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2005年12月30日(金) ©
誕生日に起きたサプライズ達。
来ました。えぇ此の日が来ましたょ。
晃、また1つ歳を取る!の巻き
えぇ、まぁ普通に誕生日です。
昨夜の夜中、29日から30日に日付が変わって
一番に顔を合わせたのはヒナ。まぁ日付変わる前から一緒にいたので当然。
晃邸に来た時は、何も持って無かった筈のヒナが、ワタシに袋を手渡した。
????何時の間に?
如何やら、来た時は靴箱に隠しておいて
ワタシが仮眠を取ってる間〔2時間ほど意識が無い〕に部屋に持ち込んだらしい。
来年早々、引越しをするので、クリスマスも誕生日も無しの筈だったのですが
ヒナの心遣い全財産使い込んで買ってくれたらしい。
ありがとう、ヒナ。
ラッピングをほどくと、綺麗だけれど可愛い指輪があって
ヒナが嬉しそうに嵌めてくれた。
今でも堂々と着けて居られる様に、薬指では無くピンキーだけれど。
凄く可愛くておおはしゃぎしたワタシにヒナはもう1つ箱を渡した
ラッピングをほどくと、指輪に少し似た綺麗なネックレスが入ってた。
うわぁ・・・2つも貰って仕舞った・・・。
俺様、クリスマスプレゼントあげてないのに。
何で2つなのー?1つでいいよぅ。
でも、嬉しかったのだ、ありがとう。てへへ。
変わり身早くてごめんなさい。笑。
で、本日
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2005年12月29日(木) ©
最悪のクリスマス。
クリスマス3連休・・・・ィェィ・・・・。
『はぃ此れ©』
『うわぁ、アリガト』
とか、各地で繰り広げられてたのでしょうねぇ・・・
羨ましい限りです、はぃ。
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2005年12月23日(金) ©
一週間後には・・・。はぅっ。
クリスマス3連休ーイェィ!とか・・・
今日はお休みでしたよ、えぇ今日はね。
土日の明日は出勤です。クリスマス出勤・・・まぁ何とも無いけど。
てゆうか
キリストの誕生日より1週間後に迫った自分の誕生日の方が一大事、です。
しかし、来月引越しを控えているので
今年のヒナとワタシに
クリスマスプレゼントォ、はぃ★ とか
お誕生日おめでとうぅ、これ★ とか
そんなキャハキャハ出来るモンはありません。はい。
さよーならー、ワタシのクリスマスと誕生日ー。
ヒナ曰く、『初めてのクリスマスと誕生日やのにごめんな。』
だ、そうですが。えぇ、別にいいっす。
無事に辞めれて、無事に引っ越せるなら、何も言う事無いです。
でもな
クリスマスに満喫行こう! とかは言うな。
プレゼント云々よりも自分の年齢が辛い。
あぁあ、ワタシも大人になったのね。
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2005年12月22日(木) ©
アドレス変更推奨実行委員会。
目撃ドキュンされたヒナとワタシ
後1ヶ月で辞めれるから、と少し警戒心が薄れていたのだろう。
元々、秋クンの事が無ければ、バレたって問題無いのに
其れがあるだけに、こんなにも面倒なのだ。
・・・・・ホントにごめんねヒナ。
仕事中の休憩や少しの合間にも、相変わらずメールや電話を
まめにくれるヒナに、やっぱり自らメール出来ないワタシ
えぇ、返信も遅れがち。頑張ってはいるんだけど。
リアルタイムに返事が無いと心配したり、不安がるヒナ
少々細か過ぎる一面を持ち合わせておいでですが。あはは。
さっきも電話が有り、引越ししたら携帯を買い換えようと言う話になった
今使ってる携帯が2人共、壊れかけだから。
ずっとメールアドレスを変えたかったけれど
ダルくて実行に移せなかったワタシは、良い機会なので
変えようと思うーと話したら。
是非変えて!と言われた。
晃がメールアドレス変えてくれたら
もうメールが来る事も無いでしょう?と
ヒナは、”アドレス変更推奨実行委員会の特攻隊長”と化した。
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2005年12月21日(水) ©
密会してたんでしょ?
