Stand by me,please my friend
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もう覗きはじめて7〜8年くらい経つのかな、ダカフェ日記が久々更新。このサイト大好きなんだよね。こんな家庭を作りたいお手本のような家族。家の雰囲気も好き。
金曜のcobaはやめて、知り合いの店で飲み会の予定。あの店のパンが美味しいから楽しみすぎる。あとパエリア。ここ最近の浪費がたたって飲み会減らそうとした矢先だけど…ま、いいか。楽しい方がいい。
3月の映画候補も決定。『しあわせのパン』と『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』。どっちも見に行けるかな。映画だけじゃなくて本もちゃんと読みたい。夏目漱石の『夢十夜』を久々に読んでいる。大学の演習で読んだのが最初で、年に一度くらい読み返すくらい好きになった作品。大学の頃みたいに読書会とかしたい。仕事帰りに読書会とかやってないのかな。需要はあると思うのだけど。

a flood of circleのワンマンに行ってきた。
去年のイベント以来のafoc。前に見たときの感想は、言っちゃ悪いが特筆すべき点がないくらい、「あの」バンドが好きなガレージバンドだね、というものだった(好きな人がいたら本当にごめん)。同じようなことをしてるバンドで、もっとかっこいいと思えるバンドを知ってるし、なんと言ってもマンスターのようなバンドがあってそれをリアルタイムで観てたから。
そんなだったから、ワンマンを楽しめるか心配でもあったけど、結論から言うと杞憂に終わった。 何が良かったって、ハコの雰囲気が良かった。キッズは盛り上がってぽこぽこ跳んでくし、他のお客さんもにこにこと楽しそうにしてるし、演者もそれを見てにこにこしてる。終わった後に知らない人同士が笑いあって「ありがとう!」とか言ってる姿も微笑ましかった。こういうファンがついてるバンドはいいバンドだと思う。
曲は1、2曲しか分からなかったけど、知らない曲でいいなと思う曲もあった。いつのタイミングか、ヴォーカルの佐々木くんが「このアルバムには愛とロックンロールしか詰まってないと思った。臭いと思うだろ?俺はちっともそんなこと思ってないんだよ」みたいなことを言った。それを聞いてまっすぐな人だなぁ、と思った。サポートギターが良かった。メンバーが固定されて1年。バンドが固まってきてるのが如実に見えた。バンドの成長が垣間見えるライヴだった。今のフラッドならまた観たいと思う。
ヒサヨちゃんは黒のベアトップのワンピースでゴリゴリとベースを弾いていた。肩に流れる黒髪と金髪がきれいだった。憧れる。。

横川シネマへ『大津波のあとに』『槌音』を観に行った。
『槌音』 音が印象的な映画だった。震災前の祭りの風景、人でにぎわう駅のホーム、他愛ない日常の景色。そんな映像と震災後の映像が行き交う。この作品を撮った監督はその町の記憶を「音」で感じていたのかな、と思う。震災後の映像には人の音が無かった。あるのは叩きつけるような風の音だけだった。そのコントラスト。
『大津波のあとに』 前者に比べて映像も音声も静かな印象。仙台、東松島、石巻をガソリンがなくなるまで映像におさめた作品。 冒頭の十数分は人の姿が映らない。瓦礫の横を延々と過ぎていくカメラ。ニュース等で俯瞰の視線から映されるそれと違い、その姿は想像以上に大きかった。映像を見ているだけなのに、序盤からその威圧感に押しつぶされそうになる。
徐々に映像は人の姿を映し出していく。生後3か月の赤ちゃんを流されたお父さん、行政は長靴履いてここを歩いてみろと憤るおじいさん、泥にまみれた卒業証書を丁寧にティッシュで拭く学校の先生、黄色い毛布にくるまれたご遺体に手を合わせる自衛官、大川小学校の近くを警備するお兄さん。いろんな方の姿をカメラは切り取る。時には踏み込みすぎて「すみません」と消え入るような監督の声も聞こえたりする。難しい撮影だったと思う。どこまで踏み込んでいいものか、監督の逡巡が見え隠れする映像が何よりリアルだった。
