ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

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2005年12月30日(金)  ©  誕生日に起きたサプライズ達。


来ました。えぇ此の日が来ましたょ。

晃、また1つ歳を取る!の巻き
えぇ、まぁ普通に誕生日です。

昨夜の夜中、29日から30日に日付が変わって
一番に顔を合わせたのはヒナ。まぁ日付変わる前から一緒にいたので当然。

晃邸に来た時は、何も持って無かった筈のヒナが、ワタシに袋を手渡した。
????何時の間に?

如何やら、来た時は靴箱に隠しておいて
ワタシが仮眠を取ってる間〔2時間ほど意識が無い〕に部屋に持ち込んだらしい。

来年早々、引越しをするので、クリスマスも誕生日も無しの筈だったのですが
ヒナの心遣い全財産使い込んで買ってくれたらしい。
ありがとう、ヒナ。

ラッピングをほどくと、綺麗だけれど可愛い指輪があって
ヒナが嬉しそうに嵌めてくれた。
今でも堂々と着けて居られる様に、薬指では無くピンキーだけれど。

凄く可愛くておおはしゃぎしたワタシにヒナはもう1つ箱を渡した
ラッピングをほどくと、指輪に少し似た綺麗なネックレスが入ってた。

うわぁ・・・2つも貰って仕舞った・・・。

俺様、クリスマスプレゼントあげてないのに。
何で2つなのー?1つでいいよぅ。
でも、嬉しかったのだ、ありがとう。てへへ。
変わり身早くてごめんなさい。笑。

で、本日

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おえらいさんが企画した、こじんまりとした其れ
でも、もっぱら会話は

会社を辞める事を考え直せ!まだ居ろ!

と、言う事で・・・・
大々的にワタシを引き止める為に其れを開いたのか?と
危うく言い掛けそうになった。危ない危ない。

てゆうか、何とかして引き止め様とするおえらいさんの隣で頷いてる秋クン。
お前、何頷いてんだよ!

つか、受理されて無いのかよ。

きっと来月末まで、辞める!辞めるなと言う会話が繰り広げられるのだろう


絶対辞めるけどなっ!


そしてマウだけは、普通に祝ってくれた。ピアスと香水を引っ提げて。
ワタシの好きなモノを熟知してるのか?と言うほど素敵なセレクト。
ホントにありがとう。
因みに、秋クン一同がくれたプレゼントもワタシの大好きなモノだった
オィオィみんな何で俺様の好きなモノ知ってるんだょ。恐いょ。

だが、しかし
生んでくれた筈の母上からは、連絡が無い。笑。

相変わらずのんびり屋なのね。



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2005年12月29日(木)  ©  最悪のクリスマス。


クリスマス3連休・・・・ィェィ・・・・。

『はぃ此れ©』
『うわぁ、アリガト』

とか、各地で繰り広げられてたのでしょうねぇ・・・
羨ましい限りです、はぃ。


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まぁ、一言で言えば、最悪のクリスマスでした。
いや其の後、気を取り直して鍋とかしたけどさ。


世間一般のカップルが送ったであろうクリスマスとは程遠いものでしたとさ。

辛っ。



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2005年12月23日(金)  ©  一週間後には・・・。はぅっ。


クリスマス3連休ーイェィ!とか・・・
今日はお休みでしたよ、えぇ今日はね。
土日の明日は出勤です。クリスマス出勤・・・まぁ何とも無いけど。

てゆうか
キリストの誕生日より1週間後に迫った自分の誕生日の方が一大事、です。

しかし、来月引越しを控えているので
今年のヒナとワタシに
クリスマスプレゼントォ、はぃ★ とか
お誕生日おめでとうぅ、これ★ とか
そんなキャハキャハ出来るモンはありません。はい。

さよーならー、ワタシのクリスマスと誕生日ー。

ヒナ曰く、『初めてのクリスマスと誕生日やのにごめんな。』
だ、そうですが。えぇ、別にいいっす。
無事に辞めれて、無事に引っ越せるなら、何も言う事無いです。

でもな


クリスマスに満喫行こう! とかは言うな。


プレゼント云々よりも自分の年齢が辛い。
あぁあ、ワタシも大人になったのね。


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そもそも

子供って10ヶ月潜伏するんだよ?知ってる?