目撃ドキュンの続報ですが
つい先程、ヒナからメールが届きました。
タイトルは『緊急事態発生!』
もぅっ
嫌な予感全開。
『●●〔ラーメン屋〕で女と密会してたな。』と
ネチネチ言われたらしいヒナ君。
如何やら、補佐一行はワタシ達が店内に入った後に来店したらしい・・・
見つけたなら声掛けろや!其の、生温かく見守っておいて
後でネチネチ言う辺りが、普段の仕事っぷりと同じでウザイですね、貴方。
言いたい事、聞きたい事有るならチャキっと言えや、其れでも男か!
えぇえっ!?其れでも付いてんのかっつーの。
あらヤダっ、何て事かしら
ワタクシったら、言葉が過ぎましたですわ。ごめんなさい。
てゆうか、ウザー。
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2005年12月20日(火) ©
目撃されて仕舞いました、です。
昨夜、仕事上がりにヒナとラーメンを食べに行ったのだ
不自然にならない様、リウも一応誘ったけれど都合が合わずリウは行けなかった。
其れは其れで、ワタシ達にとっては好都合で
2人で、うししとラーメンを食べた。
えぇ、美味しかったです。
で、今日の退社間近、別チームの係長補佐に会ったので
『お疲れ様です。』と挨拶したら
『ラーメン、美味しかった?』と返された。死。
何で知ってんだろう・・・と焦りつつ、と言うかかなりテンパリつつ
しかし、腹黒いワタシは何食わぬ顔で
『美味しかったですよー。』と答え
『そ、そう・・。』と苦笑いの補佐に
『ボーナス出たんだから、ご馳走しなきゃでしょ。』と笑ってみせた。
そして『そうだ・・ね。』と言葉に詰まっていた補佐を横目に帰宅してみた。
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2005年12月19日(月) ©
平気な顔で。
あー、此の土地に、会社に居るのもあと1ヶ月と少しなんだなぁと思っても
ほんの少しも悲しくならない、寧ろ大声で嬉しさをアピールしたい晃です。
ヒナがポツリと言いました
『携帯を見た日から、係長と晃が話してるのを見ると
吐いたりしてたけど今は、大分落ち着いたなぁ。』と。
ワタシは、ワタシは、ヒナがそんな事になってるなんて気付かなかった
毎日、毎日一緒に寝て、過ごしてて気付かなかった。
極力、不自然にならない程度で
ワタシは、ヒナの前で秋クンと話す事を避けているし、気も使っている。
だけど、そんなんじゃダメなんだろうなぁ・・・・。
『係長に話し掛けられると、鳥肌立ってたけど今は何とか普通に話せるし。』
ヒナが、あの日から初めて語る心境だった。
ヒナに『係長と何かあった?』と聞かれた時
『好きだと言われたけど?』と、付き合っていた事は言わなかったワタシ。
ヒナが何かに気付いた事を悟ったワタシは
彼が何処まで知っているのか探りながら、質問に答えた。
其の時の事を振り返り、ヒナはワタシに聞いた。
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2005年12月17日(土) ©
ただいま、です。
えっと微妙な1泊2日〔毎回だ〕の新居下見を終え
帰って参りました、晃です。こんばんわ。
下見処か契約して来ちゃったんですが。ははは。
素敵物件が2件有りまして、其の中の実家から遠い方を選びました。
いや、実家から遠いと言っても、車で5分強?・・・近いね。
でも、もう1つは同じ町内だったからね。
意図的に遠い方にした訳では無く
実家に近い物件の方が交通の便も、買い物とかにも便利が良いのですが
間取りとかが、もう1つの方が良かったのです。
南向きの2階建ての2階、そして角部屋。素敵。
2DK、共益費、駐車場1台分込みの家賃は、53000円。素敵。
あ、一緒に家を見に行くとメールして来たくせに
ヒナと帰って来たワタシを見たママは