印象に残ったシーン。
ある小学校の卒業式。君たちが二十歳になった3月11日午後2時46分。県外にいても外国にいても必ずまたここに集まってください。その間君たちがどうやって人生を生きてきたか教えてほしい。それを君たちへの最後の宿題にします。先生は君たちになにも与えられなかったが、君たちからはたくさんのものをもらった。そう卒業生に伝える先生の姿が心に残る。
卒業証書を探す父兄。うちの子のランドセルはまだ見つかってない、きっとまだ背負ったままなんじゃないかな。仕事で家に帰れず、翌日「きっと学校の2階にでも避難してるから迎えにいくべ」と向かった小学校の様子を見て、泣きながら帰ってきたお父さんの姿。
自衛官と一緒に家族を捜す青年。お父さんとおじいさん、おばあさんが流された。おばあさんはまだ見つかってない。けれど夢でおばあさんを見たから。自分の家の車を見つけた場所を探す。見つからない。だめだと理解しているけど、ふんぎりがつかなくて。写真の一枚でも見つかれば、家族写真があれば。 そう言いながら2週間以上経過しても水の引かない道路を見る。もう引かないんじゃないかな。そうつぶやき、ありがとうございました、と会釈して遠ざかる青年の姿を映したところで映画は終わる。
誰かが言った「2万人が亡くなったんじゃなくて、ひと1人が亡くなったという哀しみが2万通り来たんだ」という言葉を思い出した。事実を淡々と綴った映像ながら、今の自分の日常とあまりにかけ離れた状況にただ言葉を失う。自分に当てはめることすらできない。こうやってフィルムを通してそんな中にいる方の姿を覗き見し、同調して悲しくなることに自分の浅ましさを感じたりもした。けれど、見ないよりは見た方が良いと思う気持ちは変わらなかった。ひとは忘れる生き物だから、こういう映像を遺すことは意味があることだと思う。できれば色んな人に見てもらいたい作品。 公式サイトはこちら→映画「大津波のあとに」
風邪は小康状態を保ったまま、今日もマスクが手放せない。マスクしてると喉は楽なんだけど、熱がこもって頭がくらくらしてくるのが辛い。
この週末は横川シネマに『槌音』『大津波のあとに』を観に行く予定。震災からもうすぐ1年。TVの画面に映し出される映像に少なからずショックを受け、普通の生活が送れること、楽しいという気持ちになること、幸せでいることにぼんやりとした後ろめたさを持ったまま過ごしたあの日々から1年経つのか、と思う。被災どころか、揺れを感じることすらなかった私の住む地では、やはり震災はどこか遠い地の話だ(それが良いとか悪いとかいうことは別にして)。距離と意識は比例するんだと思う。映像を見ただけで何が分かる、という意見もあるかもしれないけれど、見ないよりは見た方が良いと思ったから、私はこの映画を観に行く。
ニュースで藤巻くんのことを放送していた。『3月9日』を聴いた。 "瞳を閉じればあなたが/まぶたのうらにいることで/どれほど強くなれたでしょう/あなたにとって私もそうでありたい" まっすぐな歌。久しぶりに聴いたらそのまっすぐな言葉に打たれた。
なぜ土日に良い子してたのに風邪が悪化しているのか。今日とか無駄にふわふわしてたもんなぁ、熱あったのかな。 これはあれだ、ライヴがないからだ。ライヴがあったらそれに合わせて風邪治すし。以前、前日まで声が全く出なかったのに東京に行く飛行機の中で奇跡の全快という快挙をなしとげたこともあるし。
同期の女の子にはじめて子が生まれた!若干早産だったけど母子ともに健康みたい。退院前にお子に会いにいきたいなー。そのためにも風邪を早く治さねば。
ユーストで『LIVE FOR NIPPON』の録画をよく観ている。やはり初回をよく観る。タイジさんの『Helpless』『夢とトラウマ』、レヨナの『愛燦燦』、ようこちゃんの『満月の夕』(映像残ってないけどこの日だったよね?)。せっちゃんがふらりとやってきて唄ったのもこの日だったか。 4月のTAIJI at the bonnet、楽しみだなー。たぶん決算で死にかけてるけど、この日だけは絶対大阪まで辿りついてみせるの。
