SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
今現在、さくらさんはアパート共有のLANを使ってネットに繋いでいるのだが。 なんと、この「アパート共有のLANサービス」は終了するのだそうだ。しかも、終了日時は不明な、近日中。 そういうのは前もって言ってもらわなくちゃ困るのだが、そこはアラブ、いー加減である。「終わるからね、じゃね」で終わる。何で終わるのかとか、代替サービスはあるのか、ということも一切不明。 じゃ、新しいプロバイダ会社と契約すればいーじゃん、と言われそうなのだが、実はそういう訳にはいかないのだ。 わが家には、固定電話線は引かれてない。プロバイダの前に、電話会社と契約せねばならぬ。そして、今から引くとなっても、仕事の遅いこの国のこと、最低1ヶ月は時間がかることを覚悟しなければならない。 が、その前にさらに難問が待ちかまえている。 新規の契約金は馬鹿高いのだ。約8万円。これが問題なのである。 さくらさんは、来月にはドラゴンのために日本に帰る。 んで、しばらくは日本にいる。んでんで、ひょっとしたらひょっとして、来年にはこの国を去るかも知れない。そう考えると、この国で生活する時間というのは、最短で1年を切っている(最長でも後2年)。 携帯電話があって、人との連絡が取れるのに。 1年未満のために、8万円を払うのは馬鹿らしい。 とある所に潜り込めば、週に一度、最低限のネット接続は出来るし……。 そんなわけで、ひょっとしたらネット活動が滞るかもです。 まあ、本邸も別邸も固まっているのでアレなのですが、ここの更新が止まったら「ああ、強制終了されたな」とお考え下さい。 どのみち、来月末には日本にいるので、その頃には再開できるし、今後の方針もきちんと決められると思います。
空の上から見たことはあったんだけど、地上からは初めて。 高速で走っていたから、車の外をさあっと風景として流れていくだけで、きちんと見学したわけではないのだけど、砂漠の中に突如として現れる鉄骨の建築物とそれに付随する町は、かなり人工的なイメージ。私達が住んでる街だって十分砂漠の中の人工都市なんだけれども、それよりもさらに「作られた」空気。 そして、鋼鉄の煙突の上で、ちろちろ火が燃えてました、やっぱり。 この砂の下に石油がごまんと埋まっているかと思うと、何だか不思議な感覚だった。当たり前のことだけど、地上の上は普通の砂漠だから。 更に、帰りに通ったときにはすっかりと陽が沈んでいたのだけど、その油井地帯ははまるで大都市と見まごうばかりに、遠くから輝いて見えた。 鉄骨の建築物ひとつひとつに、まるで高層ビルに見えるかのように、煌々と明かりが灯っている。鉄塔は全て光で縁取られていて、それも、航空灯のように弱々しく赤い光が点滅するのではなく、鉄骨の節々を留めているボルトがそれぞれ眩い光を発しているかの如くに。 それは、とても興味深い光景。 ぜひとも、日本に置いてきたKissが戻ってきた時には、じっくり写真に撮ってみたい(デジカメでトライしたけど、全然ダメだった)。 ……って、油田地帯って、写真撮影禁止だったけ?
抹茶(日本から持参)小さじ半分と、牛乳を器に入れて、茶筅で混ぜてよく溶かして、コップに注いで、ガムシロップをちょっとたらして、氷を入れてできあがり。 この抹茶ミルクとサンドイッチがさくらさんのお昼の定番。 窓際のテーブルで、カフェを気取って、外を眺めながらするランチがお気に入り(さすがにもうベランダは暑いので)。 作り方はずっと前から知っていたんだけど、砂の国や地の国では、牛乳がロングライフで美味しくなかったから、抹茶では牛乳の味がごまかせなくて作らなかった(コーヒーくらい強くないとダメ)。 それが、なんで急に作り出したかというと、暑くなってきてミルクティが飲みにくくなってきたことと、スタバはあるのに抹茶フラペチーノがないから! スタバすら存在しないなら、抹茶フラペチーノのことなど思い出さないのに。 ストロベリーとかモカはあるのに、抹茶がないとなると、ますます抹茶が恋しくなるのよぅ。 フラペチーノは無理だけど、抹茶ミルクなら簡単に作れることを思い出し。 冷凍庫の奥から抹茶を救出し、砂糖をぐらぐら溶かしてガムシロを作って、さあ抹茶ミルクだ! となった次第。 油の国でフレッシュな牛乳が飲めるのは、本当にありがたいわ。 おかげで、牛乳の消費量は鰻登りだけどね(笑)。
