首都圏停電危機の際の対応が、社内MAILでまわってきた。 一般に危機意識の盛り上がりがない。私も。勝手にすれば〜って思いしかない。
対応もさ、抽象的な枠を超えていなくて、しょーもなさ倍増。 東京タワーの夜間照明を消すって、それ全然実効性なし。電力が足りないのは午後1時〜4時頃でしょう。 イルミネーションと関係ない。
本気で対応するなら話は簡単だと思うんだけどな。 アロハ着用令とまでは言わないが、『上着とネクタイ禁止。夏は開襟シャツ!』ってことで、公務員から始めればいいんじゃん?
2003年07月29日(火)
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『テニスの王子様』にはまる
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いきなり! 何も『テニスの王子様』にはまらなくとも良さそうなものでして。 読むのは許そう。ビデオを借りまくるってどーよ。自分。
いつかは、着物を着こなすそそたる美人になるはず・・・と思っていたわけではないが。 そういえば、入社した時には、働いて3年目には年収一千万だとかいう噂があったなぁ。 そーしたら、港区か目黒区あたりの地下鉄直通の高層マンションとかで夜景を見ながら、安らぎの時間を持つのだなぁ。 アルマーニとか着ちゃおう。
はい。全くうわ言でした。 まず、一千万いってないし。 そもそも年収一千万程度で、都内の高層マンション買えないし。 アルマーニ買える事と似合うことは別問題だし。
だからと言って、だからと言って。 仕事帰りにTSUTAYAで『テニプリ』(← 略すあたりが一層やばい)のビデオを借りるって。 理想像とのあまりに乖離にわれにかえるとぼーぜん。 こんな私に誰がした。自分か。
楽しいからいいんだけど。ここんとこ顔がデフォルトで微笑モード。妙ににこやか。かなり変。 単純というか幼稚というか。なんて言えば良いのでしょう。もう自分にそっと目をつぶりたい。
えっと、もう突っ走ってアニメの感想も書くけど、結構漫画のイメージ崩さずに良く出来てると思う。 絵も漫画とあんまり違わないし、読みながら脳内で当てていた声とアニメの声がそんなに違わない。 菊丸先輩くらいかなー。私のイメージだともうちょっと細い声なんだ。 あと、手塚部長声渋すぎ。その渋さがいいんだけど。
不二周助かっこいー!とか、きゃーきゃー言いながら、見てる。 いーんだ。好きだからっ!今日も見るんだっ!(一人で逆切れ)
それにしても、少年漫画のヒーローって、今どんな存在なのかさっぱりわからん。 年寄りくさい言い方だけど、今の時代って、こんな救いの無いヒーロー像でOKなのだろうか?
何が言いたいかっつーと、主人公の越前リョーマに負の要素が全然ないってことが、すごく新鮮にみえた。 少女漫画や、少年漫画のサブキャラならわかるのだが、こういう設定の人物が主人公になってしまうんだぁーって、驚いた。
リョーマ君はまず、才能にあふれている。 アメリカのジュニア大会で優勝したテニスの腕前、中学校に入学早々、その才能を部内でも認められ、夏を待たずしてレギュラーを獲得。 にもかかわらず、かつての岡ひろみのように、先輩や同級生にやっかみを買うこともなく、可愛がられ憧れられる存在。 性格は生意気で、口も悪いがなぜか憎まれない。
外見も良し。少々ちびではあるけれど、中一ということを考えればさしたるマイナス要因にはならない。 帰国なので英語も話せる。 学校のシーンはほとんど出てこないが、別に"素行の悪い生徒"、やっかいもん、として扱われている様子もない。 "居場所がなかった〜"(一応ここであゆの歌が流れる。)というわけではなさそうである。
