SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
ナンパ目的なら、もちろんそんなの無視するけど。 でも、彼は私の名前をひらがなで書き取るほどの日本語の能力を持っているし、スリランカで日本人の友達が出来て、それで日本語を習い始めたという親日家らしい。この国で、日本人を見かける事なんて滅多にないから、私を見た瞬間に「日本人だ!」と思って声をかけたそうだ。 だから、メアドを交換した。 そうしたら、それから毎日、メールが届く(ローマ字な日本語で)。 彼は、本当に日本人に会えたことが嬉しかったのだと思うけど。 反面、その熱烈ぶりに戸惑ってる。 私はめっちゃ気軽な気持ちでメアドを交換したわけだ。 たまにお茶するくらいだったら全然構わないし。 でも、彼はもっと上を期待している。私から、日本語を学びたい。彼がスリランカにいた時の日本人の友達(男)のように付き合いたい。毎日メール攻撃で、返事がないと、「どうしたの?」と来る。 正直、ここまでひっきりなし(会えた直後の一時的なハイ状態かもしれないけど)だと、ちょっと厳しい。どこまで相手をしてやったらいいのか、わかんない。できれば、こっちにも都合があるって分かって欲しいんだけど……。私は特にマイペースだから、自分の時間を邪魔されるのが人より気になるだけかも知れないけど、でも、ちょっと、ね。 もちろん、友達になりたくないんだったら、簡単に断れるよ。 でも、私もUKキチガイだから、何となくその心うちがわかるんだ。それに、まだ良く知りもしないうちから関係を切るっていうのは、可能性の断絶になるから嫌だし。 だから、自分で出来る範囲内で、彼の期待に応えようと思っている。そう思っていても、自分の出来ることは、彼の期待より明らかに小さいのだ。彼の過大な期待が重いんだ。だから、かえって、会うのを躊躇してしまう。 国によって、人との距離の取り方って様々だし。 難しいわ。人付き合いって。
あ、さて。もうしらみ潰しの感もある「ロンドン中心部付近でできるおいしいクリームティー」探し(検索サイトで引っ掛かったのを片っ端から見てる)。その後、UKのお茶関連のサイトをいくつか見つけ、そこのオススメティールームを見てみたけど、見事にロンドンは同じ所ばっかり。 そりゃ、リッツのアフタヌーンティーも憧れるよ。 でも、それは、世界中で一番、値段も雰囲気もゴージャスなアフタヌーンティーになるに違いないのよ。それを、「お金さえ出せば」で、簡単に手に入れるのはちょっと今の気分じゃない。 やっぱ、世界で一番は特別な時とか、自分のご褒美にしたいじゃない? それでも、数は少ないながらもいくつかピックしてみた。最悪、大英博物館のカフェにでも行こう(苦笑/でも、意外に博物館のカフェは穴場なので、侮れないとは思ってる)。レストランでお茶の時間だけクリームティーを出しているところもあるみたいなので、町中を歩いていれば看板が出ているかも知れないから。 話変わって。 一昨日、愛用ティーポットの持ち手が取れた。 洗っていたら、ぱっきりと。 悲しいけど、ロンドンに行く前に壊れたのが不幸中の幸い。 こちらで探せばないことはないが、せっかくなのでロンドンで探そう。去年買ったマグカップと同じ柄があったら、出来ればそれがいいんだけど。見つかるかしら。
クリームティーというのは、ミルクティとスコーン+クロテッドクリーム&ジャムでお茶すること。有名なアフタヌーンティーは、さらにサンドイッチとケーキがつく。 さて、何故アフタヌーンティーでなくて、クリームティーなのかと言えば。 理由1:アフタヌーンティーは量が多い。お腹一杯になって、晩ご飯が食べられなくなる。下手をすると、欲張りすぎてお腹一杯感しか残らない。 理由2:キュウリとサーモンのサンドイッチも、タルトやチョコレートケーキも、食べようと思えばどこでも食べられるが、スコーンとクロテッドクリームの組み合わせは、イギリスでなければ味わえない。これだけを、とにかくじっくり、味わいたい。 理由3:ロンドンでアフタヌーンティーをするとなると、高級ホテルのティールームばっかりで、値段もお安くない。さくらさんは高級ホテル好きなので、それはそれで楽しめるのだけど、今回は優雅にアフタヌーンティーよりもお手軽お気軽においしいものが食べられればそれでいい。滞在時間が短いから、スニーカーを履き替えに行くのも面倒。 と言うわけで、必死になってクリームティーを探しているのだけど。 最早、ロンドンにはお手頃なティールームは残ってなさそう。 検索してもヒットするのは高級ホテルのティールームばかり。日本語のサイトだけでなく、英語サイトでもそうなのだからもうがっかり。 そりゃあ、私が居たときからスタバやコスタの進出が激しく、そのうちロンドンで紅茶が飲めるところはなくなるかも……と思っていたくらいだから、想像できた事態と言えばその通り。 でも、田舎町に行けば一軒くらいティールームはあるのに。 どうして、ロンドンからはキレイさっぱり消えてるのよう(涙)。 お手軽お気軽庶民のクリームティーがロンドンで楽しめるところはどこなんだろう。 ハロッズでもフォートナム&メイソンでもリッツでもブラウンズでもドーチェスターでもサボイでもなく。どこかに素敵なティールームはないの? 至急求む、クリームティー情報!
