SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
大まかに分類すれば何とか達成しているけど、それでは私が意味していたのとはだいぶ、かなり、とても違う。 本(物語)を読んで、文章を手で書くのが目標だったのに。結果的には看板に偽り有りになってしまった。 だから、来年もこの目標は下ろさない。 っていうか、古典のことを考えたら「一訳」を追加したいくらい。 そんなわけで、年が改まっても目標が変わらないじゃん、相変わらずお気楽やねぇ、とは思わんといてください(笑)。
秋篠宮家の娘さん達って、女王じゃなくて内親王だったのね。 知らなかったよ、現代では皇孫まで親王及び内親王なのね。 思わず宮内庁のHPにまでいって確かめちゃった私。 いやだって、天皇制ばりばりの平安はさ、子が親王及び内親王で、孫は王と女王だもん。それだから、現代もそうだと思ってたんだけど。 愛子様のほうは、皇太子の娘だから内親王かと思っていたんだけど。 べつにそうではなくて、皇孫だからだったのね。 (昔は皇太子が即位したら、その子供は王から親王宣下で親王になるのですわ。確か) ちなみに、内親王が結婚したら内親王でなくなるってのもちょっと納得いかないのよねー。平安人の感覚としては(←こういう分野に関してはねー)。 だって、お嫁に行ったって天皇の子っていう事実が消える訳じゃないし。 ……それにしても。 皇孫まで内親王だったとは。 ひとつ賢くなったけど、何か複雑な気分(苦笑)
心の奥底から、ゆっくりと首をもたげてくる「今年の反省」な気持ち。後悔にも似たその気持ちは、吐き出さねばすっきりしないし、本人のためにもならないので、急遽、今年の反省シリーズ(とはいえ、来年も同じことを書いている可能性は高いよな……)。 その1、古典サイト。 今年は全然更新できなかった。更新したとしても、現代語訳はまだいいとしても、用語集や本文中に出てくる地名などの解説はかなりいい加減な仕上がりになってしまった。 実は最近、とあるサイトさんからリンクしましたのお知らせを受けて、そこで恥ずかしいくらいの紹介文を書いていただいて、考えてしまったのだ。 今の別邸サイトの状態は、胸張ってリンクしてもらえる物ではないよな、と。 じゃあ本邸の方はどうやねん? と言われると苦笑するしかないのだけど。 私の本邸と別邸の捉え方というのは全然違う。 本邸はまさに本邸で、あるだけで意味がある。あそこは私のWEBでの居場所だから、例え数ヶ月凍ったままでも、なくては困るのだ(だからといって放っている訳じゃないのだけどさ……)。私がインターネットと縁を切らない限り、形を変えたり、住所を変えたりすることはあっても、本邸は存在するだろう。 でも、別邸は違う。 別邸は「古典を訳す、用語集をつける」という目的のためのサイトなので、それが出来なければ存在する意味はあんまりない。ゴールが設定されており、それに向かって邁進するサイト。言い換えれば、ゴールするまでは地道な作業が必要で、ゴールしてしまえばそれ以降は放置できるサイトなのだ。 でも、そのゴールに向かって歩みが今年は全く出来なかった。 とうことは、別邸の存在意義がかなりないがしろにされていたという訳で。 これは、本当にまずかった今年の最大の反省点。 何でそうなってしまったかと言えば、言い訳になるのだけど、これはひとつに、今年が「お引っ越しイヤー」だったせいがある。今年は5ヶ月地の国、2ヶ月日本、5ヶ月油の国と渡り歩いた。 生活環境が変われば生活習慣も変わるもので、せっかく「日常的に作業する」という領域に達していた古典の作業が、日課から脱落してしまってそのまんま。時折気がついたように作業をするのだけど、だからあんな内容に(涙)。 と言うわけで、来年は揺るぎない日課にしようと思う。 月一で枕と大鏡の交互更新というペースは自分にとってやりやすかったので、せめてそのペースには戻したい。
