2006年04月28日(金)
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ソシズノノの4回目のセッションに行ってきた。
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緑が目に鮮やか。 日差しを受けてきらきらしていて良し。雨にぬれるも良し。 葉っぱの緑って、ほんと気持ちが良いね。
ソシズノノの4回目のセッションに行ってきた。 今回は体調が悪かったのもあったのか、気が回らない。 うつぶせの時は入ってくる音がかぶさる感じ。動きはなし。 仰向けの時は、おなかに音が吸い込まれる感じ。 吸い込んでいる癖に満ちた感じはないのが物足りない。
前にオーラを5分くらい見てもらったことがあるのだが、 って、これ前も書いたな。 額がかゆいというかむにゅむにゅすることが最近よくあって、 オーラを見てもらった時に、まさにそう言われたのだ。、
で、今回もその、オーラを見てもらった時のことを思い出した。 全体が薄いブルーなのに、おなかだけ綺麗なエメラルドグリーン。だそうだ。 そこから気が抜けているがために、全体の青がうっすいことになっている。 ここをきっちり抑えれば全体が強くなる、みたいなことを。
多分そうなんですよ。 エネルギーがすかすか抜けている感じはある。 不完全燃焼さとか妥協とかが、おなかに来ているのだと思う。 だって、そもそも昔は胃腸が丈夫なのがとりえです、ってなもんだった。 これはねー体質ではなく、絶対心根の問題だと。はい。それは自分がよくわかっております。
で、どーしろとっていう部分で止まってしまうのだが。 現実に打てる手があるのか?と思うと、思考停止なのか現実なのか、何もない、となる。 気は抜け続ける。
先日はきっとそこがあまりに空虚なので、音が吸い込まれたのだと思う。 でも穴が深すぎてとても埋まりません、みたいな。
底が抜けたバケツで水をためようとするのは無駄金である。 底の修理が必要なのはわかっているのだが、HOW?
多分、前世でもこんなことを思っていた時があったように思う。(っつーか思い込み。) でなにかしようと思って産まれなおしたけど、また、同じ問題を持ち帰ることになりそうです。 すまん。
2006年04月27日(木)
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MUSIG〜ぐっさんの太陽が魚座、山本さんの太陽は蠍座。
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MUSIG。『本日の丸投げ』お題は初鰹。 鰹の気持ちを歌った歌詞がかわいー。
オレンジのつなぎの背中にはロゴが入り、お題用を隠すためのBOXも出来た。 これがスタッフの力の入り方だと嬉しいんだけど。
このコーナーって山本さんFAN以外にはどーなの?って気になる。 面白いものなのだろうか。 ぐっさんが、ギターの上手い笑い上戸のおにぃちゃんと楽屋落ちをしているコーナーとか思われていないだろうか。 とか、かなり心配になる。
ま、人の番組の心配するより、他に考えなければいかんことが山とあるのではないか、とか自明のことを今更思う。 という思考ループはさておき。
マイナーが多いと彼らが言っていたので、ホロスコープを見てみた。 気になることがあると、どうもホロスコープでチェックを入れたくなる。
ぐっさんの太陽が魚座、山本さんの太陽は蠍座。これは四元素で分けると水の星座でマイナー傾向。 で、かつ美意識の金星がぐっさんは牡羊、山本さんは射手座でこれは火の星座。 熱くて乾いていて、ルノワールのようなぽわっとした優しさはない。
まんま出ているのは、ミートソースの回の歌なのかもしれない。 熱くて激しくてメランコリックな感じ。
四元素ってシンプルだけど案外バカにできないところがある。 水の星座の影響が強くなってきたということを、自分の本の嗜好の変化で実体験中なのだ。 もちろん後追いで気づいたんだけど、前は風星座の影響が強くて、その頃は、 透徹なロジックがこの世で一番価値がある、との基準を心に持っていた。 だから、お話の中のトリックが理路整然としていて、かつ、話の流れに矛盾がないと、すごく幸せに読み終えることが出来た。
そもそも太陽が水瓶なので、ロジック大好きは核にある。多分ずっと持ち続ける性向。 でも、水の要素が強くなってから、推理小説でも民俗学的な味のあるものに惹かれるようになり、 悪霊史観など(悪霊列伝とか、隠された十字架とか・・・)をがんがん読み出した。
