My life as a cat DiaryINDEX|past
またAMAZON.JPでポチっとやってしまった。全部本。円安っていうのもあるけど、昔に比べたら送料は大分安くなって買いやすくなった。そして日本語の本が一週間もしたら手元に届くというのは、日本語が恋しくなるとユニクロから日仏語併記の"Life wear magazine"を取ってきて熟読してる身からしたら、なんともありがたいことだ。ひとりっ子の息子の服さえいつも誰かの着古ししか与えたことがないのだから、ちょっと本にお金の使い過ぎかと考えたけど、わたしは育児がほっと落ち着いた数年前くらいから急にあまり食べられなくなってしまって、もう食べる量は4歳の息子よりも少ないのだ。食料品にかけてたお金が浮いた分本代にしてもいいではないか。本は脳の栄養源。食欲旺盛だった20代のようにがつがつ貪り読むようなことはないけど、玄米を噛み締めるようにゆっくりゆっくり母国語を噛み締めながら読んでいきたい。
息子の学校がはじまった。2ヶ月間の夏休み中、息子は朝から晩まで蟻、蟻、蟻に夢中だった。日中は木の下に蟻の巣に張込み、夕方になると蟻の生態や巣作りについてのYoutubeに張り付き、翌朝適当な物をあちこちから集めてきてそれを再現する。彼があちこちからいろんな蟻を連れてきて、家にあるいろんな食べものを与えたせいで、夜になると家の隙間から蟻がぞろぞろ入ってくる。息子が寝た後、夫婦で蟻を外に出すというひと仕事が待っているのだった。
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