日本は、地震国なのだと思う。 それでも私は山育ちだし、地震発生=津波警戒という思考回路にはなってないんだけど。 映像を見て、海が沸き返ることってあるんだ、と思ったら、津波は本当に恐ろしいと思った。 言葉を知っていても、今更津波の発生メカニズムの解説がいらなくても、これだけ恐ろしいのだから、津波の知識も何にもなくて波に飲まれてしまったタイの外国人観光客や、インドやスリランカの人達はどれだけ恐ろしかったろうと思うと、いたたまれない。 地球のエネルギーに人が太刀打ちできないのは当然だけど。 でも、日本は過去に地震の経験もあるし、大きな犠牲も払っているのだから。 そういうことを世界のために役立てて、次はこんな大きな被害が出ないようにと切に願う。
チョコレート生クリームにしたのだけど、溶かしたチョコがそこらのだったせいか、いまいち風味がよくなかった。私が一番気に入ってる溶かし込むチョコは、ロッテのガーナチョコなんだけど。入手はもちろん不可。今度は、きちんと製菓用のチョコレートを買ってみよう。500グラムとか、巨大なのが難点。 ま、クリスマスしかケーキを焼かないさくらさんの場合は、成果が見られるのは来年なんだけどねー。 今日はその残ったチョコレート生クリームを、秘蔵のチェリースコーン(UKで買って冷凍保存)に塗ってお茶。組み合わせはとんでもなさそうに聞こえるけど、おいしかった。やっぱ、スコーンにはバターじゃ物足りない。出来ればクロテッドクリーム、それがなければ生クリームよね。 しかし、作ったケーキは半分残っている。 ついでに、冷蔵庫の中にはトライフル(イギリス風のデザート。スポンジケーキとクリームとフルーツが段々になって器に入ってる)も残っている。 クリスマス仕様(サンタとか樅の木の形)のスコティッシュクッキーも、まだたくさん。 しばらくお茶に困らないのはいいけど、ちょっとカロリーが怖いかも。 誰か遊びに来て消化してくれないかな……。
クリスマスを味わいたければ、己で働かねばならぬ。 この国は欧米人も多いから、各家庭ではクリスマスっぽいんだけど。ラマダンですら盛り上がりに欠けたこの国のそこら辺は、クリスマスだからといって何かが変わる訳でもないし。 ツリーとリースは数日前に出してみた。 でも、元々殺風景な部屋にちっこいのを出してみても、なんか淋しいの。 ケーキもこれから焼かなくちゃだし。 おっと、チキンはいまだ冷凍庫で凍ってるわ。 ……ちょっと面倒かも(苦笑)。 でも、クリスマスが全然ないのは悲しいので、がんばる。 あ、あとは英国時間15時からの女王陛下のスピーチを忘れずにね!
いい歳のおじーちゃんが、家族揃って年末年始の旅行で日本に行きたい、と思うのは別に悪いことでも何でもないと思うのよ。 それくらいでぎゃーぎゃー騒ぐとは、心が狭いって言うか、余裕がないって言うか。騒げば騒ぐだけ、おじーちゃんの価値が上がっちゃうって、どうして気がつかないのかな。一週間の観光旅行中、陰でこっそり誰かと会ったくらいで体制が揺らぐくらいだったら、そっちの方が問題だと思うけど。 そんな我らこそ世界の真ん中思想な国の最近の行動を見るにつけ、さくらさんの対感情は世間並みに悪化の一途。 「あんたなんか嫌いよ!」と言われ、自宅の庭を無言で通り過ぎていき、畑の境界にある柿の木の実をこちら側まで狙われ、尋ねてくるお客をそいつはダメだ、入れるなと言われれりゃね。それでもあなたが好きなの、とはなかなか言えませんわ。普通の人は。 ま、うちもお馬鹿さんなトップがわざわざ相手に突っ込まれるカードを与えているので何とも言えませんが。 お互い、上に抱く人がろくでもないと、一般庶民は不幸よね。
AOISAKURA
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