蠍座が強まっているので、深い情念なんだろうなーとか、結局理屈をつけて落とすあたりは、 しょせん水瓶の人である。
2006年04月26日(水)
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組!と有頂天ホテルとモーツァルト
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某所で、有頂天ホテルで慎吾ちゃんが演じるベルボーイがバンダナをまくのと、 組!!で山本土方がだんだら鉢巻をするのが、心情的に重なると書いている人がいた。 有頂天ホテルは組!好きにはたまらないサービスが随所にあって、 たとえば、「鴨たべたーい。」は「鬼になって俺を喰っちまえよ近藤さん。」を連想させるし、 駐車場での新見と鴨とのツーショットはまんま組!だし、慎吾ちゃん演じるベルボーイにだだこねる演歌歌手は、 徳川様だ。(後は忘れた)
でも、これは思いつかなかったー! はちまきでシンクロさせているとは。くるなぁ。いいなぁ。
4月21日には、新選組!!のDVDとサントラと一緒に、モーツァルトが100曲入って約2500円(割引込み)というのを買った。 山本さんのナレーションに引かれてBSで『毎日モーツァルト』を見始め、次第にあまり好きではなかったモーツァルトに惹かれていた。
入門編ということで、100曲入りをかって、まずはたーっと聴いている。 やっぱりいい。好きになってしまったかもしれない。
暗雲うずまくショパン、陽気にレンガを積み上げるバッハ、ラベンダーの空気にくるまれたリスト、 情熱と俯瞰のベートーベン。 というイメージが私の中にはあって、その枠でいうと、モーツァルトのイメージって馬鹿みたいに鮮やかな青空。 幼稚園児が描くような単純でかげりがない青空。
その明るさが苦手だった。家に帰ればアップルパイがあることを疑いもしない、 まるい幸せを全肯定する姿勢がやわっぽくて、けっ!って感じだった。
それが、『毎日モーツァルト』でかなり惹かれていき、今は毎晩聴くほど好き。になってしまったよ。 多分、モーツァルトに反応する何かが自分の中に出来てきたのと、彼の色々な曲を聴く機会を得たというのと、両方だと思う。
印象が"青空"であることは変わらないのだけど。 ぽてぽてしているHAPPYを思わせる曲もあると思う。でも、青空の他の部分、 エッジの利いた青とか、底のない井戸をのぞいた時のようなぞっとする青の高さとか。
モーツァルトには怖さと透明な悲しさもあるように思う。 そこが好き。
組!から、思わぬところに嗜好がつながった。 風が吹けば桶屋が・・ではないが、何がどう転がるかなんて、美輪明宏だってわかるまい。 それともこれも必然か?
2006年04月24日(月)
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『坂の上の雲』とマチベンと
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ようやく旅順が落ちそうだ・・・。 『坂の上の雲』を久しぶりに再読している。やっと5巻目まできた。 日清戦争が終わって、日露戦争中。乃木と参謀があほで、旅順が落ちない。 バルチック艦隊が出向したというのにー!
「面白い?」と聞かれたが、そう真正面から聞かれるとためらうものがある。 面白いというより、だって旅順の要塞が落ちないんだよ。 落ちるところまで読まないとすっきりしないでしょーが。 そうやって引っ張られて、引っ張られて進んでく。筆力というより腕力に近いと思う。
あとは熱量かな。 とにかく憤怒が毛穴から噴出すような文章。 頑迷・固陋・官僚・先例・専門知識・観念主義。 司馬遼太郎はこれらの匂いがすると、はらわたがぐつぐつと煮えくり返るようで、 旅順攻略の第3軍の参謀本部の描写なんて、彼の怒りをしこたま食わされて、読んでるだけで胃にきた。
ページからカメハメ波が吹き上げてるというか。 顔面直撃されてふらふらする。
だったら読み返すなっつーことなんだけど。 時代が動く時にはやっぱり先例知っておかないとと思いー。
時代を動かす立場にはなれないが、時代に乗ることも出来なさそうだが、 振り落とされずにつかまっているならば、ぎりぎりなんとかなるかもしれないと。 身体を養っていかないといかんから、それなりにね、考えるところもあるのだよ。
さて、マチベン3回目の感想。 山本さんが出ているんで見始めたんだけど、それは置いておいても中々に面白いドラマなんじゃないかと思う。 今回のゲストの若村真由美って、あのお釈迦様の前でプロポーズされて、肉塊のような坊主と結婚した人だっけ?
