HOSHI・HARU
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2001年09月30日(日) カナダ旅行記11

セーターを買った帰りに、イタリア+ロシア+地元素材+洋食の創作料理のレストランに行った。ビールを飲みながらお薦め料理を食べて、とても気分が良かった。
やはり、初めてきた土地での美味しい料理とビールは最高だなと味わっていた。

我々の近くの席に、若い女性2人組みが2人用テーブルに座っていた。その隣に1人の若い男性客が2人用テーブルに座っていた。我々2人は4人用テーブルに座っていた。
そのうち、若い女性2人組と1人の男性客がナンパか何かしらないが、話しし出して仲良く盛り上がってきた。そうなると4人用テーブルに3人一緒に座りたくなるのだろう。店員もそれを察知して席を用意しようとするが、空いていない。
そこで、ターゲットにしたのが、我々が座っている4人用テーブルである。
さりげなく、早く帰らないかな視線、皿下げ攻撃が始まった。感受性鋭い(自称)私はそれを感じて、何?!と思いながら。人のペースを乱すなよ。という気持ちと若い彼らに青春の場を与えてやるか。という大人の気持ちが入り混じり、ちょっと落ち着かなくなった。

悩んだが、少しだけマイペースを速め、料理とビールを味わい、じゃあ君達に場を与えてやるよと思いながら、席を立った。
一応、両方満たしたのでそのあと気持ちのあとくされはほとんどない。
迷ったときは、微調整して両方満たそう。


2001年09月26日(水) カナダ旅行記10

デルタプリンスエドワードホテルは、プリンスエドワード島で最も大きく、最も伝統と格式がある老舗ホテルである。街の中心部に近く、隣に港がありロケーションも申し分ない。

このホテルには、北国ならではのニット衣料の店がある。グレートノーザンニッターズだ。ここでセーターを買うのを楽しみにしていた。ホテルに入ると1階のちょっとしたショピングエリアの中にその店はあった。妻は、前々から情報誌で見ていた”淡いグレー地に赤いラインの入った”セーターにすぐ決めた。持ってみるとなかなかいい重量感がある。色のバランス、網目もなかなか上品に仕上げられている。
ナイアガラ近郊の店で”カウチンセーター”というカナダ独特の、羊毛脂という羊毛に含んでいる油分を取り除いてない羊毛で編んでいるので、防水性があり本当にあったかくて、重たいぐらいの重量感のあるセーターを見た。買うのを迷ったが、カウチンセーターはデザインにはあまり力を入れていないようで、日本に帰ってからこのデザインのセーターを好んで着るかな? と考えてその場は衝動を抑えた。

上記のようなことを考えながら、妻とは違う色柄で、センスの良いものはないかなーとを周りを探した結果、紺色で柄無しのシンプルなものがあった。ありふれた紺色だが、よく見ると「これは質の高い羊毛を使って、丁寧に手編みした、いいセーターだな。」とちょっと衝撃を受けてしまった。しかもボタンは、天然木を輪切りにして作っており、木の年輪がしっかり見えているという凝りようである。私は瞬間的にこれに決めてしまった。

我々が店に行く前からいたフランス人の女性客は、この時まだ、あれがいい。いやこっちの方がいい。まだまだ考え中であった。それを横目に見ながら我々は買ってしまった。そのフランス人から見たら、「日本人てなんなの、お金があるか何か知らないけど、あんなバンバン買って。だからヨーロッパでも不評なのよ。」と言われるかもしれないが、実は我々は単に買いあさったわけではなく、妻は何ヶ月も前から本を見て研究してきているし、私もエンジニアの目で作り具合を見つつ、シンプルイズベスト、これから長年着るぞとしっかり考えて購入している。我々は他の日本人とはちょっと違うのだぞ。と思いながら店をでた。

とこの文章を書きながら、改めてこのセーターは大事にしようと思い、自宅の中での保管場所を確認にいってしまった。


2001年09月23日(日) カナダ旅行記9

部屋を出てシャーロットタウンの街中へ出かけようとした時、部屋のドア付近から突然いい香りがしてきた。それはメープルシロップの香りだ。これはどこからするのか?はっきりは分からなかったが、多分メープルシロップのポプリだと思う。
甘いスイートな香りで、男がこんな香りを何回もかいでいたら骨抜きになってしまうなと感じたが、この島にいる間はいいか。と思った。

B&Bを出ると、歩道がある。ここの歩道は、コンクリートで固めた細い道を左右の芝生がサンドイッチしている形だ。人はそのコンクリートの固い小道を歩くのだが、両サイドに芝生があるので、芝生の中を歩いている感覚になる。
機能的なコンクリートと情緒的な芝生が一体となって、バランスが取れている。
なる程な。と感心してしまった。

そんな歩道を歩きながら、街のメインストリートに入っていった。メインストリートの歩道には芝生はない。いわゆる普通の歩道だ。目指すは突き当たりにあるデルタプリンスエドワードホテルだ。


2001年09月20日(木) カナダ旅行記8

その地下室に入ってまず初めに感じたのは、床が固いということだった。これはコンクリートの上に直接カーペットを敷いただけの床だなと思った。部屋では靴を脱いでいたので、なおさら、歩くたびに足の裏を軽く突き上げられる感覚に違和感があったが、新鮮でもあった。