父親は天才テニスプレーヤーなので血統も良い。 父の才能を存分に受け継ぎ、特に父との間に乗り越えなければならない相克とやらもない。 夢を受け継ぐべく純粋培養された形跡もなく、保護依存のどろどろも無さそうである。
都内に住みながら、家にテニスコートを持つという設定に若干違和感は感じるが、ま、経済的には裕福、少なく見積もって問題はない家庭で育っている。
全くマイナスがない。 自分の一部を重ね合わせてカタルシスを得る存在がヒーローだとしたら、『テニスの王子様』のヒーローって読者にとって、全く救いがない。 リョーマくんは特権階級の人であり、手が届かない存在なのだ。
思いつく限りでスポーツ漫画を上げてみる。 まず、最早古典。明日のジョーと巨人の星。
二人とも才能はあれども、貧困。 貧しくってもがんばってのしあがる姿に自分を重ね合わせた70年代とでもいいましょうか。
その後ってあんまり、ぱっと頭に浮かばないんだけど、(そんなに詳しくないもんで)、はじめの一歩とか、キャプテン翼とか? はじめの一歩って、確かいじめられっこが強くなる話だから、これも一定の読者の琴線に触れそうだ。 翼くんは才能もまわりの扱いも別格だったから、その点『テニプリ』に近いけど、でも彼は普通のサラリーマン家庭の息子で毛並みが優れているわけではない。 ライバル役の小次郎は、明日のジョー的な貧困を引きずっている。
スラムダンクは、何をやっても半端で、不完全燃焼の鬱屈を晴らしたい!という衝動を、万に1つの僥倖、"何と彼は天才バスケプレーヤーだったのです!" で、解消してすっきりする物語だ。 やはり、そこには主人公の抱える暗さ、それはおそらくコンプレックスからくる、がある。
ってな、主人公設定なら、青少年の支持を集める理由がわかるんだがー。 越前リョーマについては???だ。これを中学生はどー思って読んでいるんだろうか。
明日のジョーの時代、貧しい青年は心が正しくハンサムで颯爽としていた。お金持ちはひ弱で卑怯だった。 その構図が80年代にくずれた。 女も男も、経済的に恵まれて育っている方ががつがつしていなくて良い。という常識がはばを効かせだした。
成績優秀が青白いめがねくんという定式もなくなった。 ヤンキーが田舎者とnearly equalになった。
なんか、総取りなんだよね。 お金持ちで成績優秀、かっこよく心根もすがすがしく、スポーツの才能もあり、と、なるといじめられっこになるはずもない。女の子にも持てるだろう。
一極集中。一握りの勝ち組とほとんどの負け組。 経済評論だけでなく、少年雑誌読んでてそんな感想が出てきてしまう時代なのかぁーって思った。
その他大勢の冴えない負け組青少年はこの漫画を、楽しんでるのか?って、それが、すっごく疑問でした。というか、今も不思議。ボロ屋から、お城を仰ぎ見て、「綺麗だな〜。」と惚れ惚れ出来る、そんな分をわきまえた諦念がLow teenの頃からどっかり心に居座っているのだろうか? わからんぜよ。
少女が同人誌ネタにする気持ちなら、良くわかるのだがな・・・。
ケータイを替えた。機種変更というやつ。番号は同じ。 TU-KAのTK22。"シンプル?!"ってCFのやつ。色はグリーン。 ホントは赤が欲しかったんだけど、仕事でいっしょの人が赤で、かつ母も赤がいいと主張するので、同じというのもなんだか・・・と思ったので、補色にしてみました。 補色を見る練習したことあるから、ちゃんと見れるんだ。でもグリーンの補色って結構ピンクっぽくて、私の望む赤じゃない。
それはともかく。かなりお気に入り。 買い換えようかどーしようか迷っていたんだけど、今まで使っていたモノクロ画面のにも愛着があったし。 おもちゃみたいに軽くてちゃちくて好きだった。 赤坂でランチを食べた後、くじびきであたったのだ。ずっと使ってた道具って捨てるの可愛そうじゃない?
