子どもの頃 何かの雑誌で連載しているのをチラッとみて いつかしっかり読んでみたかったコミックが コンビニで並んでいた
「サバイバル」 さいとう・たかを リイド社
全10巻、6巻まで手に入った
なんのために勉強しなくちゃいけないんだよっ!
子どもが叫ぶたびに それは生きていくためだよと言いたいのだが 生きていくということは どういうことなのか うまく説明できない
コミックを読んで学べというのも乱暴だが 極限の状況のなかで 生き延びるために少年が戦っている姿をみて 感じて欲しい考えて欲しい想像して欲しい
NHKのドラマ坂の上の雲
第一部の再放送を丁寧に視聴 最初のときは 一回分の放映時間が長すぎて テレビの前に座っている時間がほとんどなく 再放送を繰り返しても細切れになってしまい 途中で嫌になって消化不良気味
今回は第二部の放映に先立っての再放送で 毎日程よい量の放映になったので 落ち着いてみることができた
私よりもむしろ子どもの方が楽しんでいる
私は今回の放映では 正岡子規に注目している
岡井隆著「今はじめる人のための短歌入門」角川選書
ゆっくり読み進め読了
平易なことばを使って丁寧に書かれてある しかし 内容は難しいと思う
この中でもっとも重要と思われたのは
「ほとんど一瞬のうちに流れる感情をとらえらえるために 適した詩形であります」というくだり (事柄ではなく感情をの項)
何かを説明するためであるなら 随筆なり短編小説のかたちで書くのが適している
っということらしい
ふむふむ
ふむふむ
単に言葉を五七調でひねくり回してみる習慣が ちょこっとあるというだけでは だめなんだねぇ
深く納得
母が散歩のときに 足元に気を配ったのにもかかわらず 転んでしまい悔しかったらしい
転んでもただでは起きない決意を込めて 転んでもどんぐりをつかんで起き上がると一首詠んだ
でも その散歩で持ち帰ったのは 小さな松ぼっくりでどんぐりは見つからず 一首詠んだからには なんとしてもどんぐりを拾いたいらしい
どんぐりの拾える場所を知っているけど お天気が悪かったり 帰宅を急いでいたりで なかなか母をどんぐりのところまで案内できないでいた
あんたの本にはさんであった紙さ
うん
どんぐり引換券って書いてある
うっそ〜ん
ほら〜〜〜
.....ドリンク引換券ぢゃん
え゛〜〜〜〜!!
穂村弘氏の「にょっ記」を読むと こんな読み違いが多発するものであろうか....
玄関のとこのバケツの水が凍ったねぇ
うん
学校に行くとき割ったでしょ〜
うへへ、気がついた?
その辺が濡れてて、濡れたとこも凍って ツルツルになってたよ〜〜
うひひひ
氷見たとき指で突っついてみたでしょ
うへぇ、何でわかるの?
そのあと踵でバリンと割っちゃう!
ばれてるぅぅぅ
氷をみたらやることは同じなのだぁぁぁ
あははは
手袋濡れなかった?
うん 手袋は大丈夫だった でも靴が濡れちゃって 学校についてから脱いだら湯気が出てたよ!
ぷぷぷぷ!
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