安心したのか、叔父さんと3人で見ておいで。と言って留守番してました。
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2005年12月15日(木) ©
大暴走するアキママと何も知らないアキパパ。
あのね、ホントはね、関西に引っ越す筈だったの
だけどね、13日にね俺様の地元、及び実家に行ったの。
久し振りに、
あの挨拶以来、久し振りに2人で帰ったの。
そぅしたらね、ヒナが
やっぱり、此処にしよう〔俺様の地元〕って言ったのサ。
え?此処っすか。
一体
此の日は如何なったのかと。
まぁ・・・此の日があっての決断かもですが。あはは。
でもそうと決まれば、話は早い
ワタシの母方の叔父さんは、亡くなったお爺ちゃんの会社を継いでて・・・
まぁ、所謂不動産関係で、通常より安く家を探してくれる事になった。
で、明日下見です。えぇ県は違えど2度目、です。
只1つ違うのは、結婚前から叔父さんに会う羽目になったヒナが居る事と
アキママからこんなメールが届いた事。
↓↓↓
件名 無し
本文
仕事休みだから
お母さんも一緒に行けるよ!
何故っ!?頼んで無いっつーの
てか、何で来る気満々なんだろ。
そもそも
2人の新居なのに何故、叔父と母と一緒に巡る羽目になったんだろう
ごめんよ、ヒナ。
そして、お前も来るのかよっ!と
母のメールに突っ込んで居たワタシの元へ更なるメールが到着。
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2005年12月10日(土) ©
どんな心境の変化?等と問われてみる。
居ても立っても居られなくなったので?
美容院に行ってみました。
因みに、先程までのワタクシ晃の髪型は乳下縦巻きお人形パーマでした。
伸ばしているの
ソロソロお人形パーマにも飽きたし、髪も長くなって来たので
ストレートに戻して痛んでる処を最小限切って貰う筈だったの。
美容師さんの一投目
サクっ
・・・・・!?
一気に20センチ近く切りやがった。
あうあうあー、さようなら。さようならワタシの髪の毛。
言葉が出ないってこう言う事。
相当痛んでたんだなぁ・・・・知ってたけど。
で、美容師さんの二投目
『見て、サラサラ艶々健康でしょ?』
・・・・
そりゃ痛んでる処、全部切ったら健康に決まってるわよ。
いいの、でもいいの
『長さは変えたくないけどパンキッシュな超ウルフにして』
って言ったの、俺様だから。だからいいの。
ホントは全黒髪で前髪にピンクアッシュのメッシュを入れたかったのだけれど〔え?〕
『カラーはダメ、止めて!』と美容師さんに止められ断念。クソッ。
そして美容室に、4時間監禁されていたくせに
出来上がりは、面白くも何とも無い、只の超ウルフ。クソックソッ。
あーあー黒髪ピンクアッシュが諦められないー。
『来月だったら、色入れてくれる?』と、問うと
『んー考えとくぅ。』と美容師さん。
・・・・・
お前が考えるのかよ。
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2005年12月09日(金) ©
総入れ替えだったのでしょうか。
月日が流れるのは早いもので、何だかんだでもう12月
うわぁ・・・萎えるぅ・・・。
もう少しで2●才な晃です、こんばんわ。
テレビを全くと言って良い程見ないのですが
えぇ、見たとしても夜中の通販とかそんなのです。
で、今日久し振りに見ましたら、ドラえもんとかしてました。
ぅわぁああ、まだやってたんだ。
なーつーかーしーいぃぃいいぃい!と
思わず見入って仕舞った訳ですが
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2005年12月04日(日) ©
過去は消せない。
だから知らなきゃ良かった、でしょ?
