で接して仕舞いました、ワタクシアキラです。

だって携帯が凄い鳴るんだもん。
仕事が始まる前とか、出なかったら店の電話まで鳴るんだもん。
すっごい迷惑っ。

今日もお店には、お仕事で来れないだろうと思ってました、が
抜け出して来てくれまして・・・有難う・・・。

でも滞在時間、10分。
短いね、有り難いね。

S 『いや、顔見ないと寝れなくてさ。』
ア 『あはは、有難う。』
S 『10分だけって言って抜けて来て仕舞ったよ。』

馬鹿な男子が此処に発生
一目顔を見るだけの為に、お金を使うのだから。
・・・・はまったら、こんな風になるのね、男子って。
罠だな、此れは飲み屋の罠、だ。
まぁ、罠を仕掛けたつもりは、まるで無いので自己責任ですが。
使えるお金があるのだから、問題無いよね。

長居するお客さんより、短く綺麗に飲んで帰られるお客さんは好印象。
でも電話がウザイ、ね。
丁度Sさんより前に、此間行ったホストクラブの代表と主任が来てくれてたんだけど
Sさんは支払い時、其の人達の分まで払って行かれました。


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思わず突っ込みたくなります、はい。
まぁ、売り上げの為なので其れ位させて頂きますが
毎日とかだったら面倒過ぎ、です。

てゆうか物好きですね、貴方。





2007年08月25日(土) © お水の裏側�� 度を越えると只のウザイ客、よ。

相変わらず、Sさんは来てくれてお陰さまでワタシは売り上げ達成。
感謝してもしきれない、けどだんだん面倒くさくなって来た。

昨日は、営業がてらママとSさんとアフターに出た
パブとホストクラブに行って、名前と顔を売って来ました。
愛想無いけどね、俺様。

そして
『明日お店には来れないけど、帰り送らせて?』と言われた。
本来なら、ごめんなさいと言いたい処だけど、おいしいお客さんなので
頑張って”いいですよ。”と答えた。

そして本日、此の日に書いた、幼馴染み達〔間違ってはいないので、そうしておこう〕が3人で店に来た。
何て珍しいの?と思ってたらSさんも来てビックリ。
今日、来れない筈では?と、思ったけど
如何やら、仕事を抜けて来た模様。・・・何ていい人なの。

更に、Sさんの面倒見てるお店の男の子も2人来て
チーン♪6名様分、売り上げ頂きますっ。心の中で計算するワタシ。

閉店より前に、キチンと帰ってくれて、後でベンツで迎えに来てくれました。
・・・・・同い年なのにベンツ・・・同い年なのに・・・。ちっ。
軽く御飯を食べて、普通に送って貰った。家の近くまで。
そして、お店の中で現在ワタシは、実家に戻っている事になっているので
実家近くまで送って貰い、其処から自分の車で1人暮らしの家まで帰った。

更に帰り際、『明日も迎えに行くからタクシーで来て。』とタクシー代を貰った。
・・・・・明日もかよ、超面倒くせぇ。
正直ダルくなった。そりゃそうだ。


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いい人だと思うし、仲良くしてもいいよ。
だけど、好き好き言われ続けるのも、ウザイし
大切にするとか、何とかって・・・・如何でもいいし。
取り合えず、何だか凄く面倒くさいの、貴方。