肌が荒れていて、髪につやっけが無く、演技に力がある。 印象が杉田かおると似ていた。 業系とでもいうか。あえてパリダカコースの人生を選ぶみたいな。 砂嵐で表皮削られても、陽射しに髪を焼かれても、あえて、チャレンジングな道を進む。
肝が据わった迫力がある演技はこういう人じゃないと難しい。 そういう意味では得がたい人材。 今回のストーリーは彼女の熱演あってこそだったと思う。ザ・女優な迫力があった。 あんまり身近に接したいとは思わないが・・・。
江角マキコの天地涼子の抱える過去もちょっとづつ見えてきたし、全6回、すっごく楽しみだ。 山本さんも綺麗だし。
NHKのドラマって照明がやわらかくて好きだなー。 しかもなんか山本さんを綺麗に撮ることにこだわりを持っているみたいっつーか。
いや、FANの欲目かと思い、照明だけに気を使って見直したんだけど、 どーみてもそうだと。特に2話。
組!!では土方を美しく撮る事にこだわったとスタッフコメントが出ていたが、 同じ照明チームなのではあるまいか?
2006年04月22日(土)
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新選組!!のDVDとサントラが来た・・・・・・・・・!
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来てたー。金曜日に家に帰ったら着いていた。 嬉しいーーーーっ。
見ましたよ。聞きましたよ。 DVDのほうは本編の方はとりあえず、おいておいて、話題のメイキングを早速。 これはいい!40分。ナレーションも入って予想外の充実ぶり。
録画していた人にも買わせちゃる!という商魂も感じたが、それだけじゃなくて。
このドラマは凄く幸せなドラマだなぁと思ったよ。 コメンタリーというか副音声(?)とか、組!ブログのスタッフコメントとか、聞いたり読んだりした時と同じ感想。 スタッフの思い入れとか心遣いというか、気持ちをね、すごく感じる。
メイキングの中で山本耕史さんのコメントを聞いていて、山南さんの言葉を思い出した。 山南さんじゃなくて、堺さんのだけど、『ホントか嘘か良くわからないものができちゃった。』 って、前に土スタの中で話していて。
このドラマの妙な引力って多分それなんだと思う。 作品を見ているという楽しさとはまた違う、ドキュメンタリーな熱っていうのかな・・・・・。 しかし、私は好きの理由を説明するのが下手だ。
この間、っつーか正確にはさっきなんだけど。 『嫌いを言うときに、○○だから嫌いって絶対に理由をつけるよね』と言われた。 『東北人っぽいってゆーか』って。
父方も母方も祖父母の生まれは東北なので、東北人系なのだが、東北人ってそーなの? 東北人っつーのはおいておいても、嫌いに理由をつけるのはそうかもしれない。 別に理由で嫌いになるわけでなく、多分、感覚的に嫌いっ!って思ってから、 自分のこの嫌いはどっから出てきたのだろうって考えて理由をくっつけてラベリングして、 嫌いをFIXさせて納得するんだと思う。
『でも好きには理由はつけないよね。』 そう言われてみればそうかもしれない。好きは自分にとってプラスとして認識されている感情で、 弁明しなくてもいいものだから、理由をつけるという習慣がないんだろうな。 または、好きを探ると自分の欲望だとか意思だとかを正視せざるを得ず、そういうものには蓋をしたいとか?
話がそれた。
とにかく組!!メイキングは最高だということで。 各シーン各シーンだけ取り上げても、それだけで最高。 ピアノを弾く副長、モニタを見て涙する副長、泣く尾関、演技案を出す大鳥、集まる笑顔の試衛館ズ。 ワンショットも逃したくない絵ばかり。 ホントに嬉しい。作ってくれてありがとう。
組!サントラ第2集もー! 2年もたってから出るっていうことが、まず凄い。 自分だけが好きならそれでいいやって思っていたけど、声が集まらないと発売には至らなかったわけだから、 他のみんな、好きでその好きを表現してくれた人に感謝したい。
私の好きなものが、他の人にも好きって言ってもらえていることが、誇らしくもある。 別に人気だから好きになったわけでも、それで価値がどーこーするわけじゃないけど、でも嬉しい!
