前途多難と前途洋洋のはざま日記



私の財産と言われればもう何もできないの?

2002年11月07日(木)

よくワイドショーで取り上げられる、いわゆるゴミ屋敷。
とにかくきちゃないきちゃない。
道ばたのゴミ(としか思えないようなもの)を拾い集めては自宅にため込む。
近所は悪臭と飛来してくるゴキブリに大迷惑を被るというあの類のお屋敷。


行政の担当者は注意や指導はしているが、個人の所有物・財産となるとそう簡単に手を出せないというようなことを言う。
公序良俗に反するという視点でなんとかできないかといつも思うんだが、こういう場合は公序良俗という考えが入り込めないのだろうか。
公の秩序と善良の風俗を乱してはいないだろうか。
どうなんでしょうか、法律家のみなさん、法曹界をめざすそこの若者よ。


あれも困ったものだ

2002年11月06日(水)

団地にちょっと(かなり)変わっていると評判のおっさんがいる。
仕事はしているのか、ともだちはいるのか、いつもナニをしているのかよくわからない。古くからの住人も彼のことはよくわからない。


おっさんは変わっているが、ガラが悪いとか、暴力的とかそういったことはない。しかしなんせ変わっているので近所づきあいがあまり円滑にいっていない。
挨拶をしても気づいているはずなのに返事もなし。
ちょっとムカっとするが、あのおっさんだからしょうがないみたいな共通認識があって、なんとなく丸くおさまっている。


おっさんが唯一力を入れているのが美化活動(らしい)。
団地内に大型ゴミの不法投棄を見つけた日にゃあ、さっそく「このゴミを出した者は即刻持ち帰れ!厳罰が下りますように!!」と呪いの言葉かと思うような紙を貼る。
ゴミ置き場が乱れていると自分でちょこちょこ片づけてもいるらしい。
それはそれでいいことなんだが、どうもおっさん、地域の美化は私から・・・のスローガンでも密かに作ってしまったか、私が美化運動指導者とでも勘違いし出したか、時に鬱陶しい。


きょうも、私がむしった雑草をゴミ袋に入れてゴミ置き場に行ったら、おっさんがいた。
袋を見て「何のゴミですか?」と聞くので「草です。」と言うと、「じゃあ、そこに捨てなさい。」と言いやがった。
じゃあ、そこに捨てなさいだと?捨てなさいだと?
なんでオマエが指図すんねん。
言われんでも捨てに来たんじゃ、ボケ!!!


思いっきり草むしりして爽快だったんだけど、ただ一点、おっさんの「捨てなさい。」だけが、私の晴れ渡ったココロに汚点を作ったのだった。



2002年11月04日(月)

竹中平蔵さんを財務大臣と呼んでいたけど、財務大臣て塩川爺さんだったかな、そういえば・・・・・とわけがわかんなくなっている酔っぱらいです。
ああ、うめえうめえ。にごり酒をこんなに美味しいと思ったことはねえ。
たまたま伊勢丹に行って、たまたま”大新潟まつり”の最終日で、たまたま味見したにごり酒がうまくて買ってしまったのだ。


友人の個展(厳密には三人展)に行き、そこでとある劇団の代表に偶然会い、お話する機会を得る。
緊張する。私は緊張するのだ、いつだって。
初めてお話する人にはとっても緊張するのだ、いつだって。
舞台の上のテンションは影を潜め(当然か、普段からあれでは本人が一番辛かろう)もの静かに訥々と話をする人であった。

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