は、禁句だ。
知って仕舞った故に沸き起こる感情に
ヒナは随分苦しめられて居る様だ。
同様ワタシは、そんな彼を見る辛さに些か耐えかねて、居る。
こうなる事が判ったてたから言わなかった。
此の言葉を彼は深く深く理解して居るのだろう
申し訳無いと思う、でもだからこそ今は言わなかったのも事実。
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2005年12月03日(土) ©
大袈裟・・・だけど、大袈裟なのかな。
『晃は俺の事、絶対に嫌いになる。』
ヒナはそう言ったけれど
ワタシは、只驚いただけで
別にヒナを軽蔑したりだとか、そんなのはまるで無く
『よくパスワード判ったね?』と彼の肩をポンと叩いた
ヒナは
『俺の誕生日と晃の誕生日、其れで開かなかったら簡単に諦めてたと思う。』
そう言った。
ワタシが携帯にパスを掛けてたのはヒナも知っていたし理由も話していた
そして、パスはヒナの誕生日にしていた単純なワタクシ晃。
ヒナ君、ビンゴ!です。
『1回で開いてビックリした。』と彼は言った。
自分の誕生日から打ち込んでみる辺りが貴方の可愛い処、です。
『じゃぁ、明日早いからもう寝よう?』
ワタシがそう言うと
ヒナは『え?俺此処に居てもいいの?』と聞いた。
は?
て言うか、そんな事で嫌いになりませんし
ワタシはそう言う行為が嫌いで、絶対しないだけで
巷では良くあるお話だと思うのですが。
何を其処まで覚悟しているのかと、逆にこっちが驚きます。
『は?帰るの?』
『いや、帰らない。』
何なんですか、其れ。
ワタシ、あと2時間後には起きなきゃいけないんですけども。
寝る前にヒナが言った
『俺、もう絶対しないから!誓うから。
だから、パスワードとか変えなくていいからね。』
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2005年12月02日(金) ©
真相。
『晃、ごめん・・・ごめん、晃・・・俺、晃を裏切った・・・!』
ヒナに、そう言われたワタシ
”裏切った”と言う位だから、やはりワタシは浮気されていたのだろうか。
其処から何も言わないヒナに、語りかけた。
『裏切ったって如何言う事?』
ヒナは、うなだれたまま無言だった。
『ワタシ・・・浮気されてたって事・・・?』
ヒナは、首を横に振った。
『浮気よりも酷い事・・・・』
・・・浮気、では無い?
其れよりも酷い事って・・・何が有る?
『他に好きな子が出来たって事?』
『違う、違う・・・。』
『別れたいって・・・事?』
『嫌だ、別れたくない!離れたくないねん。』
意味が判らない。
『何を言ってるのか、何が言いたいのか解らないよ。』
そう言うとヒナは、ある方向を指差した。
其処には、ワタシのPC等が置いてある場所。
・・・・・まさか・・・日記を読まれた?
焦った。動揺した。
此の日記、そして裏日記には、秋クンとの1年が記録されている
『・・・・パソコン・・・?』
恐る恐る聞いたワタシに、ヒナは首を横に振った。
『え?パソコンじゃないの?』
もう、ワタシにはさっぱり解らない。
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2005年12月01日(木) ©
思えば、朝から彼の態度はおかしかった。〔長文ごめんなさい。〕
今思えば、其の日のヒナは、朝から何だかおかしかった。
出勤の準備の為、お風呂上りに化粧台に向かうワタシを見て
『ずっと一緒に居りたいなぁ。』と、呟いた時から。
出掛ける間際も、そうだった。
『晃、大好きやで。離れんでな。』とワタシを抱き締めたヒナ
いつもと何だか違って、真剣だったから
『ワタシも好きだよ?ヒナだけだよ?』そう言った。
ヒナは
『うん、信じてる。やっと信じられるようになった。』そう言った。
・・・・・違和感を、感じた。
でも、其の後職場であっても
朝の様な気配は無く、席を外す事が多かったヒナ
体調が悪い事は見て取れた。
『ねぇ?吐いてるんじゃないの?』そう聞いたワタシに
『大丈夫です、少し気持ちが悪いだけですから。』と職場モードで返した。
でも、大丈夫では無い事は容易に想像、出来た。
食事時、ヒナにメールを打った。
”ヒナ・・・大丈夫?