そんなせいか。 昨日炎天下のスーパーの駐車場をよいしょよいしょと歩いていたら、地元人にナンパされた。 相方が側にいたので、その場では「相方いるねん」いうてかわしたのだが。 車に乗ってから、ふと思う。 あのおにーちゃん、私がドラゴン卵持ちだって気がつかなかったのか? (まさか、卵持ちに声かけるほど不自由はしてまい) いや、そりゃ、私もいかにもドラゴン卵持ってマース、みたいな服装は控えているのだが。んでも、こんな体型、つーか、卵抱えて+6キロなのに、気がついてもらえないのは結構ショックである。明らかに、昔より膨らんでるのに。 「まー、こっちの国の基準(前述の通り)からすれば、単なるおデブさんだね!」(by相方) ……お、おデブさん。 この膨らみを、自前だとは思って欲しくなかった(涙)。 というわけで、卵持ちでもヲトメゴコロ(←をいをいをい!!)は健在。 いろいろと複雑な気持ち。
プールの日陰の時間が、短くなってきたよう(涙)。 アパートの北側にあるプールは、今まで、11時くらい1時ぐらいにかけてすっぽり日陰に入っていた。 それ以外の時間帯は、東、或いは西から太陽が差すので、プールはお日様に照らされている。とてもじゃないけど、この国で、直射日光の下のプールに行くなんて事は考えられない。そんなことしたら、1時間でもお肌が真っ赤に焼けてしまう。 というわけで、さくらさんのプール時間はただでさえ短い11時〜1時の間だったのだが、どうせ泳ぐのは1時間くらいなので、今までは3時間あれば十分だった。 ところが、1日1日、プールが日に陰る時間は短くなり。 最大限日陰になる時間帯は、11時半から1時間ほどになり。 さらにその時間でも、プール全体が日陰に入ることもなくなってしまった(涙)。 夏至までまだ1ヶ月もあるっていうのに。 これからますます日陰が少なくなるかと思うと、がっくり。 そんなわけで、日陰部分に隠れるようにして泳いでおります。 せめて、日焼け止めクリームはケチらないようにしよう。
何となく、気持ちはわかるけどさ。努力するって何度も言ってるのに、国会では何で干渉されるかわからないとか言ってますから。 まあ、ドタキャンっていうのはいくら何でも失礼だし、不快だとは思うけど、所詮自分のやっていることは棚に上げて、ついでにODAをたくさんもらっていることもしっかり忘れて、都合良く被害者面している国だから。そういう国に何をされても、別にねー。今更って感じ。 でも、小泉さんを日本の指導者というのはやめて欲しい。 別に、日本の政治家は、指導者じゃないでしょ。単なる、選挙で選ばれた代表であって、道を示していただいたり、教えを請うたりしてる訳じゃないんだから。 国家=政治家の権力が絶大な国にはわかんないかもしれないけど。 私的には、そっちの方が何だかなー。
私は別に、個人が靖国神社に毎日詣でようが、A級戦犯を崇拝しようが、またその逆に、徹底的に第二次世界大戦の日本の罪を糾弾しようが、暴力的でなく、他人に迷惑をかけないのだったら、全然構わないんだけど。 それが、国としての行動となるなら、また別なんだと思うのよね。 中国のようにですよ。 首相の行動、もしくはタイムリーに言うならば副首相の行動が、明らかに「国の意思」である国、ひょっとしたら民意すら国家にコントロールされ得る国ならば、小泉首相の個人的な信念ですら、日本の国家国民の総意であると理解するのは容易でしょうに。 でもさ、靖国問題って、絶対小泉さん個人の拘りでしかないと思う。 靖国問題は、小泉個人が参拝するかどうかというではなくて、日本の首相が参拝するかといという問題でしょう。だから、小泉さんがどーしても靖国神社に行きたくて、それで首相という身分が厄介事を引き起こすならば、首相なんて辞めて行けばいいじゃない。一国家の首相なんだからさ、我慢するって事も大事でしょうに。 個人の信念を貫いて、日本国全体の利益が損なわれたらどう責任をとるんだろう。 1人の人間なのだから、公人、私人の区別ってつけにくいのはわかるけど、自分の信念=国家の信念でないことくらい、どんなお馬鹿さんでもわかりそうだけど? 「日本の首相は靖国神社に参拝しなければならない」なんて主張している日本人が、一体どの程度いるっていうのかしらね? そんなことより、今の日本人の抱えている問題(年金、少子化、経済その他諸々)に取り組んでくれなくちゃ困るんだけど。 しかし、あの人って、本当にワガママ。郵政民営化といい、首相であるなら何でも自分の思い通りになると思ってる節がミエミエで嫌。
AOISAKURA
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