今も昔もワタシにとって、彼氏以外の男子はうんこ、なの。石ころ、なの。

セット4000円と言うリーズナブルなお店で
4日間で13万強、落としてくれたSさん。
此の侭、売り上げに協力して頂ければ、貴方が好きなアキラさんは喜びます。

てへっ。






2007年08月24日(金) © お水の裏側�� 今後の身の振り方は決まった。

きゃぁあああ、Sさんが今日も来てくれた。あはっ。
しかも、今日は4人ですぅー、勿論またボトルが空きました。素敵。

とってもおいしいお客さんなので、1時間だけアフターにつき合う事にしました。
ママも一緒で、総勢5人で行ったホストクラブ
どうも、Sさんが面倒見ているお店っぽい。

ワタシ達が席に着くや否や
『ドンペリ入れろ。』

うわぁ・・・うちの店で入れてくれないかなぁと思って仕舞った。
あはは。
そして始まるドンペリコール、席に集まる、全ホストさん達。

『♪王子から、お姫様に、王子から、お姫様の
     アキラちゃん、アキラちゃんに捧げる捧げる
   ドンペリドンペリ〜何とかかんとか〜〔聞き取れない。〕♪』

店内にこだまする俺様の名前・・・
うるせーし、恥ずかしいんですけどっ。

しかも、ワタシお酒飲めませんしね。

Sさん 『俺が代わりに飲むから、晃ちゃんはジュース飲んだらいいから。』
ホスト 『Sさんがそんな事言うの、聞いた事ないですね。』
Sさん 『うるさい。』

此の人は・・・ホントに優しくて、ワタシは姫だ。
ママが、『アキラちゃん、お腹減ってるんじゃないの?』と言えば
『お前ら何か食べる物持って来い、晃ちゃん出前取る?何がいい?』
Sさんの一声で、クラブの代表さんやホストさん達も大騒ぎ。

此の人、何者なのでしょうか。汗。

『いや、お腹減ってないから大丈夫だよ。』そう言うのが精一杯。
ワタシ、庶民だから慣れてないのよ。こう言うの。

そして、Sさんに言われる
『ホント、欲しいわ。』
『すぐ飽きられそうで恐いんですけど?』
『いや、飽きない。俺大切にするから。』
『はぁ・・・大切にしてやって下さい。』
『高校の時から12年越しだよ、飽きないしずっと面倒見るわ。』
『じゃぁ、取り合えず不細工って言われたんで、そこ直すわ。』
『いや、其の侭でいいから、其の侭のお前でいいから。』

そして、真剣な顔して凄い事をサラリと言った。


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まぁ、そんなの如何でもいいんだけど
したい、と言えば本当にさせてくれそうで恐い。

そして、帰る間際に今日は気分が良い、とか言って
もう1本ドンペリ入れやがった。

再び繰り広げられるドンペリコール。
帰る時、店内に居るお客さん達の視線が痛かった・・・
ワタシ庶民だから、こう言うの慣れてない。

帰りのタクシーの中で、ママに
『今日は付き合わせてごめんね。』と言うと
『まぁ一緒に飲んでても、姫扱いで至れり尽くせりで楽しいからいいよ。』
『・・・そうね。』
『良いお客さん捕まえたじゃん、羨ましいよ。』

ママが羨ましいなんて言う事は今まで1度も無かった
うむ・・・上客に間違い無いらしい。

同い年だし、良い人だし
泰ちゃんと別れたら、此の人と付き合う事にしよう。

M社長より、色んな意味でスケールが違う。

高校の時のワタシを誉めてあげたい
心の底から、そう思った。

てゆうか12年も経ってるのに、ホントよく後姿で俺様って解ったね。
あんたすげーよ。





2007年08月23日(木) © お水の裏側�─‖臉擇砲靴燭い�客さん。

昨日書いたお客さん、Sさんはワタシと同い年
『明日も来るわぁ、俺通うわ。』と言っていたが
ホントに今日も来た。

毎度有難う御座いますー。心の中でニコリと微笑むワタシ
此の人の担当はワタシになるので、ワタシの売り上げに影響する。
1人では飲まないと言っていたSさんは、今日も3人で来てくれて
昨日入れたばかりのボトルが、本日既に空きまして、ニューボトル追加♪

いやん、素敵。
凹む再会だったが場合によっては、かなりおいしい。
だって、お祝い事とかに簡単にドンペリとか開けちゃう人だから。

スナックでドンペリが出る事なんて滅多に無い
お店の周年とか、ママのお誕生日とかに出るかどうか、だ。

ワタシは心の中でお願いする。
どうか、ワタシのお誕生日まで来て下さい。
12月だから、其れまで此の人がお店に通ってる確立は低いんだけどね。

まぁ取り敢えずは、暫く通って下さい!
後6万でワタシ、今月の目標達成なんですっ。お願い協力して。

『ずっと好きだったんだよなー。』
有難う有難う、10年以上前の事なのに覚えててくれて有難う!
相変わらず、不細工になったって五月蝿いけど許す!
お金持ってるから許す!悪い人じゃなさそうだから許す!