えっと、話とぶけど。 日本のロボット技術が世界一とか言うけど、その要因として、道具を人扱いするって言うのがあるんだって聞いたことがある。 ずっと使ってる道具には魂が宿るという思想。
ロボットが、例えばアシモくんが、ぎっしぎっし歩いてるのを見て、「歩いてるよー。がんばれー。」って思わないんだろうか。アメリカさんは。 アシモくんが転んだ時なんかに「あー。大丈夫?ほら、ちゃんと注意せんとー。」とか、声かけたりしないんだろうか。
その割には、道具を使い捨てるのは日本人で、古いもの、例えば古い家具とかを大切にするのはヨーロッパだっていうのも、面白い。
話を戻すと、そんなに使ってたわけじゃないけど(回数としてね)、何年も一緒にいたケータイくんを手放すのも、ケータイくんに悪い気がしたのだ。
んなことを言いつつも替えた理由は充電しても電池が持たなくなってきたこと、それからメールの日本語変換がどーにも頭が悪くていらいらさせられたこと。 あと、ぱしっ!と折りたたみケータイを開ける仕草がかっこいーなーって思ったから。
形から入るのがよろしいでしょう。
貰ったからTU-KAなんであって別に選んだわけじゃない。って言ってる。 「でも、自分で買ったとしても、Docomoにはしないでしょ。」と言われた。 その通り。性格読まれてる。多分自分で選んで入ってたとしたら、J-Phoneにしてたと思う。 進んでというよりは、Docomoでないという理由だけで。
しかし、寒いね。 7月ってまだ、こんなんだっけー?って思ってたけど、やっぱ日記は役に立つ。 昨年・一昨年と暑さにうだっていたこと判明。
大体、スーツの上着を着て街をうろうろできるし、まだ部屋のクーラーを一度も使ってない。 秋物のセーターとかって、店に並んでても暑くて触れるのすら気持ち悪くて、あんまり誘われないけれど、この頃じゃ「ちょっと見てもいいかなー。」とか思ってしまう。危ない危ない。
この涼しさはなかなか記録的。このまま終わるのかしら。 終わるといいなー。そりゃ、かんかんの青空に惹かれるとこもあるけれど。 いまさら一気に暑くなったりしたら、それはそれでめちゃしんどいやん。
2003年07月23日(水)
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この精神と身体の乖離が人間のはびこる強さなのかもしれない。
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暇ではないのだが、忙しくもないのだが、やりたいことも出来ない不完全燃焼と分数を 常に気にしている気がする。 かといって充実感もなく、なすべき事から逃げている気もする。
この間読んだ本では、世界の終わりは2012年12月だって。 自分と自分の属する世界をふっとばしたいという衝動を持っている人は、結構いるのだなと思う。 平安時代から、そんなことばっかりやってきたのか。
で、いて人口は着実に増えているのだから、この精神と身体の乖離が人間のはびこる強さなのかもしれない。
ところで、この間吉田秋生のYASHAを読んだんだけど、SARSのことを思い出してしまった。 YASHAでは作中にウィルスが出てくるんだけど、このウィルスは、社会制度とか思想(人種差別)を守るために人為的に作られたものなのね。
高齢者が増えて社会保障費の負担が高くなるなら、老人の致死率が高いウィルスをばら撒けばよい。 黒人が増えすぎて選挙をすると黒人ばかりが当選し、議会に黒人が多くなり黒人が仕切る国になることが許せないのなら、黒人の致死率が高いウィルスをばらまけばよい。
SARSがやけに中国系に広まり、やけに高齢者の致死率ばかり高かったので、なんか似てるかもーって思った。 そろそろ中国も日本どころじゃない歪な年齢構成時代に入るもんな。
入り口は一人っ子政策って政策で絞れたけど、出口は政策で押し出すわけにもいかないし。で?っていう。
2003年07月21日(月)
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白装束集団は今いずこ?