一集も好きだったけど、2集もいいわー。 切ない。哀しいでも鬱でも沈むーでもなく、何だろうこの気持ちって思って探して、 で、出てきた言葉が切ない。
山本さんが組!!メイキングでの撮影中の気持ちとして、何度も言っていた言葉。 他の単語も当てはめてみたんだけど、全然しっくりこない。 やっぱり、"切ない"。なんだよな。
だったら幕府が勝ってれば良かったのかとか、政府軍に加担すればとか、 函館で降伏していればとか、そういうことを言いたいわけでも、鳥羽伏見で勝つ方法を考えているわけでもなく。 また、負ける側に心を寄せる習性もない。
ただ、何でかね。切ないんですよ。 しかも曲の並びが、最後の4曲。これ卑怯だよな。 死を思わせるものばかりなのに、解放って言うのかな。 背負ってきたものを降ろして、「もう良いよね。けっこうがんばったよね。」みたいな。 まさに題名どおりの安らぎ。
天使見えるだろーみたいな曲で、もう見てやる!ってな気持ちで。 あぁ何を言っているんだか、わからん。ほんとにホントに好きを語るのが下手だな。 とにかく。
このサントラは好きです。愛してます。
2006年04月20日(木)
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組!DVD発送通知メールキタ−−−−−!
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う、嬉しいっ・・・・。 本編はもう、10回以上は見たし、先日はコメンタリーを聞きながらも見た。 でも、映像きっと綺麗だろうし。 なんと言っても、メイキングが楽しみだぁ。
サントラも来るし。 あぁもううきうきだ。気分は昇る。が、体調は沈みっぱなし。
今日はもう胃腸がぐだぐだで、ぞうきん絞っている感じ。いてーよぉ。 会議があるんでずるずると行ったけど、しばらく休んでから次に移動。 今週は悲惨だ。
明日は金曜日だ。組!DVDも来るし。もうそれだけを楽しみに。
といいつつ。 今日はなんと英詩紀行!も届いていたのだ。
いきなり買ってしまったDVD6巻セット。 うーん・・・・・。これはねぇ、どーなのと思わないでもない。
山本さんが日本語訳を読んでいるというのでつい・・・・・(← ばか) 前世ケルトの疑いということもあり・・・(←ありえないばか)
って、おめーいくらだと。 額に手を当てて目を閉じる。 買ってしまったものはしょーがないが、それでいいのか。 っつ−ても返すことも出来ないのだが。
ま、映像は確かに綺麗だ。 で、確かに自分にとってツボの風景っつーのがある。 海、曇り、低い緑、花は無し、黒い土、がけ、風。 ここらが揃うと、脈拍がいきなり上がる。もう興奮しちゃってすごいので、自分で自分が面白い。
山本さんの声は、あーもう好きだなぁ。 どうしてこんなに好きになってしまったのか。わけわからん。
明日には組!だ。DVDだ。サントラだ。来るんだ。来るんだ。ついに来るんだ。 あーもう嬉しい−−−−−−!