窓がほとんどなく、床も固いので心が荒みそうな部屋を想像される方もいるかもしれないが、そんなことはまったくなく、壁へのペイント、机、棚、ベット、ベットカバー等はカラフルでかわいらしく、短所を補って余りあるものだった。
だんだん慣れてくると、実は地下室というのは土に囲まれているせいか、落ち着く感じがした。
 
この部屋は、�〔亀ー舛蔽浪室次↓▲�ラフルでかわいらしい壁、家具、ベット、��テレビをつけるとケーブルテレビで50ぐらいチャンネルがあり、アメリカの番組もガンガン見れる �ぅ疋薀乾鵐棔璽襪筌櫂吋皀鵑魃儻譴任笋辰討い襦�   
これらがミスマッチであったり、ギャップを楽しめたり、相乗効果があったりで、前向きに考えるとおもしろい部屋であった。


2001年09月16日(日) カナダ旅行記7

プリンスエドワード州の州都シャーロットタウンに着いた。あまり大きくなくコンパクトな街だ。
メインストリートからちょっと横道に入ると住宅街になる。その中に薄ピンク色の、日本で言ったら、かわいらしいペンションのような建物の前でマイクロバスが止まった。ここが今日から泊まるB&B(ベット&ブレックファースト)だ。

庭は、きれいに刈り込まれた芝生で覆われており、いかにもカナダらしい。建物はイギリス ビクトリア調といったらいいのか、凝った作りのテラスが付いている。そのテラスにテーブルと椅子を置いて、アフタヌーンティーを楽しんだら非常にさまになるような建物である。

我々は、ご主人と対面した。すらっと長身のおじさんだ。話してみると親切そうな人だ。早速部屋に案内された、そこは地下だった!エー地下? アフタヌーンティーはどこで楽しむのだ?! 窓は小さいのが天井すれすれのところに付いている。そこから見えるのは木の付け根と、裏庭に敷いてある小石だ。
こんな感じでスタートした。


2001年09月10日(月) カナダ旅行記6

いよいよ、世界一美しい島と言われているプリンスエドワード島へ向かった。
島の空港に着いた。小さな空港である。北海道の旭川空港に着いた時のことを思い出した。クルマで走りだすと、周りが広々としているのも北海道に似ている。人に説明するときは、まさに北海道だ。と言えばいいかなと思っていると、だんだん北海道とは違う面が見えてきた。
郊外には、いかにもアメリカにありそうなスーパーマーケットがある(1階建てで、駐車場がやたらと広い)。住宅街に入ると、イギリス調の芝生と花に囲まれたかわいらしい家がならんでいる。だんだん楽しみになってきた。


2001年09月08日(土) カナダ旅行記5

ケベックシティの近くにあるオルレアン島というセントローレンス川に浮かぶ島にいった。ここは、フランス系の人が開拓したが、島だったため外界と遮断され、現在でもフランス系の古い文化がそのまま残っているそうだ。

この島のある店で島の伝統料理を食べていたところ、フランス系と思われる団体客が入ってきた。この店には昔ながらの音楽をかなでる4人構成の楽隊がいた。フランス系の団体客は、すぐさまその楽隊の音楽になじみ、歌い踊りだした。日本で言ったらドンチャン騒ぎだ。驚いたのは、その立ち上がりの早さだ。ビールを一口飲むか飲まないタイミングでもうエンジン全開になっている。
さらに、ターボがかかってきて全員で手をつないで、店の入り口、店の中、店の出口、店の外につらなる輪を作ってぐるぐる回っている。

これが、ラテン民族なのか! 

私なりの言い方をさせてもらうと、彼らは楽しむための燃費が非常によい。
クルマ関係で言い換えると、彼らはスクーターのように40km/Lレベルの燃費で、かつ信号待ちからの出足が非常によい。

それに対して日本人は、2000ccのクルマのよいに8km/Lレベルの燃費で、かつ信号待ちからの出足が悪い。
楽しみを感じるまでには、大量の酒、食べ物、家電品、クルマ、ゴージャスな旅行が必要になる。

これが、良いことなのか悪いことなのかは、よく分からない。


2001年09月02日(日) カナダ旅行記4

ケベック州の州都ケベックシティに行った。ここの旧市街は、石畳と石作りの古い建物でできた、まさにフランスのようであった。ここはフランス植民地の拠点であったことを考えると、自然なことなのかもしれないが、フランス人のパワーを感じる。
ホテルのスタッフからもフランス語で話かけられた。実際街を歩くと、フランス人らしき人が沢山いて、フランス文化が街にあふれている。

フランス人は思ったより気取りはなく、くだけていた。若いフランス娘は非常にラフが服装をしていて、地べたにも平気で座っていた。思ったより身近な人達と感じた。

この街に来て、個人的に思ったことがある。私は中国に3回行ったことがあるが、
中国人とフランス人はどこか似ている。その共通点は、
・グルメである。両国とも世界トップクラスの料理を持っている。
・自己主張が非常に強い。自分の考え、感覚、生活を大事にする。
・ラフである。あまり細かいことは気にしない。
・芸術的に優れる。美術館、博物館に置けるような作品を多く持つ。
・カナダに多くの人が住む。

と、こんな見方をするのは私だけかもしれなが、こういう角度で見るのもおもしろい。
上記のように箇条書きにして整理してみると、日本人は漢字、米食など中国から深い影響を多く受けてはいるが、民族自体の特性としては、中国人とはだいぶ違うことが頭の中で整理できた。


ほし・はる |MAIL

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