まぁ、10ヶ月潜伏しても30歳には、全然間に合うのですが
ワタシももぅ、そんなお年頃なんだなぁ・・・と
感慨深い、切ないそんな感じ。




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2005年12月22日(木)  ©  アドレス変更推奨実行委員会。


目撃ドキュンされたヒナとワタシ
後1ヶ月で辞めれるから、と少し警戒心が薄れていたのだろう。
元々、秋クンの事が無ければ、バレたって問題無いのに
其れがあるだけに、こんなにも面倒なのだ。
・・・・・ホントにごめんねヒナ。

仕事中の休憩や少しの合間にも、相変わらずメールや電話を
まめにくれるヒナに、やっぱり自らメール出来ないワタシ
えぇ、返信も遅れがち。頑張ってはいるんだけど。

リアルタイムに返事が無いと心配したり、不安がるヒナ
少々細か過ぎる一面を持ち合わせておいでですが。あはは。

さっきも電話が有り、引越ししたら携帯を買い換えようと言う話になった
今使ってる携帯が2人共、壊れかけだから。

ずっとメールアドレスを変えたかったけれど
ダルくて実行に移せなかったワタシは、良い機会なので
変えようと思うーと話したら。

是非変えて!と言われた。

晃がメールアドレス変えてくれたら
もうメールが来る事も無いでしょう?と
ヒナは、”アドレス変更推奨実行委員会の特攻隊長”と化した。


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・・・・・貴方は女子高生ですか?
と、ネチネチ言ってみたかったが止めた。えへ。

でもね、そんな可愛らしい発言されましても

俺様、そんなこっ恥ずかしい事出来ないよ。


そんな可愛らしい事、出来ない。



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2005年12月21日(水)  ©  密会してたんでしょ?


目撃ドキュンの続報ですが
つい先程、ヒナからメールが届きました。

タイトルは『緊急事態発生!』
もぅっ嫌な予感全開。

『●●〔ラーメン屋〕で女と密会してたな。』と
ネチネチ言われたらしいヒナ君。
如何やら、補佐一行はワタシ達が店内に入った後に来店したらしい・・・
見つけたなら声掛けろや!

其の、生温かく見守っておいて
後でネチネチ言う辺りが、普段の仕事っぷりと同じでウザイですね、貴方。
言いたい事、聞きたい事有るならチャキっと言えや、其れでも男か!
えぇえっ!?其れでも付いてんのかっつーの。

あらヤダっ、何て事かしら
ワタクシったら、言葉が過ぎましたですわ。ごめんなさい。

てゆうか、ウザー。


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あら、ヤダ。
其れってすんごくヤヴァイんぢゃない?


ふぅ・・・・・ダルっ!




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2005年12月20日(火)  ©  目撃されて仕舞いました、です。


昨夜、仕事上がりにヒナとラーメンを食べに行ったのだ
不自然にならない様、リウも一応誘ったけれど都合が合わずリウは行けなかった。
其れは其れで、ワタシ達にとっては好都合で
2人で、うししとラーメンを食べた。
えぇ、美味しかったです。

で、今日の退社間近、別チームの係長補佐に会ったので
『お疲れ様です。』と挨拶したら

『ラーメン、美味しかった?』と返された。死。

何で知ってんだろう・・・と焦りつつ、と言うかかなりテンパリつつ
しかし、腹黒いワタシは何食わぬ顔で
『美味しかったですよー。』と答え
『そ、そう・・。』と苦笑いの補佐に
『ボーナス出たんだから、ご馳走しなきゃでしょ。』と笑ってみせた。
そして『そうだ・・ね。』と言葉に詰まっていた補佐を横目に帰宅してみた。


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実際、リウを誘っているのだから平気なのだけれど
ほら、何・・・

いつを見られたかによってはねぇ・・・?
大変危険です。よ・・・ね?