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色々なことにやる気がない。WEBの更新すらたるい・・・というのはかなりの重症だ。 本の感想も旅記録もその他もろもろも、書こうって思っていることは一杯あって。気持ちは有るんだけど、PCの電源を入れる気力がない。 漫画喫茶でまったり過ごす。『テニスの王子様』を読む。 受身の活動がぎりぎり限界。発信系は無理。元気なし。やる気なし。頭なし。
梅雨のせいとも言い切れないが、関係ないという証拠もない。 という、しちめんどくさい言い方にも自分で自分を投げ捨てたくうんざりである。
渋谷の小学生拉致の問題と同じくらいあほくさいと言えば良いのだろうか。 鴻池なんたらって、博徒っぽいので、もう少し知恵があるかと思ったのに、最近の発言にはうんざりだー。
ついていった女の子たちを"加害者"の範疇にいれるかー。知恵が足りないというのなら分かるけど。 加害ということは誰かに害を加えたということで、誰にどんな害を与えたのか教えて欲しいものだ。 少女が売るって言うから、ついつい買ってしまうオヤジがお気の毒という理屈なのだろうか。
被害・加害を言うなら、援交は斡旋者だけでなく、買い手も加害責任があります。 というのが、筋だと思うがなぁ。
マスコミでもさぁ、小中学生がブルセラとか、援交に走るのがまず悪い。青少年を教育しましょうという方向にしか報道がいかないのが理解できない。 買い手がなければ商売がなりたたないんだから、で、かつ今回わけのわからん自殺した容疑者の斡旋では小学生8万だったらしいじゃん。
売り手の手に渡るのが8万ということは、買い手はざっと16万くらいは払っているのでは? それだけ払って買う奴がいるっていう、その買い手の世代の道徳教育とか健全育成とかは、どーでもいいのでしょうか?
少子化の報道でも思うんだけど、「子供は一人じゃ出来ないんだよー。援交は一人じゃ出来ないんだよー。何で一方の側しか報道しないのー。」って、両手でメガホン作って叫びたい気分。
えっと。
話は変わるけど。 この間、ふっと思い出したんだけど、白装束集団は今いずこ? あの報道はなんだったんだ?一気に盛り上がって今は影も形もない。
で、WEBでニュース検索してみた。キーワードは白装束集団。 一応6月7月にも多少のニュースはある。全部で10件未満。それも、共同通信社の配信レベル。大きな記事じゃない。
発生は5月の頭、連休の頃。 で、盛り上がりは5日〜19日あたり。25日頃にはもうかなり下火。
なんだったんだ? 解散したわけでもあるまいし。以前からいた集団で今も多分いるであろう集団が、なぜあの時期だけ取り上げられたんだろう? あの集団ヒステリーな報道熱はなんだったんだろうか。
ってなことを考えて、調べるのもたるいので、ぱっとみだけどそこらの日付のニュースを流し読みした。 1、2分だけど、なんか香ばしい話が転がっていた。
折りしも、有事関連法案・個人情報保護法案が国会で審議中/採決中の時期でした。
香ばしすぎ。偶然にしてはあまりにも。
情報操作か人心霍乱か? 維新の時のええじゃないか・・・だったのか。あの騒ぎは。 マスコミ報道の方向性って、こんなにも綺麗に仕切れるものだったのか? アメリカの報道を戦時統制・体制翼賛とか書いてた新聞があったけど、日本もいわしの群れを想起させるような、見事なお手際ではないでしょうかね。
そういえば、タマちゃんネタも盛り上がってたなー。 アザラシを放流した、とか? まさか、着ぐるみではないだろうが・・・。
2003年07月17日(木)
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火星が近づいてるから?