心配で仕方ないよ
今日は、早く寝ようね。”
暫くして返信があった。
”俺は、晃の事、大好きやで。
心の底から愛してる。
本気で惚れて、此の人となら
何も心配無いって、信じさせて貰えた。
此れからも・・・何も変わらないよね。”
彼らしくない、メールだった
此れからも?何も変わらないよね?
何か変わって仕舞う事を予感させる様な事をした覚えも無いのに
此の内容は如何言う事?
第二の違和感。
家に帰っても相変わらずのヒナ
吐き過ぎて、食事も取れなくて・・・
如何して仕舞ったのだろう?
『只のストレスやさかい。』の一点張りのヒナ
『言えない、言いたく無い。』と言う言葉に
そうか、そんなに言いたく無い事ならば・・・と
理由を聞く事を止めた、ワタシ。
ヒナは、『関係無いねんけど・・・』と話を持ち込んだ
『リウ君、北川さんは其の後、何か言って来た?』
『いや、ヒナに話した事以外は特に。』
『そっか、他には何も無い?会社の人以外でも、会社の人でも
何か言われたり、言われた事とかあった?』
ねぇ・・・此の人は、何が言いたいのだろうか・・・
第三の違和感。
そして、思った。
秋クンの事について、何か勘付いた、の?
ワタシの頭はフル回転、した。
そして出した結論は、全ては話さないけれどしらばっくれる事は避けた方が良い。
『秋係長から、好きだと言われた事はあるよ。』
『え?そうなの?』
『うん。』
『今は?如何なの?』
『さぁ・・・?好きで居てくれてるんじゃないかな?』
『そっかぁ・・・俺も、ある。』
彼の話も聞いて、其れで終わった筈だった。
翌日早朝出勤のワタシ、とヒナはベッドに入った
暫くしてワタシを抱き締めたヒナの腕に力が、入った。
そして、覆い被さる様にワタシを抱き締めた彼は
何故か・・・泣いていた。
訳が判らなくて
如何して突然泣き出すのか、全く判らなくて
ワタシは、只彼の背中を、髪を撫で続けた。
嗚咽を漏らしながら泣く、男の人を見たのは初めてだった
かなりの時間が経った、少し落ち着いた彼は其れでも泣きながら
ワタシに言った。
『言えない訳ちゃうねん、言うのが恐いねん。』
ねぇ・・・彼が何をそんなに恐がっているのか、判らなかった。
ストレスの理由を言うのに、何をそんなに恐がるのだろう。
『如何したって言うの?ヒナ?』
『晃を離したくない、でも此れを話したら・・・晃は俺を嫌いに、なる。』
『言わなきゃ解らないでしょ?』
『嫌やねん、離れたないねん。』
訳が、判らない・・・。
嫌われるって何なんだろう。
『何を話せないのか解らないけど、話して嫌いになるんなら
其の程度だったって事でしょ?そんな女なら嫌われていいんじゃないの?』
ヒナは
『其の程度でも、そんな女でもええねん、離れたくない、好きやねん。』
『取り合えず、話して?』
少し落ち着いたヒナに聞いた。
ヒナは
『其の前に・・・晃?最後にギュッてさせて。』
そう、言って泣きながらワタシを強く強く抱き締めた。
『晃・・・晃、愛してる。』
最後・・・って何?
終わっちゃうの?ワタシ達。
抱き締められながら、ワタシは混乱、した。