といううわけで、もうちょっとユーストって大人しく寝る。
とも言ってられない事態。
MUSIC CUBE最終発表でパラとSo Many Tearsが追加。なんですと? 速攻コンビニに走って日曜のアフター6チケットだけは押さえたけど、土曜のチケットは既に先月末に完売。So Many、見る機会に恵まれそうになくて諦めてたのに。広島に来るなんて。ギター氏が広島に来てるのに私が見に行かないなんてありえないし。久々にチケット確保に奔走するか…。
正直毎年同じメンツばかりのサーキットで完璧に侮ってた。行く気もなかった。悔しい…。 ギリギリまで粘るけどね。私が加藤さんを見られないなんてありえない(二度言った)。
3/16、下北ではギーとノベンバの2マン。ノベンバは個人的に思い入れのあるバンドで、そのバンドとギーが2マンするって不思議な感じだな。東京に暮らすあのこに観に行ってほしい。きっとかっこいいよ。
5月の連休に母の付き添いで上京することになりそう。連休はミュージックデイがある。うまくいけば色んなライヴ観られそう。楽しみだな。スカイツリーはまだ出来あがってないのかな。
部屋に散乱するCDを片付けたら『ソウルライダー』が2枚出てきた。久しぶりにラストスタンドを見てる。やっぱかっこいいな、このバンド。
背景を設定してみたけどちょっとラブリーすぎますね。
3月末はウリョンくんを観に行くことで落ち着きそう。
昼間はお茶会にでかけ(柄ではないが茶道を少々かじっている)、野菜料理の店でごはんを食べた。生で食べて美味しいヤーコンに感動し晩ごはんでも食べるため購入して帰宅。
夜はスコッツのレコ発をUstで。今回のツアー、地元は飛ばされてていつ実際に観れるか分からないから。上京のタイミングも探してみたけどがっつりかぶってたしなぁ。ほんと、CCOといい行きたいライヴが被りすぎてて泣きそう。
新譜の1曲目『SEVENTEEN』からはじまったライヴ。「モテ期到来!」「スコッツのCDを買うことで日本経済が潤う」とゴキゲンMCな沖井さんに笑いつつ、鳴らされる音楽はやっぱり自分の好みド直球。 個人的にお気に入りは『Together』って曲らしい。聞き覚えがあるのは年末の新井くん弾き語りで聴いたのかな?
どこかのMCで、「日本のポップミュージックは10代20代に鳴らされていることが多いけど、我々30代40代のための音楽もあるわけです。みんな"イエーイ!"とか言ってるけど会社ではそれなりの立場にあったりするわけでしょ?」なんて言っててうんうん頷いてみたり。そんな日常に彩りを加えるために私はライヴハウスに通ってるから。 ま、自分まだぎりぎり20代なんだけどね。もう30代って言って構わないよね。
アンコールでUSA国歌からの『Days of America』、からの『Authur's Theme』のカバーという流れに、新井くんらしいなぁとにやにやしてしまった。やっぱりライヴ行きたいなぁ。地元に早く来てくれますように。
完璧に風邪ひいたっぽい。
たかちゃんナイト、演者のつぶやきを見てるだけでも良いイベントだったんだろうなと思う。 かく言う自分もたかちゃんの「ミュージックスクエア」を聴いて育ったクチ。私の世代がぎりぎりエアチェックとかしてた世代なんじゃないかな?テープやMDに録音してたなぁ。バンプのラジオとか毎回録音して聴いてた。今みたいにyoutubeで関連動画を追ってくのも面白いけど、ラジオはほんとに色んな音楽がかかるから、それを流して聴いてくだけで楽しかった。それでミッシェルやピロウズに出会ったんだ。
懐かしくなってバンプの1stを聴いている。藤くんの世界が好きだった。自分より4歳くらいしか違わないのに、なんで世界をこんな風に見ることができるんだろうって思ってた。いつの間にか熱心に追わなくなったけど、このバンドはきっといつまでも自分の心の中にいるバンドなんだろうな、と、なんとなく思い出した、そんな日。
スカパラちゃんの予約完了。今回は2ヶ所のみかな。 香川は友達も行くっていってたから楽しみにしてる。ひさびさにうどんツアーやっちゃうかな!
