2008年09月30日(火) |
『隠し砦の三悪人』Re |
見る。
2008年09月29日(月) |
『隠し砦の三悪人』Re |
見る。
見る。
タイトルや音楽をよく見聞きしていた作品だけどたぶん見るのは初めてだ。
橋本忍さんの作品だったのだと改めて思うと胸が熱くなる。
しかし大変不遜ながら、
背景にある病気に対する掘り下げられた描写、
スナックで言い争っていた二人の回想場面が
必要だったのではと思う。
失礼な話かもしれないが
黒澤明監督の表現(演出)だったら、という思いがよぎった。
増岡保造監督作品を初めて見る。
新藤兼人脚本。
微妙な立場の役柄である市川雷蔵の
自然でさりげなく見えてかつ強烈な存在感。
えぐられるような痛みを伴う観後感。
人間を描くとはこういう事なのだろうけど
うーん。
成田巳喜男監督作品。
姪っ子の存在が役柄を通り越して凄く嫌な奴に思えてしまう。
役者さんは悪役だろうが何だろうが魅力を感じさせるものだろう。
演出の問題なのだろうか、
それとも女優さんの資質の問題なのだろうか。
良い映画だとは思うが
いまだ成田巳喜男監督の「ツボ」を探している感じ。
2008年09月22日(月) |
『新幹線大爆発』 『あつもの』読了 |
『新幹線大爆発』
『暴走機関車』や『交渉人 真下正義』とオーバーラップした。
息を飲むような展開で引き込まれる。
だけど、この時代特有?のダサイ音楽が凄く嫌。
物語を見せる比重に偏っていて
何か重大な心情をを背負っているように見えながら
人物の描写が深くない印象だ。
『あつもの』
初老の男の「菊作り」を通して描く人生の奥行き、とでも言おうか。
匙加減ひとつ登場する女子大生の描き方が男目線だと思った。
設定とかそういう表面的なことじゃない。
なんか違う。
『七人の侍』を見続けてしまいそうなので
(まだ見たい)
ここいらへんで見方や感覚を攪拌するためにも
半ば無理矢理にレンタルして別の作品を見ることにした。
原作は黒澤明監督の記録(スクリプター?)をしていた野中照代さんだ。
佳作という印象の作品。
吉永さゆりさんに演技派を求めるのは所詮違うのかも。
吉永さゆりさんは吉永さゆりさんでしかないのだ。
吉永さゆりさんの「母べえ」はやたらウェッティで泣きの演技だから
最初から最後までずっともらい泣き状態だった。
所謂演技派という役者さんが「母べえ」を演じたら
という興味を持たずにはいられない。
そしてやっぱり浅野忠信は魅力的な役者さんだなあと思う。
2008年09月20日(土) |
『七人の侍』Re 『大阪物語』読了 |
『七人の侍』
見る。
『大阪物語』
漫才師のおっちゃんの生き方はそれはそれでいい。
表面的な表現(登場人物の行動)をとやかく言ってるつもりじゃない。
なんというか「男目線」の匙加減が過ぎる、と思う。
見る。
見る。
見る。
見る。
見る。
2008年09月14日(日) |
『七人の侍』Re 『月光の囁き』読了 |
『七人の侍』
見る。
『月光の囁き』
読む。正直、嫌な読後感。
見る。
見る。
2008年09月11日(木) |
『七人の侍』Re 「七人の侍』読了 |
『七人の侍』のシナリオを並行して読むことで
登場人物の心情や状況や言葉の意味が解かったところがある。
映像では省略的な表現が多いような気がする。
特に人の感情とか。
いやしかし、情報量が莫大だから
部分々もっと事細かな表現だったとしたら
きっとスピード感も損なわれるだろう。
密度の濃い場面を提示されて
理解していく面白さ。
先週の土曜日以来だ。
見たくて見たくてやっと見たかんじ。
映像の情報量が多いからだろう、
見れば見るほど見足りない感覚が募る。
2008年09月07日(日) |
『七人の恋人』 『銀嶺の果て』 |
『七人の恋人』