てゆうか、イチイチ見てんなよ、そしてネチネチ報告すんなよ。
俺様来月で辞めるんですよぉー、今更スキャンダルとか如何でもいいんですけど?
ばーかばーか〔毒〕

何て思いながら結構怯んでるワタシ。えへへ。



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2005年12月19日(月)  ©  平気な顔で。


あー、此の土地に、会社に居るのもあと1ヶ月と少しなんだなぁと思っても
ほんの少しも悲しくならない、寧ろ大声で嬉しさをアピールしたい晃です。

ヒナがポツリと言いました
『携帯を見た日から、係長と晃が話してるのを見ると
 吐いたりしてたけど今は、大分落ち着いたなぁ。』と。

ワタシは、ワタシは、ヒナがそんな事になってるなんて気付かなかった
毎日、毎日一緒に寝て、過ごしてて気付かなかった。
極力、不自然にならない程度で
ワタシは、ヒナの前で秋クンと話す事を避けているし、気も使っている。
だけど、そんなんじゃダメなんだろうなぁ・・・・。

『係長に話し掛けられると、鳥肌立ってたけど今は何とか普通に話せるし。』

ヒナが、あの日から初めて語る心境だった。
ヒナに『係長と何かあった?』と聞かれた時
『好きだと言われたけど?』と、付き合っていた事は言わなかったワタシ。
ヒナが何かに気付いた事を悟ったワタシは
彼が何処まで知っているのか探りながら、質問に答えた。

其の時の事を振り返り、ヒナはワタシに聞いた。

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ごめん、ヒナ
ワタシは、然程動揺して居なかった
探りながら、平気な顔をして事実を隠したんだよ。

だって、少し。そう少しホッとしたから
もぅ、貴方に隠し事をしなくて良いんだと安堵した、から。

でもね、ワタシは
貴方が思って居るよりも計算高くて、汚い。



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2005年12月17日(土)  ©  ただいま、です。


えっと微妙な1泊2日〔毎回だ〕の新居下見を終え
帰って参りました、晃です。こんばんわ。

下見処か契約して来ちゃったんですが。ははは。
素敵物件が2件有りまして、其の中の実家から遠い方を選びました。
いや、実家から遠いと言っても、車で5分強?・・・近いね。
でも、もう1つは同じ町内だったからね。

意図的に遠い方にした訳では無く
実家に近い物件の方が交通の便も、買い物とかにも便利が良いのですが
間取りとかが、もう1つの方が良かったのです。

南向きの2階建ての2階、そして角部屋。素敵。
2DK、共益費、駐車場1台分込みの家賃は、53000円。素敵。

あ、一緒に家を見に行くとメールして来たくせに
ヒナと帰って来たワタシを見たママは
安心したのか、叔父さんと3人で見ておいで。と言って留守番してました。


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結局、お借りすると言う形にしようとヒナは言った
翌月からガシっと返そうよ、と。

でも、甘えちゃいたいワタクシ晃。
えぇ、未だ親のすねかじり。母上、ごめんなさい。



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2005年12月15日(木)  ©  大暴走するアキママと何も知らないアキパパ。


あのね、ホントはね、関西に引っ越す筈だったの
だけどね、13日にね俺様の地元、及び実家に行ったの。
久し振りに、あの挨拶以来、久し振りに2人で帰ったの。

そぅしたらね、ヒナが

やっぱり、此処にしよう〔俺様の地元〕って言ったのサ。

え?此処っすか。
一体此の日は如何なったのかと。
まぁ・・・此の日があっての決断かもですが。あはは。

でもそうと決まれば、話は早い
ワタシの母方の叔父さんは、亡くなったお爺ちゃんの会社を継いでて・・・
まぁ、所謂不動産関係で、通常より安く家を探してくれる事になった。

で、明日下見です。えぇ県は違えど2度目、です。
只1つ違うのは、結婚前から叔父さんに会う羽目になったヒナが居る事と
アキママからこんなメールが届いた事。
↓↓↓

件名 無し
本文
仕事休みだから
お母さんも一緒に行けるよ!

何故っ!?

頼んで無いっつーの
てか、何で来る気満々なんだろ。

そもそも
2人の新居なのに何故、叔父と母と一緒に巡る羽目になったんだろう
ごめんよ、ヒナ。

そして、お前も来るのかよっ!と
母のメールに突っ込んで居たワタシの元へ更なるメールが到着。

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えっ!?
マジっすか!?