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火星が近づいてるから? なんか最近自分でも口調がちゃきちゃきしすぎてる気がする。 早口だし、せわしないし、きついし。言葉が浪費されてる。 こまねずみが、せまい檻の中で駆けずり回ってる。どこにもいけないのに。
一体、何を焦っているのか?何を目指しているのか? 自分でもわからんぜよ。
ゆったりと、それでいて自分の雰囲気に相手を巻き込む強引さが欲しい。 大竹しのぶのように。
存在感がある人になりたいのう。 いるだけで、桜の花びらがはらはら舞う春の河を思わせるような。そんな人。
ハムハムハムスターじゃあ、あんまりだ。
2003年07月15日(火)
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おばーちゃん。アイフルは犬を売ってるわけじゃないんだよ・・・。
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祖母は92歳になる。 子供の頃身体が弱かった彼女は、よく乳母につれられて湯治に行ったという。 最初はロバの引く荷馬車で、その後バス(おそらくガソリンではあるまい)で行ったと話していた。
頭はしっかりしている。 嫁がああ言ったこう言ったと、過去のいさかいをいちいち蒸し返すくらい記憶力もよく、ワイドショーをひがな見ているので、モー娘だって知ってる。
しかし、如何にせん、彼女の生きた時代は変化が大きかった。 ロバがスペースシャトル、着物がキャミソール。 そんな彼女に最近のCMは理解を超える。
「あの犬かわいいねぇ〜」 アイフルのCMである。もしや、と思って彼女の娘は尋ねてみた。 「何のCMだか分かる?」 「犬。」
おばーちゃん。アイフルは犬を売ってるわけじゃないんだよ・・・。
M.K.のサンダル購入。狙いどおりの黒。おおよそ狙いどおりの6センチヒール。 一見華奢だけど、履いているとホールド感あり。という、要件を満たしためっけもの。満足です。
今年のSALEはこれで終わりだなー。 結局TOPSは買わなかったや。
ジュンヤ・ワタナベ・マン・ピンクで、長袖のボーダーでいいっ!っていうのを見つけたんだけど、他の店も見てから考えよ〜と、一周回って戻ってきたら、無かった。そんなもんだよな。 真夏に着るのはあるから、秋物は秋に買おうと思う。定価で。
色々買って着てると、自分として納得のいくSHOPと、いかないSHOPが出てくる。 DKNYは納得のいかない代表格。 Tシャツの生地も良くないし、パンツのカッティングは最低。 でいて高い。ジャケットはたまにきれいなの有るけど、なんかもう買う気しないな。
意外と良くてびっくりしたのが、あゆのお店。 109のマテリアル・ガール。
去年Tシャツを買ったんだけど、カッティングも生地もかなり良い。 前身頃だけじゃなくて、BACKにもプリントがあって、SEXYなんだけどROCKで、好き。
WEBもたまに見る。 そんなに品数は多くないんだけど、どれもかっこいい! キティちゃんTシャツも欲しいけど。スーツ下には辛いなー。
タレントSHOPかと馬鹿にしてたんだけど、かなり本気みたい。びっくりした。 9月になったら、ロンT買いに行こうっと。
2003年07月09日(水)
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少年の時だけ、世代論に走るマスコミにはいい気がしない。
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頭痛い。肩が凝った。知恵熱かも。早く寝よっと。
少年の殺人があった。12歳とはびっくり。 しかし、少年の時だけ、世代論に走るマスコミにはいい気がしない。 統計上は日本は少年・青年の犯罪は減っていてしかも、世代ごとの犯罪率で見てもかなり低い、 世界でも唯一と言ってよい国のはずなのだが。
しかし、こういう殺人者はどうして生まれるんだろう。 かっとして同級生刺したとかの事件であれば、親が甘やかしたからいけなかった、 とか、生育環境とか躾とかに原因を求めて、もし違った育て方をしていたら、 こんな犯罪をしていなかったかもしれない、と、いった仮定をおくことが出来る。
でも、この事件は、変質者の犯罪だ。知ったような単語をならべると、ロリコンでホモでサイコキラー。 生まれつきの性質が悪いのだろうか?遺伝子の問題?星の配置が悪かった?