2006年04月19日(水)
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デトックス期間・ソシズノノ3回目感想
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14日の満月を越え、デトックス期間に入ったあたりから、眠いはだるいは。 体が古いぬいぐるみ。
休んではまずい期間なのだがなーと思いつつ、体の気分を優先させた。 18日は出社せず。
とにかく眠い眠い眠い眠い。 ひたすら寝まくる。水分を取りまくり、汗をかいて、時々起きてトイレに行く。 で、また寝る。
体のスィッチを全てOFFにして、電源を落として、下水管の掃除をしている状態。
19日の水曜日も休みたかったのだが、一応大人の事情を半分取りこんで、 午後からは出社。
月のリズムを気にしだしてから、何か体もそれに合わせて動いている気がする。 世間は太陽暦なので、どうしてもずれは出る。 マヤ暦を意識しすぎると社会生活が不可能になる、という話を一度聞いたことがあるが、 それと似ているかも。 ま、面白いから、あんまり突っ走らないようにバランスをとりながら、月を見る生活をしばし続けるつもり。
月単位で見れば、体も楽な気がするし。 しかし、今はこの瞬間は、はつねっつーもあってきつい。だるいし。
ソシズノノの4回目の予約を入れた。
この間3回目を受けたんだけど、毎回感じるエネルギーの流れが違っていて面白い。 1回目は、上半身と下半身で大きな流れが2つ。 2回目は、顔くらいの大きさの輪がらせん状に、頭から足までぐるぐると。 3回目の輪はいきなり3次元。 体と平行だったエネルギーの流れが、体と直角に回りだした。 頭からつま先まで、4〜5つ位の輪が出来て、エネルギーが回っている。
今のところ、体的に一番気持ちが良かったのが2回目。 3回目は間欠泉のように体からエネルギーが前方に飛び出していく勢いは良かったけど、 何か抜け切らないものがあった。
4回目は来週に。 10回やったら、どーにかなるのかならないのか。
相変わらず、額の前はむにゅむにゅしていて、常にかゆくて気持ち悪い。 よせばいいのに、山岸涼子の『天人唐草』を昨日、具合が悪い中読んだ。 さらに気分は沈み、痛い台詞を改めて思い返しす。ほんとによせばいいのに。
"先に大きな穴が開いているのを知りながら、目の前の小さな障害を越えられずにいた。"
こいつが、額の前のむにゅむにゅなのかなーとか思ったり思わなかったり。 だとするとベルを聞いてなんとかしようというのも、根性があまいし、 解決方法が他力本願だし。 でも何もやらないよりはいいのかとか、他にやることがあるだろうとか、気持ちはぐちゃぐちゃと揺れる。
あーもういい!と勢いつけて切る。 今日やりたいと思ったことをやる!と、心の中で仁王立ちして、 住み着いている他のもろもろを叱咤激励して、ひっぱって、とりあえず今日を越える。
鬼束ちひろはどうしているのかしら。 彼女の声が凄く好きで、今まさに流れている。
不安定さの怖さは前からあった。 アルバムは回を重ねるごとに、装甲がどんどんゴシック的に分厚くなって、 本人を華麗の中に探せなくなっていた。
この行き着くところはどこなのだろうと。
ギリシャ彫刻のドレープのように、簡素で優しい歌をまた聴きたい。
それにしても今日はやけに眠いな・・・・。
『眠い人に眠りが必要なように、死にかけた人には死が必要なのだ。』 彼女の声は、羽毛と一緒にゆっくりゆっくり長い時間をかけて、眠りに落ちる感覚を呼ぶ。 それは死に落ちていくのと同じで、つまり生きてるって深い穴をずーーーっと落ちていく。 ということなのだろうなと思う。
2006年04月16日(日)
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本日よりenpitu日記
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本日よりenpitu日記に移行。
しつこいのかナルなのか、きっと両方なんだろうけど、日記がかなりたまってきた。
ここまで溜まるとキーワードで検索するとかなり興味深い。 気分の季節変動とか、関心の移り変わりとか。 あと、どんな夢を見てきたかとか。
秀丸のgrepを使っていたのだが、検索結果からリンク先に飛べないところが不満。 で、検索機能を追加することを色々試してはいたのだが、そんなに単純には出来なさそうだった。
好きで良く見ているページの幾つかがenpituで、使いやすそうだったので enpituにしてみようか!ということで、本日よりしばらく使ってみることに。