いきなりハイテンションになるワタクシ晃。えぇそんなもんよ。
普段は全く掛けないくせに、速攻電話をする。うひひ。

『あー晃ですがー。』
『はぃはぃ〜。』
『いいんすか?〔直球〕』
『良いよ、苦しいんでしょ?』
『えぇ、まぁめっちゃ苦しいです。』
『だと思った、良いよ。』
『父上は何て言ってるの?』
『知らないよ。』

・・・・知らせろよ。

『いや、言わなくて良いの?』そう問うワタシ
しかし、母は強かった。サクリとこう言い捨てたのだ。
『お金を管理してやりくりしてるのはお母さんよ、お父さんに言う必要無いの。』

必要無くは無いと思うのですが・・・・如何なんだろ・・・・
まぁ、あれやね、晃家の構図をはっきり見たね。あはは。

家で一番強いのはアキママです。はい、判ってたけどね。
でもね、相談くらいしようね。

つか、元彼コウさんとも何回か引越ししましたが
アキママからこんな事を言い出した事はありません。

やはり最初に挨拶したのが良かったのか、相当ヒナを気に入ったか
それか・・・絶対晃を嫁に貰ってね!と言うヒナへの期待なのか。

よく判らないけれど、心置きなく引っ越せそうで俺様安心です。
まぁ、ヒナが何て言うかは知らないけれどサ。



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2005年12月10日(土)  ©  どんな心境の変化?等と問われてみる。


居ても立っても居られなくなったので?
美容院に行ってみました。
因みに、先程までのワタクシ晃の髪型は乳下縦巻きお人形パーマでした。

伸ばしているの
ソロソロお人形パーマにも飽きたし、髪も長くなって来たので
ストレートに戻して痛んでる処を最小限切って貰う筈だったの。

美容師さんの一投目

サクっ

・・・・・!?

一気に20センチ近く切りやがった。

あうあうあー、さようなら。さようならワタシの髪の毛。
言葉が出ないってこう言う事。
相当痛んでたんだなぁ・・・・知ってたけど。

で、美容師さんの二投目

『見て、サラサラ艶々健康でしょ?』

・・・・
そりゃ痛んでる処、全部切ったら健康に決まってるわよ。

いいの、でもいいの
『長さは変えたくないけどパンキッシュな超ウルフにして』
って言ったの、俺様だから。だからいいの。

ホントは全黒髪で前髪にピンクアッシュのメッシュを入れたかったのだけれど〔え?〕

『カラーはダメ、止めて!』と美容師さんに止められ断念。クソッ。
そして美容室に、4時間監禁されていたくせに
出来上がりは、面白くも何とも無い、只の超ウルフ。クソックソッ。
あーあー黒髪ピンクアッシュが諦められないー。

『来月だったら、色入れてくれる?』と、問うと
『んー考えとくぅ。』と美容師さん。

・・・・・

お前が考えるのかよ。



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周りの評判は上々
そして、若返り効果も大。

でも、やっぱりワタシも長い髪の毛が好きだ。


※”彼と、ワタシ �ァ疋Ε蘰�記にUPしてます。



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2005年12月09日(金)  ©  総入れ替えだったのでしょうか。


月日が流れるのは早いもので、何だかんだでもう12月
うわぁ・・・萎えるぅ・・・。
もう少しで2●才な晃です、こんばんわ。

テレビを全くと言って良い程見ないのですが
えぇ、見たとしても夜中の通販とかそんなのです。
で、今日久し振りに見ましたら、ドラえもんとかしてました。

ぅわぁああ、まだやってたんだ。
なーつーかーしーいぃぃいいぃい!と
思わず見入って仕舞った訳ですが


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そして、ジャイアンに至っては、顔が変わってた〔え?〕
もぅビックリ。如何して誰も教えてくれなかったの?
カツオの声が変わった時は、あんなに騒いでたくせにっ
あ、ドラえもんが変わったのは聞いたかも
でも・・・1度に何人も変わり過ぎだよね。少しずつにして欲しかったよ。

うーん・・・大好きだったドラえもんなのに
何だか、イメージが変わって仕舞い、楽しめなかった。
大人になったの、かなぁ?

でもクレヨンしんちゃんは楽しんでみたんだよね。

やっぱり、声の所為か・・・声って大切だね。



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2005年12月04日(日)  ©  過去は消せない。


だから知らなきゃ良かった、でしょ?