少年には兄弟はいない、とNEWで言っていて、それ聞いてまず、良かったと思った。 転校したり引っ越したり、しばらく大変そうなのに加えて、同じ遺伝子を1/2持つ自分が不安が重そう。 兄弟については被害者の兄弟より、加害者の兄弟のほうが気の毒だ。
2003年07月08日(火)
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アメリカの躾に失敗したと言えましょう。
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最近、妙に涼しい。 SALEも後半戦だし、これで秋物が売れるか?!11日から、ギャルソンとY'SあたりのSALEが始まる。 行ってみよっと。
何だかよくわかんないうちに、自衛隊がイラクに行くんだって? 政治家って、自分がやったことじゃないことで誉められて、そこだけは羨ましい。 橋を作ったとか、ダム作ったとかの時って、大体「先生、ありがとうございますぅ!」とか、涙ながらに感謝されてるじゃん。 自分の金で作ったわけでもあるまいし。
小泉さんもこれでまたブッシュに、よしよしされるんだ。さぞ嬉かろ。
兵隊さんが一日1人殺されてる場所は、戦場だと思うけどな。 確か、アメリカはイラクの人に民主主義の恩恵を広めに行ってるんだよな。 感謝の声で迎えられる事を期待した兵隊さんもいたのでは。
当初、アメリカ軍も「イラクの復興は、日本のように円滑にいく。」と発表していたから、余計裏切られた気持ちを抱えている人もいたかもしれない。 せっかく来たのに。なんで喜んでくれないのーって。
そう考えると、アメリカに悪い癖をつけてしまったのは日本人かも知れないとも思う。 ジープからガムをばら撒けば、みんなにこにこして、寄ってくるものである。 女の人は化粧を濃くしてまとわりつくものである。 ちょっと酔って暴れても、おもねるような笑いを浮かべておろおろしているだけである。
躾に失敗したと言えましょう。
2003年07月07日(月)
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ENDがわかって最後を過ごせるって、そんな幸せは決してない
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ケータイのカメラで本屋の本を写真で撮ってしまうというのが、本屋界で問題になっていると新聞に出ていた。 「そっか〜。そういう使い方があったか。」と、気づかせてしまうことにならないか?って思う。 かえって撮る人増える可能性高し。
しかし、撮るのが路線図とか映画の上映時間とかお店情報とかレシピとか・・・って、それは、インターネットで取得できる情報じゃないのか?って思うんだけど、どーなんだろう。 本屋に撮りに行く必要性はあるのか? 私のケータイはインターネット繋がってないし、カメラも付いてないし、(っつーか付ける気ないけど。)よくわからん。
でも、映画の上映時間とかお店のTELとかを、GETするために本屋やコンビニに立ち読みに行く人って、そもそも多いはず。 映画の上映時間なんて、大抵見たい映画や時間帯は決まってるから、別に全部覚えなくてもよい。 マトリックスはミラノ座は7:00からで、パンテオンが6:45からだね、とかそのくらい。
そのためだけにみんな雑誌を買ってたとも思えない。 ケータイで撮ることで、そんなに売上に影響するかなぁ。疑問。万引きとは問題が違うと思う。 でも、重い本を荷ほどきして、並べて、仕入伝票/売上伝票/返品伝票で処理して、利益計算してるところで、チャラリーンとか音を立てて、ページを撮ってる人がいたら、そりゃ腹立つよな。
とか、書いていて思ったんだけど。 此の頃文章が泡立ってる。
いらいらしているとか、精神状態が悪いとかではなく、居場所のない感じ。 状態は悪くないんだ。落ち着いてると思う。早寝早起きってやっぱいいかもしんない。
