救急車に二度も運ばれ入院しながらも。 図太くまだ生きております。 人間の生というもの。 本当にあっけなくて、 本当にしぶとい。 これが去年の気持ちでしょうか。
すもも、の目が。 白く濁ってきました。 いよいよ、あの、加齢による白内障でしょうか。 ときどき呆けながら。 はい。 飼い主も折々呆けておりますので、それは一緒で。 ひとりと一匹、仲良く暮らしています。 同居していたおさるも今年の三月には大学の卒業式を迎え、 今は免許を取るために父親の元へ戻っています。
寂しくないといったら嘘かもしれないけれど。 もともとひとりが好きなアタシには、今は素晴らしい環境。 まあ。 病気関連で家族に迷惑をかけなければ、ね。 このまま。 ひっそりと都会のど真ん中で消えていっても、いい。 でもやっぱり遣り残したことはある。 ある、から。 頑張って生きる。 今年の目標はそれ。 ただそれだけです。
世界中で起こる多々の悲劇。 ひとつでも解決しますように。
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