朝からどうも頭がぼんやりすると思ったら、どうやら風邪をひいたらしい。 今日は大人しく寝よう。
今年の目標の「映画館に行く」が全く達成できない。アコパルで映画館でライヴは見たけど。『サラの鍵』が気になるけど、戦争絡みか…気持ちが沈んじゃいそうだからもうちょっと考えよう。以前『つぐない』を観た時もなんとも言えない気持ちになったからな…。(映画自体は素晴らしいものでしたよ。念のため)
ライヴの感想って一覧になってたほうが見やすいのかな。
職場で人を叱ってばかりで疲労…なんていうか、色々裏で言われるんだろうなぁ、と思いながら叱る。職場では極力チャラくふるまってきたはずなんだけど、最近は威圧感ありありなのが自分で分かる。よろしくない傾向。ふう。
もし当日券が出たら行こうと思っていた源ちゃんのライヴは、昨日めでたくソールドアウトしたためパスすることにした。今の精神状態で聴いたら、去年の夏みたいにまた泣いてしまったかもしれない。今回はパスしたけど、彼の穏やかで優しい声をまた青空の下で聴きたいな。
今日は家でゆっくりして、明日もまた早いからすぐ寝よう。 土曜まで仕事がんばって、日曜日は部屋の掃除をしよう。 精神状態が部屋の様子に如実に現れるんだよね。 今ちょう汚いもん。
お給料が出たら、あるものを買いに行く計画を立てた。
早朝に家に着いて、仮眠して昼過ぎに市内へ。
よく行くカフェバーのオーナーの結婚パーティーにお呼ばれ。一緒に行く同僚と髪をセットしてもらい、地元の老舗パン屋本店にあるパーティー会場へ。金曜にジェルネイルをオフしていたんだけど、やっぱり続けてジェルやっとけば良かったかなぁ。
新郎は「とにかく友達をたくさん呼んで、みんなで飲んで騒いで楽しいパーティーにできればいいんよ」みたいなことを話してて、その言葉のとおり良い意味でくだけた楽しい式だった。 さすがに食事は美味しくて、バイキング方式なことをいいことにものすごい食べた。自分でもよくこんなに食べたな、と思うくらい食べた。
新郎と共同経営のオーナーKくんのスピーチや、新郎の挨拶もとても良かった。彼らの人柄と、彼らの信頼関係がよく現れてて、ほろりとする瞬間もあり。特に新郎の挨拶でKくんの話に及んだとき、ナプキンで顔を覆いながら泣いてるKくんを見てもらい泣き。
引き出物にパンの詰め合わせを貰い、シェルターに寄って帰宅。
1ヶ月ぶり(…)の近藤さんは久々のワンマン。2年前に初めて行ったポテキの場所に若干迷いつつ、開演前に無事に辿り着いた。決して広くはないハコだけどこの日は満員。知った顔も何人かいて、雑談をしながら待っていると小花柄のシャツを着た近藤さんがすっとハコへ入ってきた。
最近は数人でのツアーが多くて比較的アッパーな近藤さんを見ることが多かったけど、ワンマンなのでMCも若干しっとりしていた。
前半は1stの曲を多めに。久々に聴いた『荒野を抜け、そして戻る。』とか良かったなぁ。1stの重めな空気感も好きだから、たっぷり聴けて嬉しかった。 誰かと一緒のツアーでその場の空気に染まってはっちゃける近藤さんももちろん面白いんだけど、やっぱり原点は最初に弾き語りを観たときの静かな海みたいな空気をまとった姿なんだよなぁ、と最近よく感じる。 料理も美味しいポテキはみんな料理を楽しみながらライヴを観てたんだけど、マスターが料理を運ぶたびにMCを止めて「ニョッキ頼んだ人。これ美味しそうだね」なんて話しかける姿に、普通に自分の家で唄っているお兄ちゃんを観ているような気持ちになった。
休憩を挟んで後半は最近の曲を中心に。とはいえ、TSUNTAさんの『流れ者』とか、懐かしいカバー曲も唄ってた。 『沈黙の足音』は全編ファルセットの曲なんだけど、この日は地の歌声で唄っていた。何か思うところがあったのかな。
MCの端々に新譜の影が見え隠れしていたこの日の近藤さん。新譜の中心(「推し曲って言えばいいの?」なんて言ってた)になるであろう『ディズニーランド』の紹介をするときに、「梅田は相変わらず楽しそうだよね。外を見たらサラリーマン達が大人のディズニーランドに行ってて…。みんなもこれ終わったら行くの?」とか言ってて失笑を買っていた。確かに外では偽物のJKがビラ配ったりしてるけど…!
最後は生音で『BAMBINO STEP』。楽しくなっちゃった近藤さんは『ROUTE66』や『GET EVERYTHING』を畳み掛けて「予定より2曲も多くやっちゃった!」と満面の笑み。やっぱりワンマンは楽しいね。 アンコールも終始穏やかな空気が流れた良いライヴだった。 終演後、知人とおしゃべりして、マスターのおまかせパスタを平らげ、夜行バスで帰路についた。翌日、実は知り合いの結婚式だったことを忘れてライヴの予定を入れてしまっていたというオチ。
カオリ
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