は、禁句だ。

知って仕舞った故に沸き起こる感情に
ヒナは随分苦しめられて居る様だ。
同様ワタシは、そんな彼を見る辛さに些か耐えかねて、居る。

こうなる事が判ったてたから言わなかった。

此の言葉を彼は深く深く理解して居るのだろう
申し訳無いと思う、でもだからこそ今は言わなかったのも事実。


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常に、では無い
ふとした時に、何気ない出来事があった時に、だけれども。
申し訳無いとは思う、しかし如何する事も出来ない。
只、ごめんねと心で思う。
打ちひしがれているヒナ、辛そうなヒナ、苦しそうなヒナ。
ワタシは、申し訳無いと思う事した出来ない。

此の先2ヶ月
ワタシは常に”ごめんね”と思いながら過ごして行くのだろう
そして、そんなワタシを見て”ごめんね”と思いながらヒナも過ごすのだろう。

今日の実際の日付は9日。
あの日から見れば、ヒナは随分落ち着いた様に見える。
でも、ワタシは今まで通りでは居られない
会社では。

でも、過去を消す事は出来ないのだ
只、2ヵ月後に始まるで在るであろう、2人での生活を支えに今を乗り切る
其れだけ、だ。



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2005年12月03日(土)  ©  大袈裟・・・だけど、大袈裟なのかな。


『晃は俺の事、絶対に嫌いになる。』
ヒナはそう言ったけれど
ワタシは、只驚いただけで
別にヒナを軽蔑したりだとか、そんなのはまるで無く


『よくパスワード判ったね?』と彼の肩をポンと叩いた
ヒナは
『俺の誕生日と晃の誕生日、其れで開かなかったら簡単に諦めてたと思う。』
そう言った。

ワタシが携帯にパスを掛けてたのはヒナも知っていたし理由も話していた
そして、パスはヒナの誕生日にしていた単純なワタクシ晃。
ヒナ君、ビンゴ!です。

『1回で開いてビックリした。』と彼は言った。

自分の誕生日から打ち込んでみる辺りが貴方の可愛い処、です。

『じゃぁ、明日早いからもう寝よう?』
ワタシがそう言うと
ヒナは『え?俺此処に居てもいいの?』と聞いた。

は?
て言うか、そんな事で嫌いになりませんし
ワタシはそう言う行為が嫌いで、絶対しないだけで
巷では良くあるお話だと思うのですが。
何を其処まで覚悟しているのかと、逆にこっちが驚きます。

『は?帰るの?』
『いや、帰らない。』

何なんですか、其れ。
ワタシ、あと2時間後には起きなきゃいけないんですけども。

寝る前にヒナが言った
『俺、もう絶対しないから!誓うから。
 だから、パスワードとか変えなくていいからね。』


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そう、漏らした。

『新発見出来て良かったね。』そう言ったら
ヒナは『知りたくなかったけどね。』と苦笑いした。

・・・・・そうですね。

でもね
『一生背負うなぁ・・・でも其の分
 ずっとずっと大切にするから!今まで以上に大切にするから!』

ワタシにそう言ったヒナは
ワタシから見れば大袈裟だったけれど
きっと・・・逆の立場だったたらワタシもそう思う。

自分が許せない、のだろうなぁ・・・。

だから
『もし、ヒナが此の事で負い目を感じて
 何かを我慢したり、感情を押さえ込む様な事になったら
 ヒナは其れで良くても、ワタシが、一緒に居るのキツイから。』

と、だけは伝えた
其れは、暗に別れる可能性が有る事を示している。

ワタシも大袈裟だ。



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2005年12月02日(金)  ©  真相。


『晃、ごめん・・・ごめん、晃・・・俺、晃を裏切った・・・!』

ヒナに、そう言われたワタシ
”裏切った”と言う位だから、やはりワタシは浮気されていたのだろうか。
其処から何も言わないヒナに、語りかけた。

『裏切ったって如何言う事?』
ヒナは、うなだれたまま無言だった。
『ワタシ・・・浮気されてたって事・・・?』
ヒナは、首を横に振った。
『浮気よりも酷い事・・・・』

・・・浮気、では無い?
其れよりも酷い事って・・・何が有る?

