2005年11月30日(水) |
アメリカより愛をこめて その2 |
アメリカ、ミドルタウンの2日目です。 昨日の夜、頑張った甲斐もあり、夜中に起きることもなく、ぐっすりと眠れました。
まずはホテルで朝食をとったのですが、自慢じゃないですが、僕は英語が得意ではありません^^;でも、日替わり朝食があり、今日のそれがフレンチトーストだということはわかりました。 「うん、いいね。これにしよう」と頼んでみたのですが・・・ まぁ、お約束どおり、量が半端じゃありませんでした。 美味しくないわけではないのですが、かなり甘く、さすがに途中で味に飽きてしまい、全部は食べ切れませんでした^^;
会場に向けてホテルを出るのが午後の予定でしたので、どこかで昼食を食べなければなりません。 今回一緒にアメリカに来てくれた、お囃子のM君とT君。 朝、僕と同じくフレンチトーストを頼んでしまったM君と、 「なんか、しょっぱいもの食べたいよね!」という話になり、 3人でホテルの近所の「SUBWAY」に行きました。 日本にもあるサンドイッチ屋の「サブウェイ」。 内容はだいぶ違いますが、アメリカンな感じでなかなかおいしかったです^^
その後、ウェズリアン大学内のホールで軽くリハーサル。
夜はタイ料理をご馳走になりました。 「なぜアメリカでタイ料理?」という疑問はさておき、 タイ料理って、人によってはかなり好みが分かれる味付けですよね。 他ならぬお囃子のM君とT君もちょっと苦手だったようで、 あまり食べていませんでした。
そうなると、お店を出たとたんに「腹減ったー!」ということになるわけで(笑) 仕事をした後の夕飯が食べられなかったら当然そうなりますよね。 で、なぜか僕の部屋でデリバリーピザを頼むことになりました(笑)
まぁ、いろいろあって無事にピザが届き、みんなで食べたのですが、 日本のデリバリーピザとやっぱり味付けが違いますね。 不味くはないんですが、なんか・・・^^;
で、その後シャワーを浴びて寝たのですが・・・
ここまで書いたことを読み返して見ると、食べ物のことばっかりですね(笑) しかも、仕事の事は1行で終わってるし(爆)
まぁ、これからも真面目な話は了中君に任せるとして、 僕は「アメリカ食い倒れツアー」のレポートでもすることにします(笑)
2005年11月29日(火) |
アメリカより愛をこめて その1 |
やってきました、新世界。 アメリカ珍道中の始まり始まりです。
と、いうわけで、現在アメリカのコネチカット州、ミドルタウンと言うところに来ています。
成田から飛行機で12時間半かけてニューヨークに降り立ったのもつかの間、バスで3時間ゆられて、ようやくホテルにたどり着きました。
ミドルタウン・・はっきりいって聞いたこともない町でした。 来てみて納得。ものすごく小さな町でした^^;
でも、のどかな雰囲気がなかなかいい感じの町です。 ちょっと散歩してきたのですが、町に住む人々がとてもフレンドリーなのが印象的でした。
ここには3泊する予定ですが、本格的な公演の準備は明日からになります。
今こちらの時間で、夕方の5時半。 めちゃめちゃ眠いのですが、時差ぼけを治すため、もう少し寝るのを我慢しようと思います^^;
さてさて、マメに更新をすると宣言をしてから、早1週間がたってしまいました(笑)まぁ、僕にしては上出来だと思うので、ご勘弁ください^^;
先週からなんだかバタバタした日々が続いておりました。
まず、先週の金曜日。 午前中から芸者さんのお稽古のため、新橋の見番へ。 午後から、アメリカ公演の下浚い。 そして、夜は友達の彼氏さんが出ている、SQUASHという劇団の公演を見に行ってきました。
いやぁ、「シルバーシルバーストレート」面白かったっす! なにがすごいって、大筋のお話はあるのですが、随所にちりばめられている即興劇がすごい!詳しくお話すると長くなってしまうので、ここでは書きませんが(笑) 何日間か公演があったようですが、演出上、毎日違うネタが披露されることになるわけで・・できれば、リピートしたかったなぁ^^
そんなこんなで深夜に帰宅した金曜日。 次の日の朝早く、飛行機で函館に飛びました。もちろん仕事です^^;
函館で一泊して日曜の深夜に帰宅。 次の日の朝早く、飛行機で徳島に飛びました。もちろん仕事です(笑)
徳島で一泊して朝一便の飛行機で東京へ。 一瞬帰宅して、日本橋劇場へ。 そして9時ごろ帰宅。
日記を書いている現在、函館の事が遠い昔のように感じます(遠い目
まぁ、ちぃーっとばかし、ハードなスケジュールでしたが、 本日23日はお休みでした^^
家内(黎子)や息子、了中君にも付き合ってもらい、 アメリカへ向けての買い物に行ってまいりました。
「NYは寒いぞー!」と脅かされているので、 何軒かお店を回って、とにかく暖かそうな服をたくさん買いました(笑)
旅行カバンも買う予定だったのですが、気に入ったのがなく今日は断念。 そのせいで、購入した衣類が行き場をなくしてしまいた^^;
いやぁ、すっかりごぶさたしてしまって申し訳ないです。
日記なんだから、気軽に書けばいいものなのに、 「ちゃんとした文章書かなきゃ!」 なんて、構えちゃうもんだから、なかなか更新できずにおりました^^;
別にさぼってた訳じゃないんですよ。 日々、「あれも書こう、あ、これも書きたい!」 なーんて、頭の中で文章を考えてたりもするんですよ。 しかーし、いざPC立ち上げると、ネット見たり、ゲームしたりで(笑) 「後で書こっと」なんて思ってると、そのうち眠くなってくるし^^;
でも、「更新することに意味があるんだ!」って遅ればせながら気がつきましたので、これからはマメに書こうと思います(ホントかよ!!)
去る9月16日。 大田区にある池上本門寺の本殿で開催された、 「新古今和楽奏」という演奏会に参加させていただきました。
出演者は、僕の笛の師匠でもある福原徹師を中心に、 太棹三味線の鶴澤津賀寿さんとピアノの中川俊郎さん、そして私、福原賢太郎の4人です。
普段の仕事では絶対にありえない、以外な組合わせですが、 古典あり、創作曲あり、即興ありのバラエティに富んだ、そして演奏者にとっても、すっごく楽しい演奏会でした。 徹師の巧みなプログラム編成に、毎度の事ながら感心してしまいます。
しかし、今回書こうと思ったことは、出演者のことではなく、 スタッフの人々のお話です。
今回の「新古今和楽奏」を主催していたのは、 「大田区まちづくり芸術支援協会」通称「asca」(アスカ)という、 NPO法人です。 毎年出演させていただいている、大田区洗足池での「春宵の響」もアスカの主催です。
先日、「新古今和楽奏」の打ち上げパーティーがあり、 そこで沢山のスタッフの方々と楽しくお話することができました。
色々な苦労話、裏話が飛び出していましたが、 全ての人に共通していたのが、なにかをやり遂げたという達成感。 皆さんとっても素敵な顔をしていました。
決して表舞台には上がることのない、裏方の人々。 でも、彼らがいなかったら公演自体が無かったんだなぁ・・ なーんて、パーティ会場の片隅で感慨にひたっておりました。
普段、演奏者としての立場なので、「公演を作りあげる」という感覚はあまりありません。 これから若衆組で少しでもそんな感覚が味わえるように、頑張って色々と企画していきたいと思います^^
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