あまりにロンドン行きに熱中して、日記なんてこれっぽっちも顧みていなかったのではなく。さあホテルの検索だ! と張り切った矢先にネット自体に接続出来なくなっておりました(涙)。 一体何が悪いのか分からず。 うちのフラットだけなんだけどね。共有の無線LANだから、詳しいことは分からない。文句を言いに行こうかと思ったけど、ラマダン入りの最初の休日だったし(←物事は絶対動かない)。それに、おそらく、同じフラットに住んでいる西洋人はとっくに文句を付けにいっているはずだし。 それにしても、いきなり繋がらなくなると、ホントに困る。 それにさ、気持ちはすっかりロンドンなのに、何にも調べられないって非常に厳しい。この、はやる気持ちをどうやって抑えろと。もう5年も前の地球の歩き方を見ても、楽しくも何ともないってば(大泣)。 仕方がないので、他人様のPCを借りに行って緊急を要するものだけを片づけた。 でも、他人様の所で長居して調べものするわけにはいかず。 じりじり数日待って、明日直らなかったら文句を言いに行こうと思ったらようやく復旧した。 大急ぎでホテルを調べて、予約完了。 久々のロンドン滞在なので(空港近くに一泊は度々やってるんだけど)、ミュージカルを見に行くことにして、そっちも手配。ほんと、市内に泊まるなんて何年ぶりだろう! 毎年UKには行っているけど、ロンドンうろつくのってかなり久しぶりvv とはいえ、使える時間は2日間のみ。 うわー。きちんと計画練らなくちゃだわ。
いや、旅行が当たったとかそういうんじゃなくて、自費旅行なんだけど。急に、シロクマ君が行かねばならぬ事になったので、もちろん、当然、当たり前でさくらさんも無理矢理くっついていくのだ。わーい! 短期間だし、ロンドンだけなので、ドライブが出来ないのがとっても残念なのだけど。でもでも、まあまあ、まさかこんなに早く行けるとは思っていなかったので、とっても嬉しいvvvv さてと、早速ホテルを探さなくちゃ。ロンドンはホテル代が高いし、それでも星の数ほどホテルはあるし、一箇所に絞り込むの大変だろうなぁ。まずは場所から絞っていこうか……。とはいえ、どうせ買い物ツアーだよな。Habitatに行けて、近くにスーパーがあって、あ、でも、できればハイドパークでお馬さんも良いなぁ(うっとり)。 とりあえず、山積みのやりたいことはロンドン行きに吹き消された模様(苦笑)。 さらに、Web関連も滞る可能性大(果たして今月はサイト更新できるのか。ああ、でも、ロンドン行く前に去年のドライブ分はアップしたい……)。
でも、優先順位を付けるのは何か苦手。 苦手って言うか。好きなことに片っ端から手をつけてるから、削れないの。 って、堂々巡りやん(苦笑) まあ、英語授業と大量の宿題のおかげで、今まで通りになるほうがすごいか。英語にかける時間が飛躍的に伸びているわけだし(←今までやらなすぎ)。以前のブリカンより、授業は確実に濃い。ぎっしり、みっちり。宿題も多い。作文の宿題なんか、私のネット時間を確実に削っていってるよ……。
こりゃ、こんな所で英文メールと格闘し英語電話に躊躇してないで、さっさと日本に帰っちゃったほうが得策か、UKキチガイさくら@油の国(←まだローカル衛星会社と契約を済ませておらず、相も変わらずBBC Primeが見られない)。 なんと。 BBCジャパン開局です! 12月1日からCS放送のスカパーで放送開始。その他のケーブルテレビでも見られるようになるらしい。日本語字幕もついて、月々たったの750円。 ドラマ(East Endersをやるのだろうか)、バラエティー(やっぱ、Changing roomは外せない)、さらに料理番組(一押しはNaked Chefだろうな)まで! すごいー。 日本に帰る唯一の心残り、「BBCの娯楽番組が見られない」がこうもあっさりクリアされるとは。 願わくは、私の帰国までに潰れませんように(プレタの前例があるので戦々恐々)。 さあ、これを読んでる皆さん、さくらさんの本帰国までBBCジャパンを生きながらえさせるために、ダッシュで契約しましょう!(←をい) それはともかくとして(苦笑)。 良質で面白い番組ばっかりだから、本当にお勧め。 是非、チャンスがあったら見てくださいね。絶対!
AOISAKURA
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