『他に好きな子が出来たって事?』
『違う、違う・・・。』
『別れたいって・・・事?』
『嫌だ、別れたくない!離れたくないねん。』

意味が判らない。

『何を言ってるのか、何が言いたいのか解らないよ。』
そう言うとヒナは、ある方向を指差した。

其処には、ワタシのPC等が置いてある場所。

・・・・・まさか・・・日記を読まれた?
焦った。動揺した。
此の日記、そして裏日記には、秋クンとの1年が記録されている

『・・・・パソコン・・・?』
恐る恐る聞いたワタシに、ヒナは首を横に振った。

『え?パソコンじゃないの?』
もう、ワタシにはさっぱり解らない。



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嘘でしょう?
ワタシは、そう言う事が大嫌いで、ワタシも絶対そう言う事はしない、と
公言していたし、する人の気持ちが判らない と言っていた。
ヒナも俺もそう、晃と同じ。と言っていた・・・のに?

で、思った
成る程ね、と。

メールを見たって事でしょう・・・秋クンから送られて来たメールをね
だから、あんな質問。
でも、ワタシの携帯にはロックが掛かっている
・・・わざわざ解除番号を入れ・・・た?そう言う事だよね・・・?

勝手に見られた事に、怒りも特に湧かなかった。

『メールを見た、って事?』
ヒナは頷いた。
『あぁ、そう。』
ワタシは冷静、だった。

『で、感想は?』
『え?』戸惑うヒナ。
『読んだんでしょ?メール。言いたい事があるんじゃないの?』

『2通読んだ・・・動転して全部は覚えて無い・・・
 ・・・”誰よりも晃の事を愛してる自信がある”とか”全否定”とか・・・』

やっぱり秋クンからのメール、だった
2通読んだ、其の2通ともが、だ。

『あぁ・・・秋係長からのメールね?』
頷くヒナ。
『あと・・・”付き合ってた頃”って。』

ワタシは、ほぼ全部話した
言わなかった理由、言えなかった事情も話した。

ヒナの読んだメールは、ワタシが秋クンに気持ちは無いと言った日の事で
そんな事を言われて辛かった、とか全否定されたみたいだ、とか
つまり、ワタシは秋クンに気持ちが無いと断ってるメールだった。
ワタシと秋クンに対し、変な勘が働いて
ワタシの携帯を見たヒナは其の内容に安心したのだろう。

だから、昨日の朝の様な台詞が出たのだろうと、ワタシは思った。

ヒナは勘の鋭い人だ、霊感もあって。
今まで、北川氏の事もリウの事も当てられてきた。
如何して、秋クンの事には気付かないのだろう?と思っては居たけれど
やっぱり、結構前から思っていたらしい。
んん、侮れない。

ヒナは自分のした事を凄く悔いていた
自分のした事に対してのストレスで、血を吐くほど、吐いていた。

『自分のした事が許せへんかったし、晃の顔がまともに見れへんかった。』
『このまま黙ってれば、何もなく過ごせたかもしれんけど
 其れは出来へんかった・・・・自分に嫌気がさした。』
本当に悪かったとヒナは言ってくれたが
本当に悪いのはワタシ、だ。

ヒナにこんなマネをさせたのはワタシだ
秋クンの事を隠していたのもワタシ。

ワタシは、携帯を見られた事なんか如何でも良かったし
寧ろ、秋クンの事が話せて肩の荷が降りた様だった。
でも、あと2ヶ月ある会社での生活、秋クンとヒナの関係を考えたら
気分が悪くなった。

『今は何も無いから。』そう言うワタシに
『判ってる、見る前から其れは判ってたから。』とヒナは言った。

『話さなくてごめんね、如何しても言えなかった。』

そう言うワタシに、ヒナは
『お願いやから、晃は謝らんとって。晃は悪く無いから
 言えんかったのも、事情があったのも判ってるから
 お願いやから・・・・晃は謝らんとって・・・。』

そう言った。



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2005年12月01日(木)  ©  思えば、朝から彼の態度はおかしかった。〔長文ごめんなさい。〕


今思えば、其の日のヒナは、朝から何だかおかしかった。

出勤の準備の為、お風呂上りに化粧台に向かうワタシを見て
『ずっと一緒に居りたいなぁ。』と、呟いた時から。

出掛ける間際も、そうだった。
『晃、大好きやで。離れんでな。』とワタシを抱き締めたヒナ
いつもと何だか違って、真剣だったから
『ワタシも好きだよ?ヒナだけだよ?』そう言った。
ヒナは
『うん、信じてる。やっと信じられるようになった。』そう言った。