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何なら、泰ちゃんと別れたら愛人になってもいいよ!
って思う位、久々に出会う素敵なお客さんだ。うしし。

『俺、お前の事大切にするわ。』なんて冗談で言うけれど
ワタシこそ、貴方の事大切にさせて頂きます。





2007年08月22日(水) © 変な再会、凹みまくりの1日。

初めてお店に来た5人組・・・その中の1人にどうも見覚えがあったので
ママに『会った事ありますよね?』と聞いたんだけど『初めてだよ。』と言われた。

そっか・・・勘違いかぁ、何て思っていたら
『アキラちゃん、だよね。』と言われる。
うそんっ、やっぱり知り合いだった?

『そうですけど、ごめんなさい顔に見覚えあるんだけど、誰か判らない。』
素直にそう言ったら
『●●と付き合ってたよね?』
あ、はい。其れはワタシが高校3年から5年半付き合って居た人だった。
『其の前は○○と付き合ってたよね?』
あ、はい。其の人はワタシが大好きで仕方なかった高校1、2年の時の彼氏です。
てゆうか、お前は、何でワタシの昔に詳しいんだ。気持ち悪いわ。

『昨日、店の前で後姿見て解ったんだよ。凄くない?俺。』・・・其れも恐いわ。
『で、俺▲▲と□□と一緒に居たから、あれって●●と付き合ってた
 アキラちゃんじゃない?って聞いたら、そうだって言うからさ。』

えぇえぇ、其の2人は小学校と中学校が一緒だったのですよ。

『うん、其の2人小学校一緒やし、此処にも来た事あるよ。』と言うと
『そうそう、幼馴染みだって言ってた。』

・・・・・幼馴染みになってるのね、ワタシ。まぁいいけど。

『いやぁ高校の時さ、学校は違うけど可愛いなぁと思ってて
 ●●にムカついてたんだよねー。』・・・あーそうなんだ・・・。
『話、した事無いよね?』
『うん、●●はあるけどアキラちゃんとは無いよ、いつも後ろに居たけど。』
あー高校時代からワタシは、彼氏以外の男子はうんこだと思っていたのだ。
ごめんよ。

『ホント可愛かったよなー、俺の知ってる女の中で一番可愛かった。』
あー、有難う。でも全部過去形なのが辛い。
そして、そいつは言いやがった。

『ホント可愛かったのにさー、不細工になったよね。ショックだわぁ。』
ショックなのは、俺様なんですけどっ。
『すいません、10年と少し経ってるんで、ごめんね。』
『いや、今も可愛いんだけど、高校の時ホント可愛かったからさ。』

何回も過去形で言うな、殺して仕舞いそうだから。

『俺さ、探したんだよ。』・・・探さないで!そして今更見つけないで!
『欲しいわぁ、飼いたいわぁ。』と言われたので
『不細工になりましたがいいですか?』と嫌味を言ってみた。


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名前を聞いても思い出せない。きっと元々知らなかったんだと思う。
『スタイルとか後姿変わって無いよねー、すぐ解った。』
って・・・・

不細工になってて悪かったな!

何か、其の旧友2人にしても、コイツにしても
違う高校で、会ってなかったのに
何でワタシが●●と付き合ってたとか知ってるんだろ。汗。
ワタシ、何かとんでも無い人と付き合ってたのかもしれないね。汗。
知らない処で色んな人に注目されてた事が、今更判明するなんて嫌過ぎる。


・・・・・てゆうか不細工・・・・って・・・凹む。

不細工かぁ・・・。





2007年08月21日(火) © お水の裏側�А.┘淵瓮訝砲�更にウザさ炸裂。

前回出て来たエナメル男ですが、基本的にワタシ生理的に受け付けません。
如何したらいいのだろう。汗。

メールを送ろうと頑張ってはみたものの、毎日送る用事なんて無い。
ママも
『1人のお客さんを失くすより
 貴方が精神的に病んで辞める方が困るから無理しなくていい。』
そう言ってくれたので、放置する事にした。

すると、来ちゃった。しかも、凄く不機嫌。
話しかけてもスパッと切られるので、ワタシも黙り込んでた。
すると、随分経ってエナメルがワタシに言った。

エ 『何で話さないか解るか?』
晃 『機嫌が悪いからではないんですか?』
エ 『悪くしたのは誰だと思う?』
晃 『はっ?ワタシですか?』
エ 『そう。』

えぇえええっっ?何言ってんだろ、此の人。
ワタシが何したって言う訳?