過去LOGもこぴぺして移行中。 自分の検索分析のためなんで、一応データベースとしてはまとめたい。
色々やって力尽きたので、今日はここまで。
マチベン2回目の感想、MUSIGの2回目の感想。 えっとあとなんだっけ、ソシズノノ3回目とか。
組!!の副音声を購入したとか、色々書きたいことはあるのだが。 今週は評価会議とか工数算出とか、かなりハードな一週間になりそうなので、 ここで体力を使い果たすわけにはいかん。
と、大人なことを書く。 っつーか、このレイアウト作るのに、何時間掛かったとー。
午前中は、打ち合わせで出られず、昼休みにTV駅を買いに走る。 買う習慣の無いTV雑誌を、何冊こうして買ったのだろうか。つくづく、ばかだよなぁと思う。
楽しいからいいんだけど。
副長のインタビューは別に"今だから話せる!"というものでも無かったけど、組!ファンが作ったページなので、 愛が溢れていて、もう、それだけでいいや。
っつーか、私には活字信仰がずっとあって、わりと新聞とか活字じゃないけどニュースとか、見るほうだったんだ。 でも、組!についてのニュースをずっと追っていて、もう、記事とか信じてはだめ!と思った。 感想とか批判とかじゃなくて、対象を何も知らずに書いているんでしょ!というのが、見え見えのとかあって、 仕事なんだろうけど、そういうやっつけのを読むのって、心がむなしくなる。
大河の人気投票で組!が2位だか何かに入ったというアンケート結果に対する寸評で、香取慎吾、山本耕史、藤原竜也などの若手人気俳優をそろえた事で人気を集めーとか書いてあるんだよ。
それが事実ならば、組!のポスターのスリーショットをこの3人でそもそもやってただろうよ。 新選組のドラマなのに、新選組の3名ではなく、勇、鴨、竜馬の人でポスター作ったのは、要するに知名度の問題。 適当に思いつきで字数を埋めているんだなぁ、ため息。
歩く速度で伝わっていた情報が光の速さになって、その分降りかかってくるけど、 何も染み入らないで流すことだけ上手くなっていく気がする。 かといって、何もかも受け入れるキャパもない。 耳をふさいでるのも寂しいし。 だから、もう楽しいことだけ見ることにした。基準は愛。
だからニュース番組は基本的にみない。新聞も見出しくらいでやめる。 (でも、なんでか大体のニュースは知っちゃうんだから、スタンスとしてはその程度でいいのかもしれない。) 小学生を投げ落とした男の心の闇なんて知りたくもない。
好きなことしか見ないし、好きなことしかしない。
あ。なんか話がどっかに言っちゃった。
改めてTV駅。もう素敵。ありがとう。 あと、DVDにメイキングが入るって言うのも初めて知った!! しかも40分もっ。特典映像はトークショーだけかと思ってた。意外なプレゼント。嬉しいー。 21日にちゃんと着くかなー。サントラ盤第二弾と一緒にくるはず、なんだけど来るかなー。
あーもううきうきだ。
2006年04月09日(日)
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マチベン一回目を見る
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土曜ドラマ『マチベン』を見る。 一話完結で、全話通して一つの話になるという後を引く作り。
法廷のシーンはクライマックスで盛り上げたわりに、被告があっさり落ちるのでちょっと物足りなくはあった。 松田美由紀の迫力はなかなか。 鼻が上を向いた人としてしか把握していなかったので、認識を新たにした。
江角マキコは悪くないが、あそこまで服装とかメイクとかをストイックにする意味がまだよく見えない。 回が進むと何かがわかってくるのかもしれない。期待を込めてそういうことにする。
沢田研二は、なんていうか・・・。 本人が良いなら周りがとやかく言うことではないし、FANだったわけでもないから大きなお世話なんだろうけれど。 一時期自分に愛を注いだFANの乙女心(笑)のために、もう少し外見を維持する努力っつーものは出来ないのだろうか、と思ってしまう。 顔の輪郭の崩れ具合が正視出来ない。
こばさんに源さん。 彼に"お茶を入れる"以外の属性を割り当ててあげようとする作家はいないのか? ま、山本さんにお茶をだすシーンとか、つぼなんで良いんですけど。
山本さんって言えば、山本学さんとの共演も何か視聴者サービスっぽくて嬉しい。 位置的にも後見者っていう所が、前の設定とかぶるし。
山本さんは相変わらず、細かい丁寧な演技を作っているって印象。 が、前髪を下ろしているのもあるのだろうが、若く見えすぎ。 子供で可愛い顔って大人になるのが難しいーって、やっぱりその手の顔なんだよな〜。