・・・・・違和感を、感じた。

でも、其の後職場であっても
朝の様な気配は無く、席を外す事が多かったヒナ
体調が悪い事は見て取れた。

『ねぇ?吐いてるんじゃないの?』そう聞いたワタシに
『大丈夫です、少し気持ちが悪いだけですから。』と職場モードで返した。
でも、大丈夫では無い事は容易に想像、出来た。

食事時、ヒナにメールを打った。

”ヒナ・・・大丈夫?
 心配で仕方ないよ
 今日は、早く寝ようね。”

暫くして返信があった。

”俺は、晃の事、大好きやで。
 心の底から愛してる。
 本気で惚れて、此の人となら
 何も心配無いって、信じさせて貰えた。
 此れからも・・・何も変わらないよね。”

彼らしくない、メールだった
此れからも?何も変わらないよね?
何か変わって仕舞う事を予感させる様な事をした覚えも無いのに
此の内容は如何言う事?

第二の違和感。

家に帰っても相変わらずのヒナ
吐き過ぎて、食事も取れなくて・・・
如何して仕舞ったのだろう?

『只のストレスやさかい。』の一点張りのヒナ
『言えない、言いたく無い。』と言う言葉に
そうか、そんなに言いたく無い事ならば・・・と
理由を聞く事を止めた、ワタシ。

ヒナは、『関係無いねんけど・・・』と話を持ち込んだ
『リウ君、北川さんは其の後、何か言って来た?』
『いや、ヒナに話した事以外は特に。』
『そっか、他には何も無い?会社の人以外でも、会社の人でも
 何か言われたり、言われた事とかあった?』

ねぇ・・・此の人は、何が言いたいのだろうか・・・

第三の違和感。

そして、思った。
秋クンの事について、何か勘付いた、の?
ワタシの頭はフル回転、した。

そして出した結論は、全ては話さないけれどしらばっくれる事は避けた方が良い。

『秋係長から、好きだと言われた事はあるよ。』
『え?そうなの?』
『うん。』
『今は?如何なの?』
『さぁ・・・?好きで居てくれてるんじゃないかな?』
『そっかぁ・・・俺も、ある。』
彼の話も聞いて、其れで終わった筈だった。

翌日早朝出勤のワタシ、とヒナはベッドに入った
暫くしてワタシを抱き締めたヒナの腕に力が、入った。

そして、覆い被さる様にワタシを抱き締めた彼は
何故か・・・泣いていた。

訳が判らなくて
如何して突然泣き出すのか、全く判らなくて
ワタシは、只彼の背中を、髪を撫で続けた。

嗚咽を漏らしながら泣く、男の人を見たのは初めてだった
かなりの時間が経った、少し落ち着いた彼は其れでも泣きながら
ワタシに言った。
『言えない訳ちゃうねん、言うのが恐いねん。』
ねぇ・・・彼が何をそんなに恐がっているのか、判らなかった。
ストレスの理由を言うのに、何をそんなに恐がるのだろう。

『如何したって言うの?ヒナ?』
『晃を離したくない、でも此れを話したら・・・晃は俺を嫌いに、なる。』
『言わなきゃ解らないでしょ?』
『嫌やねん、離れたないねん。』
訳が、判らない・・・。
嫌われるって何なんだろう。

『何を話せないのか解らないけど、話して嫌いになるんなら
 其の程度だったって事でしょ?そんな女なら嫌われていいんじゃないの?』

ヒナは
『其の程度でも、そんな女でもええねん、離れたくない、好きやねん。』
『取り合えず、話して?』
少し落ち着いたヒナに聞いた。

ヒナは
『其の前に・・・晃?最後にギュッてさせて。』
そう、言って泣きながらワタシを強く強く抱き締めた。
『晃・・・晃、愛してる。』

最後・・・って何?
終わっちゃうの?ワタシ達。
抱き締められながら、ワタシは混乱、した。


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頭の中は”?”で、いっぱいだった。
ねぇ、ワタシ・・・浮気されてたって・・・事?

毎日一緒に居て
なのに毎日メールも電話もくれて
毎日一緒に寝て・・・それなのに・・・・
浮気されてた事にワタシは気付けなかったと、そう・・・言う事なの?

『ごめん・・・ごめん。』を繰り返す彼を前に
ワタシの時が止まった。




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