でも、JOBの変わり目って、自分が何が出来るのかが分からなくて、無力感と不安感でいたたまれなくなる。 静かで音もなく、ただ雨を一杯にはらんだ暑い雲が、低くある。
積乱雲を空高く積み上げてるのとどっちがいい、と言ったら、どっちとも言いにくいのでした。
ところで、「あと、自分の命が24時間しかなかったら、どう過ごしますか。」
まず、ご飯は炊くな。 24時間の間にお腹はすく。ご飯炊かなきゃ。 最後に、まずいものを腹に入れて死にたくない。
梅干と海苔とじゃこと納豆とたらこと、あーお味噌汁もつくろう。 鰹節で出汁をとって、実は大根にしよう。アサリとかシジミもいいな。 きゅうりのぬか漬けが、上手い事漬かってるタイミングだったら、嬉しい。
で、お腹が一杯になったら、お布団に入って、寝転んで本を読む。 何がいいかなーって、咄嗟に出てきたのが『竜馬がゆく』。
でも、こんなふうに、ENDがわかって最後を過ごせるって、そんな幸せは決してないんだよな。 死刑囚にでもならない限り。
2003年07月06日(日)
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BODY DRESSINGで黒のスーツ
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BODY DRESSINGで黒のスーツを買ってしまう。予定外。 でも結構、使えそうな上着です。軽いし、皺にならない。今年/来年はクリーニングの方がいいかもだけど、 その次くらいからは、家でも洗えそう。
下はパンツ。伸ばすと8分。ロールアップすると膝下。 足元をサンダルにするか、ローファーにするかで、印象替えられそうなところがいい。
とか、全体像考えてて思ったんだけど、髪伸ばそう。
2003年07月03日(木)
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やっぱりJOBが変わると、緊張する。
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やっぱりJOBが変わると、緊張する。 雰囲気つかめないし、何が常識で何をしてはいけなくてということがわからない。 仕事中どこまでなら、食べていいかとか。飴はOK?チョコは?ポテチは?残業の時ならOK? クーラーの効きとか、いすの高さとかプリンタの癖とかユーザーの性格とか。 服装はどこまでOKか?ミュールはどーだ?ブーツはいけるのか。キャバっぽいTシャツはとか? 大体みんなどんな感じで仕事するかとか。 夜型なのか、勤務時間内なのか、ピークをどこに持ってくるかとか。
あと訛りというか用語なんかもよくわからん。
クライアント業務に関する知識もやばい。 参考資料とか業種の本を読んだりで、もう頭はぱんぱん。 前の前のJOBでは、メイン業務が国債取引で、その時は債権まわりの本を読んで、 ドロナワの知識でミーティングにでてた。 ひやひやもん。分かっているような顔をするだけでいっぱいいっぱい。
今回はまた、初めて扱う業種で。 知恵熱出そう。JOBが変わると大体出るんだよなー。頭がOVERFLOWです。 力抜こう力抜こうってしてるんだけど、頭がナチュラルハイになっている。 結構、たらたらここ3ヶ月くらいたらたら働いていたので、頭使うのが結構新鮮で、 自分でも驚くほど前向き。今のところ。今のところはだけど。
その分、走りすぎて焼き焦げないように注意しよう。 ばね巻ききったチョロQじゃ、すぐ止まってしまう。
来週は足つぼマッサージにでも行こうと思う。
2003年07月02日(水)
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伊勢丹 夏のSALE!