世間ずれしていない、ぼんぼんに見えるのは設定がそうだから良いとして、
役柄の年齢はいくつに置いているのだろう? 大学を出て、司法試験を終えて、研修を終えて、実務を2年間くらいやったら、早くて二十代後半ってとこ? 遥かに若くというか、幼く見える。 見ている分には、可愛いから良いんですけど。
額を出すと大人っぽく見えるという話もあるが、"でこ"の人は、それも良し悪し。
好きだから、何でもOKなんだけど。心半分は。 でも、半分はむむむーってとこ。
ま、全話通してのオチも知りたいし、山本さん見たいし、見ます。 っつーか、4月分は全て録画予約済み。
『MUSIG』〜。−−−−−−−−−−−!!!! 素敵過ぎ。録画予約しておいて、他のコーナーを見ないというのも悪いかと思いつつ、 もうそんな精神的余裕はない。 今週の丸投げのみ切り取って保存。
ぐっさん!もう、おがんじゃおう。なむ〜。 知り合いが、あの人の目は笑ってない。強姦魔みたいな目だと言っていたが。 もう強姦魔であってもかまうものか。(かまうって)
この企画をUPしてくれて、ほんとにありがとう。 これからしばらく、毎週見れるかと思うと、もう、身体も心も小躍りしてしまう。
ぐっさんと山本さんのオレンジのお揃いのつなぎがCUTE。 で、歌もくだらないのに無駄に上手くて、しかも、山本さんのギターがTVで聴けるなんて。 楽しそうに笑っているのを見て、見てるだけで、あー良かったなって、嬉しくなる。 弟キャラで無防備にはしゃいでいる顔が、あーこれまたー。
最後のしっーってやるところの指がこれまた綺麗で。 幸せだ〜〜〜。
指とか指の動きがが綺麗な人って好き。 男の人のどこを見るというと、私は背中でもお尻でも二の腕でもなく、指 なので。 完全に無意識だったのだけど、爪の切り方とか、指の動きとかに、かなり目が行く方みたい。
ま、それはともかく。 頭の中で『赤いランドセル』がまわっているんですけど。 何とかならないでしょうか。
にやけてしまうのですが。 クール&ミニマムコミットメントなキャラで、売ってるわけじゃないけど、そういうことになっているのにー。
何日か前にも書いたが、この受信料激減の中、妙にNHK好きになっていくわたくし。 今日の『ゆるナビ』も、たまたま見たけど。かなり好き。
横森理香といい、杉浦日向子といい、骨盤体操といい。 引き寄せられるものばかり。満里奈ちゃんはかわいいし。来週もみたい番組。
その前の『その時歴史が動いた』は白洲次郎で、これも見入ってしまった。
NHKなんて前は全然見なてかったのになー。組!を見ていた2004年も組!以外は全然スルーだったのに。 年取ったということか?
遅ればせながら、成分解析をやってみる。 某所で見て、乱数結果とは思えない、結果にびっくりして、やってみた。
これが。すごい。
まずは、aifanで。 aifanの69%は雪の結晶で出来ています。 aifanの26%は嘘で出来ています。 aifanの3%は欲望で出来ています。 aifanの1%はやましさで出来ています。 aifanの1%は鍛錬で出来ています。
大半は消えものってことで。
では、続けて。 山本耕史の成分解析結果 :
山本耕史の87%は努力で出来ています。 山本耕史の10%は月の光で出来ています。 山本耕史の2%は心の壁で出来ています。 山本耕史の1%は厳しさで出来ています。
SMAPの成分解析結果 :
SMAPの63%は知恵で出来ています。 SMAPの21%は毒物で出来ています。 SMAPの7%は見栄で出来ています。 SMAPの4%は野望で出来ています。 SMAPの2%は歌で出来ています。 SMAPの1%は犠牲で出来ています。 SMAPの1%はツンデレで出来ています。 SMAPの1%は苦労で出来ています。
おいっ! 絶対わかってやってるだろっ!それか気持ち読んでるだろっ! と言わんばかりの結果。
山本さんの主成分が努力で、かつ、太陽ではなく月で、後は心の壁と厳しさ。 これまでずばっと言われるとなー。もう言葉を尽くして語る気がなくなる。
SMAPもわかるな−。 確かに作りこまれた戦略を感じるし、毒も、最近は薄まっているのが気に入らないが、多少は残っている。 歌が2%っていうのが笑う。ツンデレもいいねー。中居くんを思い浮かべてしまった。
と、くると最後は自分の本名で。 ****の51%は勇気で出来ています。 ****の36%は世の無常さで出来ています。 ****の13%は気合で出来ています。
勇気は怪しいが、ま、無防備に世の中を渡っているところか。いや、それは無謀か。 後は世の無常と気合。