エ 『確かに、毎日メールしろとは言わなかった。』
晃 『はい。』
エ 『でも、お盆休みに入って急にしなくなったのが気に入らない。』
晃 『〔お客さんが〕休日の日はしませんので。』
エ 『其れが、いかにもって感じで気に入らない。』

此処でママが仲裁に入った。

マ 『晃ちゃんは、自分が休みの日じゃなくてお客さんが休みの日は
   連絡しない様にしてる、って意味で言ったんだと思うんですよ。』
エ 『そうなのか?』
晃 『そうですけど、結局ワタシが毎日連絡しないのが気に入らないんですよね?』
エ 『そうなら、悪かった。』
晃 『いえ、此方こそ不愉快な思いをさせてすいませんでした。』

ワタシは、もう此の人が来てくれなくていいと思ってるから
口調も冷めた言い方だし、感情の欠片も無い。
するとエナメルは、違う内容で、ワタシと同僚エミちゃんに矛先を向けた。

エ 『でも、お前ら客が黙ってるからってお前らまで黙っていいのか?』
晃 『話しかけましたが、会話にならなかったので
   今は話したくないのだろうな、と判断しました。』

ママがまた仲裁に入り、事なきを得たが
コイツ、まじで死んでくれないかな。

何だかんだで、最終的に普通に帰って行った。
お願いだからもう来ないでくれ、頼む。


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・・・もしかして、また来るつもりですか?
勘弁してくれ。





2007年08月18日(土) © お水の裏側�Α.Ε競ぁ▲┘淵瓮訝法�

最近お店に来る様になった人が居る。

恐ろしく個性的な人で
髪はロッカーみたいな感じで柄シャツに白いパンツ、白いエナメルの靴
そんないでたち、なのだ。
今時のヤクザでもそんなダサい奴は居ない。

そして、偉そうこの上ない。
うちの店には相応しくない、ママもそう判断した。そりゃそうだ。
だからママも”怒って帰らせて、2度と来てくれなくていい”
位の勢いで話してたのに、何故か裏目に出る。

そして2度目の来店時より、標的はワタシになった。

『連絡して来い、毎日とは言わないけど。』
此の時点で”馬鹿かお前、そんな暇じゃねぇんだよ。”と思ったが
お連れさんが拍車を掛けた。
『毎日して来いって言う意味だから。』

はぁあああぁ?馬鹿か?馬鹿なんだろ?
『所詮水商売だし。』等とホステスを目の前に口にする奴に
何でワタシが毎日連絡しなくちゃいけないんだ?なめてんのか?

別に、”所詮水商売”でいいよ。
思ってもいいし。思っても当然かもしれない。
でも、目の前のホステスに其れを言う意味はあるのか?
心の中で思っておけよ、口に出したら嫌われるだけだから。



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だけど、お仕事だから一応してみるけど・・・・
お金が発生しなかったらお前なんか目も合わせねぇよ。




2007年08月15日(水) © もっと聞かせて其の声、を。

お昼にもしたのになぁ・・・夜に再びやって来た泰ちゃんとベッドに入った。
既に大としたセックスの数を超えてたりする。
気が乗らなかった大とのセックス
きっと、気持ちが追いついていなかったからだろう。
ワタシは、大を口に含んだ事は、無い。

けれど、泰ちゃんにはしてあげたいと、強く強く思う
気持ちと言うのは大切なモノらしい。

ワタシは、セックスの最中に話す泰ちゃんの声が、とてもとても好きだ。
元々低い彼の声、普段より少し小さくて、囁く様な甘い声
ワタシは彼の声をいつまでも聞いて居たいと思う。
真剣な顔に低くて甘い声・・・思い出してもキュンとする。
乙女か、俺様っ。