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夕方、事務所でちっちゃな打ち合わせがあったので、クライアント先を5時に出る。打ち合わせの後は直帰。 SALE初日なので、伊勢丹に走る。
すっごーーーーい人。 JILL STRAUTなんて入れないの。床が抜けるぞ。これ。
今年は、あったらギャルなサンダルとギャルソンのTシャツ、あとMUSTで綿のジャケットと、 7分袖のカットソー(色がきれいでPUNKなのがいい)が欲しいんだ。
まず、ジャケット。 D&Gでかっこいいのがあったけど、夏服って汗っぽくなるから、あんまり予算掛けたくない。 SALEで65は高いよなー。 DKNYとCKは、なんか、もうアメリカはいいですって感じだし。 P.S.Paul Smithではちゃんとしたスーツの上着しかなかった。
Natural Beautyとかも無難で使えそうで良いのだけど、きちんとしたOLっぽすぎる。 コムサだと、デザイナーの意思より、販売会議の匂いが強すぎて、持ってれば使いやすいから使うのだけど、 使用頻度が高いわりに着てて楽しみが少ない。
モスキーノ・ジーンズでなんかないかなーって探したんだけど、かっこよいジャケット有ったんだけど、 裏地があって7分袖の上着って使いにくくない? 地は厚いのに、七分なので手首が冷えるんだもん。(← 年寄り)
シー・バイ・クロエのグレーのにほぼ決めたんだけど、試着しないとわからんもんだ。 着てみたら、うーん、カットがおば臭い。
もっと背が高い人、体の厚い人じゃないと、無理っぽい。 ("太っている"と同義にあらず。胸板に厚みがある人。日本人って体が平面じゃん。私は特に)
で、ヒステリック・グラマーのSALE会場に取って返し、そこで買いました。 19,800円のが9,900円。白地にインディゴの細いストライプ。
涼しげでかつ、洗濯機で洗えるのが気に入った。 夏はなんで綿がいーかっつーと、上着がないと建物の中が寒いので、 上着は持ってなくてはなんだけど、ウールのだと持ってるだけで、汗が染みて、 そのうち塩を吹くんじゃないかって、いや、吹かないけど。気分的に。
そう思えてきて、それがすごく嫌だ。服にもわるい。 脂が酸化したすっぱ生臭い匂いなんかしたら、さらに最悪の二乗。
営業マンとかって、ちゃんとスーツを着ないとだらしないからだめ・・・とか言うけど、うなじをたれる汗が襟に吸い込まれてくのを見ると、その方が気持ち悪い。 薄地のスーツも出てるけど、たまに安っぽく透けてるのを見ると、 いやー親父のシースルーなんて見たくねぇやっ! って思うんだけど、世間一般どーなんだろう。 着たくて着てる人ばっかじゃないと思うんだけど、着せたい人は多いのかしら。 それとも案外、本人達も嫌じゃなくて、なのか?
夏のスーツって安ければ安いだけぺらぺらだし、高ければ高いで、汗かくといたたまれない気分になる。 高級ウールを使ったイタリア製を汗まみれにするなんて、羊さんと職人さんに申し訳なくて、できん。
えっと。そんなんなので、最近はもっぱら、夏は綿ジャケを愛用している。 カーディガンも持ってるんだけど、あれこそ深きょんみたいにぽてっとした人が着てこそ可愛くて。 私が着ると、いわゆる入院患者、病院でパジャマの上に羽織ってますになってしまう。 きちんとしたカッコをしないと無駄にだらしなくなっちゃうんだよなー。
買ったジャケは家に帰って着てみても、けっこうぐー。 気に入ったのをばしっとSALEで買うと、もうSALEの人になっちゃえっって思う。 すごくこだわりがあって、「これが着たいのよっ」と言う人なら、 定価で買う価値有るけど、かっこ悪くなきゃあれでもこれでもいーやぁって程度だから、 で半額で、しかも店員さんを振り払わなくてOKで。
SALEで気に入ったのを買えて、今日はとっても幸せ。
ドゥバイヨルのチョコレートを買った。 私にはいまいち。チョコ度数が低い。おいしくないわけではないのだが、お菓子に傾きすぎている。 パティシエがつくるチョコレートという感じ。
一度、ショコラティエが作る濃いチョコレートの魅力に取り付かれると、 それ以外のチョコが味気なく思える。
ジャン・ポール・エヴァンのチョコが食べたーい。 でも、この湿気と温度の中で食べるのがもったいない気がして。
もうおいしいのはわかってるから、試す必要はないのだから、秋まで待って、美味しく食べたいと思ってる。
さて、次は、ピエール・マルコリーニのチョコだ!味見味見。
alain
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