おいっ!!!!このソフトなんなんだ。絶対小人が入っている。 その小人は美輪明宏なんじゃねーの。
あんまり怪しくて面白いので、ちょっと怖くて、片っ端から色々試せないので、ここでお仕舞い。 小人が飽きたり、疲れたりすると困るなーとか思ってしまって。 (だから、ただの乱数プログラムだって)
2006年04月04日(火)
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リンダリンダのDVDの話。
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リンダリンダのDVDの話。 劇中で松岡充がチェインギャングを歌っていて、それが切々と心に染みる。
ねこ耳で『歩く花』も素敵だったが、それはまた別の話で。
DVDを買う前に、WEBでレビューを散見した時にも、 他のブルハの曲を歌うことについてについては、 「ビジュアルロックっぽく、艶っぽく歌われてもねー。」と横目で引いていた人も、 チェインギャングは良かったと書いていた。
気持ちわかるな〜。 私は松岡充の歌う他の曲も好きだけど、チェインギャングは別格。 歌手が歌っているんじゃなくて、心が溢れてるというか。 迫ってくるものの種類が違っている。
見てて、おっと思ったけど、歌詞がまんまる猿丸さん。猿丸テーマソングと言ってもよい。 あてがえられたキャラかぶるって言うことは、外からみて、な風に見えるってことなんだろう。
と共に、松岡充の持っている何かと共鳴しているのかもしれない。 DVDの副音声で、彼の気遣いが綻んで、多少空気読めない人になる箇所がある。 語っていたのは孤独についてだった。 自由と孤独の折り合いの付かなさ、と葛藤に蓋をする仮面は、彼が抱えているテーマなのかもしれない。
それにしても、最近の私の行動は『歩く花』ではなく、『走る好き』。 LOVEが突っ走りすぎ。
とか感じた時に、ホロスコープは役に立つって思う。 自分の中のどの部分が活性化して、こーなったかって図解で見えるから。
見えればわかればコントロールも出来る。 単純に言えば、水瓶座成分が弱くなり、しかも海王星が合で掛かって来て、 麻酔かかりましたぼーっとしてます状態で、かつ、さそり座が強くなってきているということ。
注意すべきはここは90度なので、並存すると混乱するので、 場面場面で切替えて使っていくと良いのではないかと思われるーと。
そう思うといかんな。 ぐずぐずになっている。機械的にぱしっとやるところは水瓶くんにがんばってもらわねば。 まさに、人間の心はやじろべぇですね。ようはバランスです。 (これは風のハルカの中で、村崎さんが言っていたことですがー。 しかも見ていたわけではなく、レポで読んだだけですがー。)
最終回で組!にはまっただの、続編で・・・とか聞くと、なんて飛脚とか思っていたくせに。
最終週になって風のハルカにはまりまくった。この体たらく。 最初、製作発表の時の写真を見て、顔もでかいし、あごは長いし、 何かあんまり可愛くないヒロインだなーと思っていたけど。 村川絵梨。正直スマンカッタ。 表情がいい!美人じゃないけど、唐突に方言でしかも大分弁じゃないけど、きときとな女の子。 かわいいー。
他の登場人物もみんな好き。 木綿子さんとかも、もう愛おしくてたまらない。(ろくに見ていないくせにー) 矛盾を抱えつつ、弱さを知りながら、でも自分で立つ強さと、 人の弱さに大上段にならない大らかさ。 気の抜けたユーモア。
登場人物のもう全てが(あ、正巳はどーも受け付けないけど)魅力的。 思わず、http://shihyo.himajin.net/p/p.php3?4918/iで、読みまくった。
セリフが、一言一言がさりげなくてやさしくて、あらすじじゃなくて、もっと詳しいのないかなーって探していたら、見つけたサイト。(WEBってなぁんて素晴らしい!!!)
猿丸さんの登場シーンなんて、がん読み。 こんなセリフを言っていたのかー。つぼ突きまくり。えー"泣きそうに切ない顔をして・・・・"ですと?! くぅー。 あーなんであれやこれやを映像で見ておかなかったか。。。。。半年前の自分のばかばかばか。ありえない。 ・・・・・・・落ち込む。
気を取り直して。 最近NHKの思うつぼ状態だ。組!関連でDVDから、サントラから、テレカまで買っちゃうし。 毎日モーツァルトも見てるし。
世間と動きが逆行しているようだ。 さぁ、山本さんが出るからマチベンも見るぞ。井上由美子さんの脚本も好きだし。
alain
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