ベッドの中で会話をする事は、殆ど無いワタシだったけれど
もっと質問して?もっと話しかけて?そう、思う。

彼の声は魔法だ。

『晃?愛してる?』
此れは、彼が必ず聞く事。

『泰ちゃんは?』と苦しげに聞くと『愛してるよ。』とワタシを抱き締める。
『泰ちゃん・・・。』
『うん・・?』
『大好き・・・。』

愛してる、とは1度も言った事は無い
此の言葉は、ワタシの中で特別なのだ。
何故かは解らないけれど、滅多な事では言わない。

愛してる?と聞かれて、大好き、と答える女
普通ならまた、愛してる?と聞きたい処だろう。

でも、彼はそんな野暮な事はしない。
けれど、必ず愛してる?と聞くのだ。
此処にまた1つ見えない男心が、ある。

耳しかくすぐったくないと言っていた彼
じゃれあってる時に、首筋に、背中に、腰に、太ももにキスをする。

全部くすぐったがってるじゃねぇかよ。

『こんな筈じゃなかった。こんなんじゃなかった。』そう言い張る彼
でも、今は只のくすぐったがりの子。


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泰ちゃんはSで、責められるより責めるタイプの人だと言う事が
数度しか寝ていないワタシにも良く解る。

此れから、色んな初めてを探して行こう。うしし。
淡白な癖に、そう言う事には積極的なワタシ。

まぁ、泰ちゃん大きいからさ、まだ苦しい時とかあるんだけど
其れは、馴染んで来るだろう。
彼とのセックスは、ワタシにとって心地良い時間、である。

珍しい事だわぁ。








2007年08月14日(火) © 妊娠した、ら?

お昼から、何だかいやらしい事をする事になった晃です。こんばんわ。

泰ちゃんは、今日も聞いた。
『晃?どうする?』ワタシは、迷わず『中で出して。』と言った。

昨日と違ったのは、其の続きがあった事。
泰 『出来たら?』
晃 『出来ないよ、きっと。』

出来る訳ないのだ、だってワタシはピルを飲んでいるのだから。
出来無い事を知っているのはワタシだけ。

泰 『でも、もし出来たら一緒にならなくちゃいけないよ?いいの?』
晃 『泰ちゃんは?』
泰 『いいよ、勿論。』
晃 『でもワタシ、貴方の子供が納得しないと産まないけどね。』
泰 『俺達がお願いしますって言ったら?』
晃 『ホントに産んでいいの?』
泰 『いいよ。』

出来ないんですが。出来ないんですよ。
けど、さてさて此の人は一体何処まで本気なのだろうか。そぅ、思う。

泰 『頑張って行こうな。』

彼はワタシを抱き締め、そう締め括った。

ワタシはと言えば、一瞬、そぅ一瞬だけれど
ピルを飲むのを止めて仕舞おうか、なんて思ったり、した。

もし、万が一此の侭あの人と居られたら、と仮定した時
ワタシは、必然的に自分のお腹を痛めて持つ赤ちゃんと言うモノを諦めていた。

アキママや親戚は、”其処は貴方が犠牲になる事では無いでしょう。”
と言ったけれど。
少なくともワタシは、彼や彼の子供を受け止めると決めたら
やはり、彼の子供を第一に考えたいのだ。

親戚の話を聞いていたら、少しだけ感傷的になって仕舞った。
余りにもみんながワタシの事を考えてくれていたから。


てゆうか、まだまだ先の事だから今から考えても仕方無いさ。
あくまで、楽観的な俺様である。



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『でも、最初に晃が言った時は”えっ!”って思った。』
と、後日談として語った彼。

そりゃそうだろう。
妊娠する危険性が、存分にあるのに、そんな事をサラリと言う奴は
頭が悪いのか、何にも考えて無いかのどちらかとしか思えないもの。

『あんな事言ったの、初めてだよ。』

其れは嘘では無い。
ワタシはピルを飲むまで避妊は必ず!と考えていた子なので。
更にピルを飲み始めても、自分から”中で出して”とお願いした事は無い。

『ホントに俺が初めてか?』
『うん。』
『俺だけ、か。其れならいい。』

さて、彼にピルを飲んでる事を言うべきか否か・・・。
暫くは言わないでおこうと思う。

ワタシは、結構真剣に彼の事が好き、なのだ。

『ずっと傍に居てね、2人で頑張って行こうな。』

信じたいと思う彼の言葉が頭の中をぐるぐる回る。
遊び人は、欲しい言葉を欲しい時にちゃんと、くれる。






2007年08月13日(月) © セックスのやり方は男子其々、なのね。

セックスの時に、男子に舐められてから其の唇とキス出来るか?とか
女子に咥えられた直後に其の唇にキス出来るか?とか

まぁ、色々な人が居て、潔癖だと言われたり
愛情不足だと言われたりするんだろうけれど
ワタシは、まぁ全然平気で。

普段の生活において、少々潔癖な処が有る、と言われる事は多いけど
セックスにおいて、ワタシの潔癖が出る事は、無い。

きっと其れは、ワタシが体を許すと言う事は
其れなりに相手に心を許して居るから、だろう。あくまで其れなりに、だけれど。


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うむ、彼はワタシがセックスをして来た人の中では
挿入時間も長い方だと思うから、休憩とかではなさそうなんだけれど。

只、ただ、挿入して時間が経ってる訳で
其れは色んなモノが入り混じっていると言う事で・・・。
抵抗ないのかなぁ、と後で思った。

そう言うセックスをしたのは、彼が初めてだった。





2007年08月12日(日) © 言っている意味が判らなかった、の。

最近此処で綴っている彼、泰ちゃんと寝た。

理由は
とても、とても好きだと思ったから。
彼がワタシを大切にしてくれなら、ワタシも彼を、彼の子供達ごと
引き受けたい、と思ったから。

大とは別れる、申し訳ないけれど。

ワタシの中に入る其の間際、彼はワタシに聞いた。
『本当に俺でいいの?』

ワタシは、貴方に問いたいわ。
『貴方は、本当に本気なの?』と。

聞いたりしないけれどね。
だって無意味。
『当たり前だろ。』と言うに決まってる。本当でも嘘でも。
だから、無意味な事は聞かない、疑っていても。

ワタシは、1年半程前からピルを飲んでいる
其れを泰ちゃんには言っていない。

本当なら、ゴムを着ける人かどうか見たい処だけれど
ホテルなら其れも可能だけれど、突発的に晃邸での情事。
ゴムを持参されていてもテンション下がる・・・。

大は、何も聞かないで外に出した。まぁ普通だろう。


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妊娠を危惧して避ける
妊娠しない日だと受け取る
薬を常用していると受け取る
妊娠しても構わない

彼が何を思ったのは、解らない
でも、彼はワタシの言う通りにした。
ワタシは、と言えば、彼を中で受け止めたいと思ったから
彼が、如何するかは置いておいて、そう答えた。
自分から、そんな事を口にするのは、初めての事だった。

終わった後
『出て来ないなぁ・・・。』と言ったワタシに
『おめでたになるかもね。』と言った彼。

『おめでただったら、お前一気に3人の子供が出来るな。』と言った。

妊娠しないと解っているから言える事なのか、どうなのか?
彼は、ワタシが妊娠しても産ませるつもりなのだろうか。


2007年08月01日(水) © お水の裏側�ァ,�手当ては幾ら程、かしら?

半年前、丁度レギュラーとしてキチンと夜の仕事に入った辺りに
ワタシを”囲いたい”と言う人が居た。

Mさんと言う其の人は、10年近く前
まだワタシが違う仕事をしていた時に、うっすら知り合って居た社長さん。

地元を6年程、離れていたワタシは、久し振りに帰って来たこの地元で
10年近くの歳月を超え、再びその人と出会った。

狭いなぁ・・・世間。

そして、数回会って先程の”囲いたい”の話になった訳だけれど
半年前、ワタシは其の申し出を断っていた。

『誰かの所有物になって過ごすなんて有り得ない。』

其の日から、会って居なかったし連絡もしていなかったのだけれど
久し振りに、お店で会った。

『おぅ葉月、元気か?綺麗になったな。』

此の人はワタシを昔から苗字で呼ぶ
其れは、ワタシが水商売に入っても変わらなかった。


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『社長、如何してワタシが我慢しなくちゃいけないの?我慢するのは貴方よ。』

『判った、判った。』
『でも、もう少し自由でいさせて。』
『あぁ、ゆっくり考えろ。』
半年の間に、ワタシは少しだけ学んだのだろう。

手当てを貰いつつ自分も働く、悠々自適の生活も夢では無い。

自分を殺して得る其の生活は、今より数段上の生活になるだろう
けれど、自分を殺してまで得たい物なのか?

ワタシが欲しいのは
自由になる少しのお金と時間がある、穏やかな生活。

自分に似た子供と過ごす、普通の家庭。
普通が1番難しいなんて判っているけど、夢見るのはそう言う生活。
誰かに飼われて暮らす事では無い、けれど

一生に一回位、そんな生活があってもいいのではないか?とも思う。

ギブアンドテイク、とはよく言ったものだ。







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