ずっと気になっていた『七人の恋人』を
やっと取り寄せて見た。
宮藤官九郎の作品って表向き
爆発的にしょーもないんだけど
胸の中心にずしんと来るものがあるんだよなー。
『銀嶺の果て』
黒澤明監督も三船敏郎も志村喬も
全く意識の範疇外だった昨年
何となくレンタルして見た作品だった。
黒澤明監督作品を見た今となっては
他の監督作品に出演している志村喬や三船敏郎は
存分に魅力を引き出されていないように見えてしまう。
いや、十分魅力的ではあるのだけど。
2008年09月06日(土) |
『七人の侍』Re 『天国と地獄』読了 |
今日は黒澤明監督の命日。
今日も『七人の侍』を見る。
BS-NHK放送の『七人の侍』も見るべく
放送時間夜8時にテレビ前にスタンバイ。
黒澤明THE MASTERWORKS1に収められた
『七人の侍』のDVDには誤った編集箇所があるとのことなので
BS-NHKの放映画像と比べるべく目を凝らして見たが解からなかった。
明日もBS-NHKで『七人の侍』のドキュメント番組が放送される。
見なくては!
『天国と地獄』のシナリオ、早朝〜朝にかけて読了。
読み物としての『天国と地獄』は、映像作品より
とっつきやすくむしろ面白く感じた。
ある意味、権藤に対する戸倉警部の関係はラブラブ?
シナリオを読んで映像作品から感じたことの
検証が出来た感じ。
(演出でラブラブを強調する事は可能なシナリオと思われる)
最初に見た時より冷静に見れた。
最初に見た時は、体の中を熱が駆け抜けるような
地に足がつかないような感覚の中で見た。
だから最初に見た時より、七人の侍の個性を感じることができた。
本当におもしろい。
約3時間半という時間を全く感じない。
よくよく考えてみたらこの映画で少年を演じている
木村功さんはこの時すでに30代なのだ。
なんて魅力的な俳優さんなのだ。
2008年09月04日(木) |
『千と千尋の神隠し』Re |
昨日は不覚にもラストあたりで睡魔に襲われて
しまったので再び見る。
少女の成長していく過程が結構他力本願?
お母さんが何であんなにツンケンしてるの?
とか、色々細かく?思うことはさておき
圧倒的な色彩の美しさ、映像の美しさに息が止まる思い。
心が震える思い。
2008年09月03日(水) |
『天国と地獄』Re 『千と千尋の神隠し』読了 |
『千と千尋の神隠し』読了、映画も見る。
やっとシナリオ読み終えた。
アフレコ台本って読みづらい〜。
単純にページ数だけでいうと映画のシナリオの10倍くらいあった。
シナリオ読んでるうちに映画も見たくなった。
ホント、おもしろい。胸に迫る色彩の洪水。
『天国と地獄』Re
シナリオの流れが定石的ではない?から
小さな流れを意識して見ると頭に入ってきづらい。
大きな構成(ブロック)が見えるようになってきたと思う。
潤いの元、発見。
何とも魅力的な木村功。
ここに来てやっと自覚できた感じ。
2008年09月02日(火) |
『天国と地獄』Re 『千と千尋の神隠し』シナリオ |
『天国と地獄』Re
構成が頭に入ってこないので再び見る。
セクシャルな要素がないので
何度か見てると気持ちが乾いてくる感じ。
(セクシャル=直接的な表現を指しているのではなく、
物語が醸し出すニュアンスとして)
『千と千尋の神隠し』シナリオ
読む。アフレコ台本って読みづらいなあ。
2008年09月01日(月) |
『千と千尋の神隠し』シナリオ |
所謂アフレコ台本というもので
映画やドラマのシナリオと違ってすごく読みづらい。
(よく解からないけど)
ト書きというよりカット割の指示的表現だから
頭の中に絵が浮かびづらいのだ。